中央改札 交響曲 感想 説明

Unlucky Day of Trisha
REIM


 「ねえねえっ、ヒマつぶしに『告白ごっこ』でもしない?」

 …今になって思うと……昨日、ボクがちょこっとだけ『不運』だったの…ローラのこんな『一言』が一番の原因だったのかも…?
 あ、ボクはトリーシャ・フォスター、これでもエンフィールド学園の最上級生なんだよ♪
 あっ、誰だよっ!? 今、『街一番のミーハー娘』とか『爆裂チョップ娘』とか『遅刻女王』って言ったのはっ!?
 こう見えてもねっ、ボクはお料理とかお洗濯とかは得意なんだよ…って、信じてないなっ、その目はっ!!?


  (只今お仕置き中につき、しばらくお待ち下さい…)


 …はあはあ……ったくもう……みんな、ボクが『か弱い女のコ』ってこと忘れてない?
 え? 脱線してないで早く『不運』の中身を教えて、だって?
 それじゃあ、これから回想モードにいくね……ホントは思い出したくないんだけどぉ…。

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   カララン…♪
 「るんるん〜♪♪」すっごく嬉しそうな顔をしてね、しかも鼻歌なんかを歌いながらシーラさんが『さくら亭』に来たのが最初の
 『きっかけ』だったんだ…。
 「やけに機嫌がいいじゃないの、シーラ?」「え、分かる? パティちゃん?」「まあね。22年もあんたの幼馴染してればね」
 ってパティが言うけどね……誰だって分かると思うんだけど…? 顔に出てれば、さ。
 この時、『さくら亭』にいたのって、ボクとパティ、ローラにセリーヌさんとメロディ、それとミュンさんとソフィアちゃんの
 7人……あっと、シーラさんも入れて8人だよ。
 「ところでさ、シーラさん。なんかいいコトでもあったの?」ってね、パティからランチを受け取りながら聞いてみたんだけど。
 「うんっ」「どんなコト? ボクに教えてよ」……隣でローラが「あ、トリーシャちゃんの『聞かせて病』がはじまった」って
 言ってるけど……後でチョップするからね、ローラ…。
 「あのね………きゃ♪ やっぱり言えないわ♪」……急に赤くなった頬に包み込む様に両手を当てて恥かしそうに俯いてる姿を
 見て……呆れて声が出ないボク達……。
 「ふにゅ? みんな、なにしてるのぉ?」…訂正、このコだけ別にして…。
 「はぁ〜い。みなさん、シーラさんの大ボケで固まっているのですぅ〜」…それから…この人も別だよ…。
 「……うぅ…セリーヌさんに……『大ボケ』って言われちゃった…」あ〜あ、シーラさんってば、ショック受けちゃってる…。
 「そんなコトよりもさ、隠さないで早く教えてってば」と急かすボク。
 でもね…。
 「どうしよかな…」と言いながら首を傾げてね、「…やっぱり、今は…な・い・しょ☆」だってさ………シーラさんのケチ…。
 「うみゃ? シーラちゃん、トリーシャちゃん、どうしたのぉ?」「ううん、何でもないの。メロディちゃんは気にしないで」
 と答えてメロディの頭を撫でるシーラさんと大喜びするメロディ………って、さりげなく話題そらされたぁっ!!!
 「ちょっとちょっと、メロディちゃん。早く続き、聞かせてよっ」ローラってば、口をとがらせてるけど…なにかな?
 「なにかあったの、ミュンさん?」「えと、私、さっき来たばかりで…」と申し訳なさそうに答えてくれるミュンさん…。
 「セリーヌさん?」「私もぉ、ミュンさんと一緒に来たので…」…言い替えると『迷子になってミュンさんに連れてこられた』
 ってコトだよね、セリーヌさん?
 「はいはい、みんな。メロディの話、聞きましょ」これはね、パティのセリフだよ。
 「ふみぃ〜、メロディね、こうえんでおさんぽしてたときにぃ〜」…あれ? どしたの、シーラさん? なんか慌ててるけど…?
 「そしたらねぇ〜、おっきなきのしたでぇ、フィムちゃんがシーラちゃんにぃ、『ぷろぽーず』してたんだよぉ〜」へぇ〜、
 フィムさんがシーラさんに……………はい???
 「ふぅ〜ん…あんたが上機嫌のワケ、そーゆうワケだったんだ」「まあまあ。それよりもよかったですね、シーラさん」
 「う、うん、ありがとう、ミュンさん…」…順にパティ、ミュンさん、シーラさんなんだけど………3人とも同い年なのにさ、
 ずいぶんと雰囲気が違うなぁ〜。
 もっともね、『お子さま』もいるけど…。
 「それでそれで、メロディちゃん。フィムおにいちゃん、なんて言ってたの?」ちょっとローラ……あっと、いつものコトか…。
 「ふみぃ〜、フィムちゃんはねぇ〜」「きゃーきゃーっ!!」「ふぎゅっ!!?」あ? シーラさんってば、ボクに気づかせずに
 メロディの口ふさいでる…。
