00/11/18 更新
1)路線略図
2)運賃
均一 210円
3)運転ダイヤ
平日のみ運転。(土曜日も運転。)
阪急茨木市駅 11時38分発 JR千里丘行きの1本のみ運転。
JR千里丘には12:30頃に到着。後は、回送となり次には20系統を運行する
ようです。(運行表による。)
4)乗車レポート
11:38分、定時に発車。乗客は私を含めて6名。西進して主原辺りで元茨木川の
桜通りに入り南下します。乗降は全く有りません。鳥飼本町一丁目で親子連れが
乗車。降車は鳥飼五久で始まり西鳥飼で私以外皆下車してしまいます。その後バス
は別府南を過ぎ別府交差点を左折、ダイキン工業前で時間調整で5分ほど停車。
運転手はいつもは乗客が誰もいないのか、こんな所で乗車している私が気になる
様子。その後、江口橋では時間調整したかいなく乗客0。すれ違った大阪市交の幹
37系統の大阪駅行きのバスは立ち客もいっぱいの状況。片や200円で大阪駅へ
出られるのに対し、此方は210円で千里丘(又は阪急正雀)。需要が違いすぎると
は言うものの、こんな閑散としていてかわいそうなくらいである。
再び別府交差点に着き、左折してJR千里丘方面へ向かう。再び別の別府南バス
停を過ぎ、次の別府では7〜8人の乗車がある。その後は正雀(阪急正雀の最寄り
バス停。徒歩3分、200m程。)で3名の降車。その後 乗車は無く、千里丘東5丁目
で1名下車。
千里丘の駅の手前のJRとの平行道路で51系統の摂津市内循環バスとすれ違う。
向こうは観光バスタイプの前ドアのみの小型車で、塗色も一般車とは異なった白地
に紫/茶系統のラインが入った物でした。
また、駅手前には「臨時」と書かれたバス停が有り、いつ使うのであろうか?
他の乗客は終点JR千里丘まで乗車。バスは乗客を降ろし終わると、すぐに方向幕
を回送に替えて去って行きました。鳥飼の基地に帰るのか阪急茨木まで回送する
のかは、分かりませんが。
5)乗客の流動(土曜日の状況)
阪急茨木市駅からの乗客は西鳥飼までに下車してしまい、上鳥飼〜江口橋〜別府
間は回送状態。別府付近からは阪急正雀駅/JR千里丘駅への乗客が有るものの
少ない。30系統などと似たような流動であるが、本数が少ない分、乗客も少ない。
今後、路線の整理縮小が進むと廃止が予想される。
6)雑感
この系統が昔もこの様な状態であったのか、次第に本数を減らして現状にたどり
着いたのかは分かりませんが、何故運行されているのか不思議な路線です。
JR千里丘にバスを送り込む必要が有るわけで無し、1本/1日では利用客も
他の系統に乗るつもりで、「たまたまこのバスが来たから乗る。」以外は使い様が
ないですし。廃止になっても誰も困らない。そんな路線です。
Tenko_Anton