あ(ア)行

 
【アイデア】idea 「構想」「発想」「創意」などさまざまな使われ方をする。良いアイデアは、適確な内容の把握と時代性などから生まれるものであり、突飛なものではない。  
【アイデア・スケッチ】idea sketch アイデアの語源はギリシャ語のidein(見る)の名詞ideaスケッチはものや、ものごと、物と人間の関係、環境など、その実体や基本思想を絵や図、記号などで表現する行為を総称したもの。  
【アクリル樹脂】acrylic resins 透明度が高く、板加工、真空成形に使用されている。硬く、風防ガラスや照明器具にも用いられる。メタクリル酸エステル系モノマーの重合体からつくられる熱可塑性樹脂で、加工も容易である。  
【アテンション・ゲッター】attention getter 注意・注目を得るよう情報のうけてに喚起を促す要素。 →アイ・キャッチャー
【アナグリフ方式】 青と赤の画像を重ねて描かれたものを左右の目それぞれ青、赤のフィルタをかけて見ると画像が、立体的に飛び出して見えるもの。  
【アナログ/デジタル】analog/digital アナログの語源は類似点、類推、同属などであるが、だんだんと、連続的な値を持つ信号をいうようになった。デジタルは、計数型で1,2,3……のように数値で表わされる信号である。パソコンを使った作業をデジタルと言うのに対して手作業で行う作業をアナログと言ったりする。  
【アナログ画像】analog image 普通の写真や絵画、書道の文字に見る墨の濃淡などのように連続した線や色の濃淡で表現された画像はアナログである。 ⇔デジタル画像
【アレンジメント】arrangement 配置、配色。カラーアレンジメント(配色)、フラワーアレンジメント(生花)、インナーアレンジメント(室内装飾)などがある。色彩、造形的に合理的、美的効果を目的に行う行為を指す。  
【アンチィク体】 書体の一種。別名、太かなと呼ばれて筆で書いたような肉太の字体。  
【イタリック体】italic typeface 字体が右に傾いた斜体活字。学術上は名称記載などにはイタリック体を使用するよう規定されていることがある。  
【イメージ広告】image advertising ソフト・セル広告。ムード広告とも呼ばれているが、情緒的なムード表現ばかりでなく、企業や商品に新たな意味を与えて、他との差別化を狙う目的の広告表現にもちいる。  
【イメージ・スキャナー】image scaner 原稿をデジタル信号に変換し、写真や図形などのイメージを直接読み取って、コンピュータに入力する装置。  
【イメージ・セッター】image setter 電算写植やDTPシステムに組み込まれる出力装置。文字、図像などを、印画紙やフイルムに出力する。  
【イラストレーション】illustration 「図版、説明図、図解」などが原義である。現在ではさし絵や詩画などの意味合いが強い。情報メディアに関するアートを総称することもある。  
【色分解】color separation 印刷物の多色刷りにあたって、各色版に必要な版を制作しなければならない。このためにカラー写真や画像などを分解フィルターを通して色原稿を撮影し、4色刷りの場合は、赤版、青版、黄版、スミ版の4版を分解作成すること。  
【インパクト】impact 広告・販促計画においては、情報の受け手に対して購入予約や購入を決定させる広告また販促の力強さをいう。広告や販促物が有効であるための主要な条件である。  
【インフォマーシャル】informercial 「information」と「commercial」の合成された造語。広告表現の一つ、商品情報と生活情報をミックスして伝える、番組と広告の中間形態。  
【インフォメーション・デザイン】 information desigan 送り手から受け手に伝えられる情報内容。このコミュニケーションの手段として、文書や図形・符号・色彩などの表現形態を用いてメッセージを組み立てる。  
【インダストリアル・デザイン】  industrial design 工業デザインのこと。マス・プロダクションによる工業製品についての設計をおこなうこと、最近は生活環境全般の視野がインダストリアル・デザインのテーマとなってきている。  
【内校(うちこう)】inplant proofing ゲラ刷りや色校正刷りを、発注先に出校する前に印刷会社の社内で、あらかじめ校正する事をいう。 →ないこう
【絵コンテ】story boad テレビCMの制作にあたって、完成後の予想がよくわかるように描いたストーリー・ボード。  
【エジプシャン】egyptian 書体の一種。  
【エディトリアル・デザイン】editorial design  雑誌やカタログなどの冊子形式の印刷物のデザイン。DTPの登場により最近はその作業の中心はパソコンになってきているが、大切なのは、ページごとに情報内容が興味深く、分かりやすく構成できるかというデザイン能力である。  
【エポキシ】epoxy 熱硬化性樹脂の一種。化学的特性にすぐれ、接着力が強いため、多様に利用されている。  
【オーガニック・デザイン】organic design 有機的なデザインをいう。特にインテリアデザインの領域で人体機能にマッチした形状の家具類をはじめ、材料面でも樹脂成形によるオーガニック・デザインなものが多くなってきている。自然界からヒントを得たもモチーフが応用されるもの。  
【オーサリング・デザイン】authoring design マルチメディアのソフトを応用して、画像、文字、音などを駆使したデザイン。  
     
