>>モドル
28日、、
 みどりの日は何しよう…と仕事場から外見てた。けっこう見晴らしよい場所で、四国山地の端っこ中津峰、大河原高原(旭ヶ丸)、雲早山(くもはややま:1496m)まで晴れてたら見渡せる。(ていうか、窓から見えるウチより高い建物県庁と文理大しかないし。。6階建てなのだが(笑))
 んん、雲早山……、そういや登ったことあらへん。中学地理の地図帳で、剣山ともう一つだけ名前載ってる徳島の山ってことで、ちょいと気になってた山だ。市内から見えるくらいだし、そない遠くないし行ってみるか。高いところ好きな系だし♪

29日

 28日は仕事かえってさっさと寝て2時半起床3時すぎ出発。勝浦川の堤防走りローソンで朝食かってTMAXに詰めて438号を佐那河内方面へ。真っ暗闇の酷道はやっぱ怖ひ。杉の葉っぱやらイシコロがいっぱい落ちとるし。ゆっくし進み4時半頃神山の道の駅。マバタキの度に空が明るくなり、時々ニワトリの声。満天の星空はいつのまにやら消え雲ひとつ無い快晴の早朝。438号を少し進み193号を木沢方面へ。

 

徐々に明けていく空。193号土須峠への登り。あぁぁ、もっとええデジカメほすぃ。。

だいぶん明けてきた。土須峠より焼山寺山方面。AM5:15。

土須峠、雲早トンネル。

 土須峠からは2キロほど上勝方面へ剣山スーパー林道を。
・重い、足つき悪い→怖い
・CVT→トラクション調節できへん。
・小径タイヤ→外乱に弱い。
と、未舗装路走るに於いてイイトコいっこもナシなTMAXでの林道走行。ま、上に並べたこと理解できるほどの腕も無ければスピードも出されへんのだけどね。とりあえづ、舗装路走ってるときより近い路面見たいから、ブルブル震えてるシールドがものすごく邪魔なのと、勝手にエンブレ解除してくれる遠心クラッチが怖い。。

登山口にはちょいと駐車場アリ。着いた着いた。なぜかごっつい肩こった。

登山口。ぼやっとしてたら見逃すかも。

登山口看板。こっから1時間だそう。でも、そんなにもかかりませんでした。
加齢に伴う体力の低下を感じつつある26歳男一人荷物なし但し登山経験アリの場合40分でした。

広葉樹林(ブナ?)の中を歩きます。

微妙に人工物(石垣)。営林小屋でも昔あったんかな。

一枚岩の上のちっこい滝。いま流行のマイナスイオンいっぱい。超サワヤカ。

祠が見えて、、

ピーク着! AM6:20。360度の大展望ヒ★ト★リ★ジ★メ♪
それほど早い訳ではないと思うのだが、登りも下りも誰一人会わなんだ。

 高校の時買った”徳島○○(数字忘れた)名山”て本には展望無いって書かれてたけど、ピーク周辺だけ最近伐採された形跡あって、良くも悪くも。。。


ピークからの展望。西にデンと構えるは高城山(1628m)。スーパー林道はこの山のピークすぐ下をかすめていってます。これも良くも悪くも。剣山(1955m)はこの山の裏側で見えません。その右奥は塔の丸、丸笹山など。さらに右遠く奥は矢筈山など祖谷の山々。レンズの汚れ(笑)の下、一番奥には阿土国境の石立山まで見えてますな。

むっちゃ逆光の東側の展望。ちょと水墨画ちっく。旭ヶ丸、中津峰など。小松島港がよくわかる。ウチのあたりは霞んでよぉわかりまへん。

 30分くらいでちゃちゃっと下り、びくびくしながらスーパー林道を少し下り、193を木沢に下りる。市内在住だと、神山は市内の高校に通う奴もいるくらいなんで、近い山の町なイメージだが、木沢は丹生谷のさらに奥地の山村のイメージなんで、急に遠くへワープした感触。

そぉいや大昔にはったステッカーはもはやタダのシミに成り果ててた。
MC交通戦争”にツーレポあり。

新緑がまぶしい。水超キレイキレイ。大釜の滝。

国道なのに素掘りトンネル。

 195号に出、丹生谷の山道を快調に下り、室戸方面へ駆けていくツーリングライダーを右目に55号を。10時チョイ前に帰宅。走行距離150キロ弱。