タンポポ 『TANPOPO1』 |
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1999.3/31発売 | |
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矢口LOVEの俺(笑)という点は全く無視して、1枚のアルバムとして大傑作!本家・モーニング娘。のアルバムよりも気に入ってるもん(笑)。某雑誌の「アーティストに聞く、1999年お気に入りの1枚」という企画で、ビジュアル系バンド・Dir
en greyのメンバー(誰か忘れたが…)がこのアルバムを挙げていて、ちょっと感動した俺(笑)。 まずは、デビュー曲「ラストキッス」から。続いて石黒ソロ「わかってないじゃない」。イントロからのウッドベースがめっちゃかっちょいい!矢口ソロ「センチメンタル南向き」もイントロからかっちょいいし。そして2ndシングル「Motto」アルバムバージョンは、ちょっと歌詞が追加されててその1フレーズが、この曲の世界をさらに大きくしてる感じ。飯田ソロ「片想い」は、飯田特有(?)の切なさをさらに強調してる。次の「ONE STEP」これがこのアルバム中、一番好き。もう、アレンジが素晴らしい!かっちょ良過ぎ!後にシングルカットされた「たんぽぽ」なんだか、収録曲中、唯一、昼のイメージがある曲かな(笑)。最後は「ラストキッス」のストリングスアレンジバージョン。 確実にアレンジの勝利だと思うんだけどね。騙されたと思って、1度聴いてみてもらいたいアルバムですな。母体の娘。がハッピー路線で大ヒットしてる中、タンポポには、切ない&夜のイメージ(笑)で突き進んでいってほしいと思う今日この頃。 (2000 4/24) |