THE ALFEE
"Count Down '98 Nouvelle Vague"TOUR
1998 5/4  at倉敷市民会館


1 Heart Of Justice
2 Victory
3 AFFECTION
4 夢よ急げ
〜MC〜
5 Save Your Heart〜君だけを守りたい
6 シンデレラは眠れない
7 GATE OF HEAVEN
〜MC〜
8 Promised Love
9 ふたりのGraduation
10 Sister of The Rainbow
〜MC〜
11 Beyond The Win
12 Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯
13 Brave Love〜Galaxy Express 999
14 明日の鐘
15 Nouvelle Vague
(ENCORE 1)
1 CRASH!
2 CRIMSON KISS
〜花桜ジイサン登場!(笑)〜
〜花咲かせ〜
3 Flower Revolution
4 Stand Up,Baby-愛こそすべて-
〜メンバー紹介〜
(ENCORE 2)
1 明日なき暴走の果てに
〜MC〜
2 Pride

My Seat:1階17列10番


  アルフィー、'98年のツアータイトルは3月に発売されたAlbumと同タイトル"Nouvelle Vague"。意外にもAlbumと同タイトルのツアーは初めてなのだ。
  オープニング曲の予想としては、このAlbumの1曲目「Crisis Game」が妥当なとこだろう、と思っていた。ところが!オープニングのCG(今回もド派手!)が流れ、SEが響く中、旗を掲げて登場した高見沢が歌いだしたのは!♪自由の歌が聴こえない夜…「Heart Of Justice」だ!この名曲で幕を開けるとは!でも確かに『Nouvelle Vague』というAlbumの世界観にピッタリな曲なのかもしれない(ある意味Album収録曲以上に)。ちなみに高見沢先生の衣装は貴族風でしかもマント付きという、またド派手なナリでございました(笑)。そこから4曲、Liveでの人気曲を惜しげもなく披露。
  最初のMCをはさみ、5曲目にしてようやく『Nouvelle Vague』の曲が登場。プログレ魂爆発の「GATE OF HEAVEN」、初めてLiveで聴いたが、やっぱすげーや。こんな組曲仕立ての曲をさらりと序盤でやってのけちゃうとこが。さらに「Sister of The Rainbow」では、坂崎トリプルネック(!)そして高見沢はエレキとスタンドに乗せたアコギを使い分けていた。つまり2人で5本のギターの音色を出していたのだ。長年培われた熟年の技といったとこか?
  後半は全て『Nouvelle Vague』から。おなじみの映像も効果バツグン。「Brave Love」では、最後に”銀河鉄道999”が飛んでいった。「明日の鐘」やっぱ名曲。しかしまさかトリに「Nouvelle Vague」をもってくるとは思わなかった。トリ1コ前くらいと予想してたんだけど。
  アンコール、Albumの中で一番演らねーだろうなーと思ってた「CRASH!」で幕が上がった。先生の衣装は…まっ、まぶしいっ!キンキラキンだぁ!(笑)そして「CRIMSON KISS」とダンスビートの曲が続く。そしてお待ちかね(笑)今回の桜井は枯れ木に花を咲かせる”花桜ジイサン”だぁ!今回も小ネタ爆発(笑)花が咲いて「Flower Revolution」ってまたベタな(笑)。
  2回目のアンコール、まずはアコースティックで「明日なき暴走の果てに」。そして大トリの「Pride」最後に3人前に出てくる。坂崎のアコギの音も小さくなり、ついに生音だけに。そしてそのまま、なんと生声コーラス!♪迷わず信じた夢をまっすぐに、君よたた〜か〜え〜……また素晴らしい名曲が生まれた…この曲もいつまでもLiveで歌い続けられることだろう。Liveで進化していく曲ってけっこうありますよね、アルフィーだけに限ったことじゃなくて。 ('99 3/4)