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レコードジャケットデザイン>>第13回>
DIFFICULT TOCUREの表面  
DIFFICULT TO CURE(アイ・サレンダー)
RAINBOW
1981年
UICY-9195

ヒプノシスのジャケットデザインはジャンルにこだわらず、ハードロック系でもいろいろとあります。有名どころでは「UFO」や「スコーピオンズ」などのジャケットがありますが、残念ですがまだ紙ジャケで発売されていません。
「UFO」などは特に面白いものが多いので紙ジャケの発売を願いたいところです。これらのアーティストのアルバムで発売まで待てないものはジェルケースで紹介しておこうと思います。
今回はリッチー・ブラックモア(Ritche Blackmore)率いるレインボーの紹介です。DEEP PURPLEのギターリストとして超有名ですね。私も高校時代に「ハイウェー・スター」を聴いて虜になりました。それまでのブルースをルーツにしたギターリストとはまったく違ったスリリングな響きがあり、また攻撃的なギターサウンド、キャッチーなりフなどは、現在でもそれを超えるギターリスたが見当たりません。
そんな彼がDEEP PURPLE脱退後直ぐに結成したのがレインボーです。この「アイ・サレンダー」はレインボーの6枚目にあたるアルバムですが、それまでどうも垢抜けないジャケットばかりのグループでした。
下に紹介したものはその中でもまだ良いものを選びました。このアルバムで、ヒプノシスがデザインを担当するわけですが、音楽的内容はともかくビジュアル的にはレインボーのアルバムの中でも完成度の高いものになっています。
しかし、これほど原題と邦題が違っているものも珍しいです。原題は「DIFFICULT TO CURE(治療不可)」で、これはアルバムの最後の曲のタイトルとなっていますが、邦題は「I SURRENDER(アイ・サレンダー)」アルバムの最初の曲の題名が使われています。ジャケットデザインを見るとやはり原題をベースに考えないと、つながりが分からなくなります。
ただ、曲を聴くともっと分からなくなってきますが・・・、「DIFFICULT TO CURE(治療不可)」はベートーベンの第九交響曲のアレンジなんです。このアイデアは個人的にはあまり好きではないです。
ジャケットの表現を見てみると、あの「ベン・ケーシー(古〜い)」 を思い出すようなビジュアルで、ある種の怖さを感じます。
手術着にマスクの格好は表情が読み取れず、何かされそうで私は怖い、特にこのジャケットの写真は、それをより強調して撮影してあるようです。裏側は患者の視線に近いアングルになっていますが、看護婦さんの驚いたような目の感じが、治療不可とでもいっているようです。
内袋は外科の道具がレイアウトされています。外科の道具っていうのがまた怖いです。この写真にでてきているのはまだ可愛らしい道具ですが、実際には恐ろしいものがいろいろありますよね。
プロが使う道具は、ビジュアル的に面白い(興味深い)ものがあります。デザイナーの道具もそうですが、大工道具にしろ料理の道具にしろビジュアル表現に使うのに面白いものはいろいろあると思います。
東急ハンズなどに行くと結構時間が経つのを忘れるものですね。

その他のレインボーのアルバムジャケットです。ヒプノシスが関係しているのが「Straight Between The Eyes」です。ヒプノシスは「目」が好きです。レインボーの音楽的にお勧めなのがファースト(Ritchie Blackmore's Rainbow)とセカンド「Rising」あたりでしょうか。当初はグループ名の「レインボー」をジャケットデザインとしてもこだわっていたのが分かります。
■DIFFICULT TOCUREの表面
 
DIFFICULT TOCUREの裏面  
■DIFFICULT TOCUREの裏面
DIFFICULT TOCUREIの内袋表 DIFFICULT TOCUREIの内袋裏
 
■DIFFICULT TOCUREIの内袋  
 
■RAINBOW作品  
Straight Between The Eyes表面 Straight Between The Eyes裏面 Rising表面 Ritchie Blackmore's Rainbow表面見開き
Straight Between The Eyes(1982)   Rising(1976) Ritchie Blackmore's Rainbow(1975)
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