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U.相手が理解できるスケッチを描く  
  5.ラフを描くテクニック(番外編)
授業の課題でパッケージを描かなくてはいけないので、番外ですがパッケージを描くひとつの技法を紹介しておきます。

A)パッケージのデザインを「PMパッド」にサインペンで描きます。(今回は既成の缶コーヒーを描きます)
缶のスケッチ01
かなり描き込んでも良いと思います。マーカーだけで描くよりもサインペンである程度描く方法が、時間の点やデザイナーが描くラフとしては、良いと考えています。色をつけなくとも十分通用するぐらいまで描いてしまっても良いと思います。逆に後で色を塗るからなどと考えていると、大体物足りないものになってしまうような気がします。マーカーは透明水彩絵具と同じ感覚です。ここでは授業中、飲んでいた「キリンのFIRE」にしてみました。

授業中に描いたためチョッと変ですが許してください。

B)このサインペンのスケッチにマーカーで色を付けるわけですね。そのとき大切なことは、クドクならないようにカッラッとした感じで彩色して欲しいと思います。 同じと頃を何回も何回も描かない方が最初は良い結果が出ると思います。それと、光のあたっている所(特に金属物の場合)は思い切って色を塗らない方が良いと思います。
缶のスケッチ02
こんな感じです。色数もそれほど使用していません。(チョッと文字の表現が気になりますね。)
 
C)最後に色鉛筆等を使ってディテールアップをするのですが、今回は道具が無かったのでこれで完成としました。最後に、寂しいのでバックを付けて見ます。
描いた缶のスケッチを切り抜いて別に描いて用意したバック面に貼り付けるわけです。缶を描いた用紙にバックをいきなり描いても良いのですが、タッチが萎縮してしまうことがあるので、この方法をお勧めします。
 
マーカーで描く場合、この様に貼り付ける作業が意外と便利ですし、多く使用されています。マーカーでイラストやスケッチを描く人は、ペーパーセメントを揃えるようにしてください。ヤマトのりでは、紙がグチャグチャになり貼り直す事も出来ませんよ。  
別紙にサインペンで描いたバック。単にマーカーで勢いよく描いただけのものです。

D)切り抜いた缶を貼り付けて完成した、パッケージのスケッチです。(チョッと缶がまがっています)
缶のスケッチの画像
 
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