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悲しみの人形第4話
hell


「なに・・・あの人形が、聖域に」
暗く、全て黒い闇に染まった空間、そこに、紅き翼を生やした男がいた
『ええ、神をすら殺せる最強の人形がね』
そこに響く声、楽しそうにそして狂気を含んでいた
「奴は、俺が殺すあの紫水想也をな」
『待ってますよ・・・神薙宗司』








「ここがエンフィールドか」
俺は、この聖域と呼ばれる場所に帰ってきたのか
「はい、紫水さんは、旅人ですよね」
「ああ」
「凄いッスね、今までどんな所に」
テディの言葉は途切れる、いきなり目の前に大剣が突き刺さったからだ
「神薙か・・・俺を狩りにきたか」
「愚問だ、逝くぞ」
微妙に音が違うと思ったが、目の前まで迫る剣にくだらない考えを消した。
背に背負う太刀をすかさず抜き、斬り掛った。
ガキンッ!!
鍛えられた、鉄と鉄が打ち合う音が鳴り響く
「テディ、シーラ!!・・・早く安全な所へ行け」
「でも」
「邪魔なんだよ!!」
その言葉で、ようやくシーラたちがこの場を離れる
「さぁ、極限まで殺し合おうか」
「望む所だ!!」
奴の言葉と同時に、同時に距離を取ったのだった。

「おじさま!!」
「ん、シーラさんどうかしたのかね?」
「大変ッスよ、紋章の森で」
事情を聴いた初老の男、リカルド・フォスターは森に向花シーラ達ともに、走り出したのだった。

その頃、かんじんの想也は神薙との戦いは続いていた
「青竜!!氷絶三連」
「氷爆剣!!」
二人の奥義がぶつかり、あたりが凍り付けになっていたりするが
互いにまだ無傷である
距離を取る、想也を宗司が追う
ガキンッ!!
刃が打ち合う音が響く

souya
まさか、氷絶三連まで防ぎきるとはな、おもしろくなってきた!
「このままじゃ、着かないな」
「ああ、これで決める」
宗司も察したのか距離を取るのだった
             続く
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