UPP-BOARD Streaming Edition

ファイルアップ一行レス掲示板

■ 特徴とサンプル

  1. アップできるファイルは現在RealMediaとMP3のみです。
  2. クッキー対応
  3. 記事の削除、編集ができる。
  4. カウンタ機能あり(ダウンロードカウンタは今後)
  5. タグも使用可能に設定できる
  6. 投稿をメールでお知らせする(sendmail 機能が使えるサーバに限り)
  7. 一行レス機能も対応
  8. 記入した本人が削除、編集できる
  9. IPアドレスを取得し記録する/IPアドレスでアクセス制限機能
  10. 過去ログ機能(過去ログ表示、検索機能は今現在消えてます)
  11. ファイル表示の許可・不許可設定が簡単
  12. このCGIのファイルアップ方法はとほほさんのWWWUPLを参考にしています。
  13. 発言ランキングを取得

オリジナルのUPP-BOARDからは過去ログ検索、画像幅取得機能が削除されてます(ゴメンね)

■ 規約

このスクリプトはCJ-clubサンの物をWEBに音楽をで勝手に改造した物です。
使用規定や再配布規定などはCJ-clubサンの方に従ってください。

↓以下オリジナルの規約

このCGI はフリーですが規定通りに使ってください。オリジナルスクリプトです。ということは、著作権欄を消さない限り再配布自由です。
Readme.txt にも少しあります。


なお、上述のReadMe.txtはReadMe(オリジナル).txtにリネームされていますのでご注意を

■ ファイル確認

解凍したあと、以下のファイルがきちんとあるか確認してください。


■ 設定変更

最小限の設定変更の説明です。メモ帳などのエディタで「upb.cgi」のファイルを開いてください。

1行目

#!/usr/local/bin/perl

これを正しいパスに書きなおしてください。だいたいのサーバではこのままでOKです。


25〜26行目

$backurl = "../index.html";
$pass = "7777";

もどるURLに書き換えてください。
管理用パスワードです。パスワードを書き換えてください。


27行目

$title = "あっぷっぷ ぼーど";

タイトル名に書きなおしてください。そのままタイトル名に繁栄されます。


59〜61行目

$res_n= 1;
$res_f= 0;
$res_r= 1;

$res_n を 1 にするとレス機能が使えます。
$res_f を 1 にするとコメントフォームが複数行になります。
$res_r はレスがあった記事をトップに持ってくる場合はここを1のままにしておく。


次に[ ups.cgi ]をメモ帳などのエディタで開いてください。

1・13・15行目

#!/usr/local/bin/perl
$backurl="../index.html";
$pass  = "7777";

ibbs.cgi で設定した時と同じように設定していただければOKです。

■ ファイルアップ機能

ファイルアップ機能についての設定です。
なお、 ファイルアップ機能はオフに出来ません。

28〜34行目

# 相対パス・絶対パスでファイルアップする場所(ファイルアップ用)
$i_dir = "./file";
# http:// のURLでファイルアップする場所(ファイル表示用)
$i_Url = "http://www.xxx.com/upp/file";
$st_Url = "http://www.xxx.com/upp/file";
$cgi_addr = "http://www.xxx.com/upp/";

$i_dir ファイルアップするディレクトリです。最後の スラッシュ(/) は入れないでください。相対パスか / からの絶対パスで指定します。
$i_Url はhttp://〜のURLで、$i_dir を指定します。ファイル表示用のURLなのでCGI起動パスなどではありません。
$st_Urlは基本的には$i_Urlと同じでかまいません。これもhttpからのURLで。
$cgi_addrはCGIファイルがあるディレクトリの設定を絶対パスのURLで、最後に / を必ず付けてください。
アドレス設定が多くて申し訳ありませんが、今後どうにかします。

アップ可能ファイル形式はRealMedia形式のファイルとMP3のみです。
RealMediaの形式は .rm .ra .ram .rt .rmp .rf .rmm .rp .r3t .rvに対応させています。
ディフォルトでは .rm .ra .ramのみになっています。
対応しているRealMedia形式内から追加する場合は198〜199行目に追加して下さい。
対応してない場合は359行目を弄る必用がありますが多少知識が必要です。

■ サーバー容量の設定

50〜51行目

$max_fsmb= 10; # ファイルサイズの限度(メガバイト(1MByte=1024KBytes)指定)
$total_fsmb = 20;

$max_fsmbは1度にアップできるファイルサイズ容量の限界をMBで指定します
$total_fsmdはこのCGIを使ってアップロードできるファイルサイズの合計です。
ファイルサイズの限界はあまり大きくしない方が無難です。 また、サーバーの容量等には十分注意してください
例えばプロバイダ等からホームページ容量が10MBといわれている場合は
このCGIでアップしたファイルも含めて10MBという事なので、
他のHTMLや画像などのファイルと合わせて十分に注意してください。
プロバイダなどで用意された容量をオーバーしてしまうと場所によっては警告無しにアカウントを消されてしまう場合もあります。
その場合でも僕は一切責任を負えませんので注意してください。


■ サーバに送る

基本設定ができたら、サーバに送りましょう。ここでは[ public_html ]の下に
[ upb ]というディレクトリを作ってそこに送るという仮定で説明します。
*) サーバにパーミッション、設置ディレクトリなどの決まりがある場合はそちらを優先して下さい!

