2003年の歴史
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2003年11月12日(水)

 しまった!2ヶ月以上更新していなかった。

 しかも今回の更新もまたもや日記だけ・・・

 とりあえず近況というか何というか・・・

 11月9日はナイロン100℃の25th session 「ハルディン・ホテル」を観劇してきました。一応結成10周年記念公演ということだったのですが、いつもの通りな感じでした。KERAさん独特の世界観とテンポも健在で、いつも通り何だかどうとでもとれる不安定な終わり方でした。充実した3時間10分でした。また東京千秋楽もチケット取れたので行ってきます。

 映画は「座頭市」がここ最近では一番面白かったです。

 「マトリックス」の完結編も良かったのですが、印象に残る程ではなかったです。最後のほうはもうほとんどドラゴンボールでしたねあれは。

 あとスカパー!に入ったのですが、あれはいいですね。今までずっと実家にいるときは地上波しか観れなかったのでなんか世界が拓けたというか・・・シアター・テレビジョンなんて一日中演劇放送しているわけで、キャラメルはレギュラー放送しているし、ナイロンとかもたまに放送しているので幸せです。あと刑事コロンボ放送しているチャンネルにも契約しました。なんか色々な海外ドラマやってるんですね。

 「トリック」第三シリーズが始まりましたね。でも深夜の頃に比べて全然濃さがなくなっているのは残念。やっぱあのマニアックな世界は深夜じゃないとできないのかな?

 で、同じ木曜日の夜10時からは「マンハッタン・ラブストーリー」というのをやってますね。あれ、いいですね。脚本は大人計画という劇団に所属している宮藤官九郎という人が書いているのですが、今までに「木更津キャッツアイ」「僕の魔法使い」「池袋ウェストゲートパーク(脚色)」などを書いてきている人なわけで、そもそも大人計画という劇団自体が結構アレなんで面白くないわけがない。ちゃっかり松尾スズキも出ているし・・・

 というわけでここ最近、木曜日がくるのが楽しみです。9時から「トリック」10時から「マンハッタン〜」を観てから寝るというのが木曜日の最近のパターンとなっています。

2003年9月3日(水)

 ご無沙汰しております。約3ヶ月ぶりの更新です。

 しかも日記だけ・・・

 なぜにこんなにもずっと更新をしていなかったかというと、そりゃ忙しかったからに他ならない。

 自費出版の原稿を入稿して校正もして先月やっと校了です。しかしながら出版社の都合で販売開始時期はもうしばらく先になりそうです。

 さてさて突然ですが先週引っ越しました。っていうか相方と結婚しました。実はずっと更新していなかったのは部屋探しやら引越しやらの事で頭がいっぱいいっぱいだったというのも理由のひとつです。

 といいつつ8月14日にはキャラメルの「ナツヤスミ語辞典」の初日を観にいっていたり、8月24日は新感線の「阿修羅城の瞳」を観にいったりと演劇ライフも充実していましたが。

 映画も「踊る大捜査線2」や「ドラゴンヘッド」を最近観ました。前者はお馴染みのシリーズ独特の面白さがそのまま維持されていましたが、後者は原作を読んだことのない人にとってはタイトルの意味さえ分からないだろう中途半端なつくりです。まあ原作も中途半端に終わってしまったのですが・・・ただ原作はエンディング以外は文句なしの面白さだと思うのですが映画はそれすらも駄目駄目でした。

 で、まだ引っ越して一週間経過していないのですが、感想はというと最初はやはりお金の事とか不安だったのですが、まあそれは私が稼げばいいことだし、やっとゆっくりしている時間も出来てきたのでなんとか落ち着きました。

 ついでにもう一つ報告というか自慢というか、引越しを機についに私のネット環境もADSLになりました。ブロードバンドの仲間入りです。ういっす。

2003年6月16日(月)

 訳あって電子自費出版として発表していた作品の販売を一時休止いたします。

 まあ、訳といっても販売場所を変えるだけなのですがね。

 先方から「ウチで出版しませんか?」と連絡を頂いたので、これも何かの縁だと思いお願いする事にしました。今までHTML形式でしたが今回はよりきちんとした電子出版という形をとるので電子書籍に使われる形式で出版される予定です。ですので読むのに専用のソフトをダウンロードするか何かして入手する必要があるらしいのですが、私もまだそのソフトの事はよく分からないのでまたおいおい説明したいと思います。

 それに伴い自分のなかでも自費出版作家としての再出発という心構えでいますので、ペンネームも変え一度全面的に作品を見直してからの出版となりますのでしばらく時間がかかります。

 以前購入していただいた皆様には申し訳ございませんが、より自分の納得いくかたちでの発表となると思います。

 さらに、今後自費出版に力を入れたいと思いますので、どんどんと作品を発表するかも知れません。少なくとも今はそういう気持ちで一杯です。最低でも年に一作は発表したいと思います。

 さてさて、今週のNHK教育の「トップランナー」はケラリーノ・サンドロヴィッチだそうです。これはもう必見です。

2003年6月15日(日)

 先週再びナイロンの「ドント・トラスト・オーバー30」を観て来ました。キャラメルもナイロンも基本的には観るとストレス発散になるし、観ている瞬間現実を忘れられるし、癒されるし、観終わったあとも余韻をずっと残したまま何もかもを忘れさせてくれる素晴らしい劇団です。まあ、キャラメルはしんみりという感じなのに対して、ナイロンはずしんという感じです。

 思わずサントラも買ってしまったよ。んでもって11月にDVD発売っていうから、もしかしたら次回のナイロンの10周年記念公演の会場では「東京のSF」と「ドント・トラスト・オーバー30」のDVDが出ているかも!その10周年記念公演のタイトルも発表されて、内容も面白そうだしケラさんが得意そうなサスペンス・コメディだし・・・楽しみだ!