 「あ〜っ!? 教えてくれたっていいじゃない〜」これ、ローラなんだけど……実は…ボクも聞きたかったりして…。
 「だめっ!!! その時のことは私とフィムくんだけの秘密なんだからっ!!!」シーラさん、本気で怒ってる……ちょっと
 ヤバいかな? これ以上は聞くのって……。
 「え〜っ! あたし、聞きたいよぉ〜」あ〜あ、ローラってば、ダダごねてる…。
 「だめよ、ローラちゃん。そんなこと言ったら」「ちぇっ、つまんないなぁ〜」「ローラちゃんっ!!」「はぁ〜い…」前に
 セリーヌさんも言ってたけど…ほっんとミュンさんのゆーことだけ素直に聞くね、ローラ。
 でもさ、こんなコトで諦めるローラじゃなかったんだよねぇ〜。
 それがボクの『不運』へとつながったんだけど…。
 「それにしてもヒマよねぇ〜」「そうですねぇ〜」これはパティとセリーヌさん。
 「そういえば、ミュンさん、お店の方は?」「今日はお休みですよ。主人とティアちゃんが認定試験で出かけているから」
 「認定試験って?」順にシーラさん、ミュンさん、ボクだよ。
 「正魔術師になるための試験なの」「ふぅ〜ん、でもなんで受けなきゃならないの?」って聞き返すボク。
 「え〜と、ティアちゃんがね、正魔術師になるために受けなくちゃいけないんですって」とすやすやと寝てるソフィアちゃんを
 あやしながら答えてくれるミュンさん。
 ……実はね…この時、ローラのことをすっかり忘れていたんだ………だから…。
 「ねえねえっ、ヒマつぶしに『告白ごっこ』でもしない?」と言ってきた時はね、ほっんとびっくりしたよ、ボク。
 「ふぅ〜ん……そーゆう手できたわけね、ローラ…」「なぁんのことぉ〜、パティちゃぁん?」あ? ワザとらしくトボけてる。
 「まあまあ…それでどうします?」「う〜ん……私はいいけど。ローラちゃんが先だったら」これはミュンさんとシーラさん。
 「ゑっ!? なんでなんでっ、どーしてっ!!?」あははは〜、ローラってば慌ててる慌ててる。
 「あははは〜、シーラさんの話、速攻で聞いたらばいちゃするつもりだったでしょ?」ってローラに言ってやるボク。
 「確かに、トリーシャのゆー通りね」「でしょでしょ☆」「うふふ…残念だったね」「ええ、ほんとに残念ね」…みんな、
 言いたい放題、好き放題言ってるなぁ……って、ボクもそーだけど。
 一方、ローラはね、
 「え〜ん……みんなぁ、ひどいよぉ〜」とまあ、泣きマネなんかしてたりする。
 「あ、あのぉ〜」「ん? なぁに、セリーヌ?」「なんかぁ、メロディさん、ぐったりとしてるんですけどぉ〜?」
 ……………………あーーっ!! メロディのこと、すっかり忘れてたっ!!!
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 「…うにゃん……メロディね、とてもきれいな『おはなばたけ』がみえたのぉ…」…あは…あはは…ごめんね、忘れてて……。
 「ご、ごめんね、メロディちゃん…」「ったく、あんたね、どーやったら口ふさぐだけでシメ落せるのよ?」「そーだよ」
 順にシーラさん、パティ、ローラの3人だよ。
 「と言うよりもぉ〜、『お嬢様』のシーラさんが護身術を覚えていることが不思議なんですけどぉ〜」確かにセリーヌさんの言う
 通りかも………前にはアルベルトさんを一撃でK.Oしてるし、ローラも秒殺でシメ落してるし…。
 「え〜、だぁってぇ、護身術って『お嬢様』のたしなみじゃあ?」『絶対に違うっ!!!』シーラさんのボケたセリフにつっこむ
 ボク達……メロディとセリーヌさんは除くけど…。
 「まあまあ。それではローラさんからどうぞ」「え? なにが?」「はぁい、『告白ごっこ』ですよ」
 ………お願いだからさ、自分で言ったコト、忘れないでよ、ローラ……。
 「……………ぐぅ〜」「……あのさ、久しぶりにトリーシャ・チョップ本気バージョン、やっていい?」とみんなに聞くボク…。
 「あたしが許す、やっちゃって」……パティの『お墨付き』をもらって、タヌキ寝入りしてるローラにチョップを振り落す…。
   どっごぉ〜んっ!
 「ったく、素直にやれば痛い思いしなくてもよかったのに…ヘンな意地張るんだから、ローラも」うんうん、ボクもそー思う。
 「…パティちゃん…今のは『痛い』で済むレベルじゃないだけどぉ…?」「そーかな? いちおー手加減はしたけどさ」ってね、
 シーラさんに答えたんだけど…。
 「ふにぃ、ローラちゃん、おさかなみたいに『ぴちぴち』してる〜」「メロディちゃん、それを言うなら『ぴくぴく』ですよ…」
 「あのぉ〜、トリーシャさん?」これはね、メロディ、ミュンさん、セリーヌさんの会話だよ………えへへ、ちょびっとだけ力
 入れすぎちゃった……。
 (ローラ「ほっんとにっ、『ちょびっとだけ』だったのっ!!? トリーシャちゃんっ!!!?(怒)」)

