THE ALFEE
19th Summer
TOKYO AUBE STUDIUM
ALFEE CLASSICS NIGHT

2000 8/12  at神宮球場


1 ヴェルディ:「レクイエム」より『デイエス・イレ(怒りの日)』
孤独の美学
2 ワーグナー:楽劇「ヴアルキューレ」より『ヴアルキューレの騎行』
ジェネレーション・ダイナマイト
3 ムソルグスキー:交響詩『禿山の一夜』
幻夜祭
〜MC〜
4 ホルスト:組曲「惑星」作品32より『木星』
星空のディスタンス
5 バッハ:管弦楽組曲第2番 ロ短調 BWV1067より『ポロネーズ』
LOVE
6 モーツァルト:ピアノ協奏曲第21番 ハ長調 KV467
LIBERTY BELL
7 A.D.1999
8 希望の鐘が鳴る朝に
9 ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品61
PROMISED LOVE
10 オ・ソーレ・ミオ
〜MC〜
11 My Heart Will Go On
12 Flower Revolution
〜MC〜
13 ヴェルディ:歌劇「イル・トロヴァトーレ」第2幕よりジプシーの合唱『朝の光がさしてきた』(アンヴィル・コーラス)
愛こそ力〜Power for Love〜
14 Nouvelle Vague
15 AUBE〜新しい夜明け
16 ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」より『プロムナード』
Symphony Of The Alfee(Gate Of Heaven〜The Ages〜DNA Odyssey)
(ENCORE)
1 ハチャトゥリアン:舞踊組曲「ガイーヌ」より『剣の舞』
MASQUERADE LOVE
〜MC〜
2 Pride
3 SONG OF JOY

My Seat:スタンド8入口3塁側35段3番


  えー、まずはこれ書くのがめっちゃ遅くなった事をおわび致します。これ書かずにドラクエに夢中でした(爆)。まぁ、とにかく19回目、20世紀最後の夏イベ!場所は東京のど真ん中、神宮球場!まず初日は、アルフィークラシックス!6時ジャストにスタート。服部先生が登場し、オーケストラの演奏が始まる。両サイドに伸びる花道の先にも、管楽器の方々がいる。そして3人も登場。曲は「デイエス・イレ(怒りの日)」へ。そして「孤独の美学」へつながる。歌ってないんだけど、それでも十分すごいです。続いては昨年のベルリン公演でも演奏された「ヴァルキューレの騎行」「ジェネレーション・ダイナマイト」!早くもこれが登場するとは!ちょうど「ジェネレーション〜」に入ろうとしたその時、空に大きな虹が現れた!みんなそっちを見て、ステージ見てない(爆)。台風接近で、不安なところもあったんだけど、逆にこんなものが見れるなんて!そして、「禿山の一夜」「幻夜祭」。ステージの後方のコーラス隊が高らかに歌う。オリジナルもすごいんだけど、このクラシックバージョンも圧倒的!ちょうどこの曲のあたりから、ついに雨がぽつぽつと降り始めた…。

  ここまで終わり、最初のMCは、やはり坂崎「どうも、こんばんわー!ALFEE CLASSICS NIGHTへ、ようこそおいでくださいました。オープニングから、クラシックとはいえハードな曲が続きましたけど、皆さん立っていいのやら(笑)、分からずとりあえずそのままでいようとか(笑)。えー、まず最初の曲がヴェルディ:れくいえむより、『でいえす・いれ(怒りの日)』から『孤独の美学』(笑)。続いて、ワーグナー:がくげき『ゔぁるきゅーれ』より『ゔぁるきゅーれのきこう』から『ジェネレーション・ダイナマイト』(笑)。そして、むそるぐすきー:こうきょうし『禿山の一夜』から『幻夜祭』、をお送りしました(笑)。
  …(中略)…ちょっと雨の方が心配なんですけど、我々、神宮をドームにするほどの予算はありませんでしたので(爆)。あ、また虹が見えてるね!…(中略)…それでは、次の曲です。これは昨年のベルリン公演の時にも、やる予定だったんですけど、時間の都合でカットしてしまい、非常に残念だったんですが…これは、ホルスト!組曲「惑星」作品32より『木星』から『星空のディスタンス』。そして、バッハ!管弦楽組曲第2番ロ短調!びーだぶりゅせんにひゃくろくじゅうななより(笑)『ポロネーズ』、から『LOVE』もう、なんのこっちゃ分かりません(笑)。そして、モーツァルト!ピアノ協奏曲第21番ハ長調、キーで言ったらCだな(笑)、けーぶいよんひゃくろくじゅうなな(笑)から『LIBERTY BELL』を、お送りします。」

  ここらへんは割とおとなしい感じかな。雨は降ったり止んだりと不安定…。そしてこの3曲も終了。突然、高見沢が聞き覚えのあるメロディーを弾き始めた!「A.D.1999」(orb version)のイントロ!ここで一気に立ちあがった客席(笑)。今回のLiveは、全てクラシック曲との融合でやると思ってたから、これはびっくり!(そう思ってたの俺だけじゃないと思うんだけど。)生のオーケストラを加えたアレンジで盛り上がる!続いて、またもやおとなしめに「希望の鐘が鳴る朝に」を演奏。1コーラスだけだったかな。そして「PROMISED LOVE」と続く。

