中央改札 交響曲 感想 説明

悠久行進曲第8話
正行


果て無き道を歩む者
悠久行進曲:第八話



雅信はすぐさま薬に必要な部分と量(といっても極少量で充分街の住民の分の薬を作れる
だが)を取り、街に戻ろうとした。
―――が、

ガクン!

雅信は少し進んだ先で急な脱力感に襲われた。
(・・・!?か・・・体が?)
膝が笑うのを必死に叱咤し、なんとか倒れるのだけはまぬがれる。
だが不幸は重なるもので、前から魔物が一匹やってきた。
「大ムカデか・・・・」
無論、普通のムカデと違い大きい。
気力を振り絞り、剣を構える。到底逃げられる状況ではない。かといっても危ない状況に
は変わりないが。
まあオーガークラスよりはまだマシだが。
笛が確実に効くかどうかは分からない。だから使えない。
(長期戦は不利だな)
やがて、壁を這いながら横から襲い掛かってくる。
雅信はそれをなんとか転がり、避ける。だが不運にも足がかすめ、腕に裂傷を負う。
ムカデはすぐさま向き直り再び正面から口を開けながら突進してきた。
雅信は自らの剣に唾を吐き、よろめきながらも壁を背に立ち上がり、ムカデを迎え撃つ。
「!」
正面から来るムカデをギリギリまで引きつけ、なんとか飛び上がってかわす。
ドゴオオン・・・!!・・ズズン・・・
そのまま壁に頭からぶつかった大ムカデの上に倒れこむような形で思いっきり剣を頭の付
け根に突き刺す。
途端に暴れだした大ムカデに、雅信は剣を突きたてたまま離そうとせずにしがみついていた
が、とうとう柄から手が離れた。
ドカッ
肺から空気が出て行く。
勢いで壁に叩き付けられ、そのままなんとか壁に寄りかかった状態を維持するので精一杯
だった。
やがて大ムカデは動かなくなっていくのを確認した。
「ムカデは唾に弱いっていうらしいから・・・・な」
ふらつく体で剣をノロノロと回収し、また出口に向かって歩き出す。
「ととっ」
限界だ。少しいった所で石に躓き、立て直す力もない今、万有引力に従い、大地に引き寄
せられるしかない。
一度倒れてしまえば後は楽だ。立ち上がる気力もなくなってしまった。
「・・・・・ここまでか。もう・・・体が言う事をきかないな」
うつ伏せに倒れながらぼんやりととりとめのない事を考える。
(そういえば・・・あの時なんで俺は『二度と』なんて思ったんだろうな。案外状況に酔
 う性質だったりして・・・・・)
そう考えて苦笑する。
(一体何が『二度と』なんだ?)