 「で、どーするの? 『告白ごっこ』は?」とパティ。
 「やらなくてもいいんじゃないの? 言い出しっぺのローラ、気絶してるしさ」と答えてやるボク。
 「それもそーね。みんなもいーわよね?」みんなを見まわすパティ。
 「うん、いいけど」「そうですね」「はぁい、私もいいですよぉ〜」「メロディもなの」はい、中止決定っと。
 その矢先にね。
   ガランガランっ!!
 「こらぁーーっ! 静かに入って来なさいよっ!!」久々に聞いたかな? 『さくら亭』のカウベルがやかましく鳴ったのって。
 「シェフィールドさんっ!!」「え? 私?」ってね、お店に入って来るなり、いきなりシーラさんに詰め寄るカリンさん。
 でも、どーしたんだろね、今日は珍しく物凄い剣幕だけど?
 「フィム様からプロポーズされたそうですけどっ、それは本当ですのっ!!!?」あ、なぁんだ、そーゆうコト……………って、
 なんでカリンさんがそれを知ってるの??
 「え? え? え? どうして知ってるのっ!?」ってね、驚くシーラさんだけど…そりゃ、フツー驚くよね?
 「ローラさんからお聞きましたわっ!!」へぇ〜、ローラから………………はい???
 「ちょ、ちょっとっ、だって、ローラは今ここにっ!?」と気絶してるローラを指差すパティ。
 すると入口の方から。
 「へへ〜ん、あたしはここだよぉ〜だ♪」…………ユータイ分離したね、ローラ……。
 「あのぉ〜、ローラさん、それは反則ではぁ〜?」「いーのっ!! あたしの『特技』なんだからっ!」「よくないですっ!!」
 「さあ、シェフィールドさん、この場で成仏して頂きますわっ!!」「こらーっ、二人ともっ!! お店で暴れるなーっ!!!」
 順にね、セリーヌさん、ローラ、シーラさん、カリンさん、パティ……特にシーラさんとカリンさん、取っ組み合いしてるし…。
 「や、やめて下さいっ、カリンさんっ!!?」
   っづぎゃっ!!! ばた…
 「…はあはあ……もう、私、『か弱い女の子』なのに…」「あのぉ〜、もしもしぃ〜?」…ちょっとボケたコト、言ってるシーラ
 さんに話しかけるボク…。
 「え、なに? トリーシャちゃん?」「ここに倒れてるカリンさんは一体なんなのかなぁ〜ってね」と床を指差すボク…。
 「トリーシャちゃん、目、疲れてない…?」「………あ、あは、ちょっと疲れてるかも…」…シーラさんの『笑顔』を見たらさ、
 ちょっと身の『危険』を感じちゃった……。
 「ちょっとトリーシャ」「な、なに、パティ?」ボクの袖をちょいちょいと引っ張てたりする…。
 「あのさ、カリンってさ、結構弱い?」「そ、そんなコトないよ。アルベルトさんよりは強いはずだよ」って答えるボク。
 「でも、説得力ありませんね……」ミュンさん、それは言わないでっ!!
 「それは忘れることにしてっと………ローラちゃぁん…?」「あ、あは…はは…………あたし、急用、思い出しちゃった♪」
 あらら…シーラさん、怒ってる………ま、トーゼンだけどね。
 「少し落ち着きなさいって。どっちにしろ、あんたの母親が言いふらすんだから隠してもしょーがないでしょうに」とパティ。
 「そうですねぇ〜、ローラさんが代わりに言いふらしたと考えれば、いいのですよぉ〜」あ、セリーヌさんが珍しくまともなコト
