カシオペア(上野駅16:20発 週3往復運転) |
新しいJR東日本の顔、「カシオペア」E26系客車。
「カシオペア」を牽引するEF81型交直流電気機関車。 塗装も「カシオペア」専用塗色になっています。
1号車のカシオペアスイート。車端部にあり、流れる車窓を堪能できます。
食堂車のようす。2階部分にあるので視点が高くなっています。
ロビーカー。車端部の2階にあります。 このスペースは電源車の2階を有効利用したものです。 車外から撮ったため写真が見苦しくなっています。 |
北斗星 |
北斗星で使用される24系客車です。
JR北海道の編成につけられているエンブレム。上のリボンには「SAPPORO」「539」「TOKYO」 と書かれており、その下には「JR HOKKAIDO」まん中には「HOKUTOSEI」と書かれています。
北斗星を牽引するのは「カシオペア」と同じEF81。 東北本線は黒磯以北で電気が直流から交流に変わるため、交直両用の機関車が使用されます。 こちらも北斗星専用塗装で、側面に流れ星のデザインが入っています。
こちらは北海道内で「北斗星」を牽引するDD51型ディーゼル機関車。やはり専用塗装です。 ]北海道は、札幌近郊と津軽海峡線は電化されていますがその他の区間は電化されていないため ディーゼル機関車が牽引しています。ちなみに、「カシオペア」もこの機関車が牽引しています。 また、青函トンネルを含む津軽海峡線では海峡線用のEF79が牽引します。
上野駅での北斗星の入線シーン。「カシオペア」も「北斗星」も上野駅の地平ホーム、 13番線から発車しますが、このホームは行き止まり式の発着線のため、機回し (機関車を客車の反対側につけ変えること)ができません。そのため尾久にある客車区から 機関車を最後尾につけた推進運転でやってきます。推進運転の場合、25km/h以下でしか走行できない、 と規則で決まっています。しかしそれでは他の列車に迷惑になるため最前部に前方監視をする 「推進運転士」を乗務させています。「推進運転士」を乗務させると速度規制が45km/hと緩くなるのです。 しかし上野を発車する時最後尾となる車両には非常ブレーキ弁がついていないため、連結器横のエアホースに 推進運転士用のブレーキ弁をつないでいます。そのため写真のように前面の扉を開けたまま入線してきます。 推進運転士と機関車に乗っている機関士とは列車無線で連絡をとっています。 |