中央改札 悠久鉄道 伝言板 過去記事 概要

伝言板(0341 - 0360)


341 返信:ともさん 亜村有間(MAIL) 1999/6/5 13:37
ともさん>正確には、ヴァンパイアハーフですが。(ってこだわってどーする、わて。(爆))
 なるほど,確かに「vampire」ですからね(笑).
発音的には「バイオリン」ではなくて「ヴァイオリン」というのと同じ理屈ですか.
ちなみに,gooで引いたら,
ヴァンパイア:2532件
バンパイア :1371件
バンパイヤ :305件
ヴァンパイヤ:86件
と圧倒的でした.
 「violin」の方は日常で使われる俗語として一般に広まってしまっているせいか,
ヴァイオリン:8322件
バイオリン :8140件
とほとんど差がありませんでした.
 さすがに,「vampire」の方は専門用語(おたく用語?(笑))だから使う人はこだわるのでしょう.
 
>性格はシーラの男性恐怖症が無いようなもんです。
 人気があると聞いた気がします.
きっと,女の子らしい控え目な性格なのでしょう.
 
>血の葛藤(ま、血を吸いたい、という衝動ですね)
>にずいぶんと悩まされていました。
>そんな自分を嫌ってましたし。
 一般的に言って,こういう生物的な反応ってどんなものなんでしょうね.
本当は,欲求それ自体は倫理的には問題ないような気がしますが,社会的には確かに困る….
結局人の一般的な欲望と同じようなものなのでしょうか.人にだって,自分の欲望を嫌悪する人もいるし.
スポーツや芸術に昇華できたりするのかなあ(笑).
 
>何も見ずにこれだけ書く自分がアホに思えてくる…。
 いや,好きならこれぐらいは普通ですよ(笑).
数値データを記憶できる人はなかなかやると思いますが.(誕生日ぐらいならともかくとか身長とか.)
 
>いえいえ、同等の立場ですよ。
 そうなんですか.ティナのときは,ヴァナのときの記憶が残っていないのかと思いましたが,
互いに記憶を共有しあっているんですね.
342 新作執筆スタート! 春河一穂(MAIL) 1999/6/11 22:24
お久しぶりの新作が始まります。
3ヶ月ぶりのブランクでしょうか。
テーマは少女達のバカンスに絡んだ新旧悠久の邂逅です。

そう、舞台は新悠久シリーズのアソコです。
エンフィールドではありません。
そのため、パスポート手にしての海外旅行です。

シープクレストの街で繰り広げられる過去への想いと
新しい世界への希望。

ブルーフェザーとエンフィールドの少女達の出会い。

マリアの魔法暴走。

全てを加味して「感動する(ちょっとは笑える)」作品にしていこうと思います。

「悠久の碧と幻想の蒼」

こうご期待ください!!
343 感想です 輝風龍矢(MAIL) 1999/6/12 0:26
みなさん、今晩は輝風です。

今日はともさんの「第2章 古城への進入」&「古城での戦い」の感想を
お送りいたします。

小悪魔的なやられキャラのルーンがいい味だしてますね。
親のすねばかりかじってきて、プライドだけは1人前のヴァンパイアの
あっけなさが哀れに思えてきました。
なんだか某アニメの某キャラに似ていると思うのは、
恐らく僕だけではないでしょう。
ヴァルムも、個人的には好きなキャラクターです。

お約束シーンも見られたことだし、僕は満足しています。

それでは、また。
次回作もまた期待しております。
344 お返事ィ♪ とも(MAIL) 1999/6/16 17:20
ども。ともです。

輝風龍矢さん、感想どもです。
>なんだか某アニメの某キャラに似ていると思うのは、
>恐らく僕だけではないでしょう。
って、ほえ?んなヤツいましたっけ?全然気にしてなかった。
似てるキャラ、似てる…。だめだ、頭に浮かんでこない。
でもいいや、知ったら知ったで意識しちゃう恐れあるし。
(たぶんそんなことはないと思うけど。)
でも、気にはなりますね、やっぱ(爆)

