2003.11.30(日

走っちゃいました!

今日は本当にひさしぶりのあきなちゃんの外出。パパのお許しも出てルノンの公園にみんなで遊びに来ました。ベビーシッターのヌガさんももちろん一緒。アキラの面倒も見てくれるので、ママは何年ぶりかのランニングに挑戦。

うひゃぁ〜足の筋肉が全然ないよー。前に進まないの。アタシってこんなに重かったっけ?とある意味新鮮な驚きが・・・。中学生時代は水泳に興じ、高校生時代はバスケットやって、会社員時代はスクーバ・ダイビングと体育会系だったんだけど、バリ島に来てからはすっかり、さっぱり。

出産後の体操も二週間で飽きちゃったし、発達しているのは12キロのアキラを抱っこする二の腕のみ!ヤバイよね。走るのはあんまり好きじゃないけどそれでも心臓が早くなったり汗をかくのって、こういう感じだったー。と身体の細胞がギシギシ言いながらも喜んでいる感じ。

たった一周モニュメントの回りを走っただけで、もう顔は真っ赤っか。あまりの体力低下には自分でも驚いたけど、爽快感は残ったのでした。
おーっし、明日も走るか!!
もっとスマートに美しく走ることが出来るようになったらリッキーとリコと一緒に気分はカリフォルニア!のノリでランニングするのよ〜〜。
あ、明日はランニング用のシャツとパンツを買わなくっちゃ。まずは格好から入るワタシですが、そうすると頑張っちゃうじゃないの〜。

みんなでピース!
ママはこれからランニングだぁ〜

チビチビさんが集まって交流の図

あきなちゃん、やっと外出解禁になりました〜
アタシも一緒に連れて行ってね。頭が大きくてやっぱり帽子が似合わない?

2003.11.29(土

ルノンの広場で遊ぼう!

最近、天気が良ければルノンの公園に遊びに行っています。男どもは親戚やテジャクラ出身、やらが集まり20人くらいでサッカーに興じています。なんかさ子供みたいに汗だくになって必死でサッカーしているよ。

アキラは公園で散歩したり、お菓子を買って食べたり、あるいは公園に遊びに来る犬と遊んだりして結構楽しそう。ワタシも家に閉じこもっているよりは広い場所でノンビリして、ちょうど良いストレス解消になるってわけ。

バリではあんまり娯楽がないでしょ? そして子供用の公園もないから、ルノンの広場は休日ともなると子供を連れた家族でいっぱいです。お腹の大きな妊婦さんが旦那さんと散歩したりとかもしているし、ここに来るとごく普通のバリの人達を見ることが出来るかも。

今日はアキラとロンピアを買っておやつ変わりに。
公園にはジュース、焼きトウモロコシ売り、ロンピア売りがたくさんいて、それを買って食べるのも楽しみの一つになっています。ロンピアはインドネシア風の春巻きですね。アキラは自分の分をペロッと平らげてました〜。

外に出るとゴキゲンなアキラ

大好きなヤニックとピース!
(ヤニックはダーリンの3番目のお兄ちゃん)

ロンピア売りのおじちゃん ロンピア、美味しい〜

2003.11.28(金

この頃雨期らしい天気です

夕方頃から雲が多くなり、ザザーーッと雨が降ったりしている今日この頃です。ワタシの暮らしているのはデンパサール地区なので、他の地域はちょっと天気が違うのかもしれませんが、雨が降る回数も多くなり、雨期らしくなってきたのは確かです。

それでも昼間は晴れていて、やはり暑いです。雨期ってこんなに暑かったっけ〜? そして雨期となると虫たちの活動も活発になり、ハエがうるさく飛び回ってイライラするんだよね。「ムシム・マンガッ」(マンゴーの季節)はハエが多いとバリの人達も言っています。

そしてこの時期は子供達が鼻水やセキなどのカゼをひきやすい季節。我が家ではあきなちゃんがやっと一週間かかって鼻水が止まりました。今は鼻腔にたまった鼻水が目ヤニとして出てきていて、朝になると目がふさがるほどにベッタリしちゃってかわいそう。

湿気が多いと食べ物が腐るのも早いということで、食べ物には注意をしたほうが良いということ。ちょっとでもニオイや変?と思ったらもったいなくても捨てた方が良いですね。


2003.11.27(木

まずは朝からシマジロウ

朝の5時30分にムックリと起きて、「テッ、テッ」とビデオテープを指さして「シマジロウ」を見たいと催促するあきなちゃん。シマジロウのヌイグルミが出ると大喜び。日本の教育ビデオって歌あり踊りありで、子供の関心をうまく引き出すように作られているよね。

あきなちゃんはアキラよりも言葉の習得が早くて、すでに自己主張もお手のもの。一歳になるまでにはかなり言葉を覚えそうです。やっぱ女の子の方が言葉を覚えるのが早いって本当だね。

今まで、お出かけが怖くて、そして知らない人が来たりするとおびえて泣いていたあきなちゃんですが、この頃はそれも克服して平気になってきた様子であります。パパとママ、そしてアキラだけが外出するとわかるらしく、自分も行きたいという主張もするようになりました。

もうあきなちゃんの外出も解禁だね!

