1 | bringing da noise |
2 | SLEEPLESS NIGHT〜眠れない夜のために〜 |
〜MC〜 | |
3 | LOVE & GAME |
4 | DRIVE |
5 | LOST WEEKEND |
6 | NATIVE STRANGER |
〜MC〜 | |
7 | 幻想と真実 |
〜MC〜 | |
8 | Girls Be Glamorous |
〜Steve ギターソロ〜 | |
9 | 堕天使 |
10 | LOVER'S DAY |
11 | Silent Blue |
12 | STAY |
〜MC〜 | |
13 | JEALOUSYを眠らせて |
14 | NO MORE FICTION |
15 | WILD AT NIGHT |
16 | TASTE OF MONEY |
〜MC〜 | |
17 | ANGEL |
(ENCORE 1) | |
〜MC〜 | |
1 | Still The One |
2 | So Far So Close |
(ENCORE 2) | |
1 | SUMMER GAME |
2 | SEX & CLASH & ROCK'N' ROLL |
3 | SHAKE THE FAKE |
My Seat:2階2列20番
約2年4ヶ月ぶりの、氷室・広島!今年はアルバムを2枚出したので、かなり楽しみでございました。オープニング、SEが流れる中、まずはバンドメンバーが登場。始まったイントロは、「bringing da noise」!どちらかと言えばミディアムテンポの曲やバラード系が多いアルバム『MELLOW』の最後に収録されているヘビーな曲。そして氷室が登場!黒いコートをはためかせながら、歌う。めっちゃカッコええ!ギターは、今回もスティーヴ・スティーブンス。ギターソロ、最後に歯で弾いてみたりとか、いきなりノリノリ!続いて「SLEEPLESS NIGHT」。これは、なんとなく2曲目になるんじゃないかなって思ってたから予感的中。ちなみに1曲目の予想は『beat haze odyssey』1曲目の「OUTSIDE BEAUTY」だったのだが、全然違った(笑)。サビで客席にマイク向ける氷室。♪眠れない〜夜のた〜め〜に!
2曲終わり、コートを脱いで最初のMC。「2年半ぶりくらいのツアーになるんだけど、前回はアリーナで、一番後ろはこう、豆粒みたいだったんだけど(笑)、今回はこういう…何て言うのかな、ライブハウスに毛が生えたみたいなとこで(笑)ツアー回ってるんで、おまえらの顔もよーく見えるぞ!」ってな感じで、続いてはおなじみの「LOVE & GAME」。前回は、初期の曲ほとんど知らない状態で行ったんで、なんか取り残されてる状態だったんだけど(笑)、今回はバッチリ!サビの♪カモンカモンカモン、ウォー♪はもちろん叫んでるし(笑)。そして、「DRIVE」「LOST WEEKEND」「NATIVE STRANGER」と、最近の曲が続く。個人的にこの3曲が入っているアルバム『I・DE・A』は、かなり好きなアルバムなので、うれしかったのでした。
そしてMC。「この間、『beat haze odyssey』っていう新しいアルバム、って言ってもミニアルバムだから7曲しか入ってないんだけど、まあそれが出たんだけど、みんな聴いてくれたかい?その中から、森雪之丞って人が書いてくれた、とびっきりのバラードをぶちかましてみたいと思います。」バラードなのにぶちかますって…(笑)。そして演奏されたのは「幻想と真実」。続いて、「新しいヤツからもう1発、ジャンプできるやついくぜ!『Girls Be Glamorous』!」これは絶対やって欲しかった曲なんでうれしかった。サビでアルフィー風に拳上げられる画が想像できたから…(爆)そしてそれは予想通りでした(笑)。この曲、次のシングルになるそうな…。そして、氷室はステージから消え、今回もスティーヴのアコギソロコーナーが。ほんま、なんであんなに指動くんでしょ…めちゃくちゃすごいです!後半、他のバンドメンバーも演奏に絡んできて、フィニッシュ。そのままの流れで、前回と同様、「堕天使」へ。そして、次の曲のイントロが流れ出した瞬間、大歓声が。名曲「LOVER'S DAY」!もう俺も半泣きで聴いておりました。そして、ポップなミディアム系の「Silent Blue」。ここの3曲は聴かせる系で続いたわけですな。続いてはなんと「STAY」!前回のツアーでやらなかったから、Liveでは聴けないのかなと思っていたから、めっちゃうれしかった。今回のツアーで初めて演奏されてるわけだよね。なんで前回やらなかったのやら。
