2002年の歴史
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2002年12月25日(水)

 今NHKにチャンネルあわせたら上川隆也のドラマやってるよ・・・

 そんな上川隆也は来年の春キャラメルの新作「太陽まであと一歩」に出演予定。二年ぶりにキャラメルに帰ってくるんですね。でもそのおかげでまたもやサーポーターのチケット予約には枚数制限がかかってしまっています。そんな上川と同期にキャラメルに入団した近江谷太朗が退団・・・残念です。とうとう上川隆也と近江谷太朗の高速ボケツッコミを生で観る事はできませんでした。

 月曜日から連続三日の残業続きです。結構疲れているのですが、さすがにそろそろ年賀状に着手しなければなと思いつつも、もう年賀状は面倒だから書くのやめようかなとか思ったりもしています。なので今度の年賀状は多分届くの遅くなると思いますのでこれ読んでいるオフラインの知り合いの方たちはご了承ください。あと住所録がどっかいっちゃったので、届かない人もいるかも・・・

 土曜日は充実した一日でした。

 昼間はシアターアプルでナイロン100℃の「東京のSF」を思わず電話予約して観にいってしまいました。そしたら・・・な、なんと最前列。一列目は演劇を生で観劇するようになってから初めての事でした。オープニングのダンスの行進シーンではナイロンの役者で私の好きな松永玲子さんが目の前にいたし、間近で犬山犬子の摩訶不思議な空気を感じる事ができたし、峯村リエと大倉孝二はやはりでっかいと思ったし、三宅弘城や廣川三憲も間近で観れた・・・そして新谷真弓も可愛かった・・・

 終演後はカーテンコールにケラさんが登場してアプルの真上に位置するコマ劇場からの音漏れのお詫びをしていたと同時にコマ(というよりそこで公演をうっていたバンド)に物凄く怒っていました。ケラさんの話によると三分に一度抗議の電話をした結果、バンド対演劇の対決は演劇の負けとなってしまいました。「帰り際に皆さんコマの窓を割ってってください」という過激な発言を連発。

 その後二度目のカーテンコールの時には役者さんたちは全員着替えに入ってしまっていて、出てきたのはケラさんだけだったのですが、そのバンドについてのトークの続きをしてくれました。なんだかまだインディーズだけれど、近々メジャーデビューするらしいという事とか・・・バンドと芝居の融合したステージらしいという事。それに対してケラさんの「芝居って言われてもねぇ」という言葉は「こっちは本物の芝居やってるんだよ」という意味だったのでしょうね。そのあとの「メジャーデビューしたあかつきにはCDを万引きしてやってくれ」と言ったのですが、「それじゃ駄目だ、う〜ん、CDに傷つけたり折ったりして商品棚に戻しておいてください」と言いたい放題言ってましたが、こういう喋りを聞いているとなるほどこういう人だからこそセンスの良い台詞が盛り込まれている脚本が書けるのかと感心してしまいました。

 ナイロンの芝居ってナンセンスコメディが主体なんだけど核となる物語自体は結構後味悪かったり、切なくなったり、結構悲しかったり、心にポッカリ穴が開いてしまうような虚しいものだったりするんですね。基本的に映画にしろ芝居にしろそういう話が大好きな私にはもうツボをつきまくりな演劇ユニットだったりします。

 そして夜は劇団☆新感線「七芒星」。相変わらず派手というか騒々しいというのはいつも通りなんだけど、なんだかあまり奥が深くない話でした。ただ、物語自体は私好みのちょっと悲しいものでした。奥菜恵は可愛かったですが、「大江戸ロケット」の時のボケッぷりにはかなわなかったなというのが正直なところ。

 そして日曜日はキャラメル「裏切り御免!」。相変わらず安心して観れる劇団という事でリラックスムードで楽しみました。これが今年最後の観劇です。

 「マイノリティ・リポート」の感想はもうちょっと待っててね。

 それではおやすみないさい。

2002年12月21日(土)

 日付が変わってしまいました。

 ということで今日というか昨日、地元にヴァージンシネマズがオープン。もちろん即シネマイレージ会員に登録。これって文字通りマイレージになっているのね・・・チケットの値段でポイントが付くのではなくて、観た映画の分数で決まるのね。つまり1分=1ポイントなわけで長い映画を観ればそれだけ多くポイントが溜まるという事ですね。そのポイントでいろいろな事とか商品と交換できるらしい。マイレージポイント以外にもスタンプラリーとしての機能もあるみたいで、こちらは六本観たら一本無料になるサービス。こりゃ今まで利用していた平塚のシネプレックスよりいいわ。あっちは1000ポイントで一回分無料になるけど1000ポイント貯めるのには8回(10円で1ポイントなのですが、カードを提示してしまうと1700円が300円割引で1400になってしまうので結果的に140ポイントになる。1000÷140=7.14もしくは140×8=1120なので8回)観賞しなければならない。全然ヴァージンシネマズのほうが得ですね。

 更にそれ以外にも観賞履歴が記録されるのでそれをウェブページや劇場のVIT端末で参照できるみたいです。

  しかも私の場合いままでシネプレックスまで行くのに電車賃などの交通費も必要だったのが、ヴァージンシネマズへは自転車で5分かかりません。今日はレイトショーを観てきたのですが観終わったのがだいたい11時30で、家についたのが11時35分ジャスト。すっげー夢のような環境を手に入れましたよ。本当。

 インターネットで二日前からチケットを購入できるのは嬉しい上に、携帯電話のサイトからもそれが可能なのは便利。VITという名称のシステムらしいですが本当に便利です。

 オープン初日なので混むのかなと思っていたので早速そのインターネット予約というのでチケットを確保しておきました。で、胸をドキドキいわせながら建物の中に入っていくと・・・あるではないかVITの端末が!(当たり前!)早速データを入力してチケット発券!!!と思った瞬間画面にでかでかとチケット予約者の名前が出てちょっと焦りました。私が入っていく前からその端末の近くにおじさんが一人いてずっと何の機械か興味深げに見ていたので、そこへ突如現れた利用者(つまり私)が何をするのかしげしげと眺めるのは必然。あのおじさんには私の本名がバレたな・・・あー恥ずかしかった・・・でも便利だからまた利用しよっと。

 館内の空間も結構私の好みです。スクリーンの扉が並んでいる通路はどう言葉で表現したらいいのか分からないが、なんだかとっても立体的でした。なんか近未来というかSF映画に出てきそうな通路・・・

 9スクリーンありそのうちの一つはプレミアスクリーンになっていて料金は高いのですが、めちゃくちゃ快適なリクライニングの椅子に専用のテーブルもあるという事らしいです。更に専用クロークとラウンジがあるらしい。いやー一度入ってみたい。丁度来年の1月から一ヶ月位の間「ヴァージンシネマズセレクト2002」という企画があり、2002年に単館上映された作品で人気の高かったものや、過去のオスカー受賞作品(ベン・ハーやゴッド・ファーザーなど)の上映をプレミアスクリーンでやるそうなので、それの鑑賞券を早速売店で購入しておきました。予定ではゴッド・ファーザー2を観るつもりです。

 てなわけで記念すべき初観賞は「マイノリティ・リポート」でした。こちらの映画に関しては後日映画感想にアップしますのでそちらを参照してください。

 んー、シネコンが徒歩圏内にあるっていう環境がずっと羨ましかったのですが、本当に王様になったような気分になれますね。気が向いたら本当に気軽に行けるのって便利だ。

 明日というか今日は、結局ナイロン100℃「東京のSF」をもう一度観ることにしました。三日前予約ってのがあったのでそれに問い合わせたらチケットが確保できたので観に行きます。しかも今日はビデオ撮りがあるみたいです。ビデオ撮りがある日に芝居を観るのは初めてなのでなんとなく嬉しい。ビデオ化したら自分の後頭部が映ってるかもってやっぱ皆思うのかな?

 んで夕方からは劇団☆新感線「七芒星」。また客演で奥菜恵で、しかも席も6列目だったっけかな。とにかく近いです。

 更に日曜日はまたまたキャラメル「裏切り御免!」。

 えーと疲れると思うので「マイノリティ・リポート」の感想はちょっと遅れるかもしれません。来週中にはアップします。

2002年12月14日(土)

 観てきましたよ。ナイロン100℃ 24th session 「東京のSF」!

 いやー、「すべての犬は天国へ行く」をビデオで観て、「フローズン・ビーチ」の公演を今年の夏に観に行ってからずっと楽しみにしていた舞台なので今日はもうわくわくしていました。しかも席も9列目だったので観易い。

 で、どうだったかというと・・・そりゃもう面白かった!

 馬鹿でナンセンスでちょっと下品で結構ヤバイ、でもこんな脚本書いて演出できるケラリーノ・サンドロヴィッチ(日本人)って凄いと感じました。よくそんな事思いつくよと感心しつつアホだな〜こいつと思ってしまいます。

 いやーもう満腹です。残念なのは今日一回きりしかチケット持ってないので再び観る事が出来ないという事です。ビデオがもし出たら絶対に買ってしまうでしょう。

 今日は劇場ロビーで「フローズン・ビーチ」のDVDを買いました。出演者と作・演出のケラリーノ・サンドロヴィッチによる音声解説をはじめ3時間の映像特典(稽古風景とか)が魅力的です。今から観ようと思います。

2002年12月7日(土)

 ぐはぁ!風邪ひいてしまった!鼻水ダラァ〜ッ!

 明日は出かける予定になっていたんですが、ここは大事をとって家でゆっくり休む事にしました。

 なんか寝れないのでとりあえず日記を更新してみようと思います。

 えーと携帯電話やPHSを使っていたりするモバイルユーザーや自宅からPCでモデム接続しているかたとISDN回線のかたに朗報。すっげぇ〜ソフトが登場しました。

 Vectorの新着情報で知ったのですが、i-Acceleというソフトでこれは何をするかというとずばりインターネットのアクセスを超高速化するソフトです。

 ってそんなソフト過去にも腐るほどあるじゃんと思われた方あなどるなかれ。

 実は私も過去にそういうソフトをいくつか試してきたのですが、かえってパソコンに負担をかけてしまい結果的に処理が遅くなってしまうものばっかり。大抵は表示されたページのリンクを先読みする仕組みで、そのページが表示されてからすぐに他のリンクに飛ぶ際には全然効果を発揮してくれないものがほとんどでした。

 でもこのソフトは仕組みが全然違うんです。

 7〜20倍の高速化を実現するという事なのですが、これが使ってみると本当に凄い!!

 試しに自分のサイトや画像が多い重いサイトをこのソフトを起動した状態と終了した状態で表示させてみたのですがその差は歴然としていました。今まではっきりいって画像が表示されるまで待たないで次のページにアクセスしたりしていたページで一瞬で表示されるのです。

 私はISDN回線なのですが、パソコンショップなどで体感したブロードバンドの一番遅いサービスに勝るとも劣らない速度を実現しているかも知れません。大袈裟かも知れませんがそれだけネット環境が快適になったように感じられました。

 詳しい事はi-Acceleのサイトを観ていただければ分かると思うが、サイトを表示させようとする時にi-Acceleのサーバーを経由そこででーたが圧縮されてからパソコンに表示される仕組みになっているそうです。独自の技術でデータを圧縮しているみたいでその技術というのも特許取得済らしい。

 ブラウザからサイト要求→i-Acceleのサーバーがそのサイトのデータを取得→データ圧縮→クライアントソフトによってデータ展開→ブラウザ表示、という作業が行われるようなので操作してからのレスポンスは大丈夫かなとも不安だったのですが、ソフトを終了した状態で普通にブラウザだけでネットサーフィングしている状態とまったく反応も一緒。

 その経由するサーバーというのも元々、大容量の動画配信などにこのソフトを提供している会社が使っているものなので回線も太いのです。

 ただ画像が若干劣化してしまう。VectorのソフトウェアレビューでもJPEG画像ではあまり劣化を感じないがGIF画像だと違いが分かると書かれていたが、それも許容範囲内だとも書かれていた。私も気になる程度のものではないと思います。どうしても画像劣化が嫌な場合はその画像を表示させる時だけソフトをオフにすればいい事だとも書かれていました。

 そのソフトのオン、オフも非常に簡単でブラウザのツールバーにスイッチがあるのでそれをクリックすればいいだけの事。

 今のところhttp、smtp、pop3をサポートしていて、圧縮対応データ形式はMicrosoft Office(Word、Excel、PowerPoint)、bmp、JPEG、PNG、GIF、html、shtml、Flash(←これはありがたい!)、テキストファイルなのですが、今後ストリーミング動画にも対応してくれるというので期待大です。

 動作環境がWindows向けだけでしかもInternetExplorerにしか対応していないのはちょっと惜しいような気がするが、PentiumII 233MHz以上メインメモリ64以上という割と低スペックなマシンでも動作してくれるのでやはりこれはオススメです。

 あと年間使用料金がかかるのですがダウンロード版で7480円、12月20日から店頭販売されるものが確か1万2千円するのでちょっと高価なのですが月換算するとダウンロード版が約620円、店頭版が1000円と割とお得かと思うのですがどうでしょうか?

 ADSLなどのブロードバンドユーザーでも導入すると更なる高速化が望めるみたいなので興味ある方は体験版を一度試してみてはいかがだろうか?体験版は開発元のサイトではなく店頭パッケージ版の販売元で公開されているのでそちらから探してみてください。

 本当に驚きました。私のこのサイトのトップページって結構重いと思っていたのですが、本当にこれを導入してから表示させてみたら文字通り「パッ!」と開いたんですよ!

