過去にさよならのKISS
肩を寄せ合って笑った時間は思ったより遥か遠くて 一緒に過ごしていた校舎も もう既に亡くて だから感傷は予想よりやけに激しかった
指を折ってみれば 思い出の数なんてと思っていたけれど ここで駆け抜けた季節は十と二つもあって 懐かしむより還りたい気にもなってしまう
もうそこに 僕らの居場所はなくても