初めての北海道旅行からわずか半年後、今度は冬、 ２月に北海道に行きました。目的は札幌の雪まつりとオホーツク海の 流氷を見ることでした。また、北海道の冬をこの身で実感してみたいというのもありました。ちなみにここでは私はＧパンで行ってい ますが、大失敗でした。水分を吸うのでサロマ湖では凍結してしまいました。スキーウェアのような水分を吸わないものがベストでし ょう。また、靴も一応ブーツだったのですが、もっと長靴のようなやつでないとつらいものがあります。私は靴の中に雪が入って地獄 を見ました。

さて、今回は、行きも帰りも北斗星を使おうと思っていたのですが、折しも青森県の南部縦貫 鉄道が廃止されるということで、途中で南部縦貫に寄って行くことにしたため、結局、東北新幹線で盛岡まで行き、青森から「はまなす」 を利用することにしました。このＨＰで紹介している南部縦貫の写真はこのとき撮ったものです。

最初の訪問地、札幌での目的は先に述べた通り雪まつりでした。最初に地下鉄で真駒内会場へ。 ここは真駒内の自衛隊の中に会場があります。自衛隊が作った大規模な雪像が多いです。札幌から市営地下鉄で行くことになります。 札幌の地下鉄はゴムタイヤの車輪を使った新交通システムの電車です。なお、真駒内会場の最寄り駅は終点の真駒内ではなく自衛隊前 なので雪まつりに行くときは注意してください。大通会場は大通公園の中になります。こちらは一般の団体の雪像もあり、イベントも こちらの方で多く行われています。フリースタイルスキー、スノーボード、テレビ番組の中継なんかもこちらでした。

もうひとつの目的、オホーツク海の流氷ですが、こちらはサロマ湖ユースホステル （以下ＹＨと略）の冬の企画に参加しました。私は毎回旅行ではＹＨを多用しています。基本的に一人で旅行していますので、 宿泊先で同じ一人旅仲間との交流がとれるのが非常によいところですね。サロマ湖ＹＨの目の前に広がる氷結したサロマ湖上で、 ＸＣスキー、パラセーリング、スノーモービルをやって遊ぶ（しかも格安）というものです。私が行ったときは関西方面の人が何故か 多かったですね。先にも書いた通り、Ｇパンが凍って地獄を見ました。北海道の冬はやはり厳しいです。