THE ALFEE
"AUBE2001 GLINT BEAT"
2001 12/6　　　at香川県民ホールグランドホール

My Seat:１階２０列１０番

　　GLINT BEATツアー、４本目は２年ぶりの高松！しかし、３階席まであるホールなんだけど、１階の後ろ３列くらい空いてる…２階に至っては…俺の席から、たかみぃサイドの先端に３人程見えただけ…（爆）。やっぱ平日だと地方はつらい…でも、香川って、そういう土地なんすよ。Sold Outになる公演があんまりない。まぁそんな感じで一抹の不安を抱きつつ、開演。"TAKAMATSU 20011206"から頭３曲は今までと変わらず。そして４曲目、なんと「AFFECTION」だ！「My Best Friend」でくると思ってたから、けっこう驚いた。やっぱもうツアー後半戦だから、こういうとこを変えにきてるのかな。まぁ、好きな曲なんでうれしかったですけど（笑）。

　　最初のMC、坂崎「こんばんはー！さぁ、２年ぶりの高松にやってまいりました！元気？（笑）こっちは元気ですけどね。前に来たのが２年前、ちょうど文化の日でしたね。２年前来た人！（は〜い！／笑）けっこういますね。２年前来た人も来なかった人も、２年分のパワーをぶつけていただけたらと思います、うどんパワー（笑）。さて、２１世紀に入ったかと思ったら、もう最初の１年が終わろうとしてますね。この"GLINT BEAT"ツアーも１０月から始まりまして、もう１２月です。佳境に入ってきました。ホールツアーもあと少しだしな。脂の乗ってる時期です。マグロで言うなら大トロ！どうも、大トロケースケです（爆）。前回来た人も来てない人も、今日は２年分のイヤな事を忘れていただけたらと思います。アルフィーのコンサートにはいい席も悪い席もないですからね。アップで見られる人もいれば、全体のフォーメーションが見れる人もいます（笑）。席によって、いろんな楽しみ方ができますので（笑）。さて、それじゃいきましょうか。まだ『GLINT BEAT』じゃございません（笑）。えー、僕達はシングル曲も多く出してるんですけど、その中から、久々にシングルバージョンでお送りします、『もう一度君に逢いたい』。」そして、広島初日同様、「星ディス」「SWINGING GENERATION」と続く。こういう、たまにしか来ないような場所ではたぶん「星ディス」演るだろうと思ってた。