  ここで3人はステージから消え、今度はオーケストラが聞き覚えのある曲を…「オ・ソーレ・ミオ」だ!と、いう事は…パパロッD!もとい…(笑)ペペロンチーノさん登場!(この人、こういう名前なんだってさ/笑)高らかに歌い上げる!やっぱ素晴らしいっす!曲が終わり「メルシー。私、来ちゃいました(笑)。昨日までお呼びがなかったのですが、棚瀬さんが出ないかと…こんな忙しいスケジュールの中、無理だと言ったのですが、指揮が世界の服部だと聞き、2つ返事でOKしました(笑)。…(中略)…どういうわけか、すぐ近くまでタイフーンが来てるようですが(笑)みんなの力でおしのけていきましょう!私、今日も船で来たんですが…(「どこから〜?」って声が)海からです(笑)。コンコルドで…って発言には気を付けましょう(笑)。」落ちるぞ〜〜!(笑)「私ももう帰国しなければいけませんので、次が最後の曲になります。(え〜〜〜〜!)うれしいじゃあ〜りませんか(笑)。…(中略)…それでは、皆さんご存知の、私の少ないレパートリーの中から(笑)この曲を…」そして歌い始めた曲は、「My Heart Will Go On」!昨年ファイナル同様、2人がタイタニックで出てくると思っていたのだが(笑)出なかったね。この曲が終わり、去っていくペペロンチーノさん、と、同時に鳴り出すマーチングドラム!「Flower Revolution」だ!またまた場内総立ち!(笑)クラシックなのに上がりまくる拳!

  「Flower〜」が終わり、再び坂崎MC。服部先生をはじめ、オーケストラや、コンサートマスターの方の紹介などを。それ以降の話は覚えてない…てゆーかメモが解読できない(爆)。でも、とりあえず短めのMCでした。そして「朝の光がさしてきた」「愛こそ力〜Power for Love〜」へ。もうすっかり立ってる客席(笑)。続いて「Nouvelle Vague」!生弦との競演はやっぱすごい!そして、「AUBE〜新しい夜明け」へ。イントロ完全版は初めて…てゆーか、今日しかできない(笑)。本編ラストは、やはり「Symphony of The Alfee」だった。後半はやはり、クラシックならではの曲の応酬でしたね。

  アンコール。まずは「剣の舞」!高見沢、着物で登場!そして「MASQUERADE LOVE」!たかみぃ、ステージの真ん中に立っていたのだが、なんと、その部分だけ、上にせりあがっていく!(笑)お立ち台や、お立ち台!(爆)上機嫌でギター弾きまくるたかみぃ!そして、MC。まずは衣装について。後ろ向いてみたり(笑)。値段について…桜井の赤い馬のマークの車が2台買えます!(笑)坂崎のカメラはいっぱい買えます!(笑)こんな素晴らしい衣装を、我々のために、自分のために(笑)作っていただき、本当にありがとうございます。それでは、脱ぎます(笑)。」と言うやいなや、後ろにばさっと(笑)おいおい、濡れるんちゃうか?でも、どうやらこれが正しい脱ぎ方らしいんだな…。えーと、ここから先もいろいろ言ってるんですが、解読不能&繋がり不明のため(涙)、抜粋して(笑)高見沢俊彦46歳!(笑)還暦目指してロックンロール!(笑)」で、最後に「今日は俺達のために、遠くから来てくれてどうもありがとう。…19回目、20世紀最後の夏に思いを込めて、この曲を、『Pride』。」やっぱり、生の弦が入るとかなり違うと思う。野外で聴いたの初めてだからかもしれないけどね。最後はやっぱり生声やったし。ほんま素晴らしいです。そして最後は予想通りというか、「SONG OF JOY」でした。花道に続々と登場するコーラス隊。一体何人いるのやら…どんどん増えていく。間違いなく100人以上はいたはず(200くらいいたか?)。ステージ後ろには、ブランデンブルグ門が映し出される。昨年のベルリンの再現ということですね。最後に上がった花火も、ベルリンの時と全く同じものでしたし。もちろん、演奏及び歌は圧巻!

  まだ8時半…もしかしてまだあるかもという期待はあったんだけど、終演アナウンスも早く(かなりのブーイングもんだった…)、これで終了とあいなりました。クラシックスのアルバムから全曲演ったわけじゃないけど(「雨の肖像」なんてやったら、ある意味シャレになってないし/爆)クラシックでありながら、盛り上がる場面も多々あり、なかなか楽しめました。やっぱ雨は気になったんだけど…平然と演奏してる感じだったけど、細かいとこじゃ、楽器のトラブルあったんじゃないかなって思うのですが。ま、とにかく無事に終わって良かったです。 (2000 10/27)