2003年5月26日(月)

 昨日は待ちに待ったナイロン100℃の舞台を観てきました。といっても今回はホリプロとのspecial sessionということで、ユースケ・サンタマリア、奥菜恵、井上順らを中心に添えての公演でした。ただ、劇団のメンバーたちもちゃんと存在感たっぷりに演じていました。奥菜恵と劇団メンバーの新谷真弓が二人とも可愛くてどっち観て良いか迷う事が多々。

 ただ、劇団☆新感線の時もそうだったのだが、ホリプロが絡むとなんだかいつもよりもヌルイ芝居になってしまうのは何故だろう。やはりホリプロの芸能人目当てで来る人とかも多いのであまりいつもどおりの濃ゆ〜い事をやっているとついていけない人もいるからだろうか?

 まあ、でもやっている事はいつものナイロンとさほど変わってないので、それを期待している人も安心して観れるかな。でもやっぱヌルかった。

2003年5月17日(土)

 ゴールデンウィーク中にデスクトップのパソコンを買い換えました。今までのパソコンは7年間使っていたのですが、購入当時こそ最高級スペックを誇っていたのですが、さすがにもうスペックが今となっては低くなってきたので買い換える事にしました。私はメーカーパソコンを使っているのですが、初代、二代目とずっとNECでしたが、今回はFUJITSUにしてみました。富士通ってあまり変な不具合とか聞いた事、個人的にはないし、あまりユーザー数も多くなくほどよく有名なメーカーというのに惹かれました。なので携帯とパソコンは今両方とも富士通製品です。

 気になるスペックですが、CPUがpentium4の2.4ギガバイト、メモリが256メガバイト、VRAMが32メガバイト、そしてハードディスクが120ギガバイトと以前までのパソコンと比べると本当に夢のような環境を満喫しています。

 何が嬉しかったってMicrosoft Flight Simulator2002が一番高い設定でもグリグリ動くというところですね。あとは日本では未発売のGrand Theft Auto:Vice City、海外ではPS2用のソフトセールスのトップ10入りをずっと継続している(確か1年以上ランクインしている)ソフトなのですが、そんなGTA:Vice Cityが今週アメリカで待望のPC版発売。即取り寄せまして木曜日に到着。このGTAシリーズもパート3から3D表示になり、ますます過激になってきたのですがそんなグラフィックもグリグリ動くのでとても快適です。

 このGTA:Vice City創り込まれた街並のなか、基本的には与えられたミッションをこなしていくのですが、何もせずにぼけっとぶらぶらしてても面白い。自由度が高いうえにゲームとしての完成度も素晴らしい。本編のストーリー無視しても遊べるのがいい。タクシー、ピザ屋のバイク、救急車などを奪うとそれに応じたミッションも発生するし(金稼ぎにもなる)人を殴れば逃げるやつ、反撃するやつ(男女関係なく)などリアクションも様々。私は初代GTAが発売された時もすごくはまっていましたが、今回も長い間はまりまくりそうです。あと初代からの特徴として車にのるとラジオがかかるのですが、今回のVice Cityは80年代が舞台なのでラジオから流れてくる曲もその頃のもの。例えばマイケル・ジャクソンとかジューダス・プリーストらの曲が実際に使われています。従って、このゲームサントラも結構話題になったりするんですよね。

 さてさて、今日もそろそろVice Cityに出かけるとします。

2003年4月27日(日)

 昨日は劇団☆新感線「花の紅天狗」を観劇。物語のベースに演劇を題材にした有名な漫画「ガラスの仮面」が敷かれ、いろいろなミュージカルのパロディやらなんやらで、歌あり踊りあり、殺陣あり笑いありと・・・結局普段の新感線じゃん・・・ミュージカルという事でどうなるかと思ったけど、よくよく考えてみると普段から歌の多い芝居やる劇団なのでいつもどおりというところでしょうか。ミュージカルのパロディ以外にもテレビのパロディとかもあったりと盛りだくさんでした。新感線の芝居では「野獣郎見参」の再演にも出演した高橋由美子が今回出演していたのですが、小さくて可愛かった!

 ていうことで4月から6月にかけての舞台はミュージカルが偶然にも重なる形になりました。まずは昨日の新感線「花の紅天狗」。

 そして5月はナイロン100℃初のミュージカル「ドント・トラスト・オーバー30」でこちらはホリプロと組んでの作品で奥菜恵、ユースケ・サンタマリア、井上順らを中心に添えて、脇を犬山犬子や三宅弘城、みのすけ、松永玲子らいつものナイロンの役者たちがかためる。ミュージカルということで作・演出のケラさんが作詞・作曲も担当。もともとバンドの人だったのでこれは結構期待できると思います。ちなみに前から三列目のチケットです。

 で、6月にもう一度ナイロンの「ドント・トラスト〜」を観て、最後に舞台版「シカゴ」です。映画版を観て(これは本当に久しぶりにアカデミー賞の結果に納得)面白かったのでチケットをとろうとしたところ土日は完売でした。が、追加公演で6月22日の18:00の回が決定。これのS席がとれました。しかもこれって日本での大千秋楽ぢゃないですか!すげぇー!

