ここでは、数あるアルフィーの曲の中から、俺の思い入れの深い曲達について語ろうと思います。Favorite(=お気に入り)っていうニュアンスとは微妙に違うかもしれませんが、他に言葉が思い浮かばなかったもので…(笑)
Single(1984.10.17)
Album『THE BEST SONGS』(1985.12.5)他、収録
冬季限定、”愛のテーマ”です(笑)。冬になると、カラオケで必ず歌ってますね(同じように冬場に歌いたくなる曲に「恋人の歌がきこえる」もあります)。高見沢先生のハイトーンはやっぱキツイんですが、歌い続けてれば出るようになるんですよ、これが。(元々、俺の地が高いってのもあるかもしれないけど…)
Album『ALFEE'S LAW』(1983.9.5)他、収録
アルフィーハードロックの元祖。当時のファンにとってこの曲は衝撃的だったんじゃないかと思う(じょじょにロックに移行してきてはいたけど)。俺が初めて聴いたのは「ミュージックフェア」で『CLASSICS』のバージョン(歌入り)で演ってるのを見て。アルフィーの3人はおろか、指揮の服部克久氏、バックのオーケストラの皆さんまでサングラスというすごい画でした(笑)。
Album『JOURNEY』(1992.4.29)収録
俺が初めて聴いたアルフィーのオリジナルアルバム『JOURNEY』のタイトル曲にして1曲目。とにかくどえらい衝撃を受けてしまった。例えるなら初期のフォークだったアルフィーのファンが初めて「ジェネレーション・ダイナマイト」を聴いた時みたいな…(アル中じゃないと分からん例だな…)今でも、俺の中でアルフィーのハードロックナンバーの中ではベスト3に入る曲です。
Single(1988.7.27)
Album『DNA-Communication-』(1989.3.21)他、収録
「紹介」のページでも書いてますが、俺が初めてアルフィーを意識するようになった曲です。Single曲の中で一番トンガったメッセージソング。もっとも初めて聴いた当時は歌詞の意味はほとんど分かってなかったような気もしますが…。しかも音源で聴いたのは高校に入ってから、Album『THE BEST』が初めてだったという…。’97年秋ツアー・広島で初めてLiveで聴けた時、なんか泣けちゃいましたね(この曲で涙するのって俺くらいだと思いますが(笑))。
Single(1984.1.21)
Album『THE RENEISSANCE』(1984.7.5)他、収録
アルフィーをあまり知らない人でも、この曲か「メリーアン」は知ってるはず(少なくとも俺くらいの世代であれば)。もう、俺のテーマ曲といってもいい!この曲がきっかけで高校、大学時代にずっと使ってたペンネームが誕生し、この曲のイントロを弾きたいがためにギターを始めた。てな感じで、俺の人生にかなりの影響を与えてる1曲。Liveでのアル中の振り付け(笑)がイントロから最後まで完成されているのはこの曲くらいでしょう(笑)。メジャー度No.1ですね。
Single(1987.10.28)
Album『U.K.Breakfast』(1987.12.9)他、収録
この曲の最初のフレーズ”悲しくて涙が止まらない 何故俺はこんなに孤独なのか あいつらの笑い声がこの胸に突き刺さる 誰も本当の俺なんか知らなくていい…”俺にも一時期こんな思いをしてる時があって、この曲が心のテーマとして響いていたのです。孤独を愛する俺の歌(笑)です。でも決して寂しい曲じゃないんですけどね。坂崎のボーカルがいい味出してます。
Single(1980.3.21)
Album『讃集詩』(1980.5.21)他、収録
「紹介」のページでも書いてますが、マンガ「闇狩人」の話のタイトルにもなった曲です。もちろん聴いたきっかけもそれ(笑)。ただし、聴くまでかなりの時間を要しました(イナカなもんで、なかなか発見できない)。『SINGLE HISTORY』の発売により、ようやく聴くことができたのです。確かに雰囲気的にこの話には合ってるかもって思いましたね。『BEST SELECTION U』にバンドバージョンが収録されてますが、やはり、オリジナルのアコースティックの方がお気に入りです。以前カラオケで歌ったとき、「演歌?」って言われましたが、そんな奴はほっときましょう(爆)。
Single(1986.9.5)
Album『AGES』(1986.11.5)他、収録
この曲はもう他の名曲とは違う、まさに別格だと思う。初めて聴いたのはAlbum『THE BEST』で。最初はアルバムの1曲として何気なく聴いてたんですが、しだいに、この曲にひかれていきました。高校の卒業文集には、”俺達の時代を忘れないで、風に吹かれていたあの頃を…”って書いてしまいましたし(余談ですが、これを原稿に書いた時、友人に「なんちゅうクサい文章書いとんや」って言われましたが、その後なぜかウチのクラスの男子陣はクサいセリフのオンパレードになってしまったという…(笑))。大学に入り、中古で手に入れた「TOKYO BAY AREA」(’86年夏イベント)のビデオ。そこにはLiveで初めて歌われるこの曲がありました!『13年かかって、この曲にたどり着きました。』という高見沢のMCから始まるこの曲…そうか、この曲は生まれた時から特別な曲だったんだ!…「TOKYO ONE NIGHT DREAM」(’98年夏イベント・これもビデオで見た)でも『12年経って、ようやくこの曲の意味が自分なりに分かってきたような気がします』というMCから最後に歌われたこの曲。やっぱ夏イベくらいでしか聴けないのかな…って思っていたのですが、’98年秋ツアー、なんとこの曲がメインメニューに組み込まれていた!…泣きましたね、マジで。この永久不変の魂の曲は、アル中の中でずっと生き続けることでしょう。