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南阿波サンライン、室戸岬ツーリング!!

実家に帰ったことだし、前日、九州ツーリングから帰ったばかりの883君を強制的に連れ出し、徳島ライダー日帰り定番のコース、南阿波サンライン>室戸スカイライン、に出かけた。

11時頃、待ち合わせのローソンに着く。しばらくして883がZZ-R400とともに到着。俺はTシャツ短パンツッカケの海水浴行くようなカッコだけど、883が10倍もパワーのある400なのでバトルモード全開で55号線を南へ飛ばしまくる。常時全開82キロで走る。遅い車は遠慮なく追い越しブッちぎる。抜かれた車はビックリだろう。883のZZ-Rは余裕で着いて来る。さすが400である。

休憩なしで小松島羽ノ浦阿南を抜ける。信号待ちでリアタイヤ見たらオイルがベットリ。エンジンがオイルを吹いたようだ。さすがにこれを見るとコーナー攻める気は起きない。星越トンネルを抜け、日和佐町に入ったトコにあった路側帯で休憩&オイル拭き。横は町境といえばのモーテルで我ながら変な所に止まったもんだ。ここで、883君のZZ-Rと俺のDAXを取りかえっこ。ZZ-R400はとても静かでサスがキチンと仕事していてまるで乗用車。ブレーキのコントロール性も抜群によい。スピード感も全然無くて30キロくらいか?と思ったら70キロも出てて驚く。さすがに、俺のRFと比べちゃパンチが無いなとは感じたが。ってもツッカケだったのでブレーキもシフトもママならなかったので7キロくらいしか走らず、日和佐町内に入る少し手前海賊丸の交差点で再び取り替える。

日和佐の町内を抜け、しばらく55号線と別れ南阿波サンラインへ。そこそこタイトなワインディングである。古いトンネルを抜けると視界に海が広がる。椰子の木とか生えてていかにも南国である。そして千羽海崖に降りて撮ったのが上の写真。20年位前まであったロープウェーの廃墟がイイ感じの所である。南阿波サンラインを以前FZRやRFで走ったときはタイトで難易度の高いワインディングだと思ってたが、DAXでは全然そんな事は無かった。車は一台も見かけなかったし、パワー不足を多少感じたが楽しめた。コーナーでは軽量でテクのある?俺が引き離し、ストレートでパワーが桁違いの883ZZ-Rに追いつかれる感じを繰り返し阿波サンを抜ける。牟岐駅前から再び55号線。那佐湾って入り江に飛び出る桟橋跡が自分的に非常に好きでいつも休憩地点にしてるので休憩。

その桟橋の目の前にあるお好み焼きやで昼食。けっこうな大きさのお好み焼きが350円と激安な店であった。冷房が無くて暑いのと店の人がなかなか出て来ないのが欠点だが。

高知県に入り、サーフィンで有名な生美海岸を抜けると10キロに集落がひとつあるくらいであとは海と山と道だけが水平線まで続く南国版北海道な道。さすがに82キロしか出ないDAXでは力不足。後の883君すんませんなぁ。55号線室戸周辺での名物、ネズミ捕りにも8回目?にして初めて遭遇。前にトラックが詰まってたので難を逃れた。ちなみに、左上の写真”夫婦岩”の手前でした。

室戸岬につきしばし休憩後室戸スカイラインへ。激しく荒れた路面と急坂急カーブのワインディングである。休憩所で時間確認したら16時を回ってたので大人しく来た道を戻る事にした。

55号線は工事で片側通行が多かった。徐行の黄色い旗持った警備員さんもいて一週間前走ってた北海道を思い出した。

来た道を南阿波サンラインを使わず戻る。休憩した待避所でとても恥ずかしい立ちゴケを目の前にして大笑いする。

阿南市に入り、徳島までひたすら続く渋滞が予想できるので知る人ぞ知る抜け道を使う。県道24>22>16って奴だ。バイパスが完成した今は大して早くはならないが、信号も車も少なく、適度なカーブがあって快適なコースだ。が、暗くなってきてしまい、街灯が無いのでシャレにならんくらい暗すぎるDAXのヘッドライトでは前が見えない。先頭を883君に代わってもらってもやっぱし前が見えんくて苦労する。が、何とか20時前に帰宅できた。

後日、減ったオイルを補充したら150ccも入った。どこに消えたのだろうオイル150cc?