Peterpan Memories(高校編)


  ’92年4月、高校入学とほぼ同時に、何気なく聴き始める。(中学時代から同局の 「青春ラジメニア」(アニメソングリクエスト番組)を聴いていた事もあり、その流れで) 当時のピーターパンはアイドルメインの番組。CoCoの武道館Liveでの重大発表(瀬能あづさ卒業) について盛り上がっていたのを覚えてます。ちなみに俺が聴き始めるのとほぼ同時にノンちゃん番組に加入。 ピーターパン黄金の3人がそろうと同時に俺のピーターパンの歴史が始まったのです。

  8月、初めて番組にハガキを出す。2枚目で初採用。コーナーは今はなき「リスナー倍増計画」 (各自いろんな方法で番組の宣伝をし、その報告をするというコーナー)これでピーターパンジャンパーをもらう (これも今はなき伝説の(笑)ノベルティーグッズ、今も実家にあると思う)。 最初のペンネームは"Cool Hunter"(中学時代から使っていた)さらに毎週これに ”枕詞”を付けていこうというアイディアが俺の中であったのだが最初の”俺はミーハー”であっさり打ち止め(笑)。

  9月、ファンクラブ会員入会。この頃から急激に入会数が増加してきて当時”目指せ1500人!” って言ってたのが最終的に3800人近く、さらに芸能人の部を入れたら4000人近くになりました (ゲストに来た人には(半ば強引に(笑))入会させてました)。この数が番組の人気を物語ってますよね。

  ’93年突入と同時にペンネームを"Cool Wind"に改める。(理由は、周りに知られてバカにされたため、 しかし我ながらなんてひねりのない…(笑))しかし、1ヶ月後、語呂が悪いことに気付き(笑)、 変えようと思うが特にいいのも思い浮かばず、すぐ変えるのもなんだと思ったためしばらく続行。

  8月、今やピーターパンに欠かすことのできない存在、山根康弘さん生ゲスト初登場。 初登場にして生ゲストの番組残留最長記録を作る。そして当時チャート上昇中だった「Get Along Together」 がもしオリコン20位内に入ったら、リスナー宅で生Liveをするという約束をする。そしてこの数週間後、 ついに20位内に!かくして本当にリスナー宅Liveが決行されたのです。これをきっかけに番組と山根さんは一気にマブダチに(笑) 多くの山根さんファンを巻き込んで、ますます番組はパワーアップしていったのでした。

  10月、修学旅行をきっかけに現在のペンネームが誕生。のちのち大ブレイクすることになるのだけど(笑)、その話は後で。

  12月、クリスマス電リク。(この辺記憶があいまいなので、もしかしたら翌年だったかも) お3人さん出るかもという話だったので電話したら、出たのは(恐らく)オートリバース林アナ (AMKアナウンサー、番組にちょくちょく登場し、強烈な個性を放っていた。当時、 テープで同録してる人のためにA面とB面が入れ替わるところくらいにしょーもない雑談をする ”オートリバース林”のコーナーというのがあった(笑))初めてお3人さんと話せるチャンスだっただけにちょっとがっかり。

  ’94年、受験期に突入。俺は会員規約(笑)の”必ず毎週ハガキを出す”っていうのを、 ちゃんと守ってきてたんだけど、この頃はさすがに出せない時が多かったです(その割にはあまり勉強もしてなかったよーな……)。 それに会報の取り寄せもできなかったし(おかげで俺の持ってる会報はVol.11〜Vol.16&Vol.21。17〜20が抜けてる)。 ちゃんと聴いてたのにあまり記憶に残ってないという…たぶん今までの人生でもっとも頭がカオス状態だった時期(笑)。

  11月、入試のため大阪へ。心斎橋ミヤコ(大手レコード屋(こういう言い方、古い?)) に行く。知らない人のために説明すると、コメンテーターのケースケさんの本職はミヤコの社員、 しかもけっこうお偉いさんなのです。でも結局ケースケさんには逢えず、残念でした。試験も落ちたし(泣)。

  そして、決して忘れてはいけない’95年1月17日。阪神大震災。これによりAMKも倒壊。 放送が1回飛び、それからしばらく仮設スタジオでの放送が続く。こんな中、山根さんもゲストで登場。 被災した皆さんを元気づけるトークが展開されました。神戸も復興されてきているけど、決して忘れてはいけないことだと思います。

  2月、どうにか福山大学に合格。関西方面の大学に行きたかったのだが、結局ここしか受からなかった。 今だから言える話だが、ピーターパンをずっと聴き続けたかった俺は福山より西の大学は一切受けなかった。 福山が電波のギリギリのラインだと思ったから……。こうして俺の人生の舞台(笑)は、福山に移ったのでした。

大学編へつづく


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