作者:どもっ! 最近、つーかちょっと前にハンドルネームを変えた作者のFOOLでっす!
赤琥:はじめまして。主・・・レニス様の使い魔の赤琥(子猫バージョン)だニャ。
白狛:シファネ様の使い魔、白狛(子犬バージョン)です。
作者:はい、面倒臭いのでサクサク行きましょう。
白狛:ネタバレや、先読みがしやすいなどの影響がでますので、読む時には充分にご注意を。
赤琥:ではスタートニャ!!
第二十六話―――
赤琥:作者曰く、失敗作だそうですニャ。
白狛:特に天使の台詞が気に入らないと言っていたな。
作者:こらこら、勝手に失敗作扱いするんじゃない。修正の余地があると言っているだけだ。
白狛:ですが、前にもそう言っていた第八話も、いまだに修正されていないではありませんか。
赤琥:そうだニャ。しかもガン○ムWとガ○ダムXの武器をぱくってるニャ。
作者:ふっ、ラピスの武器は大抵どこぞのロボットアニメからぱくるつもりだ。
赤琥:威張ることじゃニャいだろ。
白狛:そういえば、レニス殿が初めて活躍してましたな。
我らの出番は有りませんでしたが・・・
作者:お前等まで出してたらこっちがもたん。
第二十七話―――
作者:はいはい宣言通りにダーク突入〜♪
赤琥:おみゃーは・・・無謀と言う言葉を知ってるかミャ?
白狛:知っててもやってしまうんでしょう、この馬鹿は。
作者:本当はレニスの事を受け入れてもらおうかと思ったんだけど・・・
殆どの主人公最強主義ではそうなってるからな。区別をつけようかと思って。
白狛:それならば徹底してやるべきです。次の話で和解と言うのはいささか・・・
作者:だってオレはほのぼの作家だもん♪
赤琥:これを書いといてそんニャ事言うのか?
作者:そうだ!!
白狛:・・・このままでは話が堂々巡りですね。とりあえず進めませんか?
作者:賛成。というわけでまずはラピス。彼の場合は受け入れてもらった。
幸いと言うかなんと言うか、傍に居たのがアルベルトだけだったから。
赤琥:ラピスの『力』は『武器を取り出す』ではなくて『恐怖を消し去ること』。
前者の方は後天的に。後者のほうは産れながらに持っていた力だニャ。
白狛:ふむ・・・この方も『あの』可能性を持っているのですかな?
作者:う〜ん・・・どうしよっか? さすがに一人だけだと荷が重いかもしれないけど・・・
今の所は上記の力以外は普通の人間だな。
赤琥:座談会でそう言う会話は止めるニャ。読者さんが気にしてしまうニャ。
作者:で、次が如月。
白狛:バーカスですか・・・感想をくださった方々が非常に気にしていましたね。
赤琥:主人公は主ニャのに。
作者:一応ストーリーは出来てるけどさ? ちと思い話になるんだよね。書ききる自信が無い。
赤琥:セイクリッド・キーも忘れてはいけニャいのだ。
作者:『魔鍵』か。あれは如月を創った時から決めていたからな。
あれの力は便利だからな、これから先も重宝するだろう。
白狛:レニス殿よりも重要な位置に立ってはいませんか?
作者:まーな。今だから言うが、この作品の主人公は如月だったんだ。
赤琥:・・・は?
作者:当初2ndを主人公とした話を考えていたんだがな。気が変わって。
でも、如月を第三部隊から外したくなくて、それで・・・
白狛:・・・それで?
作者:如月の設定でボツになったネタを幾つか繋ぎ合わせた。
その結果、完成したのが『ティクス』。後のレニスだな。
白狛:捨てられたネタを繋ぎ合わせて・・・? レニス殿はEZ−8ですか?