 さてさて、プロレスリング・ノアのGHC王者小橋建太がベルトを賭けて新日の蝶野と新日のマットにて時間無制限でやるそうな。どちらが勝つのだろうか?当然私としては小橋が勝つと信じています。まあ持ち技としては小橋のほうが危険な技多いだろうし、垂直落下のブレーンバスターとか、急角度のハーフネルソンとかもそうだけど三沢や秋山でさえ返せなかったバーニングハンマーなんか放たれたらもうそれで決着ついちゃいそうだし、なによりも必殺の豪腕ラリアットがあるし・・・それに今一番のりにのっている選手って小橋だと思うんだよね。念願のベルトを三沢から奪取したばかりだし、初防衛もしたし・・・

 小橋対蝶野もいいけど、いまとなっては特に夢のカードというわけでもないでしょう。今一番夢のカードっつうか夢の団体間交流ってノアと全日だと思う。これ実現したら凄いよね。三沢対川田がもう一度観れるだろうし、私としては秋山対川田っていうのを観たいね。秋山がどれだけ川田に追いついたか・・・やっぱ気になるもん。

2003年4月13日(日)

 劇団☆新感線の「アテルイ」DVDを観たのですが、改めてみるとやはり堤真一とか市川染五郎とか水野美紀が出ていたせいもあるだろうし新橋演舞場で両花道を使った豪華なものになっていたせいもあるのだろうが、大作だったなと今更ながら思います。というのも去年これを観た時は正直いまいちだったので・・・殺陣が分かりづらかったっていう印象しかなかった。殺陣の多い芝居だったので。なんか新感線の歴代の芝居の中でこれが一番殺陣が多かったらしいので。殺陣がある芝居とかはある程度遠くから観たほうがいいのかも。アテルイは結構近くで観たから分かりづらかっただけかもとDVD観て思いました。DVD観ると結構綺麗な殺陣なので・・・。あとはやたら音が大きい劇団なのでたまに台詞が聞きづらい事もあり内容もちゃんと把握してなかったっていうのもあるのかな。それでも普段ACTシアターでやったりする時よりは綺麗な音だったのを覚えています。そのへんはさすが新橋演舞場だなぁと感心しました。

 あとDVDには何故だか英語字幕も収録されていたのですが、意外ときちんと翻訳されていて驚きました。新感線の芝居という事でくだらないギャグとか多いのにそれもうまく翻訳されており翻訳家の努力がきちんと良い結果として出ていました。いや正直なはなし英語字幕読んで初めてきちんと内容が理解できた。

 えーと、うちの会社が金曜日お休みだったので、それを使って演劇集団キャラメルボックス2003ジャパンツアーvol2「アローン・アゲイン」を観劇してきました。前回の「太陽まであと一歩」が3月30日に東京千秋楽を迎えて、この「アローン・アゲイン」の東京初日が4月3日だったのでわずか四日後に次の作品が始まっているわけですね。しかも岡田達也、坂口理恵、小川江利子の三人は両作品に出ていて結構出番とかも両作品とも多いほうだと思いました。超人的なかたがたです。まあ去年の過酷なスケジュールに慣れてしまっているのだろうか、キャラメルは無茶をする劇団だなぁ、と今さらながら感心してます。

 で、今回のお芝居を観て、思わず初演版のDVDを買ったのですが、初演が1994年だったわけですが、観てみて思ったのはやっぱり昔は今より皆、下手だなと・・・何か西川さんと上川隆也が出てきてやっと安心して観れる感じがしました。特に篠田剛と岡田達也は昔はほんとうにどなるだけの演技だったんだぁと思いました。あと成井さんの演出も観ていてうまくなっている感じがする。って素人の私に言われる筋合いは全然ないですね。でも素直にそう感じました。

 本日書店に行ったら、マイケ(ク)ル・クライトンの新刊「プレイ〜獲物」が置いてありましたので、上下巻ともに購入しました。早速先程まで少し読んでいたのですが、相変わらずクライトンの小説は読みやすいうえに、引き込まれやすい。またしばらく寝不足な日々が続いてしまうかも知れない。今回はナノテクノロジーと人工知能を題材にしているみたいで、帯には「ナノテク版ジュラシック・パーク」と紹介されていました。そう書かれると期待せずにはいられない。何せジュラシック・パークはクライトンの傑作中の傑作だろうから。ちなみに映画版ジュラシック・パークしか観てない人は是非原作をお勧めします。まったく違う物語なので・・・映画版は本当原作のイメージを落としているんじゃないかと今も不安で仕方ないので・・・是非是非騙されたと思って読んで下さい。私の中ではキングの「シャイニング」の映画版と原作の関係と匹敵する位クライトンの「ジュラシック・パーク」の映画版と原作も差がありすぎるので。いくら映画と原作は別物とはいえこれはちょっと原作が可哀想だと思う。んで今回の作品も早速映画化が決まっているみたいですね。

2003年3月30日(日)

 観てまいりました。演劇集団キャラメルボックス2003ジャパンツアーvol1「太陽まであと一歩」。やっぱ上川隆也が出る公演になると心なしか客層が少し老けるような気がする。今日も私の少し後ろあたりからは上川隆也のギャグに過剰に反応するあきらかにおばちゃん特有の下品な笑いが聞こえてきたりする。まあ、「大地の子」とかしか観た事ない人にとっては本当にテレビと舞台とのギャップが面白いのだろう・・・今回の上川は少し卑怯なギャグもあって、「ミスタームーンライト」の時よりもはじけてたかもしれない・・・

 個人的には新作公演としては久しぶりに何の曇りもなく純粋に面白いと感じる事ができた。ミスタームーンライトも面白い事は面白かったのだがちょっとだけいまいちだと感じたし、アンフォゲッタブルと裏切り御免も楽しんだくせにいまいちだったんだよね。賢治島は面白かったけど宮沢賢治の作品の再現だから成井さんのオリジナルってわけではないからね。

 今回はそういうの抜きにして面白い。何でだろう?映画が題材だからかな・・・

 面白い理由にはキャスティングも良かったんだと思う。西川、上川の二人がとても切ない主役で、その脇を固める二人が岡田さつき、坂口。岡田達也、大内厚雄の二人が主にちまちまとした笑いを担当・・・結構絶妙な感じ。特に岡田さつきがのりにのっていた。私としては久々にしっくりといくキャスティングだった。やっぱキャスティングがいいと物語も良くなるのかな・・・