では、ともでした。
345 感想:過去より3〜終 亜村有間(MAIL) 1999/6/19 1:38
 亜村有間です。ともさん、今晩は。
「過去より 第三章〜終章」の感想を
お送りします。
 
「第三章〜古城内の闘い〜」
 ルーンの情けない坊ちゃんぶり、見事ですね。
なかなか愛らしいキャラクターではないでしょうか?(笑)
ヴァルムは流石にティナの父親だけあって覚悟はいさぎよいですが、
やはり主人公連を相手にしてはひとたまりもないですか…。
 
「第四章〜約束…と再会〜」
 レミット、噂に違わずとんでもない少女のようですね。
マリア関係でいろいろと話は聞いてますが。
トリーシャは王女さまに夢を見ていたみたいですが。
 今回は賑やかな宴会に終始していましたね。
 
「終章 〜未来への…〜」
 未来篇はいいけど…ここでもロクサーヌが出てくるか?(笑)
年齢不詳、正体不明の彼ならではの配役ですね。
 
>なぜロクサーヌはこの時代にいるでしょう?
 あ、なんだ、ともさん自身が不思議がっているんじゃないですか(笑)。
では、お答えしましょう。実はロクサーヌというのは個人名じゃなくて
職業名で、遙か遠いどこかの地に、「吟遊詩人の里」
(なんか観光地のおみやげみたいな名前…)
というのがあって、そこには同じ格好をした様々な年齢の人が
吟遊詩人の修行をしているんです。
当然、リュートは一番最初の必修科目ですね。
 …ああ、なんか想像したくないぞ(笑)
 
 新しい時代に、ちゃんと別々の体を持って生まれ変わる、
ティナとヴァナ。別に多重人格で不幸だったわけじゃないけど、
やっぱりなんだかほっと一息ついた気がします。
なんだか楽しい未来予想図ですね。

輝風さん>
>なんだか某アニメの某キャラに似ていると思うのは、
>恐らく僕だけではないでしょう。
 うーむ、「ヴァンパイア」+「情けない」だと、
「マスターモスキートン」を思い出しますけど、
あれは情けないようでいて、実は結構やるタイプだから、
格好だけのルーンとは正反対だし…。
 ヴァンパイアにこだわらずにおぼっちゃまな誰かいたっけ?
346 ながぁ〜いお返事 とも(MAIL) 1999/6/21 19:31
ども、ともでし。

亜村さん、感想どもです。

>やはり主人公連を相手にしてはひとたまりもないですか…。
ん〜む。もうちょっと戦いの描写したかったんですけど、あんだけになっちゃったんです。
もうちょっと事細かに書きたかったですね。
>なかなか愛らしいキャラクターではないでしょうか?(笑)
あはは、たしかに。(^^)
>レミット、噂に違わずとんでもない少女のようですね。
>マリア関係でいろいろと話は聞いてますが。
マリア関係ですか?!ん…っと…。
まあ、性格とか見た目とか、似てるとこは多いですね。
ゲーム中ではもっととんでもないですよ、マジな話。
ま、そこがかわいいんでしょうけどね。
>今回は賑やかな宴会に終始していましたね。
あ、ほんとだ。(苦笑)いわれて気づいちゃった。
>未来篇はいいけど…ここでもロクサーヌが出てくるか?(笑)
>年齢不詳、正体不明の彼ならではの配役ですね。
そのとーり!ある意味何でもありですから、この世界。
ロクサーヌは、その中でもさらに何でもありなキャラクターですからね。
>そこには同じ格好をした様々な年齢の人が吟遊詩人の修行をしているんです。
>当然、リュートは一番最初の必修科目ですね。
…恐ッ!!!!それってすんごく恐いぢゃないですか!
>…ああ、なんか想像したくないぞ(笑)
…しちゃいましたよ、ものすごく。(__;
まじで恐くなっちゃった…。
>やっぱりなんだかほっと一息ついた気がします。
>なんだか楽しい未来予想図ですね。
数あるうちの一つです。わてが一番好きな未来ですね。