作者:いや、あれはぶっ壊れた陸戦型ガンダムをザクのパーツなんかを
使って改修したものだから、例えとしてはちょっち違う。
赤琥:・・・なんか、主って、創られ方が・・・いや、サイコロで作られたキャラも居るんだし・・・(ぶつぶつ)
作者:次、レニスだな。・・・って、いうことねえや(笑)
次いこ、次。
第二十八話―――
作者:ダーク第二段!! とは言っても前半だけだけどね。
白狛:オープニングのレニス殿はかなり腑抜けてますな。これで我主の宿敵とは・・・
赤琥:まあ、良いじゃニャいか。そっちだって同じ様な事あったんだし。
白狛:む・・・それは、そうだが・・・・
作者:いやー、ホントにどうやって納めようかと思ってたんだけどね。
今まですっかりその存在を忘れていた魅樹斗を使おうかと考えたら、
もうネタが浮かぶ浮かぶ(笑)文章にしきれなかった部分もあるけど。
白狛:魅樹斗殿・・・哀れな。(涙)
作者:この話が完成したのはひとえに彼のおかげだね。うん。
赤琥:これから彼の出番が増えることを祈るニャ・・・(汗)
作者:安心しろって。大武闘会に出場させるから出番は来る。今回の事で彼の使い易さがよく解かったから。
赤琥:朗報・・・なのかミャ?
作者:そう言う事にしておけ。さて、今回天使が登場したが・・・
白狛:確か、アブディエルでしたね。誌天使――天使の最高位ですか。
作者:ああ、これは苦労した。レニスなら詩天使如き瞬殺だから。
と、言う訳でレニスを徹底的に衰弱させた。それに、多少は盛り上げないとねえ?
赤琥:そうだミャあ・・・そうかもしれないけど、ねえ?
作者:それと、作中では色々と書き損ねたこともあって、読者の人に誤解を与えたようだ。
白狛:誤解?
作者:うん。特にフィリアの強さに関して色々と。
『作者が主人公最強主義だからフィリアも最強』と思われた方も多いみたいで。
そうだね、彼女の実力は・・・レニスの従者として相応しい。と言った感じか。
・・・いや、充分強いか(苦笑) でもレニスほど化け物ってわけでもない。
神に勝てるかと聞かれれば「NO」だな。
赤琥:でも、今のフィリアさんなら誌天使よりも強いはずだニャ。
作者:『今』のフィリアはね。アブディエルが言っていただろう?
――「あ、貴女ほどの方が・・! 神の寵愛を一身に受け、真なる大天使にして7人の詩天使達の長たる貴女が!
何故、あの神の怨敵に従属するのです!?・・・・フィリエル様!!」――
・・・って。この頃のフィリアは、まだ堕天していないんだよ?
天使は堕天すると強くなるんだ。今まで縛られていた事象から解放されるからね。
後は、彼女自身の努力かな。
白狛:ああ、確かに。雑魚天使の台詞を見る限りでは、神の次くらいの強さを持っている
と思われても仕方がありませんからな。
作者:ここの次のフィリアの台詞
――「私の名前は『フィリア・エルフェイム』です」――
――「その名前も、私をその名前で呼ぶ貴方も、私は嫌いです」――
・・・ここはな、本当は別の台詞が入る予定だったんだ。
赤琥:へえ・・・どんな?
作者:え〜っと、確か・・・・
――「個人の我侭で押し付けられた地位などに何の価値があるというのです」――
――「私の進む道があの場所には無かった。ただ、それだけの事です」――
・・・とまあ、こんな感じの台詞をいくつか考えてたんだけどね。
上記の台詞が非常に気に入ったためにこうなった。
白狛:この台詞には一体どのような意味があるのですか?
私は、彼女がレニス殿と同行するようになった経緯を知らないのですが。
作者:ああ、ゴメン。話がずれたな。
上でも言っているが、フィリアは大天使。いわゆるアークエンジェルだ。
この天使、階級で言えば最下級のエンジェルよりも一個だけ上、というものでそんなに階級は高くない。つーか低い。
しかしだ。大天使とは言っても、その中から最高位の詩天使に選ばれる者も出てくる。
天使で有名なミカエルなんかがそうだ。彼等大天使は、潜在能力に関しては全天使中トップだからな。
努力次第では上級天使になれるんだ。
赤琥:フミャ。その通りだミャ。
作者:ただ、この大天使。全部で百人ほどいるらしいんだが、その中から数千万年に一人の割合で
上級天使――つまり力天使や詩天使並の力を生れながらにして持ったものが出現する。
これが「真の大天使」と呼ばれる存在だ。フィリアがそうだな。
この「真の大天使」、実は他の天使と違って神に対する忠誠が薄いんだ。
白狛:ふむふむ。
作者:その為、この天使を従わせる事は、神としての一種のステータスな訳だ。
で、そんなフィリアに対して神が行った事は・・・まあ、アブディエルが言っている通りだ。
赤琥:・・・・・・どこぞの社長や政治屋じゃあるみゃあし。
白狛:・・・・・・フィリア殿が神を見限ったのも良く分かりますな。
作者:それにフィリアは顔も良いからねえ。神が出来るだけ自分のそばに置こうとしたのも原因。
確かにフィリアの力は強いけど、その時の彼女の力は、『詩天使達の長』等と言う重大なポストに着けるほどのものではなかった。
詩天使の一員なら話は別だけどな。
白狛:・・・・・・我主が彼奴等を嫌う理由が良く分かった気がするぞ・・・
赤琥:・・・・・・お気に入りの女性社員を自分の秘書にするようなものかミャ?