(山奥で生まれて・・・





 そういえば父さんと母さんはどうしてるかな?俺はつい家を飛び
 出してしまったけど、兄弟のみんながいるから大丈夫だよな。今度、手紙でも出してみ
 ようかな・・・・もしかすると心配かけてるかもしれないし)
自然と実家の家族が思い浮かぶ。
父は錬金術師のような魔法関係の研究をしていた。
母は何故か顔がおぼろげにしか浮かばない。
家には兄弟がたくさんいた。
(家を飛び出した後は色々旅をして、ダーンドール国にも行ったな。そういえばあの人に
 は色々お世話になったっけ)
(それで19になって、空腹で倒れてた所をアリサさんに助けられたんだよな)
とりたてて旅の間は平和だった。なのに・・・・
(なんで『死なせない、二度と』なんだろうな)
やっぱり状況に酔ってたんだろうか?
(・・・アリサさん・・・・)
(まあ、街に広がってるなら、後から自警団が薬草を取りに来るだろうから心配はいらな
 いだろうな。そのついでに俺を助けてくれるとありがたいが、それは望み薄か)
近くに死体があるのだ。その臭いにつられてやがて魔物が集まってくるだろう。
そんな状況の中、完全に無防備な人間などは簡単にやられてしまう。
(これまでか)
早く楽になりたい・・・・
奥底でそんな一つの思いが湧き上ってくる。
(確かにもう疲れたな・・・・)
ふぅ・・・・と重い息を吐く。
(こんな状況・状態だともう望みもない。だからもう休みたい)
洞窟の中、光が壁に大きな、雅信本人よりはるかに大きな影を映し出している。
(・・・・って、以前は思ってたんだろうな)
(だが、今は違う)
横の岩に手を伸ばし、力を入れる。
「最後まで・・・・・」
それに抱きつくように、身を預けてゆっくりと這い上がる。
「俺は自分のためにも前を向いて歩いていくさ」
壁に手をついて、震える足で立ち上がる。
「・・・・たまには後ろを向いてもいい。それは今の原動力となるものだから。
 だが、そこで俺は決して立ち止まらない」
前を睨みつけながら、まったく言う事をきかない体を叱咤する。
思いとは逆に、体を立たせてそれを維持するので手一杯なのが現状だ。
腕から血と共に力までもが抜けていくようだ。
この時、雅信が腕の傷痕を見なかったのは幸運だったろう。
「死ぬ、死なないなんてのは関係ない・・・・俺は生きようとする意思を持ちつづける」
ガキッ・・・・
音がするので、前を見るとそこには新たな大ムカデが一匹現れていた。
(どうやらこれで終わりのようだな)
だがもう大ムカデなどどうでもいい。

壁に手をつきながら一歩を踏み出す。

そして力が抜けていく。
前のめりに倒れながら雅信は意識は途切れた。
「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
最後に・・・ここに来るはずがないと思っている者達の声の幻聴を耳に。


ザスザスザスザス!
倒れている者に襲い掛かろうとしていた大ムカデは、地面や周りの壁からいきなり縦横
無尽にできた無数の円錐状の土の槍に全身を貫かれて穴をあけたまま、宙に縫い止めら
れた。
しばらくもがいていたものの、そのうちにぐったりとして動かなくなった。
すると、土の槍はまた元の土に戻り、急に宙に放り出されたムカデは音を立てながら地面
に落ちた。
「ふん、あの力を無意識に発動させたか。そのせいで体に負担がかかりこのザマか」
男は虚空から倒れている者の側に降り立った。男の全身から白く輝くなにかが生じる。
そしてその光る手を倒れている男の腕の傷口に当てて少し経つと傷口が塞がっていった。
「まあいいだろう。こちらとしても有効な手札をすぐさま失うわけにはいかねえからな。
 とっととその花を持っていくんだな」
そう言いながら男は自分の手に持っていた、倒れている男のと同じ二輪の水色の花を握
りつぶした。
「まだ足りない・・・・・この縛めから脱け出せる力が・・・・・」
忌々しげに吐き出す。
「そして・・・・・俺様を奪うための力が」
男はこの洞窟の入口へと続く方向を向く。
「お前が死んじゃあ元も子もねえからなぁ。せいぜい生かしながら苦しめてやるよ。
 クククク・・・・・・さて、招待客も来たようだな。向こうにも挨拶にいくとするか」