か(カ)行
 
【仮現運動】 kagen-undo 実際に動いてなくても、時間差をおいて異なる映像が提示されたとき動きを感じる現象、映像全般に利用されている。  
 
【カンプ】 comp 正式にはコンプリヘンシブレイアウト(comprehensive layout)で通常「カンプ」と呼んでいます。印刷物や広告の完成見本です。クライアントへのプレゼンテーションにその表現を見てもらうために作ります。 →タイプドカンプ
  バチカン(口語)
 
【コラージュ】 collage いろいろな材質、素材を貼り合せて絵を作る技法のこと。貼り絵との違いは、素材や材質の複合にあると考えらる。シュールな表現が多い。  
 
【コンセプト】 concept 戦略の上位概念。プロダクトの情報と消費者あるいは購買者の受益が戦略的に判断され、一致した点で、何を売るか、何を目標にするかの決定要因である。 →表現コンセプト
 
     
さ(サ)行
 
【サムネール】thumbnail 直訳すれば「親指のツメ」のこと、初期アイデア検討時に描く、簡単なメモ程度のスケッチのことで、親指のツメ程の大きさで数多く描くことから「サムネール」と言われる。実際には、もうすこし大きく描いて下さい。  
 
【セールス・ポイント】sales point 商品やサービスのいくつかの特徴で品質利便性など。ユーザーに対して販売時に強調するもの。 →セリング・ポイント
 
【スローガン】slogan 標語。  情報の送り手側の理念や社会的提案など広義の方針が基本となって、標語が作られる。 →第2次商標
  言語的商標
 
     
た(タ)行
 
【ターゲット】 target 対象、標的で、「誰が買うか」「誰に買ってもらうか」マーケティングにおけるすべての活動の起点である。  
 
【タイプドカンプ】 typed comp 最近はMACを使ってのカンプ製作も多く、ボディーコピーまでも実際に文字を入れ込んで作り上げたもの。文字情報がすべて表示されたもの。 →カンプ
  バチカン(口語)
 
【ダミー】 dummy POP、印刷物、パッケージなど完成時のイメージをつかんだり、関係者の理解を深めるための仕上がり見本のこと。カンプの立体版。実物の代替品。 →レプリカ→モックアップ
 
     
な(ナ)行
 
【ネガ】nega    
 
     
は(ハ)行
 
【表現コンセプト】 creative cncept 広告主張の中の「どう言うか」について、その骨子となる表現の概念。  
 
【ブレーンストーミング】 brain storming あるテーマに対して、各自が自由な発想でアイデアを出し合う集団的アイデア発想法。広告制作においての初期段階打ち合わせは、ほとんどこの作業です。 →ブレスト
 
     
ま(マ)行
 
【マス・メディア】mass media 不特定多数の人々に対して、情報を大量に伝達する機構。テレビ、ラジオ、新聞、雑誌の4媒体を指す。メディアとしては、マス媒体以外にSP広告、ニュー・メディアが上げられる。(⇔ミニコミ) →マス媒体
  マスコミ4媒体
 
【文字】letter 人が情報を伝えるための重要な表現記号である。 →書体(タイプフェース)   フォント
 
     
や(ヤ)行
 
【ユニティー】unity 統一・一貫性・調和・あるいは同一性ともいう。諸要素、素材、または諸条件など多様な条件を選択、整理してひとつの完成体に統合、まとめる。広告・販促物制作にあたってその表現を統一すること。  
 
