>>モドル

同行の883君のサイト。彼の視点からのツーレポありんす。

2004年1月3日 

 朝5時起床。適当に風呂浴びて5時50分発。6時に那賀川町の道の駅集合にしてたが5分くらい遅刻で到着。まだ薬王寺への参拝渋滞も始まってなくガラガラで15分で着いた。車運転してばかりの最近だったが、やっぱしバイクがいいや〜♪高く広い視界といかにも操縦してるって感触♪

 道の駅で883君とどこ行くか考える。”西行くか〜んじゃ足摺岬やな。”ってことで883君のZZ-R借りて出発♪大柄な車体だけど足はべったり付くし、ポジションもすごくコンパクト。アイドリングから豪快な音響かせてる2本だしマフラーついてるけど、走ってみるとけっこう静か。きっちりした車体と足回りでいかにも”操縦してる”って雰囲気♪タコメーター余りまくりの3000rpm、トップギアでもちゃんと加速するし、回してみたら走る走る。でも久々に味わう前傾姿勢は慣れないんで阿南市内の適当な信号待ちで乗り換え。すっごい違和感(笑)。

 外気温計は1〜2度。ちょっと控えめに70〜100で55号を巡航。だんだん日明けてきて7時頃日和佐のローソンでいつもどおり休憩。ここでサンライン通るかどうか決めると。

  

 

日和佐のローソンにて朝焼け♪

南阿波サンライン第二休憩所で。

 いつもどおりサンライン行くと。上りきってトンネル抜け、目の前に太平洋が広がるときゅうに暖かくなり、春の陽気な気分♪気温はそんなに変わらないんだけど、空気が暖かい。黒潮万歳!!だ。これだけ暖かいなら普通に走って大丈夫やろって、そこそこ元気に走り抜ける。
 高知県に入り、室戸岬はパスしようと東洋町から493号線へ。俺は初めて通る道だ。すぐに四国ならではの極細の道になり、登りつめると四郎ヶ野峠。標高500mくらいあるのね。また1度しかない。さぶいさぶい。さっさと降りる。昔883君事故ったらし〜し、地面は霜降りてるし凍結してるかもしれんのでゆっくしと。北川村をもう少しで抜けるって所まできたら突然ご立派な自動車専用路が現れたんでそっちに乗る。立派な無料道路なのにだぁれも使ってない様子。いずれは室戸半島横切って高速道路になるんだろうけど、どう考えたって無駄な道だ。
 奈半利町からまた55号線。安芸市に入り”道の駅大山”で休憩。ひたすら長い海岸線が望めて気持ちいい〜

四郎ヶ野峠で

道の駅大山から。

 さて、どこ行くかまた考える。足摺岬まで行ってもその日中に戻れるか怪しめだし。”寒いし温泉エエなぁ。んじゃ道後温泉行くか”てことで目的地決定。すごいルート取りになっちゃうんは気にせんと(笑)。高知市内に入り11時。朝から何も食ってなかったんで昼飯。”はりまや橋”近くのラーメン屋で昼飯。
 高知市内から33号線。越知町くらいまではけっこう混んでたけどそれからは風強いけど気持ちよく走れるようになる。松山への距離がどんどん短くなっていく。

はりまや橋。

日本三大しょうもない名所らしい。

大渡ダム

33号沿いの風景、吾川村。快晴〜♪♪

三坂峠より松山を望ム

 いつの間にやら愛媛県入りし、久万町。瀬戸内側へ一気に下る三坂峠(706m)からの下りは時々見える松山市街の景色が最高♪思わず停めて見入る。夜景はさぞすばらしいことだろう。砥部町からはもう渋滞々々。。すり抜け、そしてすり抜けで15時前に道後温泉着。去年3月以来。なんだかんだ毎年来てるなぁ。9時間運転しっぱなしで冷え切った体に温泉はやっぱり最高♪♪

道後温泉本館

 桜千里のほうは混んでそうな予感がしたんで317号線へ。玉川町から県道で朝倉村へ抜け広域農道で11号に戻るといういつか通ったことのあるような道取り♪県道は思ったとおりホントがらっがらでこの日一番、TMAXでいちばんおいしい100前後でのコーナリングを楽しめた。

2年ぶりのさやの峠で

 

石鎚・・山・・?

 朝倉村と東予市の境のトンネル抜けると目の前に石鎚山やら”四国の背骨”が夕焼けに映されてめっちゃキレイやったんで思わず路側帯に停めて見入る。そしたら反対車線でイマドキ珍しくオーバーヒートで煙吹いて止まった車が居た。前通ったときは雪で滑って田んぼに落ちてひっくり返ってた車が居たな。来るたびにいろいろある道だ(笑)。
 小松町から11号。11号線、この辺はほんっと未整備で混みまくり。すり抜けまくりで進み、新居浜から松山道へ。すでに前回の給油(高知市の手前)から200キロ以上走って燃料計あと2目盛やけど、まぁ大丈夫やろと。
 松山道、流れ、速っ!追い越し車線140〜で流れてますやん。普段流れこしらえてる大型車や商用バンがいないから自然と流れ速くなるんだろうにゃ。量も多いし”スピード違反、みんなですれば怖くない!?”みたいな。風ないから追い越し車線の流れでも怖くはないのだが、燃料余裕ないし110くらいの流れの走行車線をゆっくしと。川之江から徳島道に入り吉野川SAで給油、食事休憩。燃料計はEより下で13リットル入る。264キロ走ったからリッター20キロってとこ。徳島まではさすがに持たんかったな〜。徳島道も流れはやはや。たまにある追い越し車線ではみな150くらい。。上板SAでも少し休憩し、高速下りて吉野川大橋、末広大橋渡り実家着は20時半ころ。さらに羽ノ浦まで走らなならん883君おつかれぃ。走行距離は500キロちょい。地図見たら四国を軽く小回りで一周。四国ってせまっ!!って改めて感じた一日でした。

 吉野川SAで”吉野川汁”
200円なのになかなかボリュームある鍋だ。定食でも400円とSAの食事にしては激安。
 どこがどう吉野川なのか問い詰めたくなるが、オススメかも?

上板SA。
ラスト休憩の相棒ら。

 上板SAから徳島平野の夜景。徳島道、脇町を過ぎた辺りからポツポツと眼下に望む徳島平野の明かりがすごくステキ♪です。