2002年12月5日(木)

 今日は「スターウォーズEP2」と「IT」のDVDを購入しました。

 いやー念願のDVD化ですね・・・「IT」。

 これはオススメですよ。詳しくは映画紹介ですでに書いてありますのでそっちを読んでもらうとして、DVD版の特典として音声解説がついているということ・・・あの三時間を超える大作に音声解説・・・しかもホラー。どんな解説が収録されているか今から楽しみです。とりあえずは普通に観賞したのですが、今観ても面白い作品です。

 スプラッター場面が苦手でホラーが嫌いな人でもこれは観れると思います。アメリカのテレビ映画として放映されたものなので、アメリカのテレビの放送コード内のものなので・・・アメリカの地上波の放送コードは凄く厳しいのですよ。しかしそれにも関わらずホラー作品としての完成度も高い。それもそのはずでこの作品はスティーヴン・キングの集大成的なものなので・・・

 ということで今日は「IT」を買うついでに「SWEP2」もたまたま発売日だったので買ってしまいました。「SWEP2」のほうはとりあえずヨーダの一騎打ちの場面だけ観て盛り上がって「IT」に変えました(笑)。

 いや本当は「模倣犯」のDVDが今日発売だったと思って店に行ったら実はビデオレンタル版だけ今日でDVD発売は21だったのです。ちょっとがっかり・・・

2002年11月28日(木)

 えーと、芝居ではなくて前説でこんなに注目を集める劇団も珍しいかと・・・

http://www.asahi.com/osaka/021127i.html

 先週、キャラメルに行った時に前説で携帯電話チェックタイムの取材を受けたと製作総指揮の加藤さんが言っていたのですが、チェックタイムが終わると取材陣はそそくさと去っていったようで「あれ?「裏切り御免!」は?」とちょっと切なげでした。

 いやーそれにしても年齢までどかんと掲載されちゃってますね加藤さん。

 スクエアとエニックスが合併ですか・・・そんじゃドラゴン・ファンタジーとかファイナル・クエストとかまではいかなくてもドラクエの主人公が喋りまくったりFFの主人公達が無口だったりって今後ありえそうな感じがしないでもない。

 ゲームキューブの「キン肉マン二世 新世代超人VS伝説超人」は私らの年代の人には悶絶ものです。キン肉マン二世のアニメ版のオープニングソングがゲームのオープニングになりそうな位は想像ついていましたが、まさかタイトル画面で「キン肉マン」のオープニングソングがかかるとは・・・ずっと聞き入ってしまいました。

 ゲームとしても開発がAKIという事で「バーチャルプロレス」とかでの実績があるのでプロレスゲームとしての操作性とかも文句なし!そして販売元はバンダイという事で「キン消しモード」なるおまけ要素もある。何かというとキン消しのコレクションをゲームの中で出来るというわけだ。本編を遊ぶとコインがたまりそのコインでがちゃがちゃ(今はガシャポンっていうのか?)が出来る。それでキン消しを集めていくというものだ。もちろん昔ほんとうにあったキン消しを超人達のゆでたまご先生監修によるプロフィール付きで観覧できるようになるというモード。

 本編のゲームも選んだ超人によってストーリーが変化するので結構楽しめる。

 ただプロレスゲームというよりは対戦格闘に似た感覚なので体力ゲージがなくなった時点でKOになってしまう。まあ、原作がスリーカウントで勝つというパターンがないので、それもありかなとは思うのだが・・・ちょっと物足りない。

 まだ始めたばかりなのでストーリーモードすら一度もクリアしていないのだが、早くウォーズマンを選択できるようにしたい。

2002年11月24日(日)

 昨日の日記の日付が一ヶ月間違えていたのでこっそり修正しておきました。

 それはさておき行ってまいりました。演劇集団キャラメルボックス2002クリスマスツアー「裏切り御免!」。

 いやー本当、裏切り御免!てな感じでした。タイトルの意味はなるほどねぇと結構納得。「あなたが地球にいた頃」などのように「そう来るか!」と思っちゃうタイトルと内容の関係が多い劇団ですが、今回は結構納得。そんでこの劇団の幕末劇はやっぱり男くさくなりますねやっぱ。あまり多くは語れませんが、「俺たちは志士じゃない」と「TRUTH」を足して二で割った感じと製作総指揮の加藤さんが言ってましたが本当にそんな感じです。それでいて実は「風を継ぐ者」の続編的なものなのです。ただ「風を継ぐ者」を観て無くても全然問題ないくらいあまり関係がない。主人公が一緒なだけなのと・・・あまり書くとネタバレになるので書きません。

 岡田達也さん、細見さん、大内さん、菅野良一などは本当に頑張ってましたねぇ。んで西川さん、岡田さつきさん、坂口さんらは本当に楽しそうにやってました。

 あと「トーク&フォトブック」に書いてありましたが、今までの幕末劇よりも方言が多かったです。舞台が京都で坂本竜馬と新選組隊士の物語なので江戸弁、土佐弁、京都弁、大阪弁、長州弁が芝居のなかで入り乱れ状態。観てて結構疲れました。

 ただ、今までの幕末ものに比べるとちょっといまいちだったかな?でも、今後再演された時にとてつもなく化けそうなパワーを持った作品ではあった。

 開演前は当然ながら私はグッズを物色するのですが、今回はグッズ売り場に藤岡宏美さんがいました!ちょっとだけ言葉交わして握手してもらいました。いやー、やっぱ可愛いね。

2002年11月23日(土)

 今日はキャラメルボックスの東京公演初日。

 そして私が観にいくのは明日!ていうことで今日はこれをアップしたらすぐに寝ます。

 ちなみに今回の公演は計3回観にいくことになりました。明日と来週と、千秋楽は平日なので行けそうにないので、千秋楽前の最後の日曜日に行ってきます。とりあえず明日が楽しみ。

 えーと今週はゲームボーイアドバンス用の「ポケットモンスター」が発売されたわけですが、私はこのゲームは興味ないのでやってません。更に同じ日にゲームキューブの「バイオハザード0」が発売になったのですが、どうもこのシリーズも初代バイオ以外はあまり好きではないので全然興味なし。先日発表された「バイオ4」もあまり興味沸かないのです。

 てなことで、世間のゲーマーや子供達がポケモンやバイオを我先にと購入していた木曜日、私はひそかに同日発売されていたセガのゲームキューブ用ソフト「スーパーモンキーボール2」をレジに持っていってました。

 今日も先程まで世間のゲーマーや子供達がモンスター集めやゾンビ討伐に専念していただろう頃、何が悲しいか一人サルの入ったボールをひたすら転がしてました。いやそこらへんのソフトよりも面白いんだってばこのゲーム。

 ほら、昔あったでしょう、落とし穴とかの仕掛けがある迷路っぽい板を傾けてピンポン玉をゴールまで持っていく玩具。あれがゲームキューブで再現されているんですよ。これがはまるんですよ。セガだし。おまけ要素もあるし。任天堂のハードから出ているものなので質は高いんですよ本当。ファミ通でも殿堂入りしていたし。前作も結構やりこんだのですが、今回はメインゲームのステージ数が150に増加、ミニゲームが倍の12種類に増加。長く遊べそうです。

 ていうことでポケモンとかバイオとかが品切れだったらこれをオススメします。ゲームキューブの11月の店頭デモディスクで体験版が遊べるので一度試してみてください。

 ゲームといえば、先週とあるゲーム雑誌を立ち読みしていたら中古買取店の広告が目に入りました。セガサターンの「レイディアントシルバーガン」が1万円で買取と書いてありました。ちょっと調べてみたらネットオークションでも開封済みのものなら1万以上、未開封なら2万でも入札が!

 まあ、発売された時からというかゲーセンで初めて観た時から光輝くものがあったし、実際に面白いし長くやり込める要素が盛り込まれているし、ストーリーとか世界観とかもしっかり作りこまれているゲームなので当然私のお気に入りのソフトでもあるのです。

 とにかく硬派なシューティングなんだよね。3つのショットボタンでそれぞれ違うショットが撃てる上に、ボタンの組み合わせによって更に三種類のショットが撃てる。つまり計6種類のショットを使い分けるんですが、そのショットも使えば使うほど経験値がたまりレベルが上がっていき強力になっていくっていうものです。

 サターン版はそのレベルと経験値がセーブされるのでゲームオーバーになっても次に遊ぶ時にもデータが引き継がれる。最初からいきなり強くなったままで遊ぶことも可能になっています。

 あとサターン版の説明書も必見です。なんか文章が変なんですよね。堅苦しいのは抜きにして笑いを盛り込んだ今までにない説明書です。

 とまあ私も久しぶりにサターン引っ張り出して遊んだのですが、やっぱ面白です。なんかメーカーのページにある掲示板でも今だにこのゲームの話題が結構出てきているというのも凄いですよね。そういえばこのメーカー、トレジャーってとこですが、任天堂64でも「罪と罰」というゲームで高い評価を受けているんだよね。それに今ゲーセンで稼動中でドリキャスでも発売された「斑鳩-IKARUGA-」っていうシューティングも私好きです。今度ATARIに販売元を変えてGC用としても発売するそうなので私はそれを待ちます。

 あ、ちなみに「レイディアントシルバーガン」のほうは中古の買取価格とオークションでの値のつけられ方からも分かると思うのですが、入手は結構困難らしいです。もともとのプレス数が少ないのか、PCエンジン用の「ガントレット」がそうだったように、ユーザーが手放さないので中古市場には出回りにくいか、もしくはその両方なのか。とにかく入手困難みたいです。

 試しに明日、都内のゲーム店とか中古店を時間があったら見ようと思います。

 私は絶対に手放しませんが、もしもう一枚あったらそりゃ出品するだべさ。

2002年11月9日(土)

 昨日寝るときにテレビをつけっぱなしにしていたらしく6時30分頃にテレビの音声で目が醒めてしまう。で時計をみておかしいななんで目覚ましならなかったんだろう早く起きて仕事行く仕事をしなきゃとか思ったわけです。

 で最近は目覚まし時計だけでなく携帯電話のアラーム機能も使って起きているので何故アラームが鳴らなかったのか不思議に思い携帯を開いてみる・・・すると・・・カレンダーが今日の日付として土曜日を指しているではないですか!

 休みじゃん!

 ということでちょっと特した気分を味わいつつ今日は「トリック劇場版」を観に映画館へ。しかも映画館に相方と二人で行くのは久しぶり。初日に映画を観るのも久しぶりでした。

 まだ映画の余韻が残っているせいで今も「トリック2」DVD観てます。本屋で劇場版のノベライズも早速買ってしまいました。

 キャラメルボックスのクリスマスツアー、結構面白いらしい・・・ま、キャラメルの作品は無条件に面白いとインプットされている私にはどんな情報も無意味なのですが・・・

2002年11月3日(日)

 なんか昔の紹介記事を読むと何書いてんだ私は?と恥ずかしくなるような文章がいっぱいあって楽しいです。誤字脱字も多いし。

 ファイナルファンタジーの来年の新作タイトルが決定ですね。GC版のFFクロニクルとは別にPS2でも出すそうです。「ファイナルファンタジーX-2」だそうです。FFXの続編らしいです。えーともういいです。私の中でFFは1、2、3、4、5、6、9だけなので。

 来週からいよいよ劇場版「トリック」が公開ですね。楽しみです。「プレミア」では酷評されていましたが、テレビ版のクオリティを保っているが、劇場に観客を連れてくるのだからなにかのスペシャリティを用意するべきだと評している。テレビの二時間枠のスペシャル番組の域をでるものではないとも言われている。更にはもうすこし工夫と誠意を見せるべきだとも。

 しかし私はこれに反対です。テレビドラマの映画版に期待するものってテレビ版と同じものなんじゃないのかな。だってテレビドラマを気にいったから映画も観たいわけだから、それとは違うものを観せられたらそれのほうが期待を裏切るんじゃないかな。テレビ版のクオリティを保っているのだったらそれでいいじゃない。それだけで充分に誠意を見せていると思うんだけど。

 二時間枠のテレビスペシャルで充分だぁ?劇場でもいいじゃない。煩わしいCMが入らなくて集中して観れる。それだけで劇場にもっていった価値があると思う。

 それにね、よく考えてみれば分かることだけどテレビドラマの映画化って今まで成功している?ハリウッドでもこれは同じ事がいえる。映画化という事になり普段では絶対できないことをやろうとして結局失敗しているじゃん。普段のセットから離れて海外旅行に行ったという設定にしたり、普段は庶民的な内容のドラマが突然あり得ない壮大なものになりすぎたり。変な方向いったりってのが実に多い。私の好きな「ファミリータイズ」も「ミスター・ビーン」も「踊る大捜査線」も「ケイゾク」も全部失敗しているじゃない。

 何故かっていうと観客はそういうものを望んではいなかったからじゃないのかな。普段と同じ物を観れればそれで充分なんじゃないのかな。

 実際、堤監督は映画化にあたって普段と違う事はやりたくないと言っている。テレビ版の雰囲気とかノリや質を保ったままそのままの面白さが味わえるようにするという。テレビと一緒で普通に始まって普通に終わる。いつもの「トリック」になるそうです。期待大です。

2002年10月20日(日)

 キャラメルのクリスマス公演は計3回観にいけます。しかも座席は最初が前のほうでめちゃくちゃいい席です。二回目は二階席。三度目は一階の真ん中あたりとまんべんなく色々な席から観れます。遠くからじゃないと気付かないこととか近くじゃないと気付かないこととかが芝居には多いのでこれはラッキーです。

 えーとIMDbでアメリカ版「the Ring」の評判を調べてみたらユーザー評価が8点とわりと高かったので驚いています。しかも書き込みとかではオリジナル版(日本版)を観たという書き込みとか、リング関連の作品などがまだ映像化されていない「ループ」も含めて知れ渡っているみたいですね。最初の「リング」に関しては一番最初の映像化作品であるテレビスペシャル版やテレビドラマ版なども存在することを知っている人がとあるファンサイトのおかげで広く知れ渡っているみたいですね。そのファンサイトというのがまた凄くてとにかく「リング」シリーズに詳しいだけではなくて日本自体の文化や風習までもしっかりと理解している人が管理しているみたいです。で、調べたらその人は以前日本に住んでいた事があるらしいのでそれであんなに詳しいのかと感心しました。

