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 西日本鉄道

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九州では唯一の大手私鉄で、特にバス路線の規模は日本一と言われています。 鉄道は福岡の中心地、天神から近い西鉄福岡から大牟田を結ぶ大牟田線をメインとし、甘木線、太宰府線の支線のほか、 貝塚からの宮地岳線、北九州市内の軌道線などを営業しています。写真はメインとなる大牟田線系統の車両を2形式紹介します。



西鉄5000系
5000系

大牟田線用の通勤車で、現在のアイスグリーンに赤帯という車体色を初めて採用しました。
運転士の視界を広げるために、運転台側のみ側面へ窓を広げたパノラミックウィンドウを採用し、前面のデザインが
非対称になりました。このデザインはのちの通勤車に踏襲されています。



西鉄1000系
1000系

元特急用の車両で、2000系特急車の登場によって、普通列車用に使用するため3扉に改造されました。
現在では西鉄で最古参の車両になってしまい、まもなく全廃されます。

 

 南阿蘇鉄道

 

旧国鉄高森線を引き継いだ第三セクター鉄道で、豊肥本線立野駅から分岐して阿蘇山火口原の南側を通り 高森までを結んでいます。話題づくりの為に、「南阿蘇水の生まれる里白水高原(みなみあそみずのうまれるさとはくすいこうげん) という長い名前の駅をつくっています。

南阿蘇鉄道 南阿蘇鉄道

 

 高千穂鉄道

 

旧国鉄高千穂線を引き継いで開業した第三セクター鉄道で、日豊本線延岡駅から神話の里といわれる高千穂を 結んでいます。この路線には途中に水面からの高さが東洋一の高さを誇る高千穂橋梁があります。ちなみに、日本で2番目に高い橋梁は 上で紹介した南阿蘇鉄道の第一白川橋梁です。いかに阿蘇の火山の活動が大きいかを物語っていますよね。

高千穂鉄道

 

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