THE ALFEE
"AUBE2001 GLINT BEAT"
2001 12/2   at広島郵便貯金ホール


1 Change the wind
2 Arcadia
3 Wake up〜Goodbye 20th century boy
4 Count Down 1999
〜MC〜
5 もう一度君に逢いたい
6 19-nineteen-
7 STARSHIP-光を求めて-
〜MC〜
8 Fairy Dance
9 ゲーム・オーバー
10 COMPLEX BLUE-愛だけ哀しすぎて-
〜MC〜
11 運命の轍 宿命の扉
12 Boy
13 二人のSEASON
14 Beat Pop Generation
15 閃光
(ENCORE 1)
1 NEVER FADE
2 Romeo〜Cosmic☆Picnic
〜コノエ・ヘイさん登場!〜 〜We Will Rock You(クイーン)〜
〜伝説のチャンピォン(クイーン)〜
〜メンバー紹介〜
3 Stand Up,Baby-愛こそすべて-
4 Juliet
(ENCORE 2)
〜MC〜
1 絶狂!ジャンピング・グルーピー
〜MC〜
2 Never Ending Dream
3 LONG WAY TO FREEDOM

My Seat:2階10列44番


  広島2日目!基本的にはほとんど変わりはないし、MC長いのでサクサク進めましょう(笑)。"HIROSHIMA 20011202"から始まり、「Wake up」まで終わって4曲目…「Count Down 1999」だ!イントロは坂崎のアコギソロから始まる完全版。もちろん俺は完全崩壊(爆)。そしていつものごとく最初のMCは坂崎「はいどうもこんばんわー!さあ、いよいよ、広島ファイナル!なんかもうすごい感じです(笑)。昨日もありましたけど、なんだか今日の事なんか考えてないようなノリで(笑)、僕らもあのままずっと続けたかったです。そんな事になったら、僕らに救急車ですけどね(笑)。さて、皆さん日頃イヤな事も多いと思います、いかがなもんでしょうか?(笑)今日はそんな日頃のイヤな事をフッ飛ばしていただけたらと思います。アルフィーのコンサートにはいい席も悪い席もないですから(笑)。アップで見られる人もいれば、アルフィー全体の動きを見られる人もいます(笑)。2階!1階の後ろの方も!遠慮なんかせずに盛り上がってくださいね。前は最初から遠慮ないですけど(笑)。アルフィーは28年目に突入しまして、大学在学中にデビューしたんですけど、大学を卒業して(え〜〜/笑)出て、やめて(笑)今に至るんですけど。この間、クラス会がありまして、最近会ってないと言っても、みんなだと2、3年、長くても5、6年くらいでしょ?僕らの場合20年ですから(笑)。」で、「もう一度君に逢いたい」へ。そして次の曲はなんと「19-nineteen-」だ!そしてさらに「STARSHIP」と、ここのコーナーはよく変わりますね〜。

