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ランカウイではホテル内の売店で薬が売られているで買うことが出来ますが、品数は少ないので、日本からカゼ薬、下痢止め、胃腸薬など常備薬を持参することをお勧めします。また、ホテルによっては医務室がありますので、そちらを利用することも可能です。それでも具合が回復せず悪化したら、海外旅行保険のサービスデスクに電話して医者を紹介してもらうか、ホテルに相談(送ってくれる場合もある)して、島内の病院で診察を受けた方がいいでしょう(下表参照。個人クリニックはこちら)。

治療の際には日本の国民健康保険が適用されませんので、高額医療費を請求される可能性もあります。旅行の際には海外旅行傷害保険に加入しておくことをお勧めします。クレジットカードに付帯されている海外旅行傷害保険で問題ないという方もいますが、カードの場合は補償額が低額に制限されていたり、補償内容が限定されているため、入院などした場合、驚くような高額な医療費を負担することはできません。あくまでも一般的な保険に加入し、カードの付帯は予備的なもの、不足分を補う程度のものと考えるべきです。また、旅行する際には、念のためにカードと提携している保険会社の緊急連絡先を控えておきましょう。

Hospital Daerah Langkawi (Langkawi District Hospital)
Jalan Bukit Tekoh 07000 Kuah Langkawi Tel : 04-966-3333
Pusat Kesihatan
Jalan Padang Matsirat 07000 Langkawi Tel : 04-955-1355

なお、ランカウイ滞在中に軽い発熱や下痢の症状が出ることがありますが、これらの大半は現地での食事が体に合わなかったり、体調不良が原因です。その場合は、薬を飲んで1日安静にしていれば、大概は回復します。ただし、帰国して数日経っても症状が悪化、改善が見られない場合は、感染症や伝染病などの疑いがありますので、早急に医療機関で診察を受けて下さい。


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