 「ドラゴンヘッド」が映画化ですか・・・ちょっと前までは予算的な面で技術的に無理かなとは思ってましたが、最近は結構日本映画の映像技術への予算のかけかたにも技術自体にも感心させられる機会が多いので映像的には良いものができるのかな?ただ主演が松田聖子の娘っていうのがね・・・なんだっけかな名前?SAYAKAだっけ?大丈夫なのこれで?多分観てはしまうだろうけどね。ま、期待せずに待ちますわ。

2002年10月13日(日)

 久しぶりに映画紹介更新です。本当は観たその日に書こうと思っていたのですがどうも気力が沸かなくて・・・まあその日はキャラメル観たりと忙しい日だったので疲れていたというのもあるのですが、それでずっと長引いてしまいました。でも絶対に紹介したい作品だったので今回更新しました。まあ、明後日というか日付が変わってしまったので明日も休みで久しぶりの三連休なので心にゆとりがもてたのでここで一回更新しておかねばと思った次第です。

 久しぶりにネットサーフィンもしたし心も身体もリフレッシュです。

 今もDVDでキャラメルの「TRUTH」観ながらリラックスしてこれを書いています。そろそろクライマックスですが・・・

 昨日テレビドラマで「リモート」というのをやっていたのですが、観ていてテレビドラマ版の「金田一少年の事件簿」に雰囲気が似ているなと思いました。そしたらエンドクレジットで原作が同じ人だと判明。その上スタッフも同じらしい。なるほど同じになるはずだ。まあ、観終わって続きが気になるという衝動に駆られたので私の中では合格ラインなドラマでしょう。久しぶりに連続ドラマをまともに見そうです。と宣言する程のドラマでもないと思うが・・・多分単に推理物は観てしまったり読んでしまったりすると結末を知らないと気分的に凄く気持ち悪い状態のままになってしまうからでしょう。

 おっと「TRUTH」が終わってしまいました。今DVDを入れ替えて「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」を観始めたところです。実はDVD買ってから「2」まで観て「3」はまだだったんです。単に観ている暇がなかったというだけのことです。というのも最近平日は疲れきっていて夜の10時前には寝ているという状態が何故だか続いていたので・・・まあ睡眠不足はおかげで解消されているのですが・・・

 なので仕事のない日は昼近くまで寝ていた私が今日(昨日)はなんと何もすることないのに9時に起きていました。久しぶりにPSOもじっくりと遊ぶ時間がつくれてラッキーです。今日もそろそろ布団に潜ります。布団に入りながら「バック・トゥ・ザ・フューチャー3」観ます。

 そうそう先日またやってしまいました。管理者自ら8000ヒットゲット。自分のサイトでのみキリ番ゲッターになっている私です。

2002年10月11日(金)

 おっしゃぁ!

 キャラメルボックスのクリスマスツアー「裏切り御免!」のチケットがサポーターズクラブの抽選予約でとれました。これで一回は観にいけます。あとはe+でもう一枚とれればいうことなし。

 これで無事キャラメルの2002年の全公演を制覇です。やったー!でもおかげで今年は金欠気味な月が多々。

 えーと、キャラメルの上川隆也が「ママの遺伝子」というテレビドラマでお父さん役をやってます。ドラマ自体はたいして面白いと感じられませんでしたが、それを抜きにしてこんなパパ私も欲しいです。このドラマもきっとキャラメルの公演の前説で笑いのネタにされるのだろうが・・・

 ドラマで思い出したのですが、今週から日本初のシットコムドラマとして「HR」というのがはじまりましたね。脚本と総合演出が三谷幸喜で出演が香取慎吾。正直いっていまいちでした。

 シットコムはシットコムでもアメリカのシットコムとはちょっと違った発想に基づいた制作方法みたいですね。それがいまいちなのですが・・・

 まず、思ったのが舞台を観ているみたいでした。三谷幸喜だしそれは仕方ないのですが・・・舞台とテレビドラマを融合させたものを目指したものみたいですが、ただの舞台映像でした。

 役者が大声を出しすぎな上にオーバーリアクションでした。これも舞台っぽくなってしまっている原因でしょう。恐らく公開録画なので観客にも声が聞こえるようにという配慮なのでしょうが、やはり舞台中継っぽくなってしまってます。

 で、その観客の笑い声も違和感がある。アメリカのシットコムとの決定的な違いはここにあるのでしょう。アメリカのシットコムの場合は場面ごとにきっちりと区切って撮影をする上に観客のうけが悪ければその場面をセリフを変えたりして観客の反応を確認して一番よかったものを採用しているのでホンモノの笑いが伝わってくるのです。そのためには何時間でも収録を続けています。しかしこの「HR」の場合は30分番組を舞台のようにノンストップで一発本番だけで撮影しているうえに観客も無理に笑ってやっている(もしくは笑わされている)のでひょっとしたらドリフのわざとらしい笑いの効果音よりもたちが悪いです。

 セリフもかみかみだったし・・・

 では脚本は?というと私としては内容的な不満はあまりないのですが私の相方はそれも不満みたいでした。何故って三谷幸喜お得意の誤解に継ぐ誤解で展開される物語が新鮮に感じられなかったみたいです。そういわれてみればそうかも知れません。「バッドニュース・グッドタイミング」という舞台も誤解の積み重ねで成り立っていたコメディだったし・・・細かいところでは「12人の優しい日本人」でも言葉の聞き間違いによる誤解うんぬんのくだりがあったし。

 そう考えると脚本のスタイルもアメリカをお手本にしたほうがいいのかとも思います。ようするに三谷幸喜だけでなく毎回持ち回りでいろいろなスタイルの脚本家を三谷幸喜の世界観を崩さない程度に起用するのもいいのではないでしょうか?アメリカではシットコムだけでなくあらゆるドラマでそういう形式がとれらているので同じドラマが何年も何十年も続けられるのではないでしょうか?まあ、そういうドラマのシステムも根本的に違うのですがね。日本だと視聴率がよかろうが悪かろうが3ヶ月で完結してしまうがアメリカでは人気があれば何年でも続くという大きな違いがあるので脚本の持ち回りという発想もできるのでしょう。どっちが良いのかというのは分かりませんが私としてはアメリカのシステムのほうが好きです。だって好きなドラマがずっと楽しめるのですよ!「ER」なんかもう9年も続いているしね。局としても安定して高い視聴率を確保できる番組があるのはおいしいだろうし。日本の場合それがドラマではなくバラエティー番組に求められている事みたいですね。

 まあ今後も観るだろうけど期待はしてません。とりあえず来週は劇団☆新感線の古田新太が出演するそうなので見逃せません。

 ちなみに「フレンズ」の第六シーズン第一巻のDVD特典映像としてメイキングが収録されているのでアメリカのシットコムの製作現場の模様を知りたいというのでしたらそのDVDをオススメします。

2002年9月29日(日)

 発売されましたね。「バック・トゥ・ザ・フューチャー」DVDトリロジ―BOXセット。特典映像満載。すっげー貴重な映像とかもあったりします。昔のメイキング映像なんかちょっと音がおかしくなってたし映像汚いけど貴重だと思います。「1」のみ音声解説も収録されていて充実です。「3」にはマイケル・J・フォックスへの撮り下ろしインタビューも収録されているみたいです。みたいですと書いたのは実はまだ「3」まで観終わってないからです。「1」のみ起動するたびにUSJのCMが入ります。しかも飛ばせません。ま停止押してメニュー呼び出しちゃえば飛ばせるけど・・・

 それはさておき今日は朝八時に起きて新宿に行ってきました。

 今年五本目のキャラメルボックスの公演に行ってまいりました。

 スケジュール的にはハードだったのですが、とても充実した一日でした。まず地元のJRの駅から新宿へ直通の電車が出ているのでそれに乗って新宿へ。降り立った新宿駅のホームがタイムズスクエア側にあったのでついでなので高島屋のHMVへ。キャラメルの芝居で使われていた曲でずっと探していた「嵐になるまで待って」オープニングダンスシーンのNik Kershawの「The Riddle」と「銀河旋律」のタイムトラベルシーンで使われていたLove Love Strawの「Lucy」が入ったアルバムをやっと発見。いやー前回「銀河旋律」観に来た時とナイロン100℃の「フローズン・ビーチ」を観に来た時はTSUTAYAぐらいしか探していなかったので・・・

 そんなこんなで時計を見てみると十一時ちょっと過ぎになっていたので急いで歌舞伎町方面へ歩いていきました。10分程度でシアターアプルの近くにあるマクドナルドに到着し、そこで昼食をとり外に出たときには11時25分くらいでした。そのまま東宝コマ劇場に入り映画「リターナー」を観賞。相変わらず金城武の演技は下手過ぎて笑えるが内容は好みでした。なんか特にアクションとかがどっかでみたことあるようなものばかりでアクション映画へのオマージュ的な作品なのかなと・・・好みの内容なのでとても甘い評価をしつつ終わったのが1時半。そのまま同じ建物の中の向かい側にあるシアターアプルに直行。

 2時から演劇集団キャラメルボックス2002チャレンジシアターvol2「賢治島探検記」が開演。今回のお芝居は宮沢賢治の作品世界をそのまま再現。各話10〜20分程度に収められていて、そのインターバルで成井さんの脚本が入り、次の話に繋げるという感じでした。今公演も春のチャレンジシアターに引き続き日替わりゲストが登場。今日は劇団員の岡田達也さんでした!

 この日替わりゲストはなんらかの動物の役として登場するのですが、今日はタヌキの格好をしつつ本人は「どこからみてもラクダ」と豪語。しかも「鳥取出身」だそうです。でそのタヌキに呼ばれて出てくるのがなんと波多野祥也!もちろん「嵐になるまで待って」の登場人物で岡田達也が演じた波多野その人。ということでおもむろにタヌキの衣装を脱ぐと波多野の格好をしたおっかーに変身。当然あんなことやこんなことやそんなことをやってました。完全に内輪ネタだし姑息だし、そりゃ一番客の笑いをとっていくのは当然の結果。ここが一番盛り上がっていたからね。私も声出して笑ってましたから・・・

 今回の芝居は私が観始めてからのキャラメルとはちょっと雰囲気の違うものでしたが、本来はこういうのを目指しているっていうのがなんとなく伝わってきたし、役者さんたちもとっても楽しそうにはじけてました。もう一度観たかったな・・・でも明日でもう千秋楽。その三日後の10月3日から休む暇もなく冬公演の稽古が始まるみたいです。カーテンコールでそれ言って菅野さんとおっかーが泣いてました。

 物凄く充実した一日でしたが、腰が痛い!ずっと座りっぱなしだったからかな・・・

2002年9月21日(土)

 今日地元に建設中のヴァージン・シネマの近くを通ったのですが大分工事が進んだようです。外壁らしきものも一部完成しているみたいです。で、その横にロビンソンがあるのですが、そちらの建物の中に映画館オープンの告知用の垂れ幕があったのですがそれによるとどうやらスクリーン数は9で席数が1800だそうです。平塚に1スクリーン勝ちました。多分席数もこちらのほうが多いという事でしょうか。そして予定通り12月オープンを目指しているみたいです。うーん楽しみです。

 今日はほぼ一日PSO遊んでました。なんだか不具合が発見されてそのせいで公式サイトの掲示板が荒れていました。どんな不具合かっていうとアイテム増殖ができてしまうというバグらしいです。それを利用してレアアイテムをオンライン上でばら撒いている人たちもいるとか・・・で、そのせいで他人からアイテムを貰う時に不信感を抱いてしまう。そういう心地の悪い環境になりつつあるみたいです。そうなってくるとチームでプレイ中に知らない人が乱入できないように部屋にパスワードをかけて冒険したり気の知れた相手としか冒険してないというチームが多くなるという現象が出てくるわけですね。実際に昨日オンラインで遊んでチーム所属を選んでみたら以前より気のせいかパスワードロックかけている人が多いです。パスワードかけて一人で遊んでいる人もいました。そういう私もそうなんですが・・・

 ま、知らない人に乱入されてもアイテムのやりとりをしなければいいので・・・元々レアアイテムとかは自分の手で発見したほうが喜びが大きいのではないだろうかと思っていたので・・・

 いずれにしろこのゲームの楽しみの大半であるレアアイテム探求や見知らぬ人とのコミュニケーションという要素が危うくなってくるようなバグですね。

 しかし発売四日目にしてのバグ発見ということで掲示板を見る限りでは結構ショック受けている人が多いみたい。しかもその後のセガとソニックチームの今後の方針が発表された時もかなり多くの人が憤りを感じているみたいでした。私も読んでいて曖昧な文章だったので「ちょっと今後どうなるのよ?」てな感じでした。その後すぐにソニックチームの社長の中氏自らが謝罪と今後の方針を改めて発表されてまたまた賛否両論が飛び交ってました。

 なんかDC版のときもいろいろあったみたいであのver.2ってのはそれのせいで発売せざるを得ないものだったらしいし(そのver.2でも新たな問題があったとか)PC版もなんだかいろいろとトラブルがあったらしいですね。私は知らんけど・・・