  続いてのMC、坂崎「はい、どうもありがとうございます。それではここでお座りタイムです(笑)、皆さんどうかお席の方におつきになってください。親切な人達でしょ(笑)。さて、『STARSHIP』と『19』、これもシングルでした。まぁ長くやってると、シングル曲とかアルバムの曲ってあまり関係ないですから(笑)。昨日いた人!(は〜い!/笑)『19』はこの秋のツアーでは、今日初めて演りました。ツアーも後半戦になると、いろんな曲が入ってきますから。次はあれだろうと思っていたら、突然、思いもよらない曲がきたりして(笑)。」それ、さっきの俺(爆)。それからいつものごとく、初めての人なども聞き、「初めてで最前もあれば、20年通ってもいつも2階って人もいます(笑)。分からない事があったら、周りのベテランそうな人に聞いていただければ、何でも教えてくれます、いらない事まで(笑)。『STARSHIP』は1984年の5月…7月?(5月ー!/笑)5月発売で(笑)、アニメの主題歌でした(レンズマンー!)そう、レンズマンですね(笑)。当時はベストテンとか全盛期で、よく出てましたけど、そのDVDも発売になってますので(笑)。今年の夏のイベントのDVDもこの間発売されましたね。でも、僕らはよく変わってないって言われるんですけど、あのDVDを見たら、十分変わってます(笑)。なんか誰これ?って感じで(笑)、あんなに持ち上げてたのかって(笑)。変わってないのはこちらの方です(笑)、ではご紹介しましょう。20年間この顔で変わらずに務めてまいりました(笑)桜井、賢さんです!」
  桜井登場。一礼(笑)「只今ご紹介にあずかりました、桜井でございます。本日はご来場、誠にありがとうございます。スタッフ一同になりかわり、お礼の言葉を述べたいと思います。さんきゅーべりまっち(笑)。」「あなたほんと変わりませんね(笑)。」「10代から老けてますから(爆)。でもさぁ、これでも老けてるって言われるとけっこう傷つくんだぜ(笑)。またヒゲなんか生やしちゃったもんだから(笑)そういえばあなたはヒゲ薄いですよね?」「一応毎日剃ってるけど。」「剃り跡が出来の悪い稲作みたいじゃないですか(笑)。これ、電気ハブラシ…じゃねーよ!(笑)電気カミソリで10分くらいかかりますから。もうカミソリが熱持っちゃうくらい(笑)。」「手入れは大変ですよね、芝生とか(笑)。」「芝生かよ!(笑)」「だから私は稲作でしょ(笑)リーゼントにしてたその前は、角刈りだったもんなぁ(笑)。」「今はもう角刈りにはならないかもしれない(笑)。角刈りってけっこう大変なんですよ、真っ平らにするのが腕、テクニックなんですよ。横からこう見てですね、まるでゴルファーがグリーンの芝を見るみたいに(笑)。腕のいい人にやってもらってたんですけど、聞かれますね『おたく、板前さん?』って(笑)。さすがにミュージシャンだとは言えなかったです(笑)。」「でもミュージシャン仲間では話題になってたじゃん、角刈りのベーシストがいるって(笑)。広島だと恐いお兄さんに間違えられたりしてね(笑)。」「スカした兄ちゃんが避けて通りますから(笑)。でもモノホンの人に会ったら、こっちが避けます(笑)。」で、桜井退場(笑)。「今日は(開演)5時からなんだよな、広島では初めてだっけ?(はいそうです/笑)まぁ日曜ですからね。えー、ニューアルバム『GLINT BEAT』が9月に出ております。それではその中からこの曲をお送りしましょう、『Fairy Dance』。」この曲が終わり、続いては…なんと「ゲーム・オーバー」だ!初めて生で聴きます。これって前日のMCでちょっとネタになった曲だけど、そこから今日演るようになった気がしてならない(笑)てゆーか絶対そうだと思う(笑)。そして「COMPLEX BLUE」。やっぱ泣きのギターですわ〜。

  高見沢MC「はい、どうもありがとう。『COMPLEX BLUE』…これはいいよな(笑)桜井の声が。そして『ゲーム・オーバー』、この曲もこのツアーでは今日初めて演りました。」で、ラブソングって話から「今、恋してるか?………なんだ、恋してる奴いねーのかよ!(笑)してない人は王子に恋しなさい(笑)。」で、王子の若かりし頃(笑)、ガールフレンドとの待ち合わせで、夏は暑いけど、それでも外で待つ、冬でも外で待つ(笑)これが正しい街角の待ち方だと力説し(笑)、「たいてい待たせてたんですけど(笑)。」それから好きなタイプなど話し、「どうも僕は、長い髪の女性が好きって思われがちなんですけど、短い人も大好きです(笑)。お坊さんみたいな人はさすがにダメだけどな(爆)。…まぁ何が言いたいかと言うと、言いたい事は何もないんですけど(爆)。」それから、恋人同士のケンカについて、「ケンカするならするで、思いきりケンカしろよ!俺もな、自分の悪いところを直す努力はしますから(え〜〜〜〜!/笑)努力はするんだよ!(笑)直るかどうかは別だけどな(笑)。」そして『GLINT BEAT』の話から、「運命の轍 宿命の扉」へ。続いての「Boy」も終わり、次は「二人のSEASON」!今回は、♪耳元で囁く…愛してるぜ!でした(笑)。そして「Beat Pop Generation」「閃光」と大盛り上がりで、本編は終了。

