THE ALFEE
"AUBE2000"
2000 12/3  at広島郵便貯金ホール


1 AUBE〜新しい夜明け
2 星空のディスタンス
3 幻想飛行
4 YOU GET TO RUN
〜MC〜
5 Wake up〜Goodbye 20th century boy
6 19-nineteen-
7 CATCH YOUR EARTH
〜MC〜
8 稚くて愛を知らず
9 愛こそ力-Power for Love-
10 Brave Love〜Galaxy Express 999
11 哀愁は黄昏の果てに
〜MC〜
12 鋼鉄の巨人
13 夢よ急げ
14 Victory
15 Arcadia
16 Count Down 1999
17 LONG WAY TO FREEDOM
(ENCORE 1)
1 二人のSEASON
2 FOR THE BRAND-NEW DREAM
〜マジックショー(笑)〜
3 D.D.D!
4 恋の炎
〜メンバー紹介〜
(ENCORE 2)
〜MC〜
1 NEVER FADE
2 ラジカル・ティーンエイジャー

My Seat:1階18列52番


  "AUBE2000"秋ツアー、広島2日目!今日はちゃんと席があるので、ちゃんと見えます(笑)。オープニング、SEが流れる中、ステージ中央の階段の上に3人が登場。そして、本日も「AUBE〜新しい夜明け」からスタート。そして、「星空のディスタンス」「幻想飛行」と、前日と変わらない流れで続く。そして4曲目、重厚なイントロが流れ出した。「YOU GET TO RUN」だ!この曲、初めて生で聴きました。しかし、この曲って、星関連の曲ではないような(笑)。

  いつものように、最初のMCは坂崎。「どうも、こんばんわー!さて、いよいよ、20世紀最後の広島、そして夢番地(爆)。」そのネタは前日来てる人しか分からんがな(笑)。「まぁ、どんな形であろうと、主催者は関係ないですからね(笑)。アルフィーはアルフィーですから。泣いても笑っても、今世紀最後の広島でのアルフィーのコンサートです。」と、いうわけで、だいたいいつも通りのトーク。なんか政治がどうとかいう話で、「桜井はブッシュかまやつ対ゴア(…何て言ってたか忘れた…誰かつっこんで!/笑)って言ってましたからねぇ(笑)。」って言ってましたな(笑)。そして、「Wake up」へ。続いてなんと「19-nineteen-」だ!めっちゃ久々!しかも超好き!そして、「CATCH YOUR EARTH」と続く。