 言ってる……明日、雪でも降るのかなぁ〜?
 (セリーヌ「しくしくぅ〜、その言い方はあんまりですぅ〜(泣)」)
 「………カリンさんにしか、言ってなかったりしてぇ……」「…………弁解の余地なし、お仕置き決定…」これ、パティだよ…。
 「じゃあさ、ローラの『抜け殻』、ゴミ箱に捨ててこよっか?」「ゑっ!? それってヒキョーよっ!!」って、わめくローラ。
 「と、トリーシャ、いくらなんでもやりすぎよ……それは…」と慌てるパティ。
 「というコトで、メロディ、手伝ってくれる?」「ふみぃ〜、メロディ、すててくるぅ〜」「うわぁ〜ん、ひどいよぉ〜っ!!」
 と泣きながらカベを通り抜けて『さくら亭』を飛び出すローラ(ユータイ分離モード)……。
 「もう、私、そこまでするつもりはなかったのに。トリーシャちゃん、ちょっとやりすぎ」ジト目でボクを睨むシーラさん…。
 「あは♪ ちょっとイジメすぎたかなぁ〜?」「『ちょっと』どころじゃないですよ」と注意するミュンさん。
 「はぁい、反省しまぁ〜す♪」とお気に入りの黄色のリボンをいじりながら少しだけ反省するボク。
 「あのぉ〜?」「なに? セリーヌさん?」「メロディさんとローラさんがいないのですけどぉ〜?」………………(絶句)。
 「………本当に行っちゃったみたいですね……」……ぽつりと呟くミュンさん…。
 「だ、だってっ、ボク、ジョーダンのつもりでっ!!」「…メロディに通じると思う…?」……うぅ、思いませんですぅ…。
   カララン…♪
 「パティさん、今日のランチ……って、あんた達っ、何やってるのよっ!?」気絶して床に倒れてるカリンさんを見て、ボク達に
 詰め寄って来るヴァネッサさん…。
 「え〜と、これには色々と事情があってさ…」「…まさか…トリーシャちゃん、あなたがやったのね?」濡れ衣だよぉーっ!!
 「あの、ヴァネッサさん…実は…」思いっきり勘違いしてるヴァネッサさんに本当のコトを伝えようとしてるシーラさん…ああ、
 持つべきものは頼れる知人だよね♪
 でもさ……ローラをイジメてたのがまずかったみたいで…。
 「あのねっ、トリーシャちゃんがねっ、カリンさんをK.Oしたんだよっ!」…これ、身体中ゴミだらけのローラだよ……しかも
 目の中がメラメラと燃えてるし……。
 で、そのローラのすぐ後ろには。
 「…うにゃん……メロディ、わるいことしてないのにぃ…」……メロディの頭にちっちゃいコブがあるってコトはぁ……。
 「ほら、やっぱりトリーシャちゃんじゃないのっ」「ボクじゃないよぉーっ!!」勘違いされて思わず絶叫。
 「とにかくっ、トリーシャちゃん。事務所まで来てもらうわよっ!」
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 うぅ、ボク、この時のフィムさんの気持ちよく分かっちゃった………。
 だってね、お父さんやヴァネッサさんに散々説教された挙句、美穂さんから『トリーシャちゃんがね、ローレラインさんを殴り
 倒しちゃったのって、一応、公務妨害になっちゃうから一晩、地下牢に泊まっていってね♪』………だってさ……。
 ボクは無実だよーっ!!!(号泣)

