「歌は……(汗)」
姫、お誕生日おめでたうございます! ――てなわけで、 2002年・葵姫生誕祭、第1号作品です。
と同時に、熱烈なる紗夜ちゃんファンであるfennel様のサイト、 「女の都〜La citta delle donne」にて開催中('02.9.1現在)の、 「紗夜ちゃん祭り」に贈られた作品でもあります。 だから、紗夜ちゃんと仲良くデュエット。 場面設定としては、カラオケボックスで、お誕生会の2次会?
ちなみに、私の解釈では、二人は「恋のライバル」ではあっても、 決してホントにいがみあってなどおりません。 ならばなぜ、姫が困ったようなカオをしているかというと……、 姫は、「実は歌が苦手」という設定のためです。
この設定は、某真神庵('02.9.1現在)の「人気投票」のコーナーにて、 「姫は実は歌が下手なのでは?」という疑惑が起きまして。 確かに、「音楽が好き」とは言ってますが、「歌うのが好き」とは――。 また、某「喜名版魔人」のコミックス内オマケマンガでの、 魔人キャラ総出演でカラオケ――という場面でも、姫は歌ってません。
しかし、考えてみれば、剣風帖EDで校歌斉唱をしてますし、 いちがいに「下手」とは言えませんね。 そこで、 「決して下手ではないのだが、本人は下手だと思いこんでおり、 人前で歌うのは苦手としている」 ――と、いう設定で描いてみた次第です。
上手な紗夜ちゃんが助けてくれる「デュエット」だから、 まあ、なんとかなるかも――と、ステージに立ってはみたけど、 やっぱりちょっと――で、タイトル→「歌は……(汗)」。 てなトコ。
色の塗り方を、今までとガラリと変えた最初の作品だったりもします。 画風もなんだか、少女マンガチックに? |