1 | HEAVY GAUGE |
2 | FATSOUNDS |
〜MC〜 | |
3 | 誘惑 |
4 | ビリビリクラッシュメン |
5 | 生きがい |
6 | ここではない、どこかへ |
〜MC〜 | |
7 | BE WITH YOU |
8 | Freeze My Love |
9 | 彼女の"Modern..." |
10 | HAPPINESS |
11 | LEVEL DEVIL |
〜MC(VJ紹介)〜 | |
12 | MERMAID |
13 | COME ON!! |
14 | サバイバル |
〜MC〜 | |
15 | Will Be King |
(ENCORE) | |
〜MC〜 | |
1 | Savile Row〜サヴィル ロウ 3番地〜 |
〜MC〜 | |
2 | 生きてく強さ |
3 | SHUTTER SPEEDSのテーマ |
4 | ACID HEAD |
My Seat:アリーナ16列75番
GLAY、1年9ヶ月ぶりの広島!4Daysの初日でございます。席もけっこう前の方!でも花道がほとんどないステージになっていたので、ちょっと斜めにならないと見えないって状態(笑)。開演前のステージ、なんかけっこうシンプルな感じ。ところが、オープニングでびっくり!ステージ後方全面がスクリーンになってる!さまざまな映像が映し出され、そのうちメンバー登場。そしてTAKUROが弾き始めたリフ…やはり1曲目は「HEAVY GAUGE」だった。予想はしていたが、こういう重い曲から始まるってのは、明らかに今までのGLAYとは違うような気がする。(スタジアムツアーやドームツアーでは、「3年後」を1曲目にしてた事もあったみたいだけど…)HISASHIは…銀髪!しかも左側面を刈上げてるよーだけど、ちょろちょろ髪見えてる…どーなってんの、あの髪型?(笑)そして2曲目は「FATSOUNDS」。これもアルバム同様。一気に盛り上がるけど、サビの恒例の手振りがない…てゆーかできない(笑)。パンク色が濃いってわけじゃないと思うんだけどなぁ。そう考えたら、今までになかったタイプの曲なのかも。♪だいたいオマエ気にいらねぇ〜〜〜〜!は俺も叫んでみた(笑)。
最初のMC。TERU、マイクを持って喋ろうとするが…声が入らない(笑)。あれ?って感じでマイクを触りまくるTERU(笑)。でも音が出ない…突然HISASHIがギターをガーン!と弾き出した!他のメンバーもそれに合わせ、音を出し始める。ようやくTERUのマイクも入り、そのままメンバー紹介へ。そしてMC「いやー、なんか広島のみんながすっげえ熱いから、マイクが嫉妬しちゃったよ(笑)」おお〜かっちょええ事言うやんけ〜(笑)。そして続いては「誘惑」!ようやくサビ手振り曲(笑)。そして「ビリビリクラッシュメン」!この曲が出てくるのはちょっと意外だった。この2曲で盛り上がった後、続いての「生きがい」この曲をこの位置にもってきますか…そして「ここではない、どこかへ」と、ポップで聴かせる曲が続く。
続いてのMC中、TAKUROサイドに、キーボードが設置される。MCでは、このツアーは、MC短めで、音で勝負したいって事を話し、見に来てくれたみんなにも、それぞれマナーを守ってほしいとか言ってた。具体例として、バラードで手拍子はしないでくれと。これはほんと同感。以前、「ずっと2人で…」などで手拍子が入り、雰囲気ぶちこわしになってた事があったからね…。そして、できれば次の曲は目をつぶって聴いてほしい…というMCから、「BE WITH YOU」へ。TAKUROはピアノを。最後の♪今愛をた〜ば〜ねて〜♪は、やっぱ背筋がゾクゾクする。すごいよ、TERUは。そして続いて聞こえてきたシンセの音…聞き覚えのあるフレーズを奏で始めた!「Freeze My Love」!まさかこの曲演るとは思わなかった!大好きだぁ!(笑)そして、「まだまだ行くぜ〜!『彼女の"Modern…"』!!」うわ〜、中盤でこの曲かい!もちろん即ぶっ壊れる俺(笑)。俺にとっての起爆剤ですから、この曲(笑)。そして、この曲が終わり、再びTAKUROの所にキーボードが設置される。座って、ピアノソロを弾き始めるTAKURO。やがてそれは「HAPPINESS」のイントロに…この曲はたぶん、ここらへんで演るとは思ってたけど。ええ曲やなぁ…。この曲が終わり、「LEVEL DEVIL」のイントロのSEが鳴り始める。再び大盛り上がり!