  アンコール、前日同様、♪今はもう誰も〜とアリスになる(笑)しかも前日より長く歌った(笑)、さらにありがとう!まで言った(爆)。そして「NEVER FADE」へ。続いての「Romeo」の前に桜井が歌う曲、「ロミオとジュリエット」なんだそうで。そのまんまなんですね(笑)。そしてコノエちゃんコーナー!前日同様、おもちゃのマーチで登場し、止まる(笑)。で、説明しながら進行するかと思いきや、坂崎&高見沢、無言でゼンマイ出して、3本指出して、巻く(笑)。いーち、にー、さーん!演歌調の曲が流れ、コノエちゃんが歌い出したのは…♪ひろしま〜たそがれ〜(爆)で、曲の途中、なんでかピースしたとこで、また止まる(笑)。そのピースの指の間に、ドラムスティックを挟んでみる高見沢(爆)。そして、またまた無言で、指で「6」を示して、6回巻く。そして「We Will Rock You」だ!これで盛り上がり、やっとまともにしゃべり出す。「ハウドゥユドゥー?アンドュー?スズキアンジュー?(爆)マイネイムイズ、コノエ・ヘイ!フロムロンドン。プリーズコールミー、コノエチャン。(コノエちゃ〜ん!)ハーイ!ツーフロアー!…セカンドフロアー?(笑)…なんか間違ってたか?」笑う坂崎&高見沢(笑)。「こんの野郎!人をおもちゃにしやがって!(笑)無抵抗な人間にひでー事しやがってよぉ!(笑)」そんな中、高見沢が旗をコノエちゃんの顔の前に…「どうも遅くなってごめん(笑)。今日は始まるの早かったんだけどさぁ、いくら早く始まっても、長引いて終わる時間一緒(笑)。」そして、ロンドンの落とし前はつけるという話から、「平和になったら、またロンドン行こう。そういう意味じゃ、日本ってサイコーじゃん!広島から、瀬戸内海を越えて、スエズ運河まで!」「えらく飛ぶなぁ(笑)。」「しかも手こぎで(笑)。みんなそのためにも、貯金をしっかりしよう!普段イヤな事も多いだろ?そんな事にも耐えて耐えてチョキンチョキン(笑)。そんなみんなに元気を与えるために、この曲を歌うよ。広島、昨日と同じメニューでごめんね(笑)、夕べの1.38倍くらいがんばるから(笑)。」で、「伝説のチャンピォン」を。歌い終わり、「センキューヒロシマ!また会えるか分からないけど、ロンドンで待ってるよ、バイッバーイ!」と去っていった。続いてメンバー紹介を挟んで、「Stand Up, Baby」!もうテンション高い高い(笑)。そして最後は「Juliet」で大盛り上がり!これで1回目のアンコールは終了。

