東武大師線

http://www.tobu.co.jp/

東武大師線は伊勢崎線の西新井から分岐して大師前に至るわずか1駅の支線です。もともとは伊勢崎線と東上鉄道を合併した東上線を結ぶために計画された路線でしたが、戦争のために実現に至らず、西新井大師への足として1駅区間だけ開業したものです。終点の大師前は無人駅ですが、最近高架化が行われ、駅にはエレベーター、エスカレーターも設置された近代的な駅となっており、出改札業務は西新井駅で行われています。わかりやすくいいますと、大師前駅への乗り越し精算、大師前駅までの乗車券の回収、大師前からの乗車券の販売、改札業務は西新井駅で行っている、ということです。したがって大師前から電車を利用するときは大師前からきっぷを持たずにそのまま電車に乗り、西新井で切符を買って改札を通って伊勢崎線に乗り換える、または下車する、というシステムになっています。JR鶴見線のシステムによく似ています。



大師前駅用改札
西新井駅にある伊勢崎線と大師線の間にある改札。大師前から西新井までのみ
乗車する場合はこの改札を入って西新井駅出口の改札を出るわずか
数十秒間のみ切符を手にすることになります。



大師前駅用券売機
西新井駅にある大師前からの切符を売る券売機。



大師前駅ホーム
大師前駅ホーム。1面1線のみですが、2線にもできるようになっているみたいです。



大師前駅
大師前駅舎。前面(?)から。



大師前駅
こちらは西新井大師の参道に面した出口。駅名の看板がいかにもな感じ。



大師前駅改札内
改札内。近代的で、無人駅とは思えない…。構内には売店も営業しています。



大師前駅の案内板
入り口付近にある案内。

  

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