 物語は今までのキャラメルに例えると「サンタクロースが歌ってくれた」「さよならノーチラス号」「ミラージュ」の三作品を合わせたような雰囲気が漂っている。

 いやでも今回は本当に好みの内容だった。内容はネタバレになるので書けないけれど、西川さんと上川さんは本当に切ない。途中切なすぎて、はじめてキャラメルの舞台を観てて物理的に涙が出てきてしまった。観た人にしかわからないかも知れませんが、台詞のない場面でこっち側が大森美紀子とあっち側が西川さんとその他の連中の場面で、ポロッと泣いちゃった。

 でもやっぱ映画が題材だから良かったのかも。しかも映画といっても映画業界の事を描いているわけではないので、アラがない。「ミラージュ」とか「あなたが地球にいた頃」とかみたいに、イラストに詳しい人とか、漫画に詳しい人が観ると「そんなの違う!」って感じるらしいのですが(うちの相方が言っていました)今回の物語はそういう類のものではないので良かったのかも・・・

 うう、もう一度観たかったなぁ。でも今日が東京千秋楽だったのであとはクローズドサーキットしかないのか・・・

 しかし気持ちを切り替えないと・・・4月11日はジャパンツアーvol2「アローン・アゲイン」を観にいく事になっているので・・・本当キャラメルって無茶なスケジュールするよね。

2003年3月22日(土)

 今日は久しぶりに相方とプロレス観戦してきました。地元のアリーナで観戦したのですが、秋山は前回もうちの地元での試合に負けている。といってもタッグ戦でのことでフォールされているのはパートナーのほうなんだけど・・・まあ、全体的にも前回よりも面白かったし、久しぶりの観戦だったし・・・まあまあ満足な一日でした。

 ようやく私もゲームボーイアドバンスSPを手に入れました。画面が見易くてどんな体勢でも場所でも快適です。同時に「メイド・イン・ワリオ」を購入。これお勧めです。超ミニゲーム(プチゲーム)の集合体なのですが、このプチゲーム(最初は制限時間5秒なのだがどんどん短くなる)を連続して指示通りクリアしていくゲームなのですがゲームからゲームへの切り替えの間が凄く良いかも・・・中毒性の高いゲーム。しかも任天堂の少なくとも20年来のオールドファンは絶対損しない。ゼルダとかメトロイドなどのゲームもプチゲームとして登場。GBAもしくGBASP持っている人は是非遊んでみてください。しかも一定の条件を満たすとドクターワリオ(ドクターマリオのワリオ版)などの隠しミニゲームもいくつかあるみたいです。ま、ドクターマリオはあまり好きではないのだが・・・

 来週は今年最初のキャラメルボックスです。久しぶりの上川カムバックでしかも東京千秋楽なので混雑するだろうな・・・しかも客層もおばちゃんとかが多そう・・・前回そんな気がした・・・

 眠い・・・もう寝ます。

2003年3月13日(木)

 来週の土曜日にプロレスリング・ノアを久しぶりに観戦しにいきます。3月1日に行われた武道館大会を前回の放送で拡大中継していたのですが、観にいけばよかったと少し後悔。三沢対小橋はやはり凄い事になる。秋山もインタビューで凄い試合だったとコメントしてました。ただし、「早死にするよね」とも言っていた。中継ではそんな秋山が三沢対小橋を会場の隅のほうで眺めている姿がちらっと映りました。なんともいえない顔をして見てましたね。

 しかも小橋が勝ったんだよね。ノア旗揚げ後、小橋にとっては初のタイトル戦で初の三沢とのシングルだったわけで、全日の頃から小橋は三沢とのタイトル戦で一度も勝った事がないから、念願の勝利だったんでしょうね。

 ファイプロでお馴染みのスパイクから「キング・オブ・コロシアム 緑ディスク」が発売されました。赤ディスクのほうは川田、ハンセン、馬場ぐらいしか興味のある選手が登場していなかった上にバグが多いと聞いたので買っていないです。で、緑ディスクは待ちに待ったNOAHがメインのディスク。赤ディスクにあったバグも緑ディスクでは修正されているみたいです。私は当然、エディットで創ったレスラーと秋山準をマイキャラにして遊んでいます。

 このゲームのシステムはファイプロと「王者の魂」の良いとこ取りって感じです。まあ、「王者の魂」自体ファイプロのシステムを継承しているゲームなんですがね(操作方法とか・・・腰を落とした瞬間にボタン入力とか・・・)。エディットの充実(自由度)や登場選手の多さはファイプロを継承していて、クラッチシステムと魂ゲージシステムは「王者の魂」のシステムを継承している。それに実名での選手の登場。入場シーンでのキャラの動きまでエディットできるのは嬉しい。というか入場シーンが存在する自体嬉しい。会場の雰囲気とか入場シーンとかは実際のNOAHの興行でもこんな感じだよなと思わせるものです。GHCのタイトルマッチの前にはちゃんとGHCのテーマも流れて火薬の演出も再現されているのには驚いた。

 ファイプロでエディットレスラーを創るのに時間がかかる私ですが、この「キング・オブ・コロシアム」ではクラッチシステムのおかげで、単純に計算すると技装備がファイプロの6倍あると言う事になります。で今回、エディットレスラーを一人作製するのに掛かった時間はなんと5時間。まあ、この時間も結構楽しいのですがね・・・

 このゲーム、赤と緑のディスクあわせて140人以上が実名で登場している上にクラッチシステムによって多彩になった戦い方もできるようになった。

 そうなってくるとファイプロの今後の存在意義はどうなってしまうのだろうか?特に私はファイプロは全員リネームで実名に変換してしまうので余計そう思います。2Dか3Dという表現方法の差しかないように思えてくる。2Dも3Dもそれぞれの良さがあるので私は両方好きです。と言う事で多分今度のファイプロも買うでしょう。