  2回目のアンコール、まずは高見沢MC「はいどうもありがとう!2階の後ろ!サイコーだよ君ら!(イエー!!/笑)今年最後の広島公演だったんですけど、何度も言うようですけど、本当に広島は肌触りがいいというかね。広島といえば、いろんな思い出もあります。昔、ツアートラックに落書きしたアホ達がいたんですけど、それを広島のファンが消してくれたんだよな。燃えるだけ燃えても、後片付けはちゃんとしないといけません。どうも後片付けが苦手な、高見沢俊彦27歳ですが(笑)。」え〜〜〜〜〜〜!(笑)「何言ってんだ、アルフィー年齢だよ(笑)。みんなもアルフィー年齢でいけばいいんだよ。ファンになった年数でさ(笑)10年以上って人が多いと思いますけど(笑)、そういや、今日はあれやらなくて、ほっとしてる人もいるだろ?ところが、こんな事言ったもんだから、「やってー!」という声がたくさん(爆)。「え、やって欲しい?しょうがないなぁ、じゃあやろうか?(笑)」と、いきなり「絶狂!ジャンピング・グルーピー」のイントロを弾き出した!ちょっとで止めるかなと思っていたのに、そのままちゃんと歌い続けるし(笑)。高見沢のギターは本来の次の曲に合わせて、リッケンバッカーだったんだけど、このギターって、こういうロックンロールのリフを弾くようなギターじゃないんですけどね〜(笑)。ほんま勢いのみで演ってます(笑)。そして”グッグッグッ”パートに突入!「まずは19歳以上!やっぱ今日「19」を演ったからっすか?(笑)「それじゃあ、次はちょっと趣向を変えてみようか。男!っしゃ〜!(笑)グッグッグ!!「じゃあ次は、独身の女性!けっこういますね〜「次は、結婚している女性!これもまぁまぁ「それじゃあ離婚…(爆)」さすがにこれはここで止めました(笑)。それから30、32、34、35と細かく上げていき(笑)最後は40、50と。やっぱ今日もいらっしゃいます、50以上の方。
  そしてようやく曲も終わり、さっきのコノエちゃんの言葉を踏まえて、桜井大幅に長いよ(笑)。」「いいんだよ長くたって。みんな喜んでんだから(笑)。あ、そういや次も俺が歌う曲だった(笑)、ちょっと息整えてくる(笑)。MC坂崎幸之助!(笑)」と、高見沢ちょっと引っ込んで、坂崎は喋るかと思いきや…延々ギター弾いてるだけ(爆)。すぐ高見沢戻ってきて「どうもありがとう(笑)。『ジャンピング・グルーピー』、これは81年の曲で、『Sunset Summer』のB面だった曲なんですけど、シングルでは初めてのロックンロールの曲で。でもさ…ジャンピング・グルーピーだぜ(笑)、”ルームナンバーを教えて”だもんな(笑)実際は教えませんけど(笑)。まぁこういうアホみたいな曲も、アルフィーの曲にはあると(笑)。こういう曲にも、人間性が反映されてます(笑)。」そして、壁についての話「人生、いろんな壁に出くわすと思います。俺はぶつかった方がいいと思うんだよな。ぶつかっても、それによって自分の再発見ができるというか。もし落ち込んだら、世代を超えて、アルフィーの歌で元気出せよ!」それからしし座流星群の話になり、「ついこの間、星になってしまったミュージシャンがいます。俺達も、彼にはものすごい影響を受けたし、きっと今頃、天国でメンバーと出会ってるんじゃないかな。その遺志を継いでと言ったらおこがましいかもしれないけど、この国で、彼の遺志を継いで、曲を作ってツアーをやり続けていきたいと思います。」というMCから「Never Ending Dream」へ。”彼”の死後、最初のLiveだったこの広島2Days。間違いなく彼の話をするだろうと思っていたけど、最後の最後にこんな形で言いました。そして次は「SWEAT & TEARS」かと思った瞬間、イントロは「LONG WAY TO FREEDOM」に!たぶんこうなるかなとは思っていたけど、CD版の「SWEAT & TEARS」のイントロ頭のブ〜〜〜ンって音まで出しておいてこれだもん(笑)。まぁとにかくこの曲で燃える欲望!(笑)こうして怒涛の広島2Daysは終了したのでした。

  曲はけっこう変わるは、いきなり1曲増やすわ(笑)、かなり楽しい2日目でした。これだから広島2Daysはやめられない(笑)。次は高松でございます。 (2002 1/30)