  続いてのMC、坂崎「はい、どうもありがとうございます。それでは、皆様お席の方におつきになってください。立見の人は立っててください。どうせみんなすぐ立っちゃうんだから(笑)。さて、今日が広島2日目ですけど、昨日来た人!(は〜い!)来なかった人!」普通来た人じゃない人は来なかった人だよなぁ(笑)。まぁいつも通りの質問で、初めての人を聞いた時、3列目から手が…。当然のごとく、「言って〜!」と周りから声が(笑)。「いやぁ、僕も言いたくないんですよ。でも、みなさんが言えって言うもんだから(笑)。では、あなたの運もこれまでよ、と(笑)。帰りの交通事故とか気をつけてくださいね。まぁ、人生プラマイゼロですから、1日でプラマイゼロだと、ちょっと恐いけどな(笑)。よかったり、わりかったり(笑)、幸せ不幸せなんていつも心の持ちようさ、あ〜ロンサムシティなんて歌がありましたが(笑)。ま、自分がいいと思ってれば、それはそれでいいんです!
  それでは、この方に登場していただきましょう!この方はどんなしかけで動いてるのか!ネジかゼンマイか!?(笑)桜井さんです!」
桜井登場。「動くまさる(笑)。」「なんか、あまりうれしい登場じゃないんですが…だって、動くだろ(笑)。」「おじいさんは太伝冶(笑)、祖先は原人(爆)。」で、「高見沢の祖先はクロマニョン人だから(笑)、北欧とか何かの。」クロマ日本人?(笑)」で、ネアンデルタール人がどうとか言って、「この人、家が縦穴式住居ですから(笑)。そして、味噌汁にアンモナイトが(笑)。」「…そのネタ、見真講堂でやってた頃(約20年前)から、言ってますけど、今だにウケるんですよね(笑)。」「で、親父が大正12年生まれで、兄貴が昭和25年生まれ。僕とまったく同じなんですよ。」
  そして、話は変わり、「広島といえば、思い出すのはフラワーフェスティバルですか(笑)。ステージが遠いのに、私、1人で重いベースアンプかついで行きました…。あと、フラワーカーニバルって言ってしまい、後でお叱りを受けました(笑)。」って言ったら、客席から「え〜っ」て声が…文句あんだったら、後で楽屋来いコラァ!(笑)」「いいんですか、そんな事言って(笑)。」「どうせ、来れないから好き放題言ってます(笑)。」で、例によって、広島における伝説、ウルトラマンショーの話もしつつ(笑)、「伝説といえば、16年前、『ある日ィ突然』という番組が放送されまして、僕らの横浜スタジアムのコンサートの生中継に、僕らがやるコントが合体した番組だったんですけど。高見沢がロシア人の息子でね(笑)、母親が、あき竹城さん(笑)、(モノマネで)『としひこぉ』なんて言ってましたね(笑)、そんな番組が、今年の年末、22日にビデオになって発売されます!『メリーアン』をはじめとした、ベストテンの映像、『Faith Of Love』までかな?17曲の映像も一緒に入っております。ぜひ買っていただいて、アルフィーの歴史を発掘してください。捏造はしておりませんので(笑)。ちなみに、僕のお母さんは、菅井きんさんでした(笑)。小ネタもいっぱい入ってますので(笑)、どうかよろしくお願いします。
  それじゃあ、高見沢がいいかげんしびれをきらしてますんで(笑)、登場していただきましょう、高見沢さんです!」
高見沢登場。金色の衣装…(笑)。「えーと、『doubt,』は何年だっけ?(82年〜!)あ、82年ですね。その頃くらいからフォークグループって言われてたアルフィーがハードになり始めたりしたんですけど、では、その『doubt,』の中から『稚くて愛を知らず』。」で、曲が始まって、普通に歌っていた高見沢。が、しかし突然ごめん!(笑)」と曲が中断!(爆)「ちょっとノドの調子が…(笑)やっぱ、あれだな、激しい曲の後にこういう曲歌うとダメだな(笑)。」「お前が歌ったんだろうが!(笑)」そして、ステージ上でうがいをするたかみぃ(爆)。「まぁ、コンサートにはハプニングがつきものですけどね。この間、東京ではマイク壊しましたから、この人(笑)。そういえば、昨日LOVE×2の生放送に電話で出演しました。ご覧になりましたでしょうか?拓郎さんとポルノグラフィティが広島弁で『アポロ』歌ってましたけど(笑)。そろそろ大丈夫ですか?それでは、1982年、思い起こせば、3人組のフォークグループと言われていたアルフィーが…(笑)さっきとはちょっとニュアンスが違うかもしれませんが(笑)。では、『稚くて愛を知らず』。」今度はちゃんと歌いきった(笑)。そして前日と同様、「愛こそ力」でみんな立ち(笑)、「Brave Love」「哀愁は黄昏の果てに」と続く。今回の映像システムは、まず後ろに大きなスクリーン。不思議なのが、映像が入っていない時は、後ろが透けてる事。確か今年の夏イベの時も同じような感じだったと思うのだが。どういう原理でできてるのか分からんけど、技術の進歩はすごいなぁと思うわけである。そしてそういう技術をちゃんとステージに生かすアルフィーってすごいとも思うわけである。あと、ステージに4本大きな柱が立ってて、それも回転して裏返ると、モニターが入ってるってしかけになってる。

  そして、高見沢MC。まずは、まだまだ続く夢番地ネタ(笑)「そいつア○ヤマっていうんだけど、今日『高見沢さん!見ました、見ましたよ、もう感動しました!』って、感動するような番組じゃないんだけどな(笑)。そんな見え透いた態度に、ますますキレました(笑)。まさに泥番地です(爆)。」話は環境問題(?)の方向へ。「いろいろうるさく言われてますが…うるさいって言い方じゃないか(笑)、きびしいだな。きびしく言われてますが、特に困るのが、燃えるゴミ燃えないゴミの選別ですね(笑)。これは…燃えるのか?なんて考えたりするんですけど(笑)。まぁ自分以外は全部ゴミ箱行きですから(笑)。とにかく、なんでも区別がつきにくくなってますよね。」で、どういうつながりか忘れたが、「飛行機では禁煙ですから、桜井なんかけっこうつらそうなんですが、吸わせたらいいんですよ!外に出して(爆)。翼に縛り付けて(笑)。」で、前日同様、ツアータイトル等の話をし、「これは、1990年の、"RevolutionU"春ツアーの1曲目だったな、『鋼鉄の巨人』!」…って、Uって言ってる段階で、春じゃないですがな(笑)。それはともかく、いきなりこの曲かい!(笑)そして、「夢よ急げ」を経て、続いては「Victory」だ!今回の本編後半の選曲基準からいって、絶対2日目はやるだろうと思ってた。速攻でフラッグの準備(笑)。そしてずっと腕上げっぱなし(笑)。それから、前日同様、「Arcadia」「Count Down 1999」「LONG WAY TO FREEDOM」の3連発!本日は本編後半6曲通しで、殺す気か!(爆)といわんばかりの選曲でございました(笑)。衣装に合わせ、「LONG WAY〜」では燃える黄金〜燃える金色〜と歌っていたたかみぃ(爆)、本日も壊れてらっしゃいます!そんな盛り上がりの中、本編は終了。