…たとえ肉体が滅びようとも魂は巡り、引かれあうものは未来でもまた巡り合う…
…そしてそれは、幾つもの悠久なる時を巡りては様々な協奏曲を作り上げてゆく…
…永遠なるメロディーとして…

なんか即興で作ってみちゃいました。(^^)
では。ともでした。
347 感想:Last Song 3 亜村有間(MAIL) 1999/6/22 12:32
 輝風龍矢さん、こんにちは。亜村有間です。
「The Last Song 第3章:黎明 -REIMEI-」の感想です。
 
 冒頭の「〜でもなさそうだ」の連発に、妙に受けてしまいました。
いや…個人的な事情なんですけど。実は、うちの教授の口癖が
「何々じゃないって言っても情報がないんだよ。
何なのかを言ってくれないとだめなんだよ」
というものなので。まあ、研究の話なら小説と違って無味乾燥な文で効率よく
情報を伝えることが正しいのですが、それにしても気短か(笑)。
 
 マロンボってラジオドラマに出てきた、「流行っている」やつですね。
いや、あれってマロンバだったっけ?
 とにかくあのベタベタなオチの名前をさりげなく出すとは…。
 
 さくら亭に行っでごはんを食べたり、公園に行ったりするところは、
のんびりとしていますね。
その反面、夜半にはいきなりの来襲です。いったんは余裕を持ってシャドウを
迎え撃った禅鎧ですが、その後は逆襲されて…。
ヤバイところで続きになっていますね。
348 感想:Last Song 4 亜村有間(MAIL) 1999/6/22 12:39
 輝風龍矢さん、こんにちは。亜村有間です。
「The Last Song 第4章:8番目の罪 −前編−」の感想です。
 
 エルとマーシャルの語らい。ほのぼの過ぎです(笑)。
マーシャルはともかくエルまで春ののんびり気分のようですね。
しかし、そのせいか、訪れた危険な兆候にも気付かない様子は、不安にさせられます。
 しかし、確かにいいところで切れていますね。
「神隠し」の内容までいかないとは、本当に前後編で終わるのでしょうか?(笑)
でも、内容は前回の話のことかな?
だけど、だとすると夜逃げとかとは思わなかったのかなあ。
あ、用心深く前金でもらっているからか(笑)。
いずれにせよ、まあ、夜逃げする理由もないけど。
349 返信:ともさん 亜村有間(MAIL) 1999/6/23 11:30
>まじで恐くなっちゃった…。
 やった(笑).しかし,本当にロクサーヌって変な人ですよね.話を作るとき,時々便利だけど.
 
>数あるうちの一つです。わてが一番好きな未来ですね。
 実は一般的には転生物には対して個人的にいろいろ思うところもあるのですが
(結局今一度きりの人生をしっかり生きることが大事.だから本質的な救いにはなり得ない等),
やっぱりそのロマンシズムは古来より確かに存在するもので,時々惹かれるものはありますね.
350 悠久3設定使用の新作が配本!! 春河一穂(MAIL) 1999/6/24 23:44
パペブルとエンフィールド悠久。
二つの邂逅というテーマでの新作、
「パーペチュアル・デュー〜悠久の蒼と幻想の碧」
の第一旋律を配本しました。

シープクレストにゆんやマリア達が来たいきさつを
まとめました。
始動は第二旋律からです。

暴走しますよ・・・・・
351 感想:Perpetual Due 1 亜村有間(MAIL) 1999/6/25 0:51
 春河一穂さん、今晩は。亜村有間です。
「悠久幻想曲 Perpetual Due 第一話」
の感想です。
 
 船に高級車に、優雅に始まりますね。
とってもリゾートな感じです。
魔法の廃れた国と対象化されるとエンフィールドも、
新たな魅力に溢れているような感じがします。
夏を先取りしてわくわく旅行気分ですね。

>後悔してるよ、ええ。
 どちらかというと、次回妄想とかあれとか書いてある方が不安ですね。
あまりその手のものには興味がないので…(すみません)。
今回はちゃんと爽やかな感じでまとまったのではないでしょうか。
352 感想サンクス。 輝風龍矢(MAIL) 1999/6/27 1:21
こんばんは、輝風です。