【ユニバーサル・デザイン】 universal design すべての人々にとって、住みやすい環境、使い易い商品をつくり出そうとする考えに基づくデザイン。
バリアフリーを一歩進めた考え方。このユニバーサル・デ ザインは1980年代にアメリカ・ノースカロライナ大学のロン・メイス教授の提唱により、広く理解されるようになった。
 
 
     
ら(ラ)行
 
【リード】lead 広告・販促物のコピーに関して、キャッチ・フレーズとボディーコピーを結ぶ二次的アテンション・ゲッター。現代のように広告情報量が多い時代、広告接触時間が効果的に短縮されてくると、リードだけで情報が完結され、さらにボディー・コピーへの魅力ある小見出しとしての機能が求められる。  
 
【リマインダー広告】 reminder advertising 広告の受け手に商品やサービスを思い出してもらい、気づかせる目的で行う広告。  
 
【レタリング】lettering 広告・販促物制作において特に重要な構成要素であり、文章・タイトルほか各種文字についておのおのの内容を考慮して字体の選定や文字を書くこと。可読性・文体や訴求内容との適合性・美感・独自性・統一性など情報表現計画にそって決定される。  
 
     
わ(ワ)行
 
【和紙】 原料は洋紙とは違いパルプではなく、楮(こうぞ)や三椏(みつまた)などの皮繊維からつくられている。加工は現在も手漉きが主体で、製造する人の技術に委ねられてい る。そのため純度の高い材料と、伝統的製造技法を守るため、国の保護が行われている。 →鳥の子
 
【和文書体】 日本で最初に活字が鋳造されて以来、明朝体が広く用いられてきた。明朝体のほか、ゴシック体や丸ゴシック体が広告・販促物関係にも多く用いられている。また、筆書系では楷書体、行書体、隷書体、教科書体などがある。1970年代から写真植字の普及で同じ明朝体やゴシック体の系列の中に新しい書体が数多くデザインされ、和文書体の種類も増大した。  
 
     
アルファベット略語・数字
 
【5Iの法則】(ごぅあいのほうそく) 5のポイント「Idea(アイデア)」「Inpact(インパクト)」「Interest(興味)」「Information(情報)」「Impulsion(衝動)」の頭文字をとったもの。広告・販促物の制作にあたって、表現の基本的条件として指標となるもの。これらが充足していることがメッセージの伝達効果を高める。  
 
【5W1H】(ごぅだぶりゅいちえいち) 事実を客観的に把握し、送り出す情報の質を高めて受け手の共感を得るよう情報計画に必要なチャック項目として頭文字をあて、5W1Hとしたもの。@Who(だれが、何が)、AWhen(いつ)、BWhere(どこで)、CWhat(何を)、DWhom(だれに)、EHow(どのように)。  
 
【ABS樹脂】(えーびーえすじゅし) スチレンにアクリロニトリルとブタジエンを三重合体した素材。熱、衝撃に強く、プラスティックの中でもポピュラーであり、家庭電化製品をはじめ多くに使われている。POP素材としても多く利用されています。  
 
【CAD】(きゃど) computer aided designの略。コンピュータを利用したデザインで、諸デザインの設計内容をコンピュータに計算させ,自動設計を可能とする。関連してグラフィク・デザインのシステムをCAG(com- puter aided graphic)という。  
 
【CMYK】(しーえむわいけー) カラー印刷における4色の頭文字をつづったもの。C=cyan(シアン)、M=magenta(マゼンタ)、Y=yellow(イエロー)、K=black(ブラック)。最後のKは頭文字ではなく末尾のKを使っています。BだとBlueと混同するためです。  
 
【CTS】(しーてぃーえす) computerized typesetting systemの略。電算写植システムのこと。DTPシステムや電子出版もこのCTSに入れて広義に解釈される。  
 
【DTP】(でぃーてぃーぴー) desktop publishingの略。直訳すると卓上出版で、コンピュータを使った電子出版の簡易版。1985年ブレナード(P.Brenard)が考案、実現した。パソコンや電子写真プリンターによって書籍やパンフレットを制作する。個人ベースですべて行うことが可能。  
 
【EP】(いーぴー) electronic publishingの略。コンピュータを使って、電子的に編集・印刷を行う、いわゆる「電子出版」をさす。 最近はCD−ROMなどの出版メディアの電子的制作物全般 をもさす。  
 
