金色の尖ってるのは、単管パイプを地面に打ち込む時使う先端部分。”打ち込みミサイル”って商品名でした(笑)208円。パイプはφ22.2mm、L=4メートルくらい。で、498円。ビニールハウスの骨だ。
 これと単管パイプ(1m350円くらい)、ステンタワシ(100円)、ステンレスパンチ板(2500円)、耐熱黒(1000円)が材料。

 

 パイプの径に合うように”打ち込みミサイル”の先端を切って円錐台形作れば、単管パイプとのジョイント部分ができる、単管パイプがサイレンサー本体に。消音剤にはパンチ板丸めた筒に100均ステンレスたわしを巻きつけたものを使う。

で、溶接して隙間塞いじゃえば、サイレンサーらしきもの完成!

 で、エキパイ部は、ビニルハウスの骨を斜め斜めに切ったのをどんどん溶接していって曲線部を造っていく。
現物あわせで微妙に角度調整しながら。肉厚1.1ミリと安物アーク溶接機にはすごくキツイ薄さ。油断すると即大穴が開くので、溶接棒思いっきり寝かせ、ビードひくのは無理なんで点付けだけでスキマできないよう繋いでいきました。どうしてもできちゃう隙間や溶接ミスの大穴は針金や溶接棒のカスで埋めていきました。ということで内面はボコボコ。排気効率は悪そうです^^;

エキパイらしくなってきました♪

とりあえづ1本出し完成♪

サイレンサーステーは丸棒とでかいワッシャで。

装着! エキパイ細すぎかな? 低速トルク型ということで♪

サイレンサーちっこすぎ(笑)

一番苦労した、EXマニホールド直下の180度方向転換部・・・・・汚なっ、、(TT
でも、ビード削って耐熱塗装すりゃ見せれるモノになるでしょう??

 で、試運転の結果、低速トルクありすぎが気になったので、2本出しに。左右出しか、右2本か悩むところだが、左右出しにすると、分割できるように作らないとメンテナンス時マフラーの取り外しが知恵の輪になるし、ジョイント部分の製作も要るし、左右のバランスも案外めんどそうだ。右2本出しなら一体構造でいけるし、複雑に絡み合う2本のエキパイを魅せることができる。ということで右2本出しに決定。

 エキパイの分岐部はEXポート真下でこんなカンジに。水でも注いで、漏れが無いか確認しながら作業進めていく。

1本出しと同じ仕様のサイレンサ作って、下に並ぶようにパイプを繋げていく。角度そろえるのがムズかった。

ステンパンチ板をサイレンサーのヒートガードにすればエエカンジと気づいた。

右足のヒートガードは、ステン丸棒をあぶって曲げたのに、100均金具を溶接したもの。
パイプにナットを溶接して、ネジ止めしてある。

 溶接跡の特に汚い部分をサンダーで削り、ヒートガード以外を耐熱つや消し黒にスプレーして完成!

EXポート真下の分岐部分。色塗ったら汚い溶接も目立たんくなった。

サイレンサー部分。全てホームセンターで買った部材で出来てるとは思えんでしょ?

迫力の(?)右2本出し!

 下側エキパイの分岐直下の曲げが無駄に思う。分岐部分から適当に伸ばしていったらこうなってしまった。
全周溶接できるスペースが欲しかったのよ。全然等長じゃないし、ロードクリアランス悪化。”こういうデザイン!”ということにしておこう。

 ちなみに音量は、、1本出しより大きくなったかな。徳島だといまだに走ってるTWの兄ちゃんに勝てるかも(汗
っても前々につけてた武川のマフラー(現在ジムニーに装着中)よりはマシな感じです。
 音質はキッパリとイイ(・∀・)です。アイドリングから単発らしい腹に響く歯切れのいい低音。回しても変に割れたりビビったり一切ナシ。
 性能は4速発進できるトルクあるし、上も最高速まで特に不満ナシ。前につけてたショート管より高性能なのは確実な感じ。

 製作費用は材料だけで5千円くらい。ヒートガードと塗装省いたら1500円!溶接機入れても15,000円と社外品より安い。そして世界に一本の個性的さで自己満足度は最高。ただし制作期間は丸3日くらい、、。
 どうでしょ??