有間さん、第3章・第4章の感想ありがとうございました。
で、いつものレス。 

>冒頭の「〜でもなさそうだ」の連発に、妙に受けてしまいました。
(^o^;)そうでしたか…、そんな事が。
でもこれはこれで、その後の禅鎧の脳裏をよぎる内容の布石となってるので、良しとしました。

>マロンボってラジオドラマに出てきた、「流行っている」やつですね。
そうです。マロンバは、ローレンシュタインで流行っている風邪の名前で、
マロンボはローラがそれと勘違いした果物の名前です。
ドラマ内のアレフの「マロン『ボ』だったら、いっぱい落ちてんだけど〜」の口調には爆笑してしまいましたね。

>さくら亭に行ってごはんを食べたり、公園に行ったりするところは、のんびりとしていますね。
取りあえず、嵐の前の静けさといった感じを出したかったので、
このようなほのぼのとした内容を取り込んでみました。
公園でのシーンは自分でも気に入ってます。

>「神隠し」の内容までいかないとは、本当に前後編で終わるのでしょうか?(笑)
何とか終わらせることが出来ました(^o^;)

>だけど、だとすると夜逃げとかとは思わなかったのかなあ。
ぐぁ‥‥‥。そこまで考えてなかった。
でも、とりあえず後編でフォローフォロー(^-^)

とまあ、こんなところですね。ではでは。

353 感想:いちばん恐いもの NO-1 亜村有間(MAIL) 1999/6/28 1:33
 亜村有間です。ともさん、今晩は。
「いちばん恐いもの NO-1〜幸か不幸か…〜」の感想を
お送りします。
 
 おっ、冒頭から勢いがあっていいですね。
ああ、しかし、クリス、とことんツキがないですね。
難しい課題は引くは、リーダーはやらされるわ…。
 なにやら洞窟探検ものになっていきそうですね。
トリーシャ、シェリル、クリスが、泣き言いいながらも、
どんな頑張りを見せる楽しみです。
#え? 朋樹くんもいるって?
#…だって全然動揺してないからつまんないんだもん(笑)。
 しかし、トーヤ先生、あのディアーナを任せられると思うほど、
この三人を信頼しているのでしょうか?
まさか、この三人を手助けするつもりで信頼する弟子を?
…それだけはないない(笑)。
 やっぱり、信頼されているのは朋樹くんだということでしょうね。
 
>でも、分かっちゃう人は分かっちゃうんですよね……。
 まさかこの時間に違う科目を受けているあの人では…。
いやいや、まさかね。
#といいつつ、ちょっとは期待しているのか?→亜村
さて、一体「いちばん恐いもの」とは?
#私が書いたら「お茶が一杯」になる可能性大(爆)。
354 お返事 とも(MAIL) 1999/6/28 18:55
ども、ともです。

亜村さん、感想どもです。
>ああ、しかし、クリス、とことんツキがないですね。
あ。ほんとだ…。あんまきにしてなかった…。(爆)
>トリーシャ、シェリル、クリスが、泣き言いいながらも、
>どんな頑張りを見せる楽しみです。
ん〜。それはまだまだ、ですよ。後半あたりから徐々に活躍していきます。
>#…だって全然動揺してないからつまんないんだもん(笑)。
しくしく…。だって、朋樹くんはテスト免除っていう事に燃えてるんですもん。
後で楽できるって事ですから。
>…それだけはないない(笑)。
あ、やっぱり。(笑)

ディアーナ「そんな、ハッキリ言わないでくださいよぉ〜〜(T-T)」
こらこら、こっちでてきちゃだめでしょ、ディアーナ。SSのほうに戻んなきゃ。
ディアーナ「はぁ〜い…。でも、早くお話進めてくださいね。製図も頑張って早く終わして。」
ぐぁ…。はいはい、分かったから分かったから。

>#といいつつ、ちょっとは期待しているのか?→亜村
何を期待してるんですか、何を(^-^;
>#私が書いたら「お茶が一杯」になる可能性大(爆)。
「お茶が一杯」…。うむ、なるほど!
…って元ネタなんです?(爆)

うっわ…。またまた長くなっちゃった。
んでは。ともでした。

355 返信:輝風さん/ともさん 亜村有間(MAIL) 1999/6/29 10:17
輝風さん>マロンボはローラがそれと勘違いした果物の名前です。
 こんな名前,ローラじゃなくても間違えるのは無理ないです.
 