 今回も修正版の製作を開始したみたいですが早くて2ヶ月後の発売(配布?)みたいです。それまで育てたデータとかどうなるのかはまだ検討中らしいです。私もそれが一番心配です。アイテム増殖バグなので当然アイテムのデータは修正版では引き継げないだろうがせめてアイテム以外のデータはすべコンバートできるようにしてほしいです。一からやりなおしって事だったら修正版との交換に応じなければいいのですが、修正版が出たらほとんどの人がそっちに移行するだろうからオンラインしたときに困る。不具合版のままだと他のプレイヤーに不信感抱いたままだろうし向こうもそう思うだろうし、そもそも不正ユーザーの人口のほうが増えるだろうから。というのも当然サーバも別々にするという発表があったものでやはりお互いに気持ちのいい環境で遊びたいと思う人のほうが多いのだろうからほとんどのユーザーはやはり修正版が配布されたら交換に応じるだろうから・・・だったらオフラインだけで楽しめばといわれるかも知れないがそれも悲しいよね。オンラインだけの専用クエストもあるしせっかくキーボードも買ったしブロードバンドアダプタも予約したのだから有効活用せねばならない。

 なんだかんだいって今のところは実際にオンラインで遊んでいても私は不愉快になったことがありません。むしろオンラインゲームでこんなに快適なのははじめてです。パソコンのオンラインゲームをやっても私の場合は大抵は満足な通信速度が得られず処理落ちがものすごく激しいので・・・ディアブロ2を相方とやったときなんか相方のキャラがあっちこっちワープしているように見えるわチャットがリアルタイムじゃなくて物凄く時間差が生じたりしてましたので・・・それがPSOだとモデム環境でも今のところ殆どないです。ブロードバンドアダプタ(ISDNもこちらのアダプタでいいのですよ。詳しくは2002年9月16日の日記を参照)はやはり電話料金にフレッツISDNが適用されるのがメリットでしょう。モデムアダプタとブロードバンドアダプタの差はそれ位小さいという事です。実際にブロードバンドアダプタがまだ出てないのでなんとも言えませんが少なくとも今のところはそう感じます。ブロードバンドアダプタが出たらオンラインで遊ぶユーザーが増えると思うのでサーバーがどれだけ耐えられるかが問題です。

 さて今日はもう寝ます。三連休ではないので休める時に休みたいので今日はまだ早いですがおやすみなさい。

2002年9月16日(月)

 すっかりPSOな日々です。たださすがに平日は何時間もダンジョンに潜れないのでレベル上げとハンターズギルドで依頼されるクエストのみを楽しんでます。

 あとキーボードなのですが今日届くと昨日の日記には書いたのですが正しくは明日です。間違いました。でもキーが小さいようで結構不評らしい。β版からずっと使っている人とかは慣れたというかたもいるらしいですが・・・まあ私の事ですから数時間で慣れると思うのだが・・・

 えーとあとこれも昨日の日記で書いたのですがISDN回線の人はどうすればいいの?動作保証外のモデムアダプタからTAのモジュラー差込口でやるの?というような事を嘆いていました。どうやらブロードバンドアダプタで遊べるらしいです。ISDNの恩恵を受けられます。これでいくら遊んでも定額料金な環境が私にも・・・なのでそれを買います。発売は10月3日らしい(というかそれほど出回らないらしいので予約済み)のでそれまでは動作保証外なTAにモジュラーさしてアナログ回線で楽しみます。ああ電話代が!!!

 でも任天堂の公式ページにあるブロードバンドアダプタのマニュアルによるとISDN回線の人はブロードバンドアダプタをダイアルアップルーターに繋げるって書いてあります。

 えーと・・・そんなもんないです。

 うちはPCからTAからモジュラージャックを差す電話コンセント(ローゼットという名称らしい)という直結なのでダイアルアップルーターなんて使ってない!どうすんの!

 てな思いを抱きつつPSOの公式ページにある掲示板を覗いたら、なんと私のような恵まれない環境の人でもブロードバンドアダプタを使ってISDNの恩恵を受ける接続方法があるという事を知った。

 Windows98SE以降の「インターネット接続共有」という機能を使えばいいらしい。私はWindowsMEなのでこれを利用できる。本来はPC同士をLANケーブルで繋げてインターネットの接続を共有するものらしいがそれを応用してオンライン接続できるゲーム機とPCを繋げさせるというものらしい。ようはパソコン自体を仮想ダイアルアップルーターにしてしまうという荒業。

 詳しくは智ねっとさんで説明されていますが文章はドリームキャストとPCを繋げるという仮定になっていますが基本的にはネット接続できるゲーム機すべてにこの方法が適用されるので読み替えればいい(ドリームパスポートなどの設定関係とかもあるのですがその辺は各々のゲーム機によってかわってくるがそれぐらいは難しいことはないと少なくとも私は思う)。

 で早速じゃあ用意できるとこまでやっておこうと思ってLANカードとケーブルを買いに行ったのですが(私のPCにはLANカードが標準装備されてないので)驚きました。

 いやー世の中便利になったものです。

 私はLANカードを取り付けるのにまたPCの蓋あけたりして面倒だなとか思いつつ商品棚を見ていたわけですよ。いや私はこれがあまり好きではないので今使っているPCも買ってすぐにメモリやらなんやら増設しておくものは一度にやってしまったので・・・それ以来一回もPCの蓋開けてません。で、今回は仕方なくそんな作業をする覚悟をしていたのですが・・・なんとUSB接続のイーサネットアダプターがあるではないか・・・

 迷わずそれを買いましたよ。中開けてまたびっくりUSBのコネクタから数センチケーブルが延びていてその先にイーサネットアダプタがあるのですが、凄い小さいのです。どの位小さいかっていうと私の使っているマウスよりも小さいし、私の使っている小さいUSBハブと同じくらい小さいんです。

 でもちゃんとマニュアルもあるしドライバの入ったフロッピーも付属しているし・・・やっぱ正真正銘のイーサネットアダプタです。なんだ取り付けがこんなに簡単なら私も思い切ってブロードバンドにしようかな・・・とか考えてしまいます(ISDNからブロードバンド環境にするのにためらっていた一番の理由が私のPCにLANカードがないって事だったので・・・でもPSOのためなら)。

 というわけで10月3日以降はバンバンオンラインしますのでそれまではオフラインでレベル上げしてます。

2002年9月15日(日)

 金曜日の晩からずっとゲームキューブ版PSO(ファンタシースターオンライン)遊んでます。でもまだオフラインでしかやってません。何故かってキーボードがないからさ・・・あのソフトキーボードというやつは慣れればいいかもしれんが私はだめ。もどかしすぎる。人がタイプするぶんには普通のチャットと一緒でタイプが遅いのは待っていられるけど自分がタイプするのはちょっとイライラしてくると思う。ということで実はアスキー製のGC用キーボードコントラローラーってやつ注文してます。月曜日に届くそうです。

 このキーボードは凄いです。なにが凄いってコントローラーとキーボード一体型なのです。あれですねプレイステーション2用にもアスキー同じの出してますね。FFXI用としてね。でGC版はPSO用というわけなのね。でも操作性どうなのかな。どんな形かっていうと通常のコントローラーの間にキーボードがくっついたって感じですかね。つまりキーボードの左側がスティックと十字キーとLボタンとスタート/ポーズボタンで右側がCスティック、Aボタン、Bボタン、Xボタン、Yボタン、Rボタンなわけです。

 でもあれです。クエストをダウンロードできるみたいなのでそれするために今日少しだけオンラインします。準備は完了してますので・・・ネットワーク設定とかモデムをGCにとりつけたりとか・・・

 考えてみれば私は任天堂の歴代のハードで拡張ソケットを使ったことがないのでこれがはじめて・・・本当はTAに繋げてISDN環境でやりたのですがモデムアダプタとブロードバンドアダプタしかGCはないので仕方なくモデムをTA経由で繋げます。でも説明書読むとこれあまりオススメじゃないみたい。というよりも動作保証外。でもISDN回線しか通ってないしブロードバンドなんてやってないし・・・じゃあどうすりゃいいんだよって感じなので・・・

 まあ大丈夫でしょう。雑誌とかでもそれでもなんとかなるみたいに書いてあるし・・・

 そうなると気になるのがやはりブロードバンドアダプタ使って繋げた人たちと私らアナログな庶民の差なのですが、その差もほとんどないみたいですね。じゃ、なにが違うのかっていうとブロードバンドの場合は急に切断されたりしないので他プレイヤーにあまり迷惑がかからないってことと電話料金がかからないって事だけですかね。ま実際はどうなるのか分からんが・・・

 ただ一つだけ問題があるんだよね。私は根が恥ずかしがりやというか臆病というか人見知りするというか孤独な人というか・・・はたしてオンラインで見知らぬ人と仲良くなれるのかって事なんですが・・・まそれを克服するためにログハウスとかログタウンとかでちょくちょく遊んでいるんですけどね。趣味とか話とかがあえば一度も逢った事ないひとでもチャットはできるし逆にそれが面白いという事が分かったのであり・・・

 それと今週号のファミ通のみずしな氏の「いい電子」読んで少し勇気でましたわ・・・まあれはFFXIだったのですが・・・

 というわけでこのサイト観ててGC版持ってて一緒に冒険したいってかたいたら是非メールください。

2002年9月9日(月)

 昨日、キャラメルボックス「嵐になるまで待って」を再び観劇。やはり実質3列目でした。オープニングのダンスシーンで私の目の前に岡田達也が!ダンスが終わって去り際に目があったような気がしました。あくまで気のせいですが目があった。あ、あとグッズ売り場に大森美紀子がいたのでグッズを買いつつ握手してもらいました。

 そしてそして、つい先日キャラメルから冬の公演の案内が届きました。新作の幕末ものでタイトルは「裏切り御免!」。主人公が「風を継ぐ者」という新撰組を描いた舞台と同じ人物なのですが続編ではないらしいです。タイトルがちょっとこてこてだけど楽しみです。

 というわけで昨日は池袋サンシャイン劇場に行くために一旦新宿まで出ていました。時間があったので本屋さんに入ったら綾辻行人の新刊が発売されていました。「最後の記憶」という長編なのですが、なんと長編小説の発売は実に7年ぶり。まあでも次は「暗黒館の殺人」が控えているのでいくらなんでも次回はすぐに出るだろう。あ、でも「暗黒館の殺人」の連載が終わって本が発売になったらミステリー小説としては本当に何年ぶりになるだろうか。最後に綾辻氏の新作ミステリー小説を買ったのが確か私がまだ学生の頃だから・・・うー考えたくない・・・ま今回の「最後の記憶」はまだ読んでいないのですが本格ホラーと本格ミステリーを融合させたような作品と帯には書いてあるので今から期待しています。まだ、現在読んでいる本があるのでそれが終わったらこちらを読みはじめたいと思う。

2002年9月2日(月)

 今日の通勤は辛かった。何が辛いかって学生が夏休み終わったのでわんさかいて・・・もうぎゅうぎゅう詰め・・・久しぶりに通勤だけでげっそりしてしまいました。明日もこんな感じかと思うと憂鬱になってくる。

 でも今週を乗り切れば日曜日にはキャラメルの芝居を観にいける!「嵐になるまで待って」再々演をサイドだけど5列目で観れる。しかも座席表をみると実質3列目のようです。定かではないがどちらにしろ間近だということには変わりない。ダンスシーンの照明がとても綺麗なんだよな今回。あともう一回くらい観たかったんだけど残念ながらボンビーなので断念。でもすぐに「賢治島探検記」があるしクリスマスツアーの新作幕末ものもあるし・・・

 先日何気なく地元の地名を検索エンジンで入力してみたら結構ヒットしました。なまいきにも小学校や中学校のウェブページもありました。それとやはりというか・・・某漫画でうちの地元を舞台にしたものがあるのですが(しかし出てくる高校は架空です)その漫画のファンがはるばる訪れて写真をアップしているページとかもありました。漫画のコマとまったく同じアングルで写真を撮影していました。それにしてもわざわざ遠いところからこんな何もないような所によく来たものだと思います。が気持ちは分からないではない。私も映画で使われた場所とかを訪れた事とかあるので。別に何の変哲もない道路だったり建物だったりするんだけどその場に自分がいるだけでなんだかわくわくしてくるんですよね。思わず映画の中の登場人物と同じ事をしてしまったりとか・・・

 あとは自分の名前を検索してみたら同姓同名の人を発見。食品会社らしい企業の物凄く偉い人っぽい感じでした。

 そんな感じで休日を過ごしていました。いやめちゃくちゃ暇だったもので・・・

2002年8月26日(月)

 いやはや、USJ今回のはちょっとやばいんじゃないの?いくらいたずらの可能性が高いとはいえ、お客さんが沢山入っているのだからゲストの安全を確保しなければならないでしょ。なんですぐに通報しなかったんだろうね。通報したことはしたらしいんだけど爆破予告があった日の夜に通報されてもね・・・手遅れになってたかもしれないし・・・セキュリティ部門の社員が点検を行ったということだけど、やはりこういうことは警察にまかせたほうが安心なのではないだろうか・・・

 爆破予告があったり偽造チケットがあったりと内部の問題だけでなく外部からもふんだりけったりだね。

 ディズニーリゾートには飛び火しないのかね・・・ディズニーこそ偽造チケットとか出回りそうなんだけど・・・

2002年8月18日(日)

 うおおぉぉ!!!