　　２回目のMC、坂崎「はい、どうもありがとうございます。」幸ちゃーんって声がたくさん…「はい、私でございます（笑）。それじゃ皆さん、ここらでお席の方におつきになってください。親切ですね（笑）。体力は後半戦にとっておいてください。」そして、香川といえば…「けっこう香川は、アルフィー関係の電波、ラジオやテレビなんかが充実してるみたいで。桜井のラジオやってるだろ、僕のラジオもやってる、高見沢はT×２も見れるしね。あれもまぁ１つのアルフィーなんですけど、ステージの上のアルフィーが本当のアルフィーですから。テレビで見るだけじゃ分からない事もありますからね、高見沢はなぜあんなに白いのか（笑）、桜井がどんな仕掛で動いているのか（笑）、桜井の小ネタなんかもありますから（笑）、じわっとくるやつが（笑）、明日の朝くらいにくるやつ（笑）。最近はマネする奴らまで出てきまして（笑）、俺はあんな笑ってばっかいません（笑）。高見沢、あれは白すぎだよな（笑）、そして桜井はもうぴったり！（爆）今までもマネする人はいましたけど、その中でも一番愛情が感じられますね。でも僕らは３人揃ってフトンで寝はしませんから（笑）。さぁそれではこの方を紹介しましょう。アルフィーの原田泰造（笑）、桜井賢さんです！」
　　桜井登場。「こんばんは。」まさるーまさるーって声がたくさん…「今、ドサクサにまぎれておさるって言った奴いるだろ！（笑）」賢様って声も「まさるさま、下から読んでもまさるさま（笑）。」「えー、今日は、あいにくの天気の中、多数ご出席いただき、従業員一同…（笑）」「冠婚葬祭ですか？（笑）」「え？ちゃんとしたお礼の言葉ですよ。」そしてさっきまで盛り上がってた事から、「なんか思いっきり騒いで、全身ほんのちょっとのけだるさ（笑）、でも、体の芯からぽっかぽか（笑）。夜はやっぱり寒いですから、しっかり汗を拭いてですね、拭きづらいところもあるかと思いますが（笑）。」「こういうネタを、風呂入る時くらいに思い出すと思います（笑）。」「ちょっと小耳に挟んだんですが、なんでもアルフィーに関する電波が集中しているということで、私のラジオ番組が…えー、西日本放送ですか、ウエストジャパン…（笑）」「（その先が）分からないんだ（笑）。」「あ、徳島でもやってるんですね。JRT、四国放送ですか、JRでやってんの？（笑）今でこそいろいろな放送をやってますが、メールとか、ITってやつですか？私の番組、ハガキ届かないしEメールないし（笑）。マイク向かいながら、誰か聴いてんのか？って思ってやってます（笑）。」「聴いてる人いるじゃないですか、ここに。ラジオの時も全身緑（の衣装）なんですか？（笑）」「この間、言われたんですよ、ステージでの高見沢は王子みたいで（笑）、坂崎はイギリスのバンドみたいで、それで俺、何て言われたと思う？カメレオンだぜ！（爆）」「明日になったら色変わるんだ（笑）。ジャンケンしたら絶対負けるじゃん、チョキしか出せないから（笑）。カニとカメレオンがジャンケンしたら、勝負付かないよなぁ（笑）。」「さよなら！（爆）」
　　桜井退場（笑）。「行っちゃいました（笑）、それじゃ、『GLINT BEAT』に行きましょう。」ここで高見沢登場。例によって王子コール（笑）高見沢、回る（笑）。「じっくりご覧になってください（笑）、１人３０秒でご覧ください（笑）。」で、『GLINT BEAT』の話から、「Fairy Dance」「君が通り過ぎたあとに」「COMPLEX BLUE」と広島初日と変わらない３曲。

　　高見沢MC「はい、どうもありがとう。ちょっと待ってな…ジャラジャラ（アクセサリーやら）着けてるから、（衣装に）ひっかかるんだよなぁ（笑）。だったら最初から着けるなって話ですが（笑）。さて、こっちではT×２やってるんだよな。瀬戸内…瀬戸内海放送か。ちょうど今日だな、２５時６分。なんでこんな中途半端な時間なんだろうな（笑）。拓郎さんの地元の広島では３月に打ち切られたんですが。しかしまぁT×２やりだして、今まで会う事もなかったような、会っても無視してたような人達（笑）と話して、うざったいと思う時もありますけど（爆）。ちょっと本音がちらほら出てますけど（笑）、だいたい、僕も拓郎さんもインタビューするタイプじゃないからな。えー、アルフィーはデビューしてもう２８年目になります。この２００１年は個人的にも、いろいろな事がありました。思い起こせば、２００１年最初のステージは、この四国、松山の公開録音だったんだよな。それからすぐ、２月８日、スペインのマラガまで行って、闘牛で指を折って帰ってきました。」で、それ関係の話になって、「僕は時間にルーズだったんですけど、指を折ってから…時間にルーズになりました（爆）。やっぱり、指を折ってさらに、ギターに対する思い入れが強くなったというかね。そんな指を折った状態で、『GLINT BEAT』ってアルバムを作りました。日常のメッセージソングとでもいいますか。」なんか客席の反応がいまいちだったからか、「遠慮するなよ、もっとフレンドリーにいこうぜ！」なんか確実に機嫌損ねてる気がしてならない…まぁそれでも、ここからの『GLINT BEAT』の曲では盛り上がりました。「閃光」はもちろん有無を言わさず（笑）。これで本編は終了。

