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ヒプノシスのレコードジャケットデザイン>>第6回>NEXT
DECEPTIVE BENDSの表面  
DECEPTIVE BENDS (愛ゆえに)
10cc
1977年
UICY−9175

10ccのアルバムはヒプノシス・タッチの写真を使ったもので、とてもクオリティーが高いのですが、その中でも特に印象的なものがこの「愛ゆえに(DECEPTIVE BENDS)」だと思います。

潜水夫モノとしてXTCの「Black Sea」も有名だけど、こちらの方が早いわけです。昔の潜水夫の格好自体とても興味深いものがあります。まずかなり大げさ。それとレトロでありながら未来的あるいは宇宙的な感じが面白いと思います。60年代のSF物みたいな感じ、ジャケットの絵柄そのものもそれを意識したのか、お決まりの気絶した?美女が登場。なんだかストーリーを感じますね。

レトロな道具って何かいろいろ使えると思います。下で紹介している「The Original Soundtrack」でも古めの映画の編集機が使われていますが、ビジュアル的に非常に面白いものを感じさせてくれます。スター・ウォーズを最初に見たときも、ピカピカの流線型の宇宙船じゃなかったところにリアリティーを感じたし、新しさをも感じたものでした。配線やパーツが露出している部分なんかがシビレるんだね。

円形の写真切り抜きはあたかも見ている私たちをも潜水道具を装着しているように感じさせます。円形は潜水具の窓であるし、レコード(CD)であるかもしれないし、レトロの記号化でもあると思われます。向こう側は10ccワールドであり、向こう側(10cc)とこちら側(ファン)は仲間であり、媒体は音楽(レコード)なんですね。


その他のヒプノシスがらみの10ccジャケットも面白いものがいっぱいです。先ほど出てきた「The Original Soundtrack」はヒット曲の「アイム・ノット・イン・ラブ」が収められていて、10ccの代表作です。
また、「How dare you! (ビックリ電話)」のジャケットはとても楽しいものになっています。コメディー映画(番組)を見ているような表現が面白いですよ。
「Bloody Tourists 」のレイアウトも綺麗ですし、この4作はまだまだ探せば買うことも出来ると思いますので、興味のある人はそろそろなくなる気配もするので、早めに押さえておいた方が良いと思います。(2002年5月現在)
特に 「The Original Soundtrack」と今回紹介した「Deceptive Bends」あたりがお勧めです。
■DECEPTIVE BENDSの表面
 
DECEPTIVE BENDSの裏面  
■DECEPTIVE BENDSの裏面
見開きジャケットの内側デザイン  
■見開きジャケットの内側デザイン  
■10ccその他の作品    
The Original Soundtrack Bloody Tourists How dare you!
The Original Soundtrack(1975)   Bloody Tourists (1978)   How dare you!(1976)
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