「まーーさーーのーーぶーーさーーん!!聞こえたら返事してくださーーーい!!」
ポカッ
「やめんかっ、ライフ!」
「うう・・・痛いですよ、アレフさん」
「そんな大声だして魔物が寄ってきたらどうするんだ!?」
「あんたも十分うるさいよ、アレフ」
「ほら、リサさんもそう言ってますよー」
何故か得意気にエヘンと胸を張ってライフが。
「ええい、いいからもっと落ち着いて静かにしてろ」
「ええーー」
そんなこんなで三人は順調に雅信の後を追っていた。
「しっかしなぁ、これ・・・怪しくないか?」
アレフが洞窟の壁に刻み込まれている矢印を指して言う。
「まあまあ。そんな深く考えなくてもいいじゃないですか」
「お前はお気楽すぎだ」
「そうなんですか?」
「・・・・・・・・・・・・・・」
「ああ!もう、うるさい!今更言ったって遅いよ。男だったら一度決めたことに後から
 ゴチャゴチャ言わないの!ホラ、さっさと行くよ」
ズンズンとリサは先に進んで行く。その後を追って二人も。
さて、何故こんな事を言っているのかというと、実は二人が雅信を追って山に向かうと、
洞窟の入口の壁に「雅信は矢印の先に」と書いてあるのを発見し、アレフは怪しんだが
ライフとリサの二人に押し切られ、言う通りに矢印を進んできたのだ。
「ヒャヒャヒャ。お宝探しかなぁ、みなさん」
前の暗がりの中から怪しい男が進み出てくる。
「・・・・・いい服装の趣味してるね。アンタ一体何者だい?」
リサが前に出てやはり警戒しながら問う。
「俺様の名はシャドウ。まあ覚えておくことだな。さて、ここまで素直に矢印を進んで来
 てくれたご褒美にプレゼントだ。この奥に進みな。いいものがあるぜ」
シャドウとやらは一方的にそう言い残し、忽然と三人の前で消え去った。



・・・・ドガァン!・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・・・ドカッ!・・・・・・ガシャァン!!・・ガラガラ・・・・ズン・・

・・・・・泣いている・・・・・・

・・・誰かが泣いている・・・・

・・・泣いているのは・・・・俺?・・・・

これは夢だろうか

俺は誰かの目を通して見て、感じていた

その男は二人と戦っていた

空に浮かぶ単眼の龍と

もう片方はこの辺りでは見た事も無い、珍しい服装をした男と

男はただ感情の感じられない顔で黙々と戦う

心に能面を身につけ

止まることなく、止まれずにひたすら戦う

始めは全てを憎んでいた

国を、戦争を、時間を、人を、生き物を、運命を、世界を・・・・そして己をも

しかし、今はもうそれすらも無くなっていた

男は泣いていたが、泣いていない

もうすでに泣くという感情すらない

男の心は空虚な穴がポッカリと口を広げ、感情を飲み込んでいる

男は泣く事も悲しむ事も分からない

・・・だから泣いていた・・・・・・

                                 「俺は・・・」

「・・・・・・・・・・俺は」
「おう、目が覚めたか?」
「・・・・アレフか?」
「ああそうだ」
「はいはーい。私もいますよ〜」
横を見るとライフが。まだ体に気だるさが残り、頭もはっきりとしない。
そのせいか少々視界が滲んでいた。
「・・・・なんで俺はアレフに背負われてるんだ?」
そう、俺はアレフに背負われながら街の外を歩いていたのだ。
始めは今の状況が掴めなかったが、やがて意識を取り戻す前の状況を思い出した。
リサは一足先にクラウド医院へ薬草の花を届けて行っていた。
ちなみに俺はまだ一人で歩けるほどには回復していないので、アレフの肩を借りていた。
     ・
     ・
     ・
アレフから大体の事を説明され、一気に力が抜ける。
「なんで・・・・お前らはここに来たんだ?」
一番疑問に思ったことを一度尋ねてみた。
「なんでって・・・そりゃあお前が勝手に突っ走ったからだろ」
「そうそう。雅信さん一人で先に行っちゃうんですから」
「・・・・俺を追いかけてきたのか?」
まだいつもの調子に戻らないのか、声には元気がない。
「ああ。暴走したバカな仲間をな。これが女性だったらなお良かったんだけどな〜。
 一人洞窟に向かい、気を失った所に颯爽と仲間が助けに!んー、いいシチュエーション
 じゃないか」
「そしてバッタバッタ悪人をちぎっては投げ、ちぎっては投げ!」
「そして悪人に虐げられ、苦しんでいた薄幸の美少女を救い出す」
アレフの中では、悲劇のヒロイン=美少女、という方程式がすでに成り立っているらしい。
まあこの男なら女性はオールOKなのだろうが。つくづく無節操な男だ。
「そして世界中を巡る大冒険!!」
「そして世界中の女性と語らい、優雅な一時を過ごす!!」
『これぞ男のロマン(です)!!!』
最後に二人がぴったりハモる。ガッシリ腕を組んでいるあたりもポイントだ。
「おまえら微妙にズレてるぞ」
俺の突っ込みも右から左に。二人は男のロマンについて話が盛り上がっている。
そんな二人をわき目に俺はそっと嘆息した。
「仲間・・・・か」
誰に言うでもなく呟かれたその言葉は賑やかな帰路にかき消された。