[public_html]┐
             ├ [upb] ┐(ロック機能/過去ログ機能/バックアップ機能を使用する場合[777])
             │       ├ upb.cgi  [755] (このファイルにリンクします)
             │       ├ ups.cgi  [755]
             │       ├ upb.dat  [666]
             │       ├ jcode.pl [755] (他のCGIと共有できます)
             │       ├ upc.dat  [666] (カウンタ機能を使う時必要)
             │       ├ upr.dat  [666] (ランキング機能を使う時必要)
             │       └ [file] ┐(パーミッション[777]/ファイルをアップするディレクトリ)
             │                 ├ *.gif / *.gif... (各ファイル形式の画像)
             │                 └ index.html (空でも良いのでなるべく入れて下さい)
             │
             └ index.html

[ ]内の数字は送るときのパーミッションです。
ファイル名 モード パーミッション
ファイルアップディレクトリ
777 or 755
upb.cgi/ups.cgi/jcode.pl アスキー(テキスト) 755
upb.dat/upc.dat/upk.log/upr.dat アスキー(テキスト) 666
*.gif バイナリー 特に無し


■ テストしてみる

試しにテストしてみましょう。
うまく行ったら設置成功!HTMLファイルから[ upb.cgi ]にリンクを張りましょう。

■ メール通知

この掲示板は投稿があるとメールで通知する、という機能があります。
*この機能はsendmailが使えるサーバでしか使えません。sendmailが使えるかどうかは直接サーバ管理者にお問い合わせください。

70行目〜

$t_mail= 0;
$mymail= 1;
$mailto= 'user@host.ne.jp';
$s_mail= '/usr/lib/sendmail';

$t_mail の 0 を 1 に変えると機能が働くようになります。
$maymail の 1 だと自分の投稿も通知、0 だとしません。
$mailto は自分のメールアドレスをいれます。
$s_mail は sendmailパスです。

■ タイトルを画像にする

タイトルに画像を使う事ができます。

107行目

$t_img = "";

ここにURLで画像のある場所を指定してください。縦と横のサイズ指定も忘れずに。すると題名の部分が画像に置きかえられます。

■ カウンタを画像にする

カウンタに画像をつかうこともできます。

111行目

$cou  = 0;

ここを 1 から 0 にするとカウンタ機能は働きません。カウンタに画像を使うには、

0.gif / 1.gif /.../ 8.gif / 9.gif

のファイルを用意して$m_pasで指定したディレクトリ(最後のスラッシュ(/)は省く)にアップしてくれれば、自動的に画像で出力します。
縦と横のサイズもきちんと指定しておきましょう。

■ タグを使用可能にする

タグ(<a><font><img><b><i>など)を使用可能にできます。

124行目

$tag  =  0;

ここの0 を 1 にするとタグを使う事が出きるようになります。


■ バックアップ機能

ログ消失対策にバックアップをとります。
* もう一つログを取得するので合計で2倍の容量になります。

68/69行目

$bup  =  0;
$bup_f= "./upb.bak";

$bup を 1 にすると、$bup_f にバックアップをとります。
* ファイルを生成するディレクトリのパーミッションを [777] に設定してください

■ 発言ランキング

発言ランキングを取得できます。

127〜129行目

$M_Rank= 1;
$RLOG = "upr.dat";
$RDEL = 30;

$M_Rank を 1 にするとランキングをとります。
$RLOG に記録します。
$RDEL 日書きこみが無いとファイルから削除されます。


■ ストリーミング用設定

39行目

$candl

アップロードしたファイルをストリーミングではなく、保存できるようにするかの設定です。
1にするとダウンロードできます。
なお、ファイルアップロード時にも個別に設定する事が可能です。
ただしこのオプションはファイルを100%ダウンロードさせるものではありません。あくまでダウンロードしにくくなるだけです。

その他mp3ストリーミングにm3uファイルを使う設定や、rtspサーバーを使ってストリーミングさせる設定もありますが、
説明しきらないので〜。

■ その他

わからない、設置できない、バグがでた、などの情報はサポート掲示板までお願いします。
間違ってもCJ-Clubサンの方に質問する事はしないで下さい。