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二日目。この日はついに韓国野球初観戦の日。朝10時頃起きて、百済蔘鶏湯(ペク チェサムゲタン)にてサムゲタンを喰らう。サムゲタンの他に、烏骨鶏のサムゲタンがある。 私が頼んだのはごく普通サムゲタン(W8,000)での某雑誌では、ここのサムゲタンは酷評されていたが、 俺はさほど不味くないと思った。頼むとインサンチュ(人蔘酒)と赤飯が出てきた。 百済蔘鶏湯の入り口。ビルの2Fにある。 ミョンドンをちょっと徘徊したあと、直ぐに昼食(笑)。場所は比較的ミョンドンの中心の位置にあり、トルソピビンパ プ(石焼ビビンバ)で有名なチョンジュオク(全州屋)でユッケビビンパプ(W8,500)を食べる。ジュージューいってるところへ 後から、少量のユッケを放り込み、混ぜる。しかし、この時点でユッケでない気がするのだが…。 やはり、ここで注意しなければならないのが、よくかき混ぜて、おこげを作ること。これがなければ、石焼 ビビンバの意味がない。パリパリの食感とヤンニョム(薬念<調味料みたいなもの)のハーモニーが抜群。 お店は路地の奥まったところにあるので、もしかしたら、見逃すかも。運がよければ、民族衣装を着た オッサンが入り口付近に立っているので、わかりやすいと思う。メニュー等、日本語が溢れているので、 日本人観光客にも、優しいお店だ。 全州屋の入り口。たらふく食べて大満足のO氏。 昼食後、野球を見るためにスウォン(水原)に向かう。ミョンドンから、サダン(舎堂)まで地下鉄で行き、 そこから、7770番という座席バスでウンドンジャン(運動場)のバス停で下車。驚きなのが、恐らく、 東京から横浜までの距離を130円(W1,300)ほどのお金で行けてしまうことである。 外国では当たり前のことなのだが1停留所毎にいちいち停留場名を言わない。だから、土地感がないと ちょっと厳しいのでは?と思う。心配であるならば、運転手のオッサンと"ここ"で降りたいと一言声を 掛けておいた方が、無難かもしれない。 何故、スウォンまで行ったのかというと、今回、渡韓した理由の一つとして、韓国のロッテ戦を見るため だったのだが、パックツアーのおかげでプサン(釜山)泊が出来ないことから始まり、韓国に行くからには やはりどうしてもロッテ戦ははずせなかったのである。 という、結果でバスが無くなって帰れなくなるとヤバイので9:30には球場を出た。フラフラと 球場の周りを歩いていたら、たまたま7770番のバスが信号待ちしていたので、乗せてもらう。そこが 外国のバスの良い所。どこでも乗っけてくれる。 何だかんだで、ミョンドンに着き、福清にて、デジ(豚)カルビ、プルコギを頼む。ここで問題なのは ご飯が付いていない事。日本人的には物足りない。セットでご飯も、というのがあれば良いのだが。 ハングルより日本語が大きく書いてあるので、分かりやすい。しかし、ここはプルコギを鍋でやっていた ので珍しい。普通は鉄板の上で焼くものなのだが。味はそこそこで付きだしにケジャン(蟹キムチ)がある。 24時までやっていて便利だが、結構裏通りの奥にあるので迷うかもしれない。 やはり、ご飯が無いので物足りず、キンパブを買ってホテルで食べることに。チュンム(忠武)キンパブ のキンパブ(W4,000)は具と海苔巻は別。海苔巻だけでは、物足りないので、カクテギやオジンオ(イカ)キムチと一緒に食 べる。人の良さそうなオバさん二人が盛り付けてくれる。コンビニで売っているのは、多くは具入りのキンパブ。 丁度、朝のサムゲタンで火傷していたので、オジンオキムチが口にしみて痛い、痛い。 お腹が一杯になったところで、就寝。 チュンムキンパブの外観。 韓国旅行記3日目へ。(未完成) |
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