医院に着くとすでに薬は着々と出来上がっており、四人は早速その事を住民に知らせる
ために災害対策センターの特別対策本部に行こうと医院を出た。
そこで三人は殺気だった大勢の群衆が医院を囲んでいる光景を見た。
「出てきたぞ!!」
それらの人々は雅信の姿を認めた途端に爆発する。
いきなり罵詈雑言を浴びせられる雅信は困ったようにポリポリと首をかく。
(なんか前にも似たような事があったよなぁ)
根気良く聞いているとどうやら雅信が病気を振りまいたの、薬を高額で売りつけるだの、
まったく根も葉もないデマに踊らされているようだ。
それで誰かがクラウド医院に入っていった雅信を見て、それが広まり皆が詰め掛けてきた
ところだろう。
「あーうるさい」
バシャア!!
雅信は近くにあった水の入ったバケツを手にとり、無造作に前の群衆に向けてぶっかけた。
「どうだ、少しは頭が冷えたか?」
一瞬静まり返ったが、再び口を開きかけた群衆に雅信とリサは、
「静かにしろ!!」
「静かにしな!!」
機先を制せられた群衆はピタリと止んだ。
「・・・・・今、医院の中でドクターが薬を作っています」
場を支配したまま雅信が続ける。
「どこからそんなデマが流れたかは知りませんが、俺は今回の件はまったくの無関係です。
 それでも信じられないならそれでも構いませんが、証拠のない噂で人を糾弾する前に苦
 しんでいる人に何かできることがあるんじゃないですか。ただ側にいてやるだけでも結
 構。どうかもう一度考えてみてください」
場はシンと静まり返っている。
「安心してください。薬はたった今ここにいる『自警団員』の彼が採ってきました」
そう言って後ろにいたライフを前に出す。
「ええっ!?ちょっと雅信さん!?」
果たしてライフは自警団員だと偽った事と自警団に手柄を譲った事のどちらに抗議しよう
としたのか。
「今、薬は着実に出来上がっています。ちゃんと街の住人全員に配れる量はできますので
 争わずに持っていってください。もちろん俺が金を取る権利はありません」
ザワザワと遠巻きに静かにざわめく。
「では、俺達はこれからこの事を知らせに行こうと思いますのでこれで失礼します」
人垣を割って雅信は進み、三人もそれに続いた。
やがて追いついた雅信にライフが、
「ちょっと雅信さん!あんな事言っていいんですか!?」
「ん?あんな事というと?」
「さっきの『自警団員』ってとこだよ!あれじゃあ俺達の苦労が・・・」
「別に構わないさ、自警団の手柄にしてもな。それにあの場で俺達が採って来たなんて
 言うとまた何か言われそうだったからな。あれ以上あんな事で時間を食うのはごめんだ」
「でもよぉ・・・・」
「やれやれ。ボウヤも不器用だねぇ」
「それにしても悲しいな」
「なにがですか?」
「噂に振り回される人々や・・・・信頼のない俺自身が、さ。ライフ」
雅信はポン、とライフの頭に手を置く。
「しかし、ボウヤはアリサさんに真っ先に薬を持っていくと思ってたけどね」
「いや、まずは病気の進行が著しい者や子供を優先しないとな。アリサさんはまだ比較的
 マシな方だから」
意外そうに言うリサに苦笑する。
(それに、アリサさんもそれを望むだろうしな)
結局ジョートショップのメンバーは無償で働き、みんなが解放されたのは夕方を過ぎた頃
だった。


