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「憂いの瞳」


4000ヒットを踏んで下さったツヴァイ様のリクエストにより、
「ウエスタン葵」……の、ハズだったのですが。
かっこよくレディ・ガンナーをキメようと思ったら、ひと月以上も描けず。
おかしいなと思い、描きなおしてみたら――
こんな哀しげな表情の姫が現れ、3日で描けました。

どうやら、「武器」である「銃」を持って、
得意げにポーズをキメるなんて、できません……てコトらしいです。
そういえば、彼女は「戦いが嫌い」なのでした。
オトコのように、銃や刀に「力の象徴」としてのロマンも、
感じられないのでせう。

ましてやこの絵は、勝手に決めたウラ設定で、
「次元スリップで、ホントの西部に現れた葵姫、義によって銃を取る」
というシロモノ。
つまり、持っているのはホントの銃で、撃ち合いもしている――。
そこに意義があるから戦っているにせよ、
争いの嫌いな自分が、人を撃っているという現実――。
そりゃ、「憂いの瞳」にもなりますわな。

妙な設定を振って、ごめんね。


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