2003年3月8日(土)

 昨日の日記に書いた他のテーマパークってディズニーシーだったみたいです。

 キャラメルの今回の公演は今月末に観にいくのでそれまで待てなくてグッズをネットで購入。本日届きました。2003公式ハンドブックと「賢治島探検記」「賢治島探検記日替わりキャスト全集」と舞台写真カレンダーを購入。今結構ほくほく気分です。

2003年3月7日(金)part2

 あ、同じ日に二回日記が更新だ。

 USJまたまたやっちまいましたね。今度は菓子が5万6000個回収だそうです。なんかアレルギーを起こす「乳たん白」「卵たん白」は表示が義務付けられているそうで、それが含まれる菓子に表示されていなかったとか。対象となったのは二種類の菓子だけなので他のものは大丈夫みたいです。

 製造業者の表示ミスということでUSJはとんだとばっちりをくったことになるのかな。それとも仕入の段階でそういうチェックがされていなかったのか・・・そもそもどう調べるんだろう?

 なんか他のテーマパークでも同様の表示漏れが2月末にあったみたいです。どこのテーマパークなんだろう?

2003年3月7日(金)

 う〜、今日というか日付変わってしまったので昨日は比較的楽だったのですが、帰宅してから結構鼻が辛くなってます。やはりハウスダストですね。外でも結構鼻ずるずるなのですが、屋内よりは屋外のほうが私の場合楽なんです。

 てことで、今日は「リターナー」DVD発売日。先程二回連続で観てしまいました(二回目は英語字幕で)。「マトリックス」の下手な真似、ひねりのないシナリオ、ようは目新しいものがないっていう噂も聞くが、そんなこと知った事じゃない。私はこの映画好きです。大好きです。何故だか好きです。もちろん初回限定のデラックス・エディション版を購入。二枚組みで一枚目が本編、キャスト&スタッフプロフィール、特典映像(予告編2種類)を収録。更に音声は5.1ドルビーデジタルサラウンド、ステレオ、5.1dtsサラウンド、音声解説の4種類。字幕が劇場公開時字幕、日本語字幕、英語字幕の3種類。私の部屋は擬似的に5.1ドルビーデジタル環境を再現するスピーカーが完備されているのですが、これが結構凄いんですよね。プレステ2が発売されてすぐに発売されたスピーカーでいままでの擬似5.1ステレオだと座る位置が限定されていたのですが、私の持っているこのスピーカーはどう座ろうがきちんと音に囲まれます。

 えーと実はこの映画を劇場で観た時はただのステレオ環境だったのですが、久しぶりに普通の映画館で映画みると音の違いが分かりますね。スクリーン裏のスピーカーの音が一番響くんですね従来の昔ながらの劇場だと。なので家でDVD再生してこの映画の真の迫力が分かりました。やっぱアクション映画とかSF映画は音も大事なのね。

 で二枚組みという事で二枚目が結構凄い。DVDソフトではもはや当たり前な各種、劇場予告やTVスポットは当然収録されています。それに製作発表や完成披露、さらには渋谷ジャックなどのイベントの映像も収録。で、やはり目玉は各種メイキング映像。VFXの解説や削除された場面などを収録。その他もろもろの特典映像を企画立ち上げから完成までの時系列順に収録されているのですが、映像素材のそう収録分数が156分もある。いやー本編より多いね。

 さらにアートコレクションカードが8枚封入されていました。劇場公開時のポスターの絵柄とかがあってちょっと特した気分。あのポスター欲しかったので。そしてそして監督によるVFXシーンの画コンテが冊子として封入。こういうの好きなので読んでて面白いです。

 私が購入した邦画DVDでこんなに特典が充実していたのはこの「リターナー」と「南極物語」だけですね。「ピンポン」と「模倣犯」も結構充実しているらしいがそちらはまだ購入してないのでなんともいえません。なにげに「スペーストラベラーズ」も特典が充実していましたが、肝心の本編が先に述べた4作品に比べるとどうってことない作品だったので・・・

 ちなみ通常版版「リターナー」DVDはデラックス版の一枚目だけと同内容。レンタル版DVDはセル版と異なる仕様になっていて、レンタル版だけの特典「ピンポン」の曽利監督と「リターナー」の山崎監督のスペシャル対談リターナー編を収録。ちなみにピンポン編は「ピンポン」のレンタル版DVDに収録。

 唯一の不満はやはり金城武の演技だけだろうか・・・

2003年3月4日(火)

 う〜。

 この時期が一年間で一番嫌いかも・・・外へ出れば花粉症で辛いわ。屋内に入ればハウスダストが辛いわ。電車とバスの中はとくに辛い。嗅覚失ってもいいからいっその事、鼻を取り外したいです。

 もう何もする気がおきなくなります。

 なんか知らないが今日は鼻水が凄かった。洪水のように止まる事無く流れっぱなし・・・。壊れた蛇口なんてものではなく、倒壊したダムって感じです。

 とりあえずテレビでやっていた「柿の葉茶」「レモンバーム」「ナツメ」を毎日欠かしていません。

 せっかく楽しみにしていたゲームキューブ用ソフトの「メトロイド・プライム」も最初のエリア(フリゲート艦)をやっと脱出したとこ。長い時間集中できません。鼻がつまるわ出るわで・・・

 それにしてもGC版「メトロイド」。今までと違い主観視点なのですが、雰囲気はしっかりとメトロイドしています。実際に触ってみるまで本当に不安だったのですが、根本的なシステムは今までのものをしっかりと継承していますね。タイトル画面とロード画面のセンスが非常に良いです。やっぱりこういうもののセンスはアメリカのほうがいいですね。というのも今回のGC版は開発がRETRO STUDIOSというアメリカの開発会社が手掛けたものなわけです。