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 というワケで……昨日、ボク、散々な目にあったんだよぉ…。
 まあ、何も言ってないのにシーラさんが『ラ・ルナ』でコース料理、奢ってくれたのはせめてもの慰みだったけど…。
 ん? ローラはどーしたんだって?
 今頃、マリアの新作魔法の生け贄……じゃなくてっ、『実験台』やってるんじゃないのぉ〜?
 ついさっき、マリアにローラのコト、推薦してあげたしね♪
   どっかぁ〜ん☆
 ……思い知ったか、ローラ……。

     ≪Fin≫


 [あとがき]
  ローラ「…うぅ、トリーシャちゃんの裏切りものぉ…」
  トリーシャ「それはボクのセリフだよっ」
  セリーヌ「まあまあ、トリーシャさんもローラさんも落ち着いてぇ〜」
  トリーシャ「でさ、これってどーゆう理由で書いたんだよっ!?」
  ローラ「そーだよ、ちゃんと説明してよっ」
  REIM「はいはい。まず、『シーラがフィムにプロポーズされたこと』を書くことが最大の理由」
  トリーシャ「でも、さらっと流してるけど?」
  REIM「ちょっと書くのが恥かしくてね(苦笑)」
  ローラ「ふぅ〜ん、他には?」
  REIM「まったく出番がなかったカリンさんを登場させること。今回はヤラレ役だけどね(苦笑)」
  セリーヌ「そうですねぇ〜、シーラさんにあっさりとK.Oされてましたしぃ〜」
  REIM「あとは次回の伏線でティアさんが認定試験を受けに行ったこと」
  トリーシャ「あ、そんなコト、ミュンさんが言ってたね」
  ローラ「それでそれで、それだけなの?」
  REIM「最後だけど…ローラさんの『幽体分離』ネタを、ね(笑)」
   づぎゃっ!!
  トリーシャ「……いつも思うけどさ……REIMさんって、必ず余計なコト言って制裁されてない?」
  セリーヌ「そうですねぇ〜」
  ローラ「はあはあ……ところでさ、トリーシャちゃん、ちょっといい?」
  トリーシャ「なに?」
  ローラ「………『か弱い女の子』って……誰のこと?」
  トリーシャ「ボクのことだよっ(ぷんすかっ)」
  セリーヌ「でもぉ〜、トリーシャさんの場合はぁ〜」
  トリーシャ「…それでセリーヌさん……その続きは…?」
  セリーヌ「はぁい、『鬼チョップのアクマ娘』がふさわしいのではないかとぉ〜」
  トリーシャ「…………………死なす………(ぶちっ)」
   ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
  ティア「あ、トリーシャさんが返り討ちにあってる……(汗)」
  リオ「う、うん……ローラちゃんも逃げ遅れて巻き込まれちゃってるみたいだし………(大汗)」
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