次の日。
アリサの様態もすこぶる上々で、もう看病の必要も無くなったら、今度はリサ、アレフ、
ライフらにさくら亭に呼び出された。
そこで雅信は今回の件で改めて皆からこってり絞られたそうな。



「彼から面白い報告がきましたよ」
「ほう?」
「・・・・・・・・・・・・です。あと、彼が彼から聞いたところによると、埴輪の仮面
 を着けたスーツ姿の男というのもいたそうですな」
「ふむ。その仮面の男については心当たりがあるが・・・シャドウという男は一体・・・」
「まだ分かりませんね。ただ今後もこのような事件を起こすやもしれませんので警戒は必
 要でしょう」
「こちらも調べた結果分かったのですが、どうもあの噂の出所はショート科学研究所から
 らしいようです」
「どちらにしてもまだ情報が足りないですな。向こうが動いてくれればそれだけ情報を得
 る機会ができるのですが」
「とにかく、今はできるだけの事をしましょう。おそらく、再審請求の日が勝負でしょう。
 それまでにどこまでやれるか・・・決して私達は思い通りに動かないということを向こ
 うに知らしめねばなるまい」
「こちらもいつまで欺きとおせるかは分かりませんが、今の状態を続行しておきましょう」
「では、時間ですので今回はこれで・・・・」
「ええ。・・・・・ああ、そういえば今回『0』を動かしましたね?」
「思ったより早くなってしまったがね。だが、これで充分だろう。風向きも変わってきた
 ようでしょうし。後は彼ら次第ですよ。動かすのはおそらく今回限り・・・・・」



さて、一旦雅信は自警団に手柄を渡した形となったのだが、いつの間にかその日のジョー
トショップの行動の話が街中に流れていた。
今回の件の実態を知った街の人の反応は疑う者、感嘆する者、反発する者、迷う者、見直
す者等と分かれたものの、ただ一つ言える事は店に仕事の依頼の数がわずかながらも増え
てきたということだろう。
どうやらこの日を境になんとか軌道に乗り始めたらしい。



―――オマケ♪
「毒草だな」
トーヤはズバっとそう判別を下した。
「・・・・・・は?」
ボロボロになったアルベルトがマヌケ声をあげる。
「だからこれは毒草だと言ったんだ。それも全く薬にならない真性の」
「お・・・・・俺の苦労は・・一体・・・・・?」
さらさらーっと朝日を浴びた吸血鬼の如く原型を崩していくアルベルト。
彼は散々洞窟で迷って、変な仮面を着けた男に出会って仲良く魔物に追いかけられ、一旦
外に出て再び挑戦するものの、(ちなみに仮面の男はこの時にもう怒りながら帰ってたり)
途中で肝心の薬草がどれだか分からない事に気付いたのは、すでに雅信達がクラウド医院
に薬草を持っていった後だったとさ。
それでもなんとか見繕い、洞窟を出て、街に戻った彼に待っていたのは、
すでに配られていた薬と上のセリフだった。
ちゃんちゃん♪



     了


>あとがき
やっと・・・・終わった・・・(脱力)
一体何がどこで間違ったんだろうか・・・・
よもやここまで長くなるとは。しかも中途半端だし。
構想を考えてた時はこんな長くなるとは思いもよりませんでした。あはははは。
おかげで後半までバッテリーがもたなかったです。しくしくしく・・・
しかしこれでようやく短編の話にいけるな。うん。・・・・きっと。
第9話でお会いできることを願いまして。ではでは〜。
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