電話の本質が見直されてきて嬉しい EFR


 これは私が常々携帯キャリアに対して、強く願っていたことです(^_^;)。とりあえずハイパートーク等により、願いがかなった?のでトップページから、こちらに引っ越しました。

 とにかくもう、聞こえない電話とはさよならです。(^_^)/~~~

ドコモの実力を感じた EFR(エンハンスド・フルレート)

 年末のある日、新聞の一面広告にドコモの”ハイパートーク“、が出ていました。それは、田村正和さんの音声波形を載せたもので、それには下記のようなくだりがあります。

  「誰かが誰かに伝えたいのは、言葉じゃなくて気持ちだったりします。」

 これは私の日頃の気持ちを具現化したようなもので、非常に嬉しくなりました(^_^;)。この HP でも再三に渡り言っていると思いますが、電話の本質はここだと思います。

 大切な相手と電話をしている時には、声の微妙なニュアンスまで聞き取らなければならないときすらあります。このようにクリティカルな局面において、ハーフレートの様な”聞こえない“電話を使っていたのでは、大切な気持ちは伝わりませんし、声色から相手の感情まで感じ取ることは厳しいでしょう。

 私は今回、文句なしにドコモの EFR に、トップ賞を捧げたいと思います(^_^;)。現在のデジタル式携帯電話において、最高峰の音質だと思います。それと、ドコモの接続品質が加われば鬼に金棒でしょう。

 親しい相手ならば、うそぶいているときの声色から喜怒哀楽の声色まで、ある程度わかってくるようになります。

 しかし、ビジネスや単なる連絡を取る場合でも、了解度が高いに越したことはありません。場合によっては、何度も聞き返さなければならないような、ハーフレートの音質には辟易しています。

 ちなみに無線の世界では、アマチュア、業務を問わず下記のように、感度試験の際に感明度を交換します(5 段階評価は世界共通)。


  メリット1 電波の入感はわかるが、まったく通話内容がとれない。
  メリット2 通話内容が、一部聞き取れる。
  メリット3 通話内容を概ね了解できる。
  メリット4 通話内容をすべて了解できるが、音質等に難がある。
  メリット5 感明度ともに良好。ノイズもなし。

 以上のように使いますが、ハーフレートでは通話毎にメリット交換が必要ではないか?、と思うくらいです。つまり、ハーフレートの音質はどんなに良好な状態でも、常にメリット 3 以下ということです。

 ちなみに、従来のフルレートだと良い状態でメリット4、そして気になるドコモの EFR はメリット 5 に限りなく近いというところです。5 ではないのは、やはりわずかにビブラートがのこり、音質が不自然だからです。

 完全にメリット5 を確保できる移動電話は、いまのところアナログの強電界時と、PHS のみです。また、シェアが強いからなどの理由で、ドコモがキライという人がいますが、私はシェアが強いからではなく、インフラが一番強いからドコモを選んだだけです。

 実用(特に業務用)として電話を使う以上、至極当然でしょう(^_^;。べつに、ドコモ好きなわけではなく、他に選択肢がないのです。ですから、これからも各社切磋琢磨して、IMT-2000 へのさらなる飛躍を待ち望んでいます。


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