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![]() ![]() しばしのご無沙汰でしたが、みなさん如何お過ごしですか?日本は朝晩は涼しくなって来ているのではないでしょうか。香港はまだまだ夏です。毎晩熱帯夜ですし、最高気温も30℃くらいです。この気候はあとまだ一月くらいは続くのでうんざりしてしまいます。 香港のハイシーズンはなんといっても晩秋から冬にかけて。湿度も低くなり快晴の日が多くなります。早く秋にならないかなぁ〜。 ついにバーゲンも終わってしまいこれからは食欲の秋です。といっても香港はいつも「美味しい」のですが… 香港での食事はピンキリです。一杯20HK$(1HK$=15円)のワンタン麺からお一人様ウン千HK$のふかひれ・ツバメの巣・あわび料理まで。ちょっと外食しても粥麺屋さん以外で食べるとなると最低300HK$はしてしまいます。日本の居酒屋でちょっと食べて3000円くらい、っていうお手ごろ値段のお店がスゴク少ないのです。普通のレストランでランチをする場合でも大概100HK$前後しちゃいます。日本のお昼の定食を考えるとお高いですよね。 例外はタイ料理をはじめとするアジア系のレストラン。タイ料理は大体どこで食べてもハズレはありません。調理人が本国タイから来ていることが多いせいでしょうが、ホントに美味しいと思います。ココナツミルクが駄目な人以外は是非一度試してみてくださいね。パクチーはどければ大丈夫! 話はそれましたが、本題は中華料理でしたね。今回は粥麺専家【ジョッミンシンガー】をご紹介しましょう。(これって中華料理の範疇に入るのかなぁ…)粥麺屋では日本でラーメン用の丼を想像していたらちょっと小さくてがっかりするかもしれません。でも小腹がすいているときにはちょうどいい大きさでしょう。メニューで重要なのはトッピング。ここは漢字を無理やり読解するしかないでしょう。 英語のメニューはまず無いでしょうね。あっても間違いが多いのでやっぱり漢字を見たほうがわかりやすいと思います。 私が好きなのは鮮蝦雲呑麺(えびワンタン麺)。麺も色々種類があってゴムのような細ーい麺からきし麺のように平べったくて薄い麺(河粉=ホーファン、多分ビーフンの親戚)があって主人はこっちのほうが好きみたいです。私は普通の麺が好きなので特になにもいわないとそうなります。牛 ![]() 日本のラーメンのように色々トッピングがあるわけではなく、雲呑麺なら雲呑とねぎ、牛 ![]() ちょっとこれでは足りないときに飲茶でも出てくる腸粉【チャウファン】を追加して食べます。なんとも形容しがたいのですが、ビーフンを細くきらずにそのまま茹でたものに、海老やチャーシューを巻いてしょうゆをかけて食べるものです。通称ライスクレープとも言いますね。私は鮮蝦腸粉(海老の腸粉)が好きです。 ![]() 牛肉腸粉 あとはお粥かな。これはホントに美味しい。家の近くに満粥というお店があってよく行くのだけど、ここは特に美味しいと思います。takaも遊びに来ると必ず行きます。(近いからって言う話もある)私は皮蛋痩肉粥(=ペイタンサウヨッジョッ、ピータンと牛肉入りのお粥)がお気に入り。あとは鳥とか海鮮ものとかのお粥など色々あるのでお試しあれ…これに油條(=ヤウティウ、小麦粉を練ってあげたもの)をちぎって入れて食べれば、あなたも香港人。ご存知とは思いますが、日本のお粥とは違って鳥のおだしが効いていて美味しい!どんぶりいっぱいなみなみとつがれたお粥を油條と一緒に食べれば結構おなか一杯になります。でもすぐにおなかへるけど… ![]() 皮蛋痩肉粥(油條付/別売多し) あと変わりどころと言えば撈麺【ローミン】。形態は冷やし中華に似ていて、麺と具が平らのお皿に乗って出てきます。それに温かいスープにつけて食べるらしい。もしかしたら違う食べ方かもしれないのだけど私はそうして食べてみました。やっぱり湯麺(=トンミン、いわゆるスープ麺の総称)の方が好きなので一度しかトライしてみてないのです。香港に来てしっかり中華を食べるのもいいけれど、たまには広東語しか通じないお店に行ってみて美味しいお粥や麺をトライしてみてくださいね。 最近、満粥にいっていないので、今週にでも行こうっと! それでは、また。次回は飲茶についてご報告することにします。 かおちん ※このページの無断転用は禁止です。 ![]() ![]() |
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