作者:そう思って貰って結構だ。
でだ。そのせいで只でさえ薄い神に対する忠誠は無きに等しくなって・・・
赤琥:そんな時に主に会ったミャ。
作者:そう。実は彼女、神がレニス達に行なった事を全く知らなくてな。その事を知った彼女は本気で怒った。
神に対してもそうだが、偽りとは言え、詩天使達の長などと言う立場にあって、何も知らなかった自分に対して。
その後だな。彼女が堕天してレニスの元へと走ったのは。
白狛:なるほど。それで愛した男性の元へとついた訳ですな。
作者:いや、この時のフィリアはレニスに惚れてはいない。
あくまで自分の主として相応しいと思い付いて行ったに過ぎない。
惚れたのは大体・・・魅樹斗を拾った頃、かな。
ちなみにこの時、レニス十五歳。フィリア十三歳。
魅樹斗を拾ったのがこの一年後だ。
赤琥:その二人の年齢は当てにならないと思うミャ(汗)
作者:外見年齢だよ。実年齢は二人とも不明だ。
レニスはともかくフィリアは口を割らんからな。
白狛:我主もな。
作者:ついでに言えば、アブディエル君。実は詩天使の中では新参者。
だから手柄を焦っていた訳ですねー、ハイ。
あ、それと神がレニス達に行った事については・・・今は秘密と言う事で。
第二十九話―――
白狛:おや? レニス殿の再生速度が随分と遅いですね・・・。
赤琥:ホントだニャ。この程度の怪我なら怪我の内に入らニャいのに。
作者:あ、それね。いや、今回のネタを使いたくてね。その為には彼の再生能力は邪魔だったもので・・・
赤琥:・・・主の再生能力をテキトーな理由をつけて弱めたんだニャ?
作者:うむ! とりあえず精神的にかなり参っていたと言うのと、それに伴う肉体的な疲労。
そして三日間何も食べていない(ということにしておく)ことがそれだ。
赤琥:ニャるほど。二十八話で主が雑魚天使に止めが刺せなかったのは空腹だったからだニャ?
白狛:でもその程度では・・・・
作者:良いの! 結局は俺とレニスの気紛れで決まるんだから。
第一、お前の主だって似たようなものだろう?
第三十話―――
作者:驚愕の事実が発覚!!
赤琥:ニャんと!!
白狛:第二十一話からこの三十話までの時間経過がたったの二週間。
作者:ふっ、気付いた時にはビビったぜ(汗)
赤琥:更に言えば、三十話現在で作中ではまだ十月だニャ。
作者:え? うそ、マジ?
白狛:十二話を読んでみなさい。シーラ殿が「十月に音楽祭がある」と言っていますよ。
作者:・・・・・・あ、ホントだ。(汗)
赤琥:大武闘大会は十二月の二十・・・七日辺りだった筈だニャ。
白狛:二ヶ月間の『間』を作者がどう埋めるのか、とても楽しみですね。
作者:・・・・・・・・・(まっ白)
その後―――
白狛:で、どうなさるのですか?
作者:・・・うむ。2クッションぐらい置いた後に大武闘大会、かな。
赤琥:二ヶ月間が二・三話で過ぎていくのかミャ。
作者:勘弁して(涙)
赤琥:まあ、最近は私生活がピンチだからミャ、勘弁してやるニャ。
白狛:赤琥、こう言う時には徹底的にやらせないと。
赤琥:白狛。『飴と鞭』って言葉を知ってるかミャ?
白狛:なるほど。そういう事ですか。
作者:・・・・・・・・・・(涙)それでは、今回はこの辺で。
全員:さよーならー。