>何とか終わらせることが出来ました(^o^;)
 さすがですね.
 
ともさん>ん〜。それはまだまだ、ですよ。後半あたりから徐々に活躍していきます。
 頑張って欲しいな.万能や無敵じゃないけど,それぞれの特技を生かして工夫,
というキャラは応援したくなりますね.
 
>「お茶が一杯」…。うむ、なるほど!
>…って元ネタなんです?(爆)
 落語の「饅頭恐い」です.以外と知らない人も多いのかな?
356 感想:The last song 5 亜村有間(MAIL) 1999/6/30 1:36
 輝風龍矢さん、今晩は。亜村有間です。
「The last song 第5章:8番目の罪 -後編-」の感想です。
 
 のっけから、いかにも推理物風ですね。というより怪談風か…。
 ふむふむ、トリーシャの今回のニュースソースは父親ですか。
というところで、ふと、気が付いたんですが、
みんな、トリーシャのことを口が軽い、口が軽いと言いますけど、
実は、トリーシャに秘密を漏らしてしまう人々も、
結構口が軽いってことになりませんか?(笑)。
 軟派口調のため、クリスに一歩引かれてしまうアレフ。
そのアレフに更に一歩引かれてしまうトリーシャって一体…。
 
>シーラはアレフの色目から逃れようと顔を逸らすが、
>耳だけはどうしてもアレフの美声を聞き取ってしまう。
 これ、シーラがアレフに気があるってことかと思ってしまいました。
視線はそらせても音までは防げないって意味なんですね。
 
 おっ、いよいよ元気少女の登場ですね。
しかし、仮にも二つ以上年上にも関わらず、ローラより子供っぽいとは、
あんまりの言われようだ。
これもマリアの日頃の功徳というものでしょうか(笑)。
 
 しかし、八番目の罪ってなんだろう?
357 感想:ワラフヲトコ 亜村有間(MAIL) 1999/6/30 23:51
 雨水時雨さん、今晩は。亜村有間です。
「ワラフヲトコ」の感想をお送りします。
 
 悪夢めいた出だし。微かな明るさや暖かみも、不安と
繰り返される不気味な予感の前に淡く消えてしまう。
彼は何者なのか? 何が目的なのか?
 笑いの象徴たるピエロは、同時に、いや、それゆえにこそ、
恐怖の対象である。その逆転の発想は、実は繰り返し用いられてきた
伝統的な手法でもあるのだが、それ故にこそやはり、効果的である。
その頬に描かれた模様が涙を表すと聞いたことがあるが、
本当なのだろうか?
 神父との間に交わされる謎めいた会話。
フェイは一体何を知っているのだろうか?
そして新たな犠牲者の少年が…。
 ローラの無分別な行動を叱咤するフェイ。
それは当然のことなのかも知れないが、
怒りというよりは無機質ないらだちを感じるのはなぜなのだろう?
それはピエトロのもたらした絶望なのかも知れない。
結局その絶望に飲まれるようなことはなかったわけだが…。
 
 ふと、浮かんだ発想。彼は天才だったという。
もし、彼が百年前の世界の住人だったとしたら?
彼が世界で初めて、未来への扉を開けることを人類に
可能にした人物であったなら?
恐らく、彼の運命自体は今とあまり変わらないものであったであろう。
大切なものを守ろうとして、結局間に合わず、ただ、同じ絶望の奈落へと
道は続いていたのかも知れない。
それでも、その彼のあずかり知らぬところで、彼の残したものが、
一人の少女の命を救っていたのだとしたら…。
それは絶望を越える救いとなっていたかも知れない。
この世界とはまた違う歴史を歩んだもう一つの世界で…。
 