 キャラメルボックス「嵐になるまで待って」良かったああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 て、前回の日記と同じ始まりかただ・・・

 でもちょっと待てよ。今回は音楽を全曲ZABADAKに書き下ろしてもらうとかいってなかったっけ?今日オープニングダンスの曲がかかったらびっくり・・・なんと再演の時と同じじゃないですか!しかもその後のシーンも再演の時と選曲がまったく同じ・・・え?え?え?と思いつつ、個人的にはニンマリしてしまいました。

 だって再演の選曲めちゃくちゃ大好きなんだもん。でもどうしてなんだろう?と思っていたら劇場に入る際に配られているパンフに書いてありました。なんか製作総指揮の加藤さんがZABADAKの今回書いてくれた曲を聴いて時代劇にあっているとか言って「嵐になるまで待って」で使うはずだった曲を冬の新作の幕末ものにまわしてしまったそうです。

 再演の時と比べておおまかな流れは全然変わってませんね。演出も含めて・・・でも細かいセリフとか(携帯が普及した現在、電話がからんでくる場面が特に変えられていた)ギャグとかはさすがにほぼ変わってました。ただ笑いをとる場面は再演のほうが好きだなネタとか・・・あ、でも再演ではなかった演出もところどころ(しかも私はそこで結構爆笑、予想してなかったので)・・・あと特殊効果もキャラメルにしては派手だったと思う。

 めちゃくちゃ好きな芝居なので今回の再々演は嬉しいです。また九月に一度観にいきます。危ない場面が多いので無事千秋楽を迎えられることを祈るばかりです。

 で、今この日記を書きながらビデオで再演版を見直してます。何度観ても飽きませんこれは・・・

 会場でこれの戯曲を買いました。今読もうと思って開いてみたら作・演出の成井豊の直筆サイン入りでした。なんか特した気分!

2002年8月15日(木)

 うおおぉぉ!!!

 劇団☆新感線「アテルイ」良かったああああぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 「アテルイ」は漢字だと阿弖流為と書くらしい。古代日本の蝦夷と大和の戦争を北の英雄アテルイ(市川染五郎)と征夷大将軍坂上田村麻呂(堤真一)という実在した人物の視点から描いた芝居だったのですが、物凄く良かったです。市川染五郎も良かったが堤真一もやはり格好良かったです。敵対する者同士の友情というのがどうやら私のツボらしいです。だいたいそういう物語にぐっとくるんだよね。しかも今回の芝居結構悲しいです。泣けてくるというか切ないというか市川染五郎も堤真一もいい味だしていてどっちに感情移入しても泣けてくるですよ。

 新橋演舞場なんてもちろん初めてだし、花道のある劇場も初めてでした。しかも今回は両側に花道があるんでっせ。

 本当に偶然らしいですが今年の8月はアテルイ没後1200年らしいです。

 水野美紀も出ているのですが今回新感線の芝居に抜擢されたのが観劇してみて分かりました。格闘での身のこなしがとても綺麗でした。さすが格闘技を嗜んでいただけの事はあります。

 そしてそしてやはり橋本じゅんを忘れてはなりません。今回はあまり出てませんが、ま、生じゅんさんを楽しませてもらいました。それに新感線の元劇団員の渡辺いっけいも良かったです。なんていうか・・・イメージ通りの役でした。はい。

 あ、あと客席に石田ひかりがいました。しかも補助席だったので多分当日券?とそのすぐ近くに去年新感線の「大江戸ロケット」に出た奥菜恵が!ちなみに今年の冬の新感線の公演にも奥菜恵出るみたいです。冬公演チラシに名前が出てました。

 18:30に始まって22:00に終わったので今物凄くぐったりしてます。が、興奮が醒めないです。それにしてもなんか殺陣が多かったような気がする。いつもあんなに終始チャンチャンバラバラしていたかな。

 さーて土曜日は演劇集団キャラメルボックス「嵐になるまで待って」です。こちらも物凄く楽しみです。

2002年8月10日(土)

 今日というか日付かわってしまったので昨日の新聞にUSJの事が書いてありました。

 火薬使用許可の申請した量より多く火薬を使用していた事について警察が強制捜査をしたという記事でした。でも記事中では「ハリウッド・マジック」の火薬量に関する事しか書かれていませんでした。すでに上演が再開しているほかの3つについてはどうなっているのでしょうかね。ちょっと疑問です。

 でもやっぱ悪いのはUSJだけなのでしょうか?確かに使用許可を申請した量以上に利用していたのは事実でそれが違反だということも承知したうえで火薬などを管理している責任者は使っていたそうなのですが・・・やっぱ最初にUSJから申請をうけたときにもっと厳しくチェックしておくべきではないのでしょうか?それともそれにもかかわらず大阪府の目を盗めたということなのだろうか?

 そもそもその火薬類消費許可とかいうものの申請や許可がどうやって行われているのだろうか?立ち入り監査とかあるのでしょうか?そういうシステム事態に何らかの欠陥があるから簡単にこんな事ができてしまうのではないでしょうか?そもそも今回の火薬の件についてだって食材や水飲器問題をうけてUSJ内部が独自に安全点検を行った際に判明してUSJ側が府や警察に報告したそうではないですか。もしそれがなければ府はずっと気付かないままだったのではないだろうか?

 水飲器で思い出したのですが、そういえば配管をした工事請負業者や浄水器のメーカーの名前って出てきませんね。USJの設備とはいえ実際に工事や設置をしたのはそれを請負った業者なわけなのですからそれらの企業名も出すのが筋ではないのでしょうか?USJばかりが責任を負わされているのはやっぱおかしいとテレビでもいってました。

 仮にそれら業者の名前があかされてもやはり一番打撃をうけるのはUSJなのだろうが・・・

 普通に考えればそれら業者も今ごろ反省をして今後このような事がないように対策をうっているのだろうけれど、USJのようにテレビや新聞などで企業名まで出されて報道されたほうが今のUSJのようにもっと必死に体制を立て直そうとするのではないでしょうか。名前が出れば大打撃だろうが、必死に対策を立てるだろうし、それが結果としてよりよい質の体制を創っていくのではないでしょうか。

2002年8月7日(水)

 恐らく前代未聞の四日連続更新。日記だけだけど・・・

 相変わらず暑いです。夏なので当たり前です。いや、もう本当に身体から湯気がでてきそうな感じです。実際出ているかも知れません。暑さのあまり私の部屋のパソコンデスクも汗かいてます。冗談抜きで湿ってる。

 なんか最近運が良いのかな?今日ぴあでキャラメルのチケットを引き換えてきたのですが(秋の公演はキャラメルでのチケット取り扱いが諸々の事情でないので)なんとまたもやすっごい良い席でした。ははは。でも一枚しかとれてないので一人で行ってきます。はい。

 で、うちの地元のチケットぴあの店に行く途中に今建設中のシネコン(私の家から自転車で約3分くらいのところにある)があるのでちょっと工事現場を歩道から見たのですが・・・

でけぇ〜〜!

 海老名、茅ヶ崎、平塚とシネコンがひしめきあっていてこの地区はシネコンの激戦区と呼ばれているらしいですが、その中でもでかいです。でも確かレストランとのテナントも入るらしいので劇場自体はあまり変わらないのかな?それに建設中なので巨大な建物に見えているだけかも。ちなみにヴァージンシネマらしいです。12月のオープンが楽しみです。これで純粋に映画料金だけで出費が済むようになる。電車賃とかってばかにならないのよね。「SWEP3」や「マトリックスなんたら」がここで観れると想像するだけでどきどきしてくる。とにかくどんな劇場になるか楽しみ。

2002年8月6日(火)

 三日連続で更新というのは最近では珍しいですね。まあ、基本的には仕事が終わったあとは暇人なので最近は・・・そろそろ自費出版のほうでまた何か書こうかなとは思うのですがそれもどうなることやら・・・

 今年のキャラメルは本当にずっと公演をしっぱなしな状態ですね。年間6公演ってきついわな。観るほうもやるほうも。つーことで秋のチャレンジシアターvol.2「賢治島探検記」の抽選当たりました。今回も「銀河旋律」同様ステージ数少ないのでラッキーとしかいいようがない。

 これで残すは冬の公演だけ。冬もチケットがとれれば今年のキャラメルは全制覇という事になる。う〜んどっぷりとはまってしまっているなぁ。

 それにしても今日は暑かった。暑くて暑くて溶けて蒸発してしまいそうでした。ま、出勤の時と食堂行く時と帰宅時にしか外でてないのですが・・・それでも家に帰って風呂入る時にふと鏡を覗いてみたら顔が真っ赤になってました。まるで酔っ払いのように・・・

 今も暑いです。部屋冷房をガンガンに入れているのに暑いです。汗だらだらです。エアコン故障してるんじゃないのか?というほどです。でも部屋のドアを空けると熱風がむんむんと入ってくるのでっぱ冷房はだいぶ効いているみたいです。でもその中にいるとあまり分からない。暑い〜〜〜でもつけっぱなしにして寝るわけにもいかないし・・・タイマーつけとこ。

2002年8月5日(月)

 えーと。最近USJの問題がいろいろと多発してますが、いままでずっと私個人としては大して問題とは思えない事ばかりだったのですが、今回の火薬問題だけはちょっといろいろと思うところがあるわけです。それと私の周りで人がいろいろとこれについて私に聞いてくるのでうざいので(単に映画好きだという理由だけでよってたかって聞かれてもね)なので書きます。

 良い機会なので今までの問題もまとめて私の個人的な意見を書いてみます。色々と考えながら書いているので一部文章が意味不明になるかも知れませんがそれはご愛嬌という事で・・・

 まず最初に食材の問題。具体的には賞味期限を切れているにも関わらずそれが調理され使用されていたという問題。冷凍品や乾燥品、凍結保存にすることで変質を防ぐことができるものに関して賞味期限が切れているが大丈夫だろうと判断されていたらしい。やっぱこれって企業としては絶対やばいだろうし、やっぱこんな事聞かされたら不安になるよね、食った人とか・・・私も何度かUSJに行っているがこの賞味期限切れの食材が使われてしまっていた期間に思いっきりかぶっているし・・・

 でもね。個人的にはどうでもいいわこんな問題と思ってしまう。何故って企業としてはやばい事かもしれないけど個人レベルでなら賞味期限が少し切れているもので冷凍保存などが可能なものってうちでも平気で食っているし・・・

 あとぶっちゃけた話、パーク内のレストランであまり食べた事ないし・・・「バックドラフト」の近くにある自分でトッピングできるハンバーガーはおいしかったけどそれ以外はちょっとね(といってもそれ以外はメルズダイナーでしか食ってないが)・・・それに昼時は混む。混むうえにどこがおいしくてどこがそうじゃないかも分からないのなら、空いてておいしいところのほうが絶対いいよね。そこでオススメはパークを一旦出て(再入場スタンプ押してもらうの忘れずに)シティー・ウォークにあるKua'Ainaがオススメ。私と相方はここがお気に入りです。実はディズニーリゾートのイクスピアリ内にもあるお店です。なのでディズニーでもKua'Aina、USJでもKua'Aina、ついでに青山劇場に「大江戸ロケット」の観劇をしてきたときも近くにKua'Ainaがありました。

 なんだか脱線気味だが食材問題は企業としては大問題だが個人的には知ったことではないという事なので今までなにも書いてませんでした。ただ一つだけ疑問に思うのだが・・・なんでこんな事が起こってしまったかという事について、開業当初の需要予測を大幅に下回っていたって書いてあるんだけどこれっておかしくないのかな?だって開業したときにうちたてた年内までの目標来場者数を確か夏の時点で大幅に上回ったってニュースで行ってなかったっけ?それと飯食う人の予測とはまた別なのかな?

 さてさて次に水飲器。えーとこれについては間抜けとしかいいようがない・・・パーク建設時に工事請負者が上水道と工業用水の配管を間違って接続したという事らしいですね。えーとこれって工事を請け負った会社のミスなのでUSJ側もびっくり仰天だったろうと思います。でもUSJ側でも工事の時にもう少し配管のチェックをしておくべきだったのだろうか?ようはUSJ側も監査を怠ってしまっていたというとらえかたもできなくはないが・・・竣工検査を配管業者とUSJの立会いで行われたらしいがその時にも見逃していたので・・・

 ちなみに配管ミスがあったのはTVプロダクションツアーの屋外水飲器だそうです。今はもう大丈夫らしいです。

 しかしながら他にも32箇所の水飲器が大阪市保健所から使用停止をくらってしまったみたい。なんか浄水器が設置されているにもかかわらず基準値以上の一般細菌が検出されたとか・・・でも大腸菌ではないので健康への影響はほとんどないそうです。

 えーとこれもやっぱ企業としてはやばいのではないでしょうか。配管ミスはもう間抜けとしかいいようがないのですが、その32箇所の水飲器に関しても浄水器メーカーが直接メンテナンスをしていたにも関わらず基準以上の細菌とは・・・浄水器の欠陥だろうか?現在これについては調査中との事です。ちなみに8月の下旬までの間クルーがミネラルウォーターを無料で配布しているそうです。

 個人的にはやっぱこれも知ったことではない!何故?まずTVプロダクションツアーの水飲器についてはちょっと洒落にならないなと思ったのですが、まあもともと超穴場アトラクションなのでそれほど飲む人もいないのでは?(穴場とはいっても映画の舞台裏とかを好きな人には絶対オススメなのですが・・・私はこのアトラクション大好きです)それと32箇所の水飲器に関しても結果的には健康に問題がないのだから別にそれほどの問題だとも思ってない。

 でも私がなんで水飲器に関してこんなにあっさりとした意見がいえるのかというとその最大の理由はやっぱ自分が育った環境なのかな?えーと元々私はあまり水飲器は使いません。そりゃもの凄く喉渇いてりゃ飲むさ・・・でもそれ以外の時は絶対飲まないのです。何故かというと子供の頃からの親の躾の賜物でしょうか。というのも私はアメリカ育ちであり、アメリカの水飲器の水とか水道水とかはあまり飲まないほうがいいのです。小学校とかにも水飲器があるのですがそういうのも例外ではなく飲まないように親にうるさく言われてました。実際は飲んた事もあるのですがはっきりいってまずいです。

 なので水飲器はきれいな水ではないというイメージが日本に帰ってきてもずっと残っているので抵抗がやっぱあります。とこれだと本当に個人的な理由ですね。えーとじゃあ飲んじゃった人へのフォローとして一言「アメリカ人は平気でがぶがぶ飲んでいます。多分日本の水飲器よりもまずい水だと思います。それでも彼らは幸せに生きています。しかもそれでハリウッドなどで活躍するような技術的に優れた人とかもいるのだから、飲んでも馬鹿になるわけではない」なので人が飲んじゃったとしても結構私は楽観的です。