【RGB】(あーるじーびー) red green blueviolet、光の三原色の頭文字をとったもの。製版カメラで印刷原稿の写真などを色分解するときに使用する色分解フィルターの色である。 →CMYK
 
【SP(広告)】(えすぴーこうこく) 広告活動全体をマスコミ4媒体による広告と、それを補完する広告活動に分けてとき、後者をSP広告と呼ぶ。販促活動そのものをさす場合がある。SP広告には、交通広告、折込広告、DM、POP、展示、映像、屋外広告などがあります。 ⇔マス広告
 
     
記号・マーク等
 
【©マーク】 copyright 著作権は著作権を登録して始めて著作権保護を受けられる国(万国著作権条約の登録方式)、と登録を必要としない国(ベルヌ条約の無方式)が世界に存在しています。  このため、無方式の国の著作物が登録方式の国でも著作物が保護されるようにするため、無方式の国の著作物にマルシーマーク[(C)も代用が可]を付ければ、登録国でも無方式の著作物が保護を受けられるようにしたのが、Copyrightマークです。 使い方は、「マーク」と「著作者名」と「最初の発行年」を合わせて表示して使います。例】©All Copyrights reserved 2000 hiroshi sato →マルシー(マーク)
 
【™】 trade mark 商標。  
 
【®マーク】 registered trade mark  商標が登録商標である事を周知させる為のマーク。  
 
     
口語系
 
【あか】a-ka 直しのこと、訂正や変更または色校等の校正をおこなうこと。赤ペンで書き込むことから派生している。(赤を入れる)  
 
【音羽】otowa 講談社、または講談社系の出版社を指す。会社のある場所から発生。  
 
【キャンギャル】kyan-gyaru キャンペーン・ガール(ギャル)の略。  
 
【白ヌキ】 sironuki 色ベタ上にある白い文字や図形等の色表示。(白ヌキ文字、白ヌキケイ)  
 
【スチール】still スチール・ピクチャー(still picture)の略。静止したと言う意味でムービー(movie)と対して使われる。通常の写真。 ⇔ムービー
 
【スミ】sumi 墨・黒のこと。版下や印刷において黒の事を呼ぶ。(スミ入れ、スミベタ)  
 
【サムネ】samune サムネールの略。 →サムネール
 
【ゼロックス】zerox 複写物(コピー)のこと。広告業界では文章のことをコピーと言います。キャッチコピーやボディーコピーなどです。そこで複写物と文章を混同しないために、複写物を「ゼロックス」とします。最近はキャノンが増えたけど「キャノン」とは言わないと思います。カラーコピーの場合はそのままで、カラーゼロックスとは言いません。たぶん。  
 
【築地】tukiji 業界第1位の電通を指す。その本社の住所から発生。喫茶店等での打ち合わせでは、誰に話を聞かれているかわからないので、地名で呼ぶ事が多い。  
 
【トレペ】 torepe トレッシング・ペーパーの事。トイレット・ペーパーじゃない。  
 
【なに待ち?】nani-mati? 撮影等で進行が止まった時、状況がわからない時など現在の状況を把握する為の質問。(「え〜と、なに待ち?」 「フイルムチェンジで〜す。」)  
 
【バチカン】bati-kann バッチリなカンプの略。単にタイプドカンプのことをさす場合もあるが、仕上げ内容などすべてを含んで最高のレベルで、と言うこと。 →カンプ
  タイプドカンプ
 
【一ツ橋】hitotubasi 小学館、または小学館系の出版社を指す。会社のある場所から発生。  
 
【プレテ】purete プレゼンテーションの略 →プレゼンテーション
 
【ブレスト】bra-sto ブレーンストーミング(brain-storming)の略 →ブレーンストーミング
 
【ホワイト】 white 修正用のオペーク(白)やポスターカラーの(白)、修正液のこと、版下等の修正に使用。(ホワイトを入れる)  
 
【やおや】 yaoya 撮影等で被写体(物)をアオリ気味に置く事。テーブル面と同じ角度だと上手く物が見えない事が多いので、角度を付ける訳です。八百屋さんの店先を想像してください。(そこの本、もうチョい「やおや」で、お願いね。)