MC。「2年前のツアーは会場もアリーナで、本数もそんな多くなかったんだけど、今回はこういう小さいとこを30…7,8本かな?回ってるんだけど、ようやく折り返し点もすぎてね。まぁ今まで楽させてもらった分(笑)、今回はがんばってるんだけど。あと、20世紀最後のツアーってこともあって、選曲、セットメニューもいろいろ考えたんだよね。まぁここからがメインメニューになるんだけど、ここからはみんなの知ってる曲をぶちかましていくぜ!まずは、『JEALOUSYを眠らせて』!」もうとにかく大盛り上がり!サビは大合唱(笑)、続いての「NO MORE FICTION」最後、スティーヴと、もう1人のギター、本田さんが交互にソロ弾いたり、2人並んで、腕回してギター弾く様が見てて、ほんまカッコ良かった!そして、「WILD AT NIGHT」。完全にアルフィーモードになる俺(爆)。拳上げまくり!最後は「ヒロシマサイコウ!」で決め、「金が全ての世の中じゃねーぞ!『TASTE OF MONEY』!」と、さらに盛り上がる!最後は「それじゃ最後に、俺のソロの歴史はここから始まったっちゅー記念すべき曲。8ビートのロックンロールを!『ANGEL』!」やっぱり最後はそうなのね〜と、思いつつ(笑)大盛り上がりの中、本編は終了。
アンコール。まずは、氷室が1人で登場。「それじゃあ、今回俺の後ろで支えてくれているメンバーを紹介します。今までこんな静かな中でメンバー紹介した事なかったしね(笑)。まず、彼は今回初めて一緒にやってるんだけど、ロスで2週間、日本で1週間リハして、もちろんプロなんだからテクニックは当然あるんだけど、彼の場合、それだけじゃなくて、音楽に対する気持ちっていうのかな、そういうところも素晴らしいミュージシャンだと思います。on Drums、田中一光!」あ、一光さんだったんだ!この人見るの2回目なんですけどね(笑)。
「彼とは、一番長くやってるね。もう12年になるのかな?ずっと俺の後ろで弾いてくれてて、俺も、彼のベースがないと歌えないようになってます。このバンドのリーダー的存在です。on Bass、西山文明!」なんか衣装が、1人だけスポーティーな感じだったので、けっこう若い人だと思ってたのですが…(笑)。
「彼とは、ツアーで一緒に回るのは初めてなんだけど、彼とも知り合って長いんだよ。15年くらいなのかな?以前『SHAKE THE FAKE』ってアルバム作った時、すごく煮詰まってね。出すのやめようとまで考えてたんだよ。そんな時、彼が途中から入ってきて、すごくカッコいいロックンロールなアレンジをしてくれて、『SHAKE THE FAKE』ってアルバムは完成したんだよ。そういった意味で、アルバムの恩人でもあります。on Keyboard、ホッピー神山!」名前は知ってるけど、こんな人だったのね…。
「彼は前回のツアーから参加してもらってるんだけど、気がついたら、俺の後ろで右へ左へ飛び回ってるんだよね(笑)。素晴らしいテクニシャンです。on Guitar、本田毅!」元PERSONZ、現GITANEの本田さん。この人のギター、かなり好きです。
「えー、みんな知ってると思うけど、俺は彼の大ファンでさぁ。ビリー・アイドルとかいろんなアーティストのアルバムでギター弾いてて、俺の場合、ボーカルよりもギターの方に耳がいっちゃって。いつか同じステージに立ちたいと思ってて、それが、前回今回と叶ったわけですが。では紹介します、on Guitar、Steve Stevens!」これで、全員登場。
ステージにはイスが用意され、氷室をはじめ、バンドのメンバーも座る。「今年の頭に、『MELLOW』っていうアルバムを出したんだけど、これはどっちかっていうと、ミディアムバラードを中心としたやつなのね。ビートを中心とした今回のツアーにはちょっと合わないと思って本編からは外したんだけど、こうしてアンコールでアコースティックな形でやってみようと言う事で、聴いてください。」というMCから、「Still The One」「So Far So Close」の2曲を。こういう聴かせる氷室もシブくてかっこいいな…。
そして2回目のアンコール!颯爽と登場してきた氷室、おもむろに「金が全ての世の中じゃねーよな!」さっきやったよなぁ…と思いつつ、イエー!と叫ぶ(笑)「金が全ての世の中じゃねーよな!(イエー!)『SUMMER GAME』!」なんじゃそりゃ〜!(爆)その前振りでなぜこの曲に行く?(笑)でもやっぱこの曲は盛り上がる!冬なんだけどね(笑)。そして「もう1発行くぜ!」と「SEX & CLASH & ROCK'N' ROLL」へ突入!またまたアルフィーモード(笑)。でもこの曲じゃ終わらないよなぁ…って思ってたら、最後になんと「SHAKE THE FAKE」だ!まさかこの曲が聴けるとは思わなかった。最後までアルフィーモードだぜ!(爆)もう、めちゃめちゃカッコいい!
前回は初めてで、初期の曲知らずに行って失敗したかなと思ってたんですけど、今回は、ほんま良かった!席もけっこうベストな位置だったと思うし。本編後半、前回とほぼ同じじゃんと思いつつも、でも最高!ツアーパンフのインタビューで、「やはりみんなが知ってる曲を…」って事が書いてあったので、これからもこの王道を貫いていくんだろうと思う。まぁ、欲を言わせてもらえば、「ダイヤモンド・ダスト」聴きたかったなと(笑)。あと、ギターのお2人もめっちゃカッコ良くて素晴らしかったです。またツアー来たら、行くだろうね。 (2001 1/18改訂)