 で、最後に火薬問題。これはちょっと厳しいですね。ま、安全性を考慮しての事なのでしょうが・・・ちなみに火薬類消費許可を受けて上演されているアトラクションのうち今回上演停止されたのは「ウォーターワールド」「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウェスト・スタントショー」「ユニバーサル・モンスター・ライヴ・ロックンロール・ショー」「ハリウッド・マジック」の4つ。えーと「ジョーズ」とか「バックドラフト」が対象ではなくてちょっとほっとしているのですが・・・

 そのうち上演がすでに再開されているのは「ウォーターワールド」「ザ・ワイルド・ワイルド・ワイルド・ウェスト・スタントショー」「ユニバーサル・モンスター・ライヴ・ロックンロール・ショー」の3つ。まあ、パイロテクニックが肝のアトラクションなので改善されてしょぼくなってなければいいのですが、どうなんでしょう。

 確かに許可されていた消費量を上回って使うのはいけない事だとは思うんだけどね。でも日本は厳しいと思う。アメリカとは気候とかが違うからそういうものの法令なども違ってくるのだろうけれどそれにしてもそりゃないよ。まず、これは確かにUSJ側も悪いと思うが、公式な発表を読んで驚いたのが、この許可された消費量を上回って使っていた期間・・・なんと去年の3月にオープンして以来ずっとそれが継続されていたというじゃない。これはきちんと監査しなかった大阪府にも責任があるんじゃないかな・・・と私は思う。どういう仕組みになっているのかは知らんがオープン時に大阪府による監査がきちっとされていなかったとしか言いようがない。書類だけ提出してはいオッケーてな事だったんじゃないのと変な憶測もしてしまう。実際はどうだったのかは知らんが。

 それにねやっぱハリウッド映画で培ってきたパイロテクニックを披露するアトラクションなんだから逆にあまり厳しく火薬量を減らされてしまうと迫力がなくなるんじゃないのかな?私の観た感じでは「ウォーターワールド」関してはハリウッドで観てきたほうのが火薬量もっと多いと思う。ほとんど変わりはないんだけど例えばシープレーンが墜落して爆発する場面、アメリカで観た時はスタントマンたちもむせる程煙上がってたし・・・(その私の観た日がたまたま量が多かったというわけではないです。何故なら何度も観ているから)でも日本のはあまりそうじゃないよね。アメリカのはそれで少し間があいてその間がなんともいえなかったのだが・・・視界がクリアになるまでショーを再開するわけにもいかないしね。

 やっぱ気候とかが違うからどれくらいまでが安全かという基準も変わってくるのでしょう。でもねテレビで言ってたんだけどね日本のそういう許可の受理される範囲って「この位までは大丈夫だろう」と思われている3分の1程度の量しか許可されないんだって・・・

 つーことはそんなに大騒ぎするほどの事でもないと思うんだけどね。ま、このテレビでそうコメントしていた人は私が大嫌いな人なんだけどね。テレビに出るたんびに発言する事、発言する事、私の反感かう奴なんだよね。でも、今回ばかりはちょっとだけその人の味方だ私は。

 ま、逆にいえば今が狙い目なんだけどね。来園者数が夏休みにもかかわらず一連の問題で激減しているそうだから・・・

 私だったら今行っとくね。不安だったら水と飯は園内では口にしなければいいのだし。喉の渇きは金かかるけどジュース買えばいいし、飯はさっき書いたオススメのところか最悪マクドナルドもあるし。

 不名誉続きのUSJですが私はこれからも応援し続けます。なんといっても母体は映画スタジオなのですから。しかも日本に存在するあらゆる映画テーマパークを凌ぐ規模のエンターテインメントスタジオなのだから。

2002年8月4日(日)

 昨日一昨日と旅行に行っていました。とても楽しかったです。箱根行ってきたのですが宿泊した場所が凄く良かったです。ホテルとかではなくトレーラーハウスのコテージになってましたのでとにかくそこらへんの下手なホテルよりも全然広い。アットホームな感じで快適でした。また行きたいです。

 先週の日曜日はナイロン100℃の「フローズン・ビーチ」を観劇してきました。結構ブラックでナンセンスで笑えました。こうなると今後もナイロンが結構気になってきます。

 PS2ソフト「かまいたちの夜2」のスペシャルBOXを購入。すでに金のしおりになりました。さすが我孫子武丸という感じですね。我孫子武丸といえば新刊が出てましたね。「まほろ市の殺人」という競作で「春」「夏」「秋」「冬」とあり我孫子氏は「夏」を担当してました。まだ読んでませんが楽しみです。

 来週はいよいよ新感線の「アテルイ」とキャラメルの「嵐になるまで待って」を観に行ってきます。

2002年7月14日(日)

 スターウォーズEP2を再び観てきました。ファルコン号の原型となる機体も噂通り画面の隅に映ってました。

 ん〜最高です。

 それと予告編で「マイノリティ・リポート」が流れます。EP2のフィルムにくっついてきているので、多分どこの劇場でもEP2が始まるまえに観れるでしょう。公開日が「ハリーポッター」封切の一週間後です。

 そして今回一番「おお!」と思ったのは一番最初に流されたティーザー(特報)!いよいよですね。どうなるんでしょう。ただ今回のロゴはどうかな?と思うのだが・・・いずれにせよ期待大です。そのタイトルは「T3」・・・そう、ターミネーター3の特報だったのね。例の曲とロゴが液体金属チックに登場するだけの映像なので、本編映像はないのですがなんだかどきどきしました。

 今テレビで「帝国の逆襲」やっているのですが、EP2で格好良いヨーダを観たあとに「帝国の逆襲」でR2と物の取り合いを子供のようにむきになってやってるヨーダを観るとなんだかものすごく切ない・・・

 そうそう最近本で得た知識なのですがダース・ベイダーって少しでもミスを犯した部下をすぐに殺していたのですがルークとの対面以後ジェダイの復讐で最期の時を迎えるまで皇帝を除く一切の人を殺していないそうです。自分の子供と対面して人を思いやる気持ちが芽生えたというのを表現してダース・ベイダーの中にもまだアナキン・スカイウォーカーと名乗っていた頃の心がある事を表現しているそうです。

 あと「天保12年のシェイクスピア」のDVDが届きました。副音声は爆笑必至のトークが炸裂してます。

 あと暇で仕方なかったので「メン・イン・ブラック2」も観てきました。前作は面白くなかったので不満が多く実はいまいちだったのですが(といいつつ劇場で2回観てますが)、今回はずっと爆笑しっぱなしでした。ツボにはまるギャグが多かったです。普段映画でもなんでも主人公ってあまり気に入ることがなく脇役とかが好きになる事が多いのですがこの映画は珍しく主人公が一番でした。まあ、ようは他にあまり魅力のあるキャラがいなかったって事なのですが・・・あ、でも二つ頭のエイリアンと最期に一緒に突撃するエイリアン達と犬は好きです・・・あ、なんだ結局脇役好きじゃん・・・

2002年6月30日(日)

 今日でキャラメルボックスが結成されてちょうど17年目にあたるみたいです。

 昨日スターウォーズエピソード2の先々行レイトショーを観てきました。で感想を早くもアップしたのですが、ほとんどネタバレに近いものになってしまったのでまだ観てない人は読まないでね。ある意味いろいろと驚くことがあるので・・・

2002年6月27日(木)

 よっしゃ〜!
 キャラメルボックス・サマーツアー「嵐になるまで待って」とりあえず一度は観にいけます。サポーターズクラブの抽選で予約できました!

 しかもサンシャイン劇場では約一年半ぶりの一階席!!!

 そうなんだよね〜。「風を継ぐ者」を一階席で観たのを最後に「ミスター・ムーンライト<月光旅人>」「ブリザード・ミュージック」「四月になれば彼女は」と立て続けにサンシャイン劇場での公演はずっと二階席だったので・・・シアターアプルだと「アンフォゲッタブル」「銀河旋律」と立て続けに物凄く運がよかったのか7列とか2列とかだったんだけど・・・

 DVD「トリック2 超完全版」を全巻見終わりました。アメリカンな言い方をすれば第二シーズンにあたるわけですが、第一シーズンよりも格段に良くなっている。なにしろ登場人物のキャラクター設定は前作でほぼ完璧にできているのだろうからあとは内容をどうするかというのが第二シーズンの課題でしょう。

 ということで相変わらずレギュラー出演者のかたがたはぶちきれていました。そしてゲストにはナイロン100℃やポケットモンスターのニャースの声でお馴染みの犬山犬子や、つい最近惜しまれつつも亡くなられた伊藤俊人さんも出演。

 物語の完成度が格段に良くなっているのにはほっとしました。前作と比べるとトリックが現実的というか、こじんまりとしていて受け入れやすいというのでしょうか。前作はほとんどイリュージョンに近いものが多かったので今回のほうが好感がもてる。より本格ミステリーに近い創りになってます。特にエピソード1は個人的に好きです。シリーズ中で一番完成度が高い物語なのではないでしょうか?そのほかのエピソードもどれも前作を遥かに凌ぐ勢いがあって良かった。エピソード3の「サイ・トレーラー」佐野史郎もある意味凄かった(笑)。それと私の知識不足かもしれないがこのエピソード3から露骨なパロディ路線になったように思う。ネタバレにはならないと思うので書いちゃうとエピソード3がサイコメトラー・エイジ(つーか劇中で主人公がそう言っているし)、エピソード4が子供の格好と白いフクロウがどう考えてもハリー・ポッターだし、エピソード5は無意味にブレア・ウィッチしてたね。

 ただ残念なのはエピソード5だけはいまいちだったんだよなぁ〜。最終話だからなんだかお祭りさわぎになってて良いんだけど内容が「トリック2」中一番単純だったと思う。

 ちなみにビデオ版はテレビ放映と同じバージョンでDVD版はテレビ放映時にやむなく落としたカット、通称「やむ落ち」場面も復活しての「超完全版」になっている。パッケージを読む限りでは全編通して約120分も追加されているみたい。この「やむ落ち」場面は前回の「トリック」だと映像特典として収録されていたんですがやはり相当量カットされてましたね。

 さてさて土曜日はいよいよ「スター・ウォーズ エピソード2」の先々行レイトショーです。楽しみです。

2002年6月19日(水)

 「銀河旋律」を観劇しに行った際にロビーで購入した「キャラメル・ジェネシス」をようやく観ました。このビデオはキャラメルボックスが各公演のビデオを販売しはじめる以前の「空白の5年」を当時を振り返るようにして解説を交えながら記録映像として撮った映像をダイジェストにして収録されているというもの。プロデューサーの加藤氏や作・演出の成井氏がまだ舞台で役者をやっていた頃の貴重な映像ばかりでした。「銀河旋律」や「不思議なクリスマスのつくりかた」の初演なども収録されており楽しめました。が、やはりこういうものは当事者たちにとっては恥ずかしいのだろう。ビデオで解説している成井氏や近江谷氏などはこのまま「空白」にしておいてくれと過去を消し去りたい模様。

 「銀河旋律」の興奮がいまだ醒めず。今日もまた今ビデオで1999年版「銀河旋律」を観てます。

2002年6月16日(日)

 行って来ました!「銀河旋律」!!

 いやー、えがったえがった。

 今回日替わりキャストってのがあったのですが、昨日私の観て来た回はAキャストの時に作・演出の成井豊が、Bキャストの時には近江谷太郎が!!観てみたかった二人です。はい。

 そして、ロビーのグッズ売り場ではキャラメルの俳優が売り子をしていたりしました。前田綾、石川寛美、そしてそして青山千洋からグッズを販売してもらいそのどさくさにまぎれて握手もしてもらいました。その際、青山千洋さんに「ホームページいつも観てますよ」って声かけたら「男の子から言われたの初めてです」と手を握り返されて結構喜んで逆に向こうがなんか動揺してました。私もドキドキでした。ただその言われたのが初めてなのが「握手いいですか?」に対してなのか「ホームページいつも観てますよ」に対してなのかは未だに謎のままです。それにしても「男の子」とか言われてしまいました。本当は青山千洋さんより一つ上なのに・・・同年代なのに・・・やっぱ私は童顔らしい・・・

 Aキャストは初演から再々演までの「銀河旋律」でおなじみの三人(西川浩幸、大森美紀子、津田匠子)バージョンでしたのでこれを生で観れるなんて夢のようでした。

 そしてBキャストは岡田達也、小川江利子、岡田さつきの三人がどのような「銀河旋律」をみせてくれるのかドキドキしてました。結果からいうと大満足。前から2列目の席で観たので迫力もあったし、間近で岡田達也と小川江利子を堪能できたのですごく興奮しました。ああ、Aキャストも間近で観たかったです。西川さんや津田さんや青山千洋さんを間近で観たかったです。

 今回は内輪ネタとかが多かったですね。でもまあ、サポーターズクラブ結成10周年記念の公演なのでたまにはこういうのもいいのかも知れません。

 それにしてもシアターアプルの入り口前は凄い事になってました。予告通り、朝9時30分からの「模倣犯」を観てきたのですが、映画館に入るときにちらっとアプルのほうを観たのですが、すでに当日券待ちの列ができてました。それも結構すごい数が・・・

 更に凄かったのが、映画を観終わったあとに映画館から出たら「模倣犯」を観る客の列とキャラメルの当日券を求める列が共に長蛇の列になっていて建物地下入り口付近は大混雑でした。

 そして今日は「スサノオ」を再び観てきました。相変わらず粟根まことら☆新感線の劇団員が一生懸命頑張ってました。ちょっとしたネタも前回観たときからまた増えたり改良されていたりと・・・右近さんも相変わらず素晴らしかったです。

