線路探訪 横浜編 (3) : 保存車輌館 別館

横浜市電保存館

訪問日:1999年11月14日

00/04/17 更新


JR根岸駅から、バスで10〜15分位です。

入場料は¥200です。券売機が有ります。入場すると現在の横浜市営バスの路線図をくれます。


横浜市バスの車庫に隣接して、保存館は

建てられています。

523号車

昭和3年に購入した物だそうです。

全部で7両の車輌が保存されています。

横浜市交通局マークの由来です。

横浜電気鉄道株式会社時代の大正10年に

制定されたもので、横浜市になった後も

そのまま使用されている物だそうです。

真中のマークが横浜の市章で、周囲は

電気の「E」をデザインした物だとか。

市電電停の表示板も何種類か、

展示されています

10号 無蓋貨車です。

展示車輌の中で、最も特異な物です。

戦前の車輌はキリンビールの輸送や震災の
復旧の為の資材運搬に使われたそうです。

この車輌は戦後の物で、市電廃止の時まで
残った1両で、レール/敷石等補修資材の
運搬に使われていたそうです。

奥の部屋では、鉄道模型の展示、

レイアウトでの運転(有料)、地下鉄で使われた

自動改札機の展示等が行われています。

自動改札機の一部はスケルトン構造に

なっていて内部が見えます。

ただ、実際の動作を試すような展示は

行われていないようです。


出入り口の所に、グッズ販売所が有り、昔の路線図を復刻した物や、市電の写真のしおり等が

売られています。


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