 主観視点のゲームって苦手なのですが、今のところ画面酔いもないし、やはり操作性は抜群なので最後まで遊べます。そのへんのバランスはさすが任天堂って感じですかね。主観視点が苦手な人にも簡単に遊べるというふうにどっかに書かれていましたが、それは嘘ではないですね。

 今度の日曜日の夜にNHK教育テレビで去年のナイロン100℃の夏公演「フローズンビーチ」が放送されます。楽しみです。興味ある人は観てください。ちょっと遅い時間ですが・・・

 それでは一刻も早くこの季節を終わらすためにもう寝ます。早く寝ればその分、体感的には一日一日が早く過ぎるような気がするので・・・

2003年2月23日(日)

 ナイロン100℃の「ドント・トラスト・オーバー30」のチケットが取れて一安心。東京初日と東京前楽が取れたので初日と最終日近くの違いを楽しめます。

 今週は「メトロイド・フュージョン」と「ANUBIS zone of the enders」三昧。特に「メトロイド」は早くクリアしたいです。何故かって今度の金曜日に「メトロイド・プライム」が発売されるからです。「フュージョン」をクリアした状態でGBAを「プライム」の起動してあるGCにケーブルでつなぐとディスクシステムの初代「メトロイド」がプレイできるそうです。これは本当楽しみです。

 「ANUBIS」もなかなか良いです。前作が結構中途半端な状態で続きを匂わせる終わり方だったので今作は待ちに待ったって感じです。

 そうそう、メトロイドで思い出したのですが、昔、中学の頃メトロイドの話をアメリカの学校の同級生としていて主人公のサムス・アランの性別について議論した事があります。結論からいうとサムスは女性です。これはもう調べてもらえればすぐに分かる事ですが、当時は短時間クリアしないと分からない事実だったのです。というのも短時間クリアするとエンディングでサムスがスーツを脱ぐ場面があってそこで初めて女性だったというを知るわけです(私の知る限りではサムスの性別ってどこにも載ってなかったと思うのですが)。

 だけれどその同級生は「サムスなんて名前の女なんていない」と言い張ります。「短時間クリアすれば分かるはず。二時間以内にクリアしてみればエンディングが変わるから」と言っても「そんな短時間でこのゲームはクリアできるはずない」と言い張ります。心のなかでまあ君には無理だろうなと思っていたし、ゲームなんだから名前がサムスでも女だってのは充分に有り得ると考えられないのかなと思っていました。まあ結局彼は今もサムスの事を男だと思っているのだろう。結構頑固なやつだったので・・・

 今回の「フュージョン」はすでにアメリカでも発売されているそうです。その同級生は本当に画に描いたようなオタクだったので、多分今もそのままのはず。今ごろ「フュージョン」のゲームオーバー画面を観て驚いている事でしょう。というのもサムスの体力が無くなってゲームオーバーになるシークエンスでスーツが破壊されて倒れるのだが、そのスーツの下は明らかに女性のグラフィックなのだから・・・

 今週から今年最初のキャラメルの公演が始まりますね。私が行くのはまた一ヶ月先ですが、今から楽しみです。

2003年2月2日(日)

 昨日、夜にスペースシャトルの速報が入りNHKならなにかやってるかなと思ってチャンネルあわせたら、上川隆也のどアップで驚きました。なんか大地の子の座談会みたいな事やってました。それが終わりニュースが流れたのですが、それを観ながら私が小学生の頃に起こったチャレンジャー号のことを思い出していました。

 私が子供の頃に一番印象に残っているのはあの航空機の墜落とチャレンジャー号の爆発事故なのですが、チャレンジャー号の時は丁度、アメリカの小学校での授業中の事だったのですが、テレビのある部屋に全員集められて一日中そのニュースを見せられていました。それだけアメリカ人にとっては大きな事件だったのですが、私もこれを観た時にはショッキングでした。確かオニヅカさんという日系人が搭乗していたんですよね。今でもリトル東京のなかにはチャレンジャー号のモニュメントとオニヅカストリートと名前の付いた道路があります。

 昨日は映画の日だったので地元のヴァージンシネマズに行ってきました。「ボーン・アイデンティティ」と「ストーカー」を観たわけですが両作品とも可もなく不可もなくです。

2003年1月18日(土)

 昨日、キャラメルのサポーター抽選予約の結果だったのですが、ラッキーな事に「太陽まであと一歩」の東京千秋楽が取れました!上川が1年半振りに出ると言う事でキャラメルの上川ファンだけでなくテレビで上川知ったファンもいるので絶対競争率高いから、サポーター予約の段階でチケット取れなかったらもう絶対無理だと思っていたのですが、取れて良かったです。

 今回の「高校教師」にナイロン100℃の大倉孝二が体育教師役として出ているのですが、やはり他の役者には出せない独特の大倉オーラが出ていました。やっぱお笑いキャラになっているのかな。第一回を観る限りではそうなんだろうけど。既にもう第二回は観る気しない位テンポ悪い(中だるみする)上に先が気にならないつくりになっていますね。つまりつまらないって事。所詮、野島伸二だからね。

 先月ジョージ・ロイ・ヒルが亡くなられましたね。「スティング」を初めて観た時は物語の展開に結構ハマって何度も繰り返し観ていましたし、「明日に向かって撃て!」は今でもラストシーンが忘れられないです。内容もそうですが、映像が止まり音声だけ続くという演出面でも衝撃的で印象に残っています。

 「バトル・ロワイアル2」を撮影中の深作監督が亡くなられましたね。深作欣二監督の告別式の模様がテレビニュースで少し映ったのですが、某俳優が監督へ宛てて「映画撮影中に天国に行けて本望だったのではないでしょうか?」とか言っていたのですが、どうなんでしょう?

