1 | Count Down 1999 | |
2 | Beginning of the Time | |
3 | Time Spirit | |
4 | 鋼鉄の巨人 | |
〜MC〜 | ||
5 | Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯 | |
6 | THE AGES | |
7 | WIND OF TIME | |
〜MC〜 | ||
8 | 風よ教えて | |
9 | 孤独の影 | |
10 | Moonlight Fairy | |
〜MC〜 | ||
11 | エルドラド | |
12 | Decadence | |
13 | Masquerade Love | |
14 | LIBERTY BELL | |
15 | 祈り | (1コーラス) |
16 | 希望の鐘が鳴る朝に | |
(ENCORE 1) | ||
1 | 君はパラダイス | (メンバー紹介) |
2 | FOR THE BRAND-NEW DREAM | |
〜海の家の桜井おじさん登場!〜 | ||
〜おじさんのウクレレ〜 | ||
3 | 夜空の星 | |
4 | 星空のディスタンス | |
(ENCORE 2) | ||
〜MC〜 | ||
1 | 壁の向こうのFreedom | |
2 | A.D.1999 |
My Seat:2階15列39番
初めてアルコンに行き始めた頃から、”'99年のツアータイトルはどうなるんだろう?”って思ってたんだけど、実際その時がきて、発表されたタイトル"A.D.1999"…すんげー納得。もっとひねったのくるかなって思ったけど、軽く吹っ飛ばされちゃいました(笑)。
さて、今回会場に入って1つ驚いたこと、…沙幕がない!ここ3年のツアーでオープニングの映像を映し出していた幕がないのだ!どうなるのか考えてるうちに開演。SEとして「ワルキューレの騎行」が流れだす(この瞬間、1曲目が「ジェネレーション・ダイナマイト」だと思ったのは俺だけではないはず(笑)>CLASSICS)客電が落ち、SEは心臓の鼓動に変わっていく…だんだん早くなり、止まった瞬間、アコギのフレーズが…俺がツアータイトルを知った時から、たぶん1曲目だろうと予想していた「Count Down 1999」…やっぱりそうきたか!中央から3人が登場!高見沢は剣のギターをかざして登場!一気に炸裂!序盤はハードな曲の連発!(「Time Spirit」はちょいポップだけど)。「鋼鉄の巨人」久しぶりー!
最初のMC。やっぱ坂崎のMCは冴えまくってるなぁ。でも今回はちょっとかみ気味(笑)。「Crisis Game」まさに今の時代の曲、「THE AGES」春ツアーじゃ絶対組曲演ってるんで、今年はこの曲だろうと思ってた、「WIND OF TIME」♪時代は変わる、激しく変わる…
今回のSit Downコーナーは、ちょっと激しいバラードばかりだったような気が…でも「孤独の影」久しぶりに聴けた!しかもイントロのギターソロは初めて("PROGRESS"秋ツアーではいきなり歌からだったと思う)続いての「Moonlight Fairy」「サラリーマン金太郎」のサントラに収録されている新曲なんですが、俺このサントラ完全にノーマークでして、聴いた瞬間”新曲?”って思ってしまった…(苦笑)。高見沢先生の衣装は相変わらずスゴイです、しかもその後のMCでそれをネタにしていた…
後半戦は「エルドラド」から、まだ客席座ってます。「Decadence」これもサントラの曲で、やられたなーって感じ(苦笑)。「Masquerade Love」これも久しぶり!この曲を演る時は必ず高見沢先生は前方から風に吹かれる…そして「LIBERTY BELL」この2曲は予想してました(どっちもテーマは”この世の終わり”)。盛り上がった後にアコースティックで1コーラスだけの「祈り」、最後は「希望の鐘が鳴る朝に」で本編終了。しかしこれをトリにもってくるとは思わなかった…
アンコール、まずは3人だけで「君はパラダイス」。高見沢の女性ボーカル(笑)初めて聴いた。そして途中でバックの2人も登場し、曲に合わせてメンバー紹介。そして「FOR THE BRAND-NEW DREAM」で、さらに盛りあがる!(この曲もLiveじゃ初めて聴きます)さあ、いよいよお楽しみの桜井コーナー(笑)。坂崎がベースを持ち、高見沢とベンチャーズを弾き始める。ステージ上に用意された”海の家”のセット(笑)、元ミュージシャン(らしい(笑))桜井おじさんがついに登場!坂崎とコントを繰り広げる(笑)。いかん、面白過ぎて文章で再現できない(爆)坂崎がベース弾きながら♪カップスタ〜ア〜って歌ったり(今、吉田拓郎が熱い!(笑))、コード2つしか知らない(笑)ウクレレを弾きながら「Love Me Tender」を歌うおじさん!「おじさん、昔は雄三とも演ってたんだよ」ってな感じでコント終了、「夜空の星」(加山雄三トリビュートより)を。そして最後は「星ディス」!
2度目のアンコール。MCで9月に行われるベルリン公演について話し、10年前、ベルリンの壁をセットに使った"RESISTANCE"ツアーのために作った「壁の向こうのFreedom」を。そして去年のツアーからおなじみになった(?)生声、今回は大トリ、ツアータイトル曲「A.D.1999」のアタマ、高見沢ソロボーカルで炸裂!大盛り上がりで終了!"1999"ではじまり、"1999"で終わったのでした。
今回のツアー、ここ3年のツアーで重要な位置を占めていた映像の効果を結局一切使用しなかった。音楽を聴かせるという原点に戻ってきたのかなって感じです。最初は意外に思ったけど、終わってみたら全然違和感なかったし、やっぱりそこにアルフィーがいる、その事実だけで十分なのかもしれませんね。 ('99 5/6)