津軽鉄道ストーブ列車 |
青森県の津軽鉄道には、現在日本で唯一のストーブ列車が運転されています。近年製造された客車は機関車からの蒸気暖房や客車に備えられた電気暖房で暖房をしていますが、古い客車や機関車にはこれらの設備がないため客車に石炭を燃やして暖をとるストーブが設置されていました。 ![]() ストーブ列車の編成。写真では解りにくいですが、 機関車はロッド式のディーゼル機関車です。
![]() ストーブ列車の最後尾です。最後尾のデッキには扉が無く 腰の高さの鉄板の柵が設置されているのみです。
![]() ストーブ列車の車内。 ストーブは車内2カ所点対称に設置されています(煙突に注目)。
![]() ![]() 車内に設置されているストーブ。クロスシートを4人分撤去して設置されています。 燃料の石炭はそばのシートの下に置かれていました。
![]() ストーブの火の様子を見に来た車掌さん。客車のドアが自動ではないので 停車駅ではドアを開けるためにホームを走って扉を開けにいったりと忙しそうでした。
![]() これはおまけ画像。金木駅に留置されている「夢のキャンバス号」(でしたっけ?)。 |