 ただね。やっぱね。客層がね。ジャニーズファンばっかなのね。どうやら普段演劇観る人や☆新感線のファンはあまり今回来てないみたいですね。なんか始まる直前に誰だか分からないけれど恐らくジャニーズ系有名人が席に案内されてきたときに会場中ギャーギャーうるさかったし・・・お前ら芝居観にきてるんじゃないの?とも思ったのですが、よくよく考えるとギャーギャー言ってる連中は芝居自体を観にきているのではなくて松岡や生田とかいう輩を観に来ているだけなのだろうからそんなもんどうでもいいのだろう・・・

 なんにしろ前回も感じたのですが普段とちょっと違う会場の雰囲気が恐かった。

 もう今お口直しにキャラメルのビデオを(「銀河旋律」「広くてすてきな宇宙じゃないか」「嵐になるまで待って」を三本立て続けに)観ています。

2002年6月9日(日)

 昨日「模倣犯」観て来ました。結構満足です。というかもう一度観たいです。詳しくは映画紹介にアップしましたのでそちらを読んでください。

 「模倣犯」の公式ページみていて気付いたのですが、そういえば中居正広ってジャニーズ一族だからやっぱネットでは写真が使えないのね。なんかせっかく良いショットとか劇中で沢山あるのにそれがサイトで使えないのは残念というよりももったいない。

 えーと今回の更新からちょっと新しい試みとして劇中で印象に残ったいわゆる名セリフや広告の印象に残ったキャッチフレーズを感想記事の最初に書くことにしました。名セリフといっても一般的にそう認識されているものとは限りません。もちろんそういう名セリフも今後書くと思いますが、あくまで私の中で印象に残ったセリフだけです。

 キャラメルボックス「銀河旋律」いよいよ明日から初日です。今から土曜日が楽しみです。会場がシアターアプルなのですが、ちょうどそのシアターアプルの入っている新宿コマ劇場の中のコマ東宝で「模倣犯」を上映中なので朝の9時30分の回を観てそのあとに向かいにあるアプルで14時と16時からのキャラメルです。いやー楽しそうな一日になりそうです。

 そういえば今回の「銀河旋律」ってチャレンジシアターvol.1となっているのでvol.2もあるの?って思っていたのですが、先日届いたキャラメルボックスプレスに書いてありました。今年の9月にサマーツアー「嵐になるまで待って」終了後にチャレンジシアターvol.2があるそうです。まだなにをやるのか発表されてませんが希望としては「広くてすてきな宇宙じゃないか」がいいな。「銀河旋律」と深く関係している作品だし、生で一度観てみたかったし・・・と思っていたら無性に観たくなってきたので今この日記書きながらビデオで1999年版「銀河旋律」と「広くてすてきな宇宙じゃないか」観てます。

 金曜日に書店に行ったら法月綸太郎の新作が出てました。一体何年ぶりだろう。つーか存在自体忘れていたよ。好きな作家なのにそれを忘れていた私も私だが・・・普段雑誌とかの連載では小説って読まないから余計出版されたときの嬉しさは倍増だが忘れていたら元も子もないよね。我孫子武丸は最近「人形はライヴハウスで推理する」が出たばかりなのでまた当分でないだろうからあとは綾辻行人の「暗黒館の殺人」かもう一つ連載しているやつ。今年中には出して欲しいですね。まだ連載中?いずれにせよ待ち遠しいなぁ・・・

2002年6月6日(木)

 うっほっほっほ・・・

 今日ファミ通.comを覗いてみたら個人的にこれはビッグニュース!てな記事を発見!!

 にゃ、にゃんと!!!
 ATARIブランドが世界市場で再確立に向けて動き出しているらしい。ATARIといえば私にとってはナムコと肩を並べる程大好きなブランドだったんだよね。うん?そういえば記憶違いでなければ今ATARIってナムコの傘下じゃなかったっけ?

 つーか皆ATARIって知ってる?「ATARIショック」って言葉位は聞いたことあるよね?このATARIショックが今のハードメーカーに大きな教訓を与えたのは知ってる?多分20代後半から30代のゲーマーは知ってるでしょうね。

 願わくば往年のATARIの名作も家庭用ゲーム機で発売してほしい。PCでなら最近アーケードの往年のヒット作をコレクションにしたソフトが二本発売されたばかりだが、どうせならPSかPS2でも出して欲しい。

 ちなみにATARI再生に向けての第一弾タイトルはもうすぐ発売となるGBA用のV-RALLY3というラリーゲームらしいが、これのグラフィックがまたすごい。GBAというか携帯ゲーム機とは思えない画面。実際に動いているところも既に観たのですが、結構なめらかだしどこかの雑誌で読んだのですがGBA初のフルポリゴン描画されたゲームみたいです。視点変更も出来てドライバー視点もあるのには驚き。

 さてさて結構前になってしまいますが5月25日はキャラメルの「四月になれば彼女は」を観劇してきました。なんだか久しぶりに本当に心底安心して観れたというか面白かったというか・・・ようは完成度が高かったのね。初演と再演の両方に違う良さが出ていると感じました。「風を継ぐ者」を去年観たときに感じた感覚に近いかな?あくまで個人的意見ですが。前回と前々回公演の時はそれなりに面白かったのですが何か物足りないものを感じていたので・・・

 そんでもって次の日は「スサノオ」を観劇。TOKIOの松岡が出ているということで少し話題になっているけれどチケットが結構売れ残っているらしくって劇場ロビーで前売りチケットを販売してました。劇団☆新感線らしいくだらない小ネタとド派手な舞台に音楽、そして何よりも新感線の劇団員達(個人的には特に粟根まことと右近健一がやはり良かったです)のフォローでなんとかジャニーズさんたちの至らなさをカバーしていたという印象。ものすごく欲求不満になる一歩手前というなんだかわけのわからない気持ちでした。喉になにかつっかえたような気分でした。松岡のスサオウという役もやはりセリフを聞いていると古田新太がやったら絶対しっくりくるだろうなぁというものばっかりだったし(初演は古田新太がスサオウでした)。

 それでもやっぱ脚本と演出はさすが新感線。日がたつにつれてまた観たくなってきました。というか来週観にいくんだけどね。

 あ、でもその前にキャラメルの「銀河旋律」が待機中だ!

 うぉ!今週の土曜日から「模倣犯」公開じゃないですか。なんだか極端に賛否両論らしいですが、どちらかというと原作を読んだことある人に不満が残るケースが多いみたいです。やべっ!私も原作読んだからなぁ。なんだかエンディングが違うというのがそもそも不安ですね。ま結果は観てからのお楽しみということで。多分今週か来週には観てきます。

2002年5月18日(土)

 今日は一日家にいたので久しぶりに疲れがとれたような気がした。もっとも昼間少しだけ近所のTSUTAYAに行ってましたが・・・

 ゲーム販売コーナーの特大スクリーンで「かまいたちの夜2」のプロモーションが流れていたのでずっと観てました。前作の曲も使われているかどうかずっと気になってたのですが(気に入っていたので)このプロモーションを観た限りでは使われているようです。アレンジがされていたのでまさかこのプロモーションだけでしか使わないって事はないでしょう。んで製作に携わっているひとたちのインタビューもあったりしたのですが、なんとあんなに崇拝している我孫子氏の動く姿を見たのは初めてのような気が・・・今までは本の著者近影とかの写真でしか見てなかったので我孫子@動画は初めて・・・声聞くのも初めて・・・なんだかちょっと想像していたのとは違う・・・思っていたより若々しかったです。

 なので基本的には暇な一日でしたので先週観てきた「スパイダーマン」と「パニックルーム」に加えてビデオで最近観た「スパイ・キッズ」の感想を一気に書いて更新しようかなと思ってたのですが、いまいちそこまで乗り気になれなかったというか何もしたくなかったので結局日記だけ・・・

 昼の12時からキャラメルボックス「銀河旋律」のサポーターズクラブ先行予約が開始したのですが、無事チケットが取れました。それもAキャスト、Bキャストの両方を取れた。しかも同じ日。ラッキー。10日間、Aキャスト10ステージ、Bキャスト10ステージだけでしかも土日は一回しか挟まないから凄いドキドキしてたのですが、これでやっと安心できます。しかも結構良い席が取れたので大満足。

 ネットで空席情報をなんとなく先ほど見てきたら案の定、土日の4ステージは全部予定枚数が終わっている模様。やはり土日に集中しているのですね。その次に千秋楽がセンターが残席0でサイドも19列以降しか残ってないみたい。

 バイオハザードをここ1週間やってなかったので寝る前に少しだけ進めようと思ってます。あともうちょいでクリアで、感触としては5時間以内かな・・・本当は3時間目指していたのですが・・・ちなみにPS版の時はノーセーブで2時間位でクリアしたという、今では到底無理そうなプレイをしたことがあります。でも今回は残虐エンディングないっていうし・・・普通にやってもいいかな。

 「クレヨンしんちゃん」の映画「モーレツオトナ帝国の逆襲」をビデオで観たのですが、なんだか今までの劇場版のしんちゃんとはまた違った雰囲気でした。しんのすけが最後カッコよくて、涙誘う話で、何よりも大人にしか分からなそうなネタが満載なつくりでした。オススメです。

 さーて来週はキャラメルボックスの「四月になれば彼女は」を観てきます。楽しみです。が、地元を出る時間が結構ぎりぎりになってしまうので間に合うのか不安・・・新幹線は絶対に使わないと確実に間に合わない状況。

2002年5月12日(日)

 いやー疲れた。

 仕事が終わったあと一人で映画館へ行ってきたのですが、先ほど帰ってきました。

 「スパイダーマン」を観ようと思って映画館まで行ったのですが、観ようとしていた時間を過ぎてしまって、レイトショーになってしまいました。それまで時間がものすごくあまってしまったので、「パニック・ルーム」の先行ロードショウをちょうどやっていたのでそれも観てきました。という事で今日はもうこれ以上更新する気力がないので「スパイダーマン」と「パニック・ルーム」の更新はまたそのうち。

 あ、ちなみに「スパイダーマン」は字幕版と日本語吹替版を上映しているのですが、なんと日本語吹替版にキャラメルボックスの津田匠子が声優として参加してます。

 で、映画がはじまるまえの予告編で「タイムマシン」の映像をはじめて観ました。タイトルから分かるとおり原作はH・G・ウェルズ。そうあの名作「タイムマシン」が再び映像化されるのである。原作は読んだことがないのでなんともいえないのだが、今回のタイムマシンの形も1960年版「タイムマシン」にどことなく似ているのだが、これは原作に描写されている形なのだろうか?とにかく好きな映画の一つなので今から楽しみです。特に近未来の描写が予告を観る限りでは凄そうです。

 あと「バイオハザード」の予告もやってたのですが、なんだかサバイバルホラーではなくてバリバリのアクションみたいな感じでした。というかアンブレラのマークとケルベロスが出てなかったらタイトル出るまで何の映画なのか分からなかっただろう。それにしてもケルベロスに対してローリングソバットをかましているのには驚いた。ゲームでそんな事できたとしても多分足喰われているでしょう。

 キャラメルボックスから届いた次回公演の案内の中にサポーターズクラブ結成10周年記念として「銀河旋律」ダブルヴィジョンの案内が!そうだったのね。サマーツアーの前にこんな企画があったなんて・・・しかも東京でしかやらないみたい。ダブルヴィジョンということで完全ダブルキャストで音楽もAキャスト、Bキャストで違うみたいです。両バージョン観たいです。ということでチケット頑張ってとろうっと!

2002年5月3日(金)

 ミニモ二とバカ殿のコラボレーションしている曲は洗脳メロディーだね。嫌なんだけど・・・ミニモニもバカ殿も・・・

 今日からゴールデンウィークで四連休です。満喫します。ま、でも何もする事ないのですが・・・

 とりあえず前々から観てみたかった「トリック」というドラマをやっとDVDで全巻同時にレンタルできたのでそれを今観てます。いいですね阿部寛。今まで別に好きではなかったのですがこのドラマの役は面白いです。お気に入りに追加されました。何が面白いってふざけた場面がいい。最初のうちはちょっとさむかったりテンポにのれなかったりしたのですが慣れるとつぼにはまる。個人的には毎回ある前回までのあらすじでのナレーションがふざけていて面白い。微妙に自分の都合のよい解釈の仕方でナレーションしているんですよね。

 もうノベライズも買ってしまいました。来月発売の「トリック2」DVDも楽しみです。

 さて久しぶりに映画紹介に作品を追加しました。相変わらず他から得た知識などを織り交ぜつつ自分の感想も載っているといういい加減な紹介になってます。ま、実は自分でもデータとして読み返すためにウェブサイトを管理しているので資料だと思ってください。今後も多分この書き方は変わりませんので。

 あと「ロード・オブ・ザ・リング」も観てきましたが、個人的にはいまいちでしたね。観終わったあとは強引な勢いに面白いと感じてしまっていましたが、冷静に考えるとどうでもいい。確かに先は気になるし、さすがテーブルトークやテレビゲームなどのRPGの原点といわれているだけあって本当にRPG的でした。出てくる単語とかもRPGになじみのある人ならすんなり受け入れられるし(ま、これが原点だからね)ストーリー展開もオーソドックス(ま、原点だし)なもので楽しめた。うちの相方の言葉を借りると「小説をそのままなぞった感じ」にしか捉えられないけれどね。

 PC用のソフトで「コンビニ3」が発売されました。実は私このゲームの大ファンなので今はまっています。一週間以上毎日起動して遊ぶ意欲を沸かしているのはこのゲームが久しぶりです。基本的には第一作目と変わらないのですが、より多彩になった商品や強化された客の思考ルーチン、ネットを使って新アイテムや店員、他のユーザーの作製した店員、シナリオ、アイテム、内装データなどをダウンロードできるようになって細かな改良がされている。見た目も変わらないので当然スペックも相当低くても良いというのが嬉しい。何よりもこのシリーズの特徴として他の経営ものとは違って割とボケッとしていられるのがいい。慌ただしくないし、極端な話、店建てて内装決めて店長と店員雇ったらあとはボーっとしていてもある程度は大丈夫。あとはシナリオのクリアという概念があるもののクリア後も引き続きそのデータで遊べるというのも嬉しい。ちなみに私はまだシナリオ1をやってます。5号店まで建てて店の規模は5と6です。シナリオ達成率は40%です。

2002年4月4日(木)

 最近「週刊ファミ通」に何号か連続でチュンソフトの広告が載っていたのだが、孤島のイラストが描かれているだけでタイトルが出ていなかったのでずっと気になっていたのですが、今日ファミ通.comを覗いてびっくり!

