中央改札 交響曲 感想 説明

悲しみの人形第3話
hell


「おい・・・大丈夫か?」
想也は・・・シーラに手を差し伸べる。
「え、あっ、はい・・・大丈夫です」
(想也視点)
何でこのような女がいるんだ?
「なあ、あんた」
「は、はい、なんですか」
「いやあんたのような人間が、ここにいるなんておかしいと思っただけだ」
素直に疑問を言う想也にシーラは、
「あの・・・お名前は?」
疑問を疑問で返した
「ああ・・失礼だったな・・俺の名は、紫水想也だ。で、なんでこんな所にいるんだ?」
「あ・・・私の名前は・・・シ、シーラ・シェフィールドです。紫水さん
で、なんでここにきたかですね。それは」
「それは?」
思わせぶりな台詞を聞いて思わず聞き返してしまった。想也であった。
「そ、その・・お仕事で薬草をとりに行っていて、始めは、森の近くだったんですけど」
「だんだん奥に行ってしまったというわけか」
まったく無茶をするものだな、もし俺が来なかったら、死んでいたというのに
「はあ〜・・・まったく早く待ちに行かないといけないのに」
「えっと、た、旅人ですよね」
「ああ、そうだがそれが?」
いったいなんだ?
「えっと・・エンフィールドに行くんですか?」
「あの、近くにある町か・・・ああ行くがそれがどうかしたか?」
「あ、あのお礼に・・・町を案内してあげましょうか?」
案内か・・・・必要かもな・・それと
「そこのいるのは何だ?」
俺達の近くでいじけてる・・・犬かあれは
「あ、あれは、テディ君といって・・・魔道生物らしいです」
「ほんとかそれは、犬にしか見えないが」
「ひどいッス・・・えっと、想也さんですよねッス」
凄い喋り方だ・・・と感心してしまう俺だった
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