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DX8からは抜き色の指定は従来と違う方法で実現します。(カラーキーでの指定も可能です)
具体的にはテクスチャのアルファ情報を0にして、アルファブレンドONで描画を行うとアルファ情報0のピクセルが表示されなくなる事を利用します。
DDSファイルはDX7から導入されたファイル形式でBMPとは違いピクセルごとにアルファ情報を持っています、つまりDDSファイルで読み込んだテクスチャをアルファブレンドONで描画するとアルファ値がFFの部分が描画されなくなり抜き色を実現する事が出来ます。
DDSファイルのアルファ情報を使用すると、ピクセルごとに透明度のレベルを変更出来るため、従来のカラーキー方式に比べると柔軟な抜き色の指定が行えます。
※DDSファイルの作成方法
1、元画像と抜き色にしたい部分を黒、表示したい部分を白にしたグレースケールBMP画像を用意します。
2、c:\mssdk\bin\DXUtils にある DxTex.exe を実行します
3、メニューの File -> Open で元画像を読み込みます
4、メニューの File -> Open Onto Alpha Channel .... でグレースケール画像を読み込みます。
5、そしてこの画像をセーブすると拡張子がDDSに変更されたDDSファイルが生成されます
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