 なんと「かまいたちの夜2」が7月にPS2で発売されるとの事!『かまいたちの夜2 〜監獄島のわらべ唄〜』というタイトルらしいです。

 で、やはり気になるのがシナリオです。ご存知の通り私は我孫子武丸の大ファンなのですが今回も参加しているかどうか不安だったのですが、今回もシナリオはもちろん我孫子氏です。ただ今回は我孫子武丸だけでなく田中啓文と牧野修の三人による合作との事。

 田中啓文と牧野修それに我孫子武丸といえば、「三人のゴーストハンター」という小説でコラボレーションしたばかり。そういえばこの小説のあとがきで我孫子氏があるゲームのプロジェクトが立ち上がっていると述べていたのを思い出した。まさか「かまいたちの夜」の続編だとは思ってもみなかった。いや多分どこかで期待はしていたとは思うが。

 これは結構以前から知っている事だったのですが、Jフォンのアプリで「かまいたちの夜」を配信するというのは今から思えば「かまいたちの夜2」発売にむけての準備だったのかも知れないですね。ま、私の携帯はJフォンじゃないが・・・

 しかしそれだけではなく、なんとGBAでも「かまいたちの夜〜アドバンス〜」を6月に発売するというではないか。こちらは絶対買いですね。それとPCではインターネット上で遊べる「かまいたちの夜FLASH」のサービスが6月に開始らしいです。

 そしてそして更に今年の夏に「かまいたちの夜」がなんとテレビドラマ化するそうです。我孫子武丸の小説が映像化されるのは初めてだと思うので今から楽しみです。ゲームで使われたペンションが登場するのかな?それともまったく別ものになっているのかな?ベースとなる物語がゲームと一緒だとしたらやはりゲームと同じロケ地で撮影してもらいたいものです。

 もしかしたら我孫子氏のウェブページが最近全然更新されていなかったのはこのせいで忙しいからなのだろうか?

 ただでさえ小説が一冊出るのに時間がかかっているようなのにこのような事をしていたら次の新作は何年先?と不安になってしまいます。ゲームも楽しみだがやはり新作の小説のほうも早くでないかと思う。

2002年3月30日(土)

 やった!アカデミー賞長編アニメーション作品賞!ディズニーをけちらしてドリームワークスの「シュレック」が見事受賞。ざまみろディズニーアニメ!これは文句なしの結果でしょう。「シュレック」に「モンスターインク」ごときが勝てるわけないからね。

 お久しぶりです。久しぶりの更新なのに日記だけというのも寂しいですがなにせ最近は全然パソコンに向かってなかったので映画紹介を書いている時間もなかったです。ここのところ良い映画にも出逢えてないしね。

 あ、でも先月のUSJへの旅行の写真とかはぼちぼち準備してますのでいずれアップできます。

 とりあえず今週と来週は仕事が残業やら休日出勤がまた復活するので下手するとパソコンに向かう時間がゼロかも知れません。せっかくのフレッツISDNも半月以上ネット繋げていなければ普通に通信料とられているほうが安くなってしまっています。ま、そのうちまた復活します。とりあえず花粉症の季節が過ぎれば今よりはやる気でると思うので・・・

 さて、先々週観劇した「天保12年のシェイクスピア」面白かったです。なんといっても主役は私の好きなキャラメルボックスに所属する上川隆也。脇をかためる面々も新感線の古田新太や粟根まこと、橋本じゅん、大人計画の阿部サダヲなどなど。。。ああ、沢口靖子もでてたな。ラストは私としてはとてもとても悲しい展開でした。曲もよかったです。サントラ聞きまくってます。

 そして今日はキャラメルボックスの「アンフォゲッタブル」を観て来ました。いや、こちらも面白かったです。小林泰三という私の好きな作家の短編で「酔歩する男」という作品があるのですが、プロットはこれにすごく似ていました。それが逆に面白くてよかったです。しかも結構今回はアクションが多かったような気がする。東京初日版ビデオとサントラは当然ながらゲットしました。

 仕事場の友人と一緒に観にいったのですが大いに気に入ってくれたようです。過去の作品のビデオを貸したのですがどうやら上川隆也が気に入ったらしく今回出演してなかったのを残念がっていましたが、生の舞台の迫力を心地よく感じてくれたみたいです。

 明日はなんともう一度「アンフォゲッタブル」です。東京千秋楽です。明日は相方と楽しんできたいと思います。

2002年2月24日(日)

 前回の日記で多分今回映画紹介追加とあったのですが、まだ追加してません。また次回ということで・・・

 今日はちょっとこまごまとしたとこを更新したのでそのついでに日記を書いてみました。

 まだまだ製作中の私のゲーム「Path of Life」の体験版がまたまた雑誌に収録されています。今回は画面写真まで入れてくれてます。

 あとはこちらもまたまたUSJ行ってきましたので訪問歴を追加しただけです。今回は写真を72枚撮ってきたので(ようするに36枚撮りフィルム2本使ったということですね)それらを今後順次アップしていきたいとおもいます。それに伴いアトラクションのリポートとかもちゃんと書いてみたいとおもいます。ずっと準備中なもので・・・

 さて、2月20日にFFのコンサートに行ってきました。演奏した曲とかは私の好きな曲がわりと多かったのでそれなりには満足なのですが、それでもちょっと不満が多く残るものでした。まず司会はFFXのティーダとユウナの声優さんがやったのですがこれってあまり必要ないと思いました。曲目自体はプログラムにのっていたわけだし、話が長い。あと1〜3までの曲がメドレーになっていたのですが、あまりにも扱いがずさんすぎたかな。もうちょっと一曲一曲を長く聞かせて欲しかったです。あと相方が言っていたのですが7以降の映像しか映さないのもおかしいかなと。

 ちなみに私が座っていた列の数列前に坂口博信氏が座っておりました。二階席の最前列右側でした。でもその反対側の左側サイドにはエンターブレインの浜村弘一氏がいたと聞きました。そっちのが観たかった。

 んで、翌日から大阪へ。一日大阪を歩き回ったような気がするのだが、三度目の大阪にしてやっと本場のお好み焼きを食べてみました。なんだかうまかった。そしてその翌日はUSJでした。今回はビデオカメラ持ってかなかったのでそのぶん写真を沢山撮れました。ま、ビデオ持っていってもほとんどのアトラクションは撮影禁止だからね。アメリカのハリウッドのユニバーサルではむしろビデオは記念にばんばん撮影していってくれよ(でも個人的に旅行の記念として撮影するのはOKだけど公の場で上演したりするのは駄目というアナウンスはあるが)とビデオや写真撮影に対して寛大なのに何故日本では駄目なのでしょう?なにか複雑な理由でもあるのでしょうかね。ただ日本でも写真に関しては「フラッシュによる」写真撮影と言っているのフラッシュたかなければ良いのだろう。でもビデオは駄目。何故だろうね。

2002年2月9日(土)

 早いものでもう二月ですか、つい数日前に年が明けたと思ったのに・・・

 お久しぶりです。管理人は無事生きてます。今週は久しぶりに土曜日も休みなので二日間ゆっくりできます。でも月曜日は出勤なので祝日はなしです。

 演劇集団キャラメルボックス2002年スプリングツアーの東京公演のチケットを無事入手できました。来月行ってきます。サポーターズクラブの予約では千秋楽の前日の最初の回で、結構良い列が取れました。んでもってチケットぴあのほうでも東京千秋楽をとることができました。ということで二日連続でいっときます。

 あ、でもそのまえに今月は「20020220 music from FINAL FANTASY」です。DQはしょっちゅうコンサートやってるみたいですが、FFは以前に一度だけ1と2しか発売されてなかったころにやった以来なので大変貴重なものです。まあ、興味ない人にはどうでもいいようなものですが、ゲーマーうんぬん以前の問題に音楽的にも結構好きなタイトルなので私としては見逃せないです。

 「ロボコップDVDコレクターズボックス」を購入しました。このボックスは偉いです。何が偉いかって、私がシリーズとして認めてない第三作目が入ってないとこです。ロボコップとロボコップ2のみのボックスです。偉いです。しかもロボコップのほうはスペシャルエディションになっており、未公開映像も入っているそうです。まだチェックしてないので定かではないのですが、雑誌で読んだ限りではアン・ルイスのお見舞いにいく幻のエンディングも収録されているみたいです。でも一番楽しみなのはバーホーベン監督による音声解説ですかね。

 PS2用ソフト「侍」を購入しました。これは結構遊べます。一回のプレイ時間は短いですが何度でも遊べる仕組みがグッド。自分の自由に行動できるというのが特徴で、例えば橋の上で女性を拉致しようとしている人たちに対して・・・嫌がっているだろ・・・その辺にしておけ・・・仲間に入れて・・・という選択肢が表示されて(それ以外にも選択肢をキャンセルして素通りする事もできる)どれを選んだかによって物語が少しずつ変化していく。なので自分の考えを貫いて行動もできるし、裏切りに裏切りを繰り返して生き延びていくこともできる。

 殺されてゲームオーバーになるか、エンディングを迎えるかすると最後に評価ポイントと称号が与えられるのも面白です。ゲームを終えるたびに貰える点数の累計が加算されていくと隠し要素がどんどん増える。

 主人公の顔や服装なども何種類かその点数により追加されていき、女性剣士やロボット侍などもいるらしい。

 本編以外にも対戦モードも隠し要素としてあり、こちらを遊ぶだけでも結構面白いかも。

 映画紹介は多分次回更新時に追加します。

2002年1月1日(火)

 さて、また新たな一年が始まるわけですが、「どうぶつの森+」の中の住民達とカウントダウンを楽しみました。ま、こんなもんでいいでしょ。別に普段と変わらない過ごし方でしたよ。ええ。まあ、例年なら年越し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」なわけですが、今回は「どうぶつの森+」をやってしまっていたので、カウントダウン終了後すぐにビデオをセットして今、映画を観ながらこれを書いてます。

 で、これはもうずっと私のなかでの恒例行事なのですが、なぜ「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を観ながら年を越すかというと別に深い理由はないです。ただ、私がアメリカに住んでいた頃よくビデオをレンタルしては夜しかテレビが自由に使えないので、週末の夜はたいていビデオかゲームしてました。

 そんな中で一番よく憶えているのが、「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をビデオで観たときの事なのですが、何故かいつもより遅い時間でもう子供は普通とっくに寝ているであろう時間帯に観ていたのを憶えています。家の中はシンと静まり返っていて、まさに自分だけの空間を味わっていたわけです。自分のいる部屋だけ、電気がついていて(しかもうちはスタンド型の電気しか居間になかったのでそこしかついてないと結構良い雰囲気になります)あとは真っ暗。最高の雰囲気の中観た映画はやはり最高だったわけで、そういう思い出と同じ感覚を味わいたいと思い毎年毎年こうしているわけです。

 まあ、だったら普段、夜中にやればいいじゃんとも思うのですが、うちって何故か毎年年末のカウントダウンが終わるとすぐにテレビ消して皆寝ちゃうんだよね。普段だととっくに寝ている時間なんだけど、大晦日はいつもついさっきまで皆さわがしくばたばたやっているのに急に静かになるこの普段とは違った静けさが急に訪れる感覚がたまらないんです。

 そんなわけで当サイト毎年恒例になりつつある昨年観た映画のベスト3は

 1位 バトル・ロワイアル特別編
 2位 シュレック
 3位 該当作なし

 何故三位は該当作なしかというと実は今年何を観たのかあまり憶えてなくて一番強烈に残っている作品がこの二作だけだったわけです。ということでバトロワは一昨年の劇場公開に続き特別編の劇場公開が昨年だったということで二年連続でマイベストでした。

 さて次に注目すべきワースト3です。

 1位 ハンニバル
 2位 ハンニバル
 3位 ハンニバル

 4時間バージョンに期待しましょう。

 さてさて次に昨年観た演劇のベスト5です。でもこれは難しいですね。

 1位 風を継ぐ者 再演(演劇集団キャラメルボックス)
 2位 ミスタームーンライト〜月光旅人〜(演劇集団キャラメルボックス)
 3位 直撃ドラゴンロック3〜轟天対エイリアン(劇団☆新感線)
 4位 大江戸ロケット(劇団☆新感線)
 5位 エリザベート(東宝ミュージカル)

 次点 エトランゼ(演劇集団キャラメルボックス)

 という結果になりました。でワーストランキングはないです。なぜかっていうとキャラメルの場合は私のツボをつくような作風のものが多いのでつまらないと感じる事がないし、新感線はそもそもくだらない事を一生懸命やる劇団なのでワーストランキングの存在意義がないのである。

 で、なぜエトランゼが次点かというと実は結構好きなお芝居なのですが、これは生で観てないのです。先日「ブリザード・ミュージック」を観にいった際にDVDで買って観たので次点にしてみました。もし生で観ていたら多分ミスタームーンライトの下あたりにくるかな。

 そろそろ映画に集中したいので今日はこれでおしまいにします。

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