そして、VJ(後ろの映像を操作している方々)の紹介を。アリーナ後方のPA卓のあたりに陣取るVJの皆さん。つまり、映像はあらかじめ決められたものを流してるわけじゃなくて(いくらかは、決め打ちもあるんだろうけど)、リアルタイムで操作されてたわけやね。VJって仕事は聞いた事はあったんだけど、まさかGLAYのLiveでそういう人を使うとは思ってなかった。いわゆるクラブ系で活躍してるような印象があったから。そして、TERUの合図で、高速で映像が展開される!あれ?あれは…(笑)そしたらTERUが「なんだか、広島にちなんだ物が見えたような気がするなぁ(笑)、それじゃ、もう1回!」映し出された映像は、お好み焼き、宮島、”広島じゃけぇ”、”お好み焼きじゃけぇ”の文字など!(笑)これは、広島の人間大喜びでしょう(笑)。そして、「今日は、広島のみんなのために、新曲を持ってきたぜ!行くぜ!『MERMAID』!」7月に発売される新曲をここで!久々に勢いのある曲、それでいて、今までにあるようでなかったような感じの曲だった。続いて「COME ON!!」そして、よく考えたら、生で聴くのは初めての(笑)「サバイバル」と、もう盛り上がりまくり!そして、「次が最後の曲になるんだけど」と言った瞬間、客席「え〜〜〜っ!」「…きれいに揃ったブーイング、ありがとう(笑)。でも、広島はこんなに盛りあがって、なんかうれしいじゃけぇ(笑)」(こんな風に言ったかどうかは、実は覚えてないんだけど、とにかく変な広島弁の使い方をした/笑)で、最後の「Will Be King」へ。なんかものすごく深みのあるこの曲。「pure soul」とかに通じる感じかな。トリにふさわしいね。
アンコールの声が響く中、どこからか♪ハッピーバースデー♪が聞こえてきた。この数日前、TAKUROが誕生日だったらしい。やっぱ本腰入ったファンは違うね…好きだけど、ディープではないから、俺(笑)。そして、帰ってきたメンバー。「それじゃ、みんながほっと一息つけるように、この曲を、『Savile Row』」おお、アンコール1曲目がこの曲とは!なんだか意外。でも曲調考えれば、ここしかないのかなって気もする。そして、「もっともっとみんなで歌える曲!いくぜ!『生きてく強さ』!!」うわ〜!前回の時、聴けなかったから、これはめっちゃうれしい!サビなんて、場内大合唱状態!そして、この曲が終わり、JIROが前に出てきた!ベースを弾きまくる!止まると同時に歓声が!JIRO「まだまだ」とふてぶてしくあおる(笑)。こうきたら、もちろん「SHUTTER SPEEDSのテーマ」ね。やはりアンコールは、盛り上がる曲が続くね〜。そして最後はTAKUROのレスポールが轟音を発する!今回はHISASHIもそれにからむ感じ。もちろん「ACID HEAD」!今まで行った中で1回もSet Listから外れてないのって、この曲だけなんだよなぁ(笑)。もう飛びまくりです(笑)。最高潮の盛り上がりを見せ、アンコールも終了。
今までのパターンからいくと、2回目のアンコールもあるはず…なんだけど、流れる終演アナウンス。げげ、「BURST」も、「I'm in Love」もなしか!?う〜ん、やはり今回のツアーは、今までのGLAYとは一味違う…。『HEAVY GAUGE』というアルバム自体、今までの彼等とは、ちょっと異質なものを感じてたからなぁ。より内面に入ってきたというか…もっとも、それは『pure soul』の頃から始まってたのかもしれないけど。そんなアルバムをひっさげてのツアーなんだから、やはりそうなるのは必然なのかな?お約束にしばられるってのもあれだしね。ま、とりあえず楽しめました。TAKUROの男っぷりにちょっとハマリそうです(爆)ドームのビデオのラストシーンで、泣きそうになったからなぁ… (2000 6/27)