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すっかりご無沙汰しております。皆さん如何お過ごしですか?日本はもう大分秋も深まっているのでしょうね。香港は昨日からやっと涼しくなって来ました。最低気温が20度を下回るようになり、湿度も低いので香港に居て一番気持ち良い時です。これからが香港のベストシーズンですね。そしていまは上海蟹(ガニ)のシーズンでもあります。個人的には毛ガニの方が好きだけど… 今日、ディズニーランドが香港に出来ると正式に発表がありました。香港国際飛行場のあるランタオ島に出来るそうです。2005年、開園とか。中国本土の人達を目当てにしているようですが、そううまく行くでしょうか?だって、入場料が日本と大体同じ位になるみたいですよ。250〜300HK$と言っているので、所得の低い中国人が大挙してくるとは思えないんですけど… まっ、こんな話しはさておき、前回予告していた飲茶の話しですね。 まずは形式から。ワゴン形式と点心カード形式があるんです。ワゴン形式とはおばさんがいくつかの點(点)心【ディムサム】をワゴンに乗せてぐるぐるテーブルの間を回っているので、呼びとめて欲しいものを注文する方式。点心カードは漢字で、そう、ひたすら漢字のみで内容が書いてある紙に欲しい分だけ印を付けて「あとは来てからのお楽しみ…」パターン。大体後者です。 ワゴン式のお勧めはやっぱり大會堂(City Hall)です。香港島の中環(Centeral)【チュンワン】のスターフェリーの近くにあるのですが、ここは安くってそこそこのものが食べられます。地元の人でいつも混雑していてお昼時は結構席取りが大変。番号カードを貰ってひたすら呼ばれるのを待つか、少し早めに行くか(最初のうちはあまり品数がないけど待つのよりいいかも)。 レストランでは大概昼時は點心を出しているので、「どうしてもワゴン式がいいっ!」という人以外はカード方式で行って見ましょう。銅鑼灣(Cause Way Bay)【トンローワン】のキャロラインセンターの中のレストランも良いし、馬地(Happy Valley)【パウマーテイ】の誉満坊【ユイムンフォン】(ここは昼時のみならず一日中点心を出すお店)もちょっと高めだけどなかなか。 外してはならないメニューは蝦餃【ハーガウ】(海老餃子)・燒賣(焼売)・咸水角(モチモチの中にひき肉や海老がいる)・薯角(タロイモの中に黄身ベースの具が入っている)あとは腸粉【チャオフェン】(別にソーセージではない…何故そういうのかわかんないけど、ライスクレープとでもいうのかなぁ、切っていないきしめん状のもので蝦(海老)やチャーシューをくるんだもの)などでしょうか。これらは頭に「鮮」とか修飾語が付いているけど間違いなくメニューに入っていると思います。是非トライしてみてくださいね。きっと飲茶のイメージが変わるほど美味しいと思います。海老なんて、ぷりっぷりっですもん。 かおちん ※このページの無断転用は禁止です。 |
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