　　アンコール、まずは「NEVER FADE」。広島の時みたいなアリスモノマネはなしだった。そして「Romeo」と続く。しかしこの曲はベースラインがめっちゃ動くので、桜井様大変そうだ…。コノエちゃんコーナー。広島２日目同様、コノエちゃん停止後、無言でネジを巻く２人（笑）。ここで山石さん、ネジの音を出し間違える（笑）巻いてないのに、キリキリって（笑）。で、６回巻きで、「We Will Rock You」まで歌い、コノエちゃんトーク「ハロー！オーライ！」などと喋っている時に、例によって、旗が顔の前に…「オヤジ、フグ頼むよフグ！（笑）てっちりだね〜。ちょっとタバコ買ってくるよ…お待たぁ（笑）。…これさぁ、自分じゃ普通のつもりなんだけど、（帽子が旗に）引っかかるんだよなぁ（笑）。」「コックだって、高いじゃんかよ。あれって、えらい人ほど高くなるんだってさ。」「コック、前にやってたよ俺（笑）。…さて、四国来ましたよ（笑）…いつまでも笑ってるんじゃないよ！私はもう慣れた（笑）。」で、ロンドン公演中止の話「夢をあきらめちゃダメだよ。ロンドン公演は中止せざるをえなかった。しかし、我々はあきらめない！このロンドン公演行く予定だった人！（けっこういる）メニーメニーピーポー（笑）。ロンドン行くために貯めてたお金使っちゃった人！（いるいる／笑）ちゃんと貯金しろよ！定期預金で（笑）そりゃあ、金利はたった0.01%かもしれないけどさ（笑）。そのまま残すと、効率もいいよ、銀行つぶれたら知らないけどさ（笑）。とにかく、我々アルフィー、オトシマエつけます！本場のロンドンだよ、行った事ある人！（かなり…）けっこういるな（笑）。私、２、３回行ったけど、ほとんど覚えてません（笑）。なぜなら成田から飲んでたから（笑）。でももうそんな生活してない！きっぱりとね（笑）。みんな、目的持とうよ。ちょっとづつ積みたてていって、気がついたら、”あ、アルフィーとロンドン行ける”っていう風になってるから（笑）。ロンドンで待ってるよ。瀬戸内海から、スエズ運河パナマ運河！（笑）それじゃあ、みんなのパワーになる曲歌うよ。」と「伝説のチャンピォン」を。歌い終わり「センキュー！うどん食ってる？（イエー！／笑）食いすぎんなよ！（笑）じゃーねー（笑）。」と去っていくコノエちゃん。そして高見沢のメンバー紹介から「絶狂！ジャンピング・グルーピー」。今回は、１５、２０、２５、３０、４０、５０歳と上げていきました。埋まってない客席でも、熱いグッグッグッ！（笑）そして「Juliet」で１回目のアンコールは終了。

　　２回目のアンコール、高見沢MCだったのだが、なんかものすごく短かった…ほとんど、次の「Never Ending Dream」へつなげるMCのみで。やっぱ機嫌悪かったんでしょうかねぇ…でも最後の「SWEAT & TEARS」はやはり盛り上がる！最後、頭振りまくりで、たかみぃのかぶってる帽子が落ちる。桜井、それをまたかぶせる（笑）。たかみぃ、また振り落とす（笑）。桜井、自分がかぶる（笑）、そしてそれを客席に投げる…と見せかけてステージ袖に投げる、という長い小ネタが（笑）。というわけで、これで高松終了です。もう、埋まってない客席が心配で心配で…なんか高見沢先生の機嫌は確実に悪かったように思えて…でもその分盛り上がったつもりです。ちょっと前の方に、たぶん初めてのアルコンなんだろうなと思える２０歳前後くらいの男３人組がいて、後ろから見てて、ノリとかなんか微笑ましかったりして（笑）。あ、俺も最初はあんな感じだったんだろうなぁって思ったりして（笑）。なんか原点に戻った感じでした（笑）。最後思いっきり余談でしたが（笑）、次はファイナル、城ホール！　(2002 3/14)