 これってあれですよね。例えばプロレスラーがリングの上で死んだら本望だったんじゃないかっていうノリと一緒ですよね。

 でもね、私が監督だったら自分が撮影中の作品を完成する事が出来ないというのは悔やむに悔やみきれない事だと思うんだよね。撮影が終わって映画が完成した直後に死ぬっていうのなら本望だろう。でも撮影中って事はやりたかった事を最後まで出来なかったんだから私が監督だったらこの発言は「ふざけるな、馬鹿!アホ!馬鹿!」と呪ってやると思います。

 トレジャーのシューティングゲーム「斑鳩〜IKARUGA〜」のゲームキューブ版が出ましたね。そういえば同じトレジャーの「レイディアントシルバーガン」も未だにクリアしてないのですが、「斑鳩」のラスボスって「レイディアント〜」に出てくるアレとそっくりなんですよね。世界観繋がってるのかな?だとしたら面白いんだけどね。全然知らなかったのですが、初回特典で「斑鳩新書」っていう小冊子を店頭で貰いました。世界観とか設定資料とか攻略情報などが満載でなかなか良いです。データ好きな私にとっては嬉しい小冊子です。久しぶりに「レイディアント〜」も遊びたくなったので、週末は「斑鳩」と交互に遊び尽くして過ごします。

2003年1月5日(日)

 とりあえず「Untold Fantasy 番外編」公開。アホなゲームです。以前体験版として公開したものなのでそれ持っている人はダウンロードの必要ないです。変更点とか少しだけあるのですが、ゲームのプログラム自体は何もいじってないので・・・

 タイトルの画像の「体験版」と書かれている部分を「番外編」にしてtxtファイルを若干修正したのみです。それでもダウンロードし直すという人はどうぞしてください。

 ダウンロードした事ない人でWindowsユーザーのかたは是非遊んでみてください。

2003年1月4日(土)

 なんか知らんが久しぶりにPS2「剣豪2」をやりこみました。面白いです。今日はじめて近藤勇に出会い勝負を申し込んだのですが、無視されました。何故?弱そうだから?でも私のキャラって今のところ無敗ですよ。ちなみに42日目、江戸に出る前の大会も一発で優勝で江戸に出てきてから最初の武芸試合も優勝!ポリシーにのっとり口入れ屋にくる依頼は町娘救助があればそれを優先、その次に豪商屋敷警備や賊退治などを優先。ようは、代官とか要人よりも町人などの一般人を優先しています。暗殺など物騒な依頼や悪名が上がるような依頼は一切受けない、闇試合もしない根っからのお人好しなキャラを目指しています。なのでなかなか強くならなし技もあまり覚えてない。江戸に来て入門した道場は神道無念流。多分明日も一日やってると思う。その一方で何でもありの女剣士キャラも育てています。

 「攻殻機動隊〜STAND ALONE COMPLEX〜」を観ました。いいじゃんこれ。映画版で唯一残念だったのがフチコマが登場しないところだったのですが、こちらは青いフチコマ(厳密にはタチコマという名称)が登場。原作やプレステのゲーム版で見せた愛嬌も健在。「攻殻機動隊〜STAND ALONE COMPLEX〜」って何って人のためにちょっと説明を。スカパーだかでテレビアニメとして放映されていたものらしいです。んで内容は原作の単行本に収録されなかったエピソードを含みつつオリジナルストーリーで進行しているみたいです。ただ、原作者がシノプシス書いたといっているので作品の質は保証されていると思われるし、世界観は原作を忠実にしていると個人的には思う。ちなみに主要登場人物の声優は映画版と同じです。

 二話観ただけなのですが、早くもはまっています。特に第二話は良かったですよ。タチコマ活躍するし、結構泣ける話だし。

 年末に姉がディズニーランドのカウントダウンに行って来たそうです。お土産に一般的なデスクトップのキーボードとほぼ同じ大きさはするだろう板チョコを貰いました。もうハナヂぶーです。

2003年1月1日(水)

 特に書くこと無いのですが、なんだか連休二日目から休みに飽きてきています。かといって連休が終わってしまうのも嫌です。もっと休みたいです。ようは暇ってことです。まあ暇ではないんですがね。色々とやる事あるし・・・

 ということで新しい年になりましたね。

 私は恒例の年越し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」をまたやりました。ただ今回からビデオではなくDVDになったという事でなんかいつもと違う雰囲気になるかなと思ったのですが、全然そんなことなかったです。あっ、年越し「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の意味知らない人は私の過去の日記読んでください。どっかしらで確かこれの説明しているので・・・

 さてネタもつきたので毎年恒例の昨年の映画ベスト3です

   1位 リターナー
   2位 トリック劇場版
   3位 E.T.20周年アニバーサリー特別版

 日本映画が健闘していますね。リターナーは本当面白かったです。DVD発売が楽しみです。

 トリック劇場版はドラマファンにとってはもう一話観れたから得的な作品です。ドラマ知っていないとお勧めできません。

 E.T.は再び大画面で観れたというだけで満足です。とある雑誌とかで今改めて見直してみてがっかりした部分とかをつらつらと女々しく書いているライターさんもいましたが、私からしてみればアホかと思うような事ですね。決して子供の頃の思い出を美化したいとかではなくて、子供の頃の思い出に残る作品を大画面で再び観れるという事を楽しめたという事です。

 ワースト3は

   1位 ロード・オブ・ザ・リング
   2位 該当作品なし
   3位 該当作品なし

 すんません、何せロード〜は途中で寝てしまったので・・・で、途中で寝てしまう作品って私の場合何度見直そうとしても、かなり高い確率で同じところで眠くなってきてしまうのでこれはもうどうしようもないです。ただ、今回は2位、3位は該当作品なし扱いになっているので今までワースト3に選ばれた作品(1位、2位、3位とも同じ作品だったりする)よりは全然面白かったという事で・・・まあ、原作を読んだほうがいいかなと思った作品でした。

