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片福連絡線(JR東西線)の開業をにらんでJR西日本が通勤型の標準型として製造した車両で、関西地区の私鉄との熾烈な競争を意識して質の高い車両を目指して設計されています。 JR東日本にも207系900番台が存在しますが、両者は事実上別型式です。
関西空港へのアクセス列車やアーバンネットワークの看板ともいえる「新快速」で使用される近郊型電車です。車内には転換クロスシートが並びます。新快速は朝のラッシュ時に130km/hでの運転も行っています。左写真は関空快速や紀州路快速で使用される車両。右写真は新快速で使用される車両です。
JR西日本が新快速や大和路線(関西本線)の「大和路快速」用に投入した新型式で現在のJR西日本の車両の基礎を作った車両です。現在は新快速からは撤退していますが、現在でも車両のサービスレベルの高さは褪せていません。
JR東日本では非常に多く使用されている205系ですが、JR西日本ではJR京都線・JR神戸線の各停のほか、阪和線で使用されているのみです。このうち阪和線の205系(右写真)は助士席側の窓が拡大されています。 (左写真 河川さん提供)
201系はJR東日本だけではなく、西日本でも使用されています。JR西日本の201系はJR京都、神戸線系統で主に使用されており、最近までブルーの201系はここでしか見ることが出来ませんでした。 (写真 河川さん提供)
JR西日本では国鉄から引き継いだ103系車両に戸袋窓を埋める改造を行っています。さらに経年の浅い車両には右写真のような大幅なリニューアル工事が行われ、車内のサービスレベルを新型式207系並みにしています。