 何とも言えない独特のダークでそれでいて異様に乾いた印象を
与えてくれる話でした。他の場所では読むことのないような話を
読む経験は、やはり、なかなか面白く、味わい深いものでした。
358 感想サンクス 輝風龍矢(MAIL) 1999/7/2 1:26
こんばんは、輝風です。
亜村さん「8番目の罪 -後編-」の感想、ありがとうございました。

>結構口が軽いってことになりませんか?
ふむ、言われてみればそうですね。
もしくは、盗み聞きしたという考え方もありますね。

>軟派口調のため、クリスに一歩引かれてしまうアレフ。
>そのアレフに更に一歩引かれてしまうトリーシャって一体…。
‥‥‥はて? どのシーンの所を言っているのでしょうか?
もう少し詳しく説明して下さい。

>しかし、仮にも二つ以上年上にも関わらず、ローラより子供っぽいとは、あんまりの言われようだ。
えっ、そうだったんですか(@_@)
最近、悠久やってないもんだから、
そこまでは頭が回らなかったようで‥‥‥。
ん〜…しからば、いくら100年間眠っていても、
その1/25歳は年を取ってしまうという事にしましょう(爆)
これで万事解決(空爆)

>しかし、八番目の罪ってなんだろう?
とりあえずこの後、例の事件に巻き込まれてしまうということで、
その布石のようなものです。

こんなところでしょうか?
ではでは。
359 返信:輝風さん 亜村有間(MAIL) 1999/7/2 18:14
輝風さん>‥‥‥はて? どのシーンの所を言っているのでしょうか?
 すみません.

>アレフの軟派な口調にクリスは少々タジっと引いてしまう。
>そんなクリスを無視して、アレフは辺りを見回した。

>「う…うん」
>トリーシャのその剣幕にクリスは思わず引いてしまう。
 
 の二つのシーンだったのですが,後半はアレフじゃなくてクリスでしたね.
つまり,クリスは引いてばかり,だったわけですか,なるほど….
 
>ん〜…しからば、いくら100年間眠っていても、
>その1/25歳は年を取ってしまうという事にしましょう(爆)
 いや,やっぱりここは,ローラより子供っぽい行動をするマリアのせいにしましょう(笑).
360 後書き、あるいは雑談。 Rain(MAIL) 1999/7/4 22:54
 亜村さん、重ねてになりますが、まずは感想ありがとうございました。

 さてさて、今回の話は本当は「悠久1のエンディングで約束した、ローラとのデートの約束はどうなった?」のコンセプトに、ローラと主人公1が一波乱ありつつも愉しくデートをする、といったほのぼのとした話になるはずだったのですが、どこをどう間違えてこうなったのか…。

 さてさて、中身について。
 ピエトロにほとんど喰われた、っという感じでしたね。
 本当はただローラをさらってくれる敵役の筈だったのに、色々と考えている内にすっかり話の中心なっちゃいました…。
 それでも、殺すのは惜しいキャラでしたね。でも、それが彼にとっての救いだったのでしょう。
 それにしても、ピエトロの本名はなんだったのでしょう?って作者がそんな事書くな、でも本名決めて無いんですよね、実は。まあ、あっても最後まで出ませんでしたけど。でも、これは今回の話の一番の謎ですね(笑)。

 それにしても、今回は人の二面性、笑っている者が必ずしも幸せとは限らない、っという事をローラとピエトロに表現して貰ったのですが、伝わったでしょうか?

 最後に、亜村さん。「独特のダークと異様に渇いた印象…」との事ですが、それを感じて頂けたなら、今回の話は80%成功したと私自身思っています。
 これを書いている時には、いつも「エアジン」という曲を聞いて心を渇かしていたのですが、どうやらそれも良かったようです。

 長くなりすぎた様なので、今回はこれまで。
 それでは、さようなら。

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