朝起きたらまずシマジロウを見ます 真剣な面持ちのあきなちゃん

2003.11.26(水

身代わりになって死んだヘビ

ゴア・ガジャに住んでいた神聖なヘビが死んでしまったので、魂を弔うために儀式が行われたらしい。なんでもそのヘビはバリ島に災いが起きるのを察知して、自分が身代わりになってバリ島の災いを封じたのだとか。みんなそれを信じていて、そのヘビを丁寧に奉ったのだそうです。
こういうのって神秘性があって美しい話だよね。

ヘビと言えば。バリ、もしくはインドネシアの人ってなぜか、ヘビとワニが大好き。テレビでもナショナル・ジェオグラフィックなどのネイチャー番組が再放送されるんだけど、なんだか知らないけどワニとヘビの映像ばっかなんだよね。なんでそんなに好きなんだろ?とダーリンに聞くと、好きじゃなくてすごく怖いと思っているんだよ、だって。

この前観光地リサーチの帰りに、大勢の人が集まっている場所があって、なにかと思ったら近くで大きなヘビが捕まって、ヘビは見せ物よろしく小屋に入れられているんだけど、そのヘビを見たくて大勢の人がヤジさん、キタさんしているんだとか。でも道路が渋滞するほどのことかー?

調べてみると、インドネシアにはヘビやワニに関係する怖い話が伝わっているんだろうね。日本だったら怖い生き物ってなのかな?人間にも化けることが出来るキツネとか?恨み事にはネコが一番登場していたかな?


2003.11.25(火

リッキーとリコ、元気です

我が家に来て一ヶ月になったリッキーとリコですが、とっても元気で身体もずいぶん大きくなりました。足もジロウよりも太くて成犬になったら大きくなりそう〜。同じ兄弟だけど、リッキーのほうがやや成長が早いようであります。成長が早いというか、頭が良いのはリコよりもリッキーかな。

この二匹はお座りするときに、ベターーッと足を広げてしまいます。まだ赤ちゃんだからかと思ったけど、お母さんもたしかそういう座り方をしていたので治らないのかも。夜は思いっきり無防備な体制でお腹を出して寝ております。 なんか緊張感ないよなぁ。

この頃、夕方になるとルノンの公園に行って、男どもはサッカーはワタシとアキラは公園に遊びに来る犬と遊んだりするのですが、ゴールデン・レトリバーを散歩されている人って多いのね。飼い主と話をしたりして「どうですか?性格は?」と聞くと皆一様に「すごく性格はいいよ〜、誰にでもなつくしね」えっ?誰にでも?でも泥棒さんには吠えるでしょう?

「うーーん、泥棒にもなついちゃうから番犬にはならないよ。初めてあった人でも全然平気だもん」あら?そうだったんですか!!ワタシとダーリンは今度新居に引っ越したときに番犬として大きな犬を二匹増やしたつもりだったんだけど・・・。

ゴールデンの性格の良さは知ってました、家のアキラとあきなちゃんはまだ小さいので、子供にもやさしいからいいな、と思ったんだけど、知らない人が来ても吠えないんですか?!
それは困ったわねぇ。ジロウはとてもお利口で知らない人とか、怪しいと思われる物音がすると、ちゃんと威嚇の脅し吠えをするんですよね。
ジロウの真似をして、ちゃんと番犬してくれないかなぁ。

思いっきり仰向けになって寝ている姿

利口でハンサムなリッキー

後ろ足をベタッと広げてしまうクセ

公園デビューの練習


2003.11.24(月

くだらないことで大笑い

シガラジャの田舎から来たダーリンの2番目のお兄さん家族が家に泊まって、スカスカ家は大騒ぎ。なんでそんなに大笑いをしているのかというと、
ペットショップで犬の写真が載っているカレンダーをもらったのだけど、それぞれの犬の写真を指さして「これは誰?」とアキラに質問。

そしてアキラがその都度「パーマン!」「バパッ」と答えると、犬の例えられた人のことが可笑しくてお腹を抱えているわけです。
バリの人ってわりと単純なことで喜んだり、大笑いしたりするんだよね。
根が明るいって言うか?


犬に例えられるのは不名誉みたいね。前にダーリンに言われたけど、ワタシはよく人の特徴をなにか他のものに例えたりすることが多いんだけど、人のことを動物に例えるのはとてもよくないことらしい。

まあ、家族同士の冗談で「アンタはサル!」とかって言って笑っている分には構わないけど、他人の子供を指さして「ワァ〜おさるさんみたい〜」とは間違っても言っちゃいけないらしいヨ。

この頃はアキラもだいぶ物事がわかってきて、冗談で「アキラ、おならした?くさーい!」と言われると「ティダ!アキラ、ハルム!」(違うアキラはいい匂い)とちゃんと答えます。

イヌのカレンダーの写真を見て大笑いの図
そんなに可笑しいかなぁ〜?