 それでは続きまして昨年観た芝居ベスト5は

   1位 東京のSF(ナイロン100℃)
   2位 嵐になるまで待って(演劇集団キャラメルボックス)
   3位 銀河旋律(演劇集団キャラメルボックス)
   4位 天保12年のシェイクスピア(社団法人日本劇団協議会10周年記念作品)
   5位 フローズン・ビーチ(ナイロン100℃)

 フローズン・ビーチはナイロンを生で初めて観劇した記念すべき作品でしたし、内容的にもやはり面白かったです。サスペンスとコメディの両極端なバランスがとても良かったです。

 天保12年のシェイクスピアは凄かったですね。キャラメルや新感線や大人計画やその他もろもろの劇団の看板俳優らが文字通り夢の競演をしたわけです。

 銀河旋律の2002年版はオールダブルキャストだったのですが、私がランキングに入れたのはBキャスト版(岡田達也、小川江利子、藤岡宏美らが出ていたほうです)。

 嵐になるまで待ってはキャラメルの中で一番好きな作品だったのですがビデオでしか観た事なかったのでそれを生で観れたというだけでも嬉しかった作品です。

 そして東京のSFは言う事なしの文句なしの昨年のベスト1でした。二回観たのですが、二度目はほとんど衝動的に3日前電話予約で席をとったのですが、なんと一列目。ラスト近くでなんかでっかいクラッカーみたいなのが(あれなんていうの?)パンと舞台の下手側から飛んでくるのですが、その紙切れを記念に拾って持って帰りました。今も大事にパンフレットの間に挟んで保管されています。

 昨年の大きな収穫はなんといってもナイロン100℃でしょう。前々から名前だけは知っていたのでどんなものなのかと、たまたまBSで放送した「すべての犬は天国へ行く」を相方がビデオに録画してそれを一緒に観たのですが、まさに衝撃でした。今後はケラリーノ・サンドロヴィッチの作・演出作品は気にするようにしていくし、ナイロン100℃のsessionと銘打った公演は全部制覇していきたいと思います。

 あとビデオでも昨年は結構色々と芝居を観たりしていて面白かったものが多数あるのでそれのランキングも今回やります。

   1位 ナイス・エイジ(ナイロン100℃)
   2位 ノーアート・ノーライフ(ナイロン100℃)
   3位 ダブリンの鐘つきカビ人間(G2プロデュース)
   4位 BIG BIZ(AGAPEstore)
   5位 ロング・ディスタンス(MOTHER)

 ロング・ディスタンスはつい先日キャラメルからの退団を発表した近江谷太朗が出演しているという事でNHKで放送したときに録画したものを観たのですが、なかなかどうしてです。

 BIG BIZは新感線の粟根まことが出ているという事と演出がG2ということで半ば強引に相方に観せられたらもの凄く面白かった作品。これの再演を相方は観に行ったのですが、何故私を誘わなかったとちょっといじけた程でした。いや実際は誘われたのを私が行きたがらなかっただけなんですがね。松尾貴史が嫌いなんで。

 ダブリンの鐘つきカビ人間はそのBIG BIZと同時に相方に勧められた作品で、実は年末までずっと観てなかったのですが、ナイロン100℃の大倉孝二が出ているという事でやっと観る気になった作品。そしたらどうでしょう。めちゃくちゃ私好みの内容じゃないですか!いや、もう悲しくて悲しくて、でもラストで引き締まるっていうのでしょうか・・・このラストってのがもう・・・本当好み。ビデオかDVDあったら欲しいです。

 ノーアート・ノーライフはナイロンの作品ということでDVDを買ったのですが、パリの売れない日本人芸術家たちの集まるバーで不毛な会話が繰り広げられるのだけどなんだか面白いんですよ。これが・・・「すべての犬が天国へ行く」では女優だけの芝居で「ノーアート・ノーライフ」は男優だけの芝居という試みで行われた公演らしいのですが、両方に共通するのは不毛な毎日を送っている登場人物達ってのが描かれていてこの不毛感がなんとも面白いんですね。DVDの特典映像ディスクにメイキングが入っていたのですがこれがなかなか面白ですよ。稽古場風景とか普段観れないとこ観れて良かったです。稽古場の風景というのはキャラメルの「カレッジ・オブ・ザ・ウィンド」の舞台裏を追ったメイキングビデオもあるのですが、やはり劇団によって全然雰囲気が違うものですね。キャラメルの稽古場って成井さんが結構おっかないというかぴりぴりした雰囲気がメイキング観ていると伝わってくるんですけど、ナイロンの場合、ケラさんも役者さんもわきあいあいとお互いに意見交換しながらって感じがする。まあ本当のところは知りませんが・・・

 ナイス・エイジも「ノーアート・ノーライフ」と一緒に買ったのですが、実はこれケラさんのサイン欲しさに「東京のSF」の会場で戯曲のほうだけ先に買っていたのです。戯曲自体あまり買わないほうなのですが、買う時は芝居を観てそれが面白かったら買っていたので、まったく観た事ない作品の戯曲を買うのは今回が初めてでした。で、どうせ買ったのだから少し読んでみようと思ったら冒頭を少し読んだだけで気にいってしまい、「ノーアート〜」を買う際に何の迷いもなく「ナイス・エイジ」のビデオも買っていたというわけです。この作品を観てケラさんの演出がめちゃくちゃ好きになりました。タイムトラベルものなのですが、いろんな年代での出来事が同時進行して、台詞とかも交錯したりとか・・・「東京のSF」でも場面が転換する時の演出とか好きだったし・・・今のところ私のツボつき度はナイロンがというかケラさんが一番かも。

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