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BackDraft Fighters Bible -Manual-
regret man





悠久幻想曲−OUTDOOR STORY−



BackDraft Fighters

Bible:Manual
 




   その男には・・・目的地も・・・









                  ・・・終着駅もなかった・・・





この話は、格闘青年Kei=Yestがエンフィールドに着くところから始まる。Keiはこの街に別に用
があったわけではない。ただ、当分の生活用品を買いに寄っただけであった。街に入って早々
ゴロツキに絡むが、これはトリーシャとシェリルをそのゴロツキから助けるためであった。

だが、これが元で、Keiはこの街で「初の闘い」を、挑まれることになった。

相手は、この周辺地域では、そこそこ名を挙げているプロボクサーLay=Queens《レイ=クインズ》
であった。

結果は・・・Keiの圧勝であった。序盤、Layの爆弾のような拳が何発もKeiを襲うが、全て喰らった
にも関わらず、まったくこたえていなかった。その後、Keiの出した拳により、ゴロツキ同様、両腕の骨
を砕かれた。後は、急所蹴り、顔面攻撃で終了。

二度とボクシングには復帰できなくなった。


 
「闘い」の後、自警団事務所に同行を求められる。事情を聞かれた後、釈放に。4日の滞在のうち
最後の1日。この日の事件がKeiをエンフィールドに留めることとなった。

Keiのとった宿の近くのマジックアイテム製造工場で火災があった。野次馬根性で見に行くKeiだが、そこにいた
自警団第5部隊の行動はあまりにも悪かった。しかも、工場の中に労働者の子供が取り残されてると知
る。扉をぶち破り、突入したい第5部隊だが、隊員の非力さ故に、扉が破れなかった。見かねたKeiが
代わりに、なんと魔封加工された工具を用いず、なんと素手による物理攻撃のみで、魔法結界を破り
中の子供を救出した。



そして、その夜。Keiのいるしなびた宿に来客があった。第5部隊隊長、ジャン=カーライルだった。

カーライルはKeiにいきなり第5部隊に入れ言った。訳の分からないKeiだが、「喧嘩騒ぎ」の免罪と
カーライルの何か「底知れぬモノ」を感じ取り、とりあえず入隊した。



現在では、エンフィールドで「不良団員、チンピラ公僕」などと陰で言われている。喧嘩を見かけ
るとそこに紛れ込み、参戦して、全員叩き潰し、しょっ引くというかなり荒手な事をやるので、その
名前が付いた。ただ、巡回中に、住民からの頼まれ事などを文句を言いつつもしっかりやるので、悪
い評判ばかりではないという・・・。


 
これから、この男が何をしでかし、何に巻き込まれ、誰を巻き込み、

そして・・・誰に恋するのか・・・。

「一寸先は闇」というが、その「闇」をこの男はどう進んでいくのだろう。




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