  アンコール、まずは「二人のSEASON」!しかも、異様にテンポが速い!パンパパンの手拍子が追いつきません(笑)。本日は♪耳元で囁く…”愛してる…”♪でした!そして「FOR THE BRAND-NEW DREAM」でさらに盛り上がる!2曲終わり、マジックショーへ。前日は全く見えなかったのだが、本日はバッチリ!まずは、3人並んで、両脇の2人が持った縄が桜井の腰を通り抜ける!で、「ハロー、ヒロシマ!今日は、何でみんな前の方に寄ってきてるのかな?(笑)」それはみんな何かを期待してるから(笑)。「今日は、昨日とはまた違ったネタをやります!」って、俺昨日のネタ見えてないし(笑)。カードを出してきた。「普通のだと、後ろの方の人は見えないかもしれないので、ちょっと大きめにしてみました(笑)。あ、映りますか?それじゃあ、はいっ!」すると、後ろのモニターに大きく映し出された。まだ前に寄ってくる観客に「そんな前に寄って、ストリップじゃないんだから(爆)、って言っても、子供にゃ何の事かわからんねーよな(笑)。」で、最前のお客の1人に、1枚選ばせる。そして、それを当てるってやつだった。「初めて人前でやる手品なんで、緊張してます。しかも今日、師匠来てます(笑)。」でも、選んだカードと違う…失敗か?「あれ、違う?困っちゃったなぁ(笑)」と言うやいなや、なんとカードの絵柄が変わって正解のカードに!すごいよ、賢さん!(笑)選んだ人には、そのカードがプレゼントされていた。いいなぁ…最前だけでもすごいのに、そんなオマケまでついて。最後に、ドラムロールに合わせ、金属製の筒から何か出そうとしてるんだけど、なかなか出ない…(笑)必死になりながら「先生すいません(笑)。」って言う始末(笑)。やっとの事で、ポンと出てきたのは、ドナルドの人形!と、いうわけで「D.D.D!」へ。本日はきちんと、グローブを着用し(ちょっと手間取ったけど/笑)きっちり踊りました(笑)。そして、最後はなんと「恋の炎」だ!気がついたら、たかみぃ、中央の階段の上で、風に吹かれてる(爆)。って事は、やっぱり、前日の「Masquerade Love」の時も吹かれてたんだろうなぁ…(笑)。最後にメンバー紹介。坂崎が「ドラムス!長谷川浩二!」で、次の山石さんの紹介を桜井に振ろうとして、「え?俺?(笑)手品で大変だったんだからさぁ(笑)。」で、「キーボード!」と言った瞬間、高見沢が間髪入れずに山石敬之〜!そういうオチかい!(爆)で、1回目のアンコールは終了。

  2回目のアンコール。前日とは違い、いきなりMCから。「はい、どうも、アンコールありがとうございます。20世紀最後の広島、そして中国地方でのコンサートだったんですが、四国から来てるって人いる?」数人、手が上がる。「それじゃ九州からは?」これもそこそこ。「おお、再来週行くからな!えー、いっぱい来てますが(笑)。もうデビューして26年経ちますが、この2人と、いつも一緒にいるじゃん(笑)。こうして横で見てると、時の流れを感じますね(笑)。」髪の毛上げておでこ全開にする桜井(爆)。「まぁ26年順調にきたかといえば、そんな事はなくて、楽しい事よりも、いやな事の方が多かったように思います。全国回っていく中でトラックに落書きされたりとか。思えば、そのツアートラックの落書きを消してくれたのが、広島のファンのみんなだったんだよな。どうもありがとう!」で、「NEVER FADE」の話に。変わらないもの、そこにいるもの、そんなアルフィーでいたいとか。「皆さんのリクエスト、並びに購買活動の方もよろしくお願いします(笑)、ファンの力でヒットを作るんだ!イベンターにまかせてはいけない!(爆)それでは、アルフィーの20世紀最後の新曲、聴いてください、『NEVER FADE』!」やっぱええ曲や…。でもこの時点で、まだ前日より1曲少ない…絶対この曲で終わらないという確信はあった。そして、曲が終わり、続いて始まったイントロは…なんと「ラジカル・ティーンエイジャー」!マジっすか?って感じ(笑)もうイントロで半泣き。まさかやるとは思ってなかったからね〜。とにかく盛り上がり、本日のLiveは終了したのでした。

  最近は、2Daysでもあまり曲変わってないよなぁ…ってのがあったんだけど、この2Daysは9曲変わってたんだな。やっぱこうでないとね。個人的には、この2日目の選曲はかなり好きです。特に本編後半(爆)。各地のセットリスト見てるけど、こんな通しで盛り上がりそうな6曲はこの日だけだったような気がする(人それぞれ好みはあるだろうけど、「Victory」でフラッグ使うか使わないかの違いもあるし/笑)。とにかく、良かったです〜。次はツアーファイナル、城ホール!一体、どう変わっているのか? (2000 12/25)