1 | Lonely Heart | |
2 | CRIMSON KISS | |
3 | Stand Up, Baby-愛こそすべて- | |
〜MC〜 | ||
4 | The Boxer | (サイモン&ガーファンクルのカバー) |
〜MC〜 | ||
5 | Southern Man | (CSN&Yのカバー) |
6 | シュプレヒコールに耳を塞いで | |
7 | 幻夜祭 | |
〜MC〜 | ||
8 | Ticket To Ride [涙の乗車券] | (ビートルズのカバー) |
9 | ロンリー・ガールを抱きしめて | |
10 | 星空のディスタンス | |
〜MC〜 | ||
11 | My Truth | |
12 | Dark Side Meditation | |
13 | 明日の鐘 | |
14 | Count Down 1999 | |
15 | NEVER FADE | |
(ENCORE 1) | ||
1 | 恋の炎 | |
2 | 夢よ急げ | |
〜ホルスタイン登場!(笑)〜 | ||
3 | D.D.D! | |
4 | FOR THE BRAND-NEW DREAM | |
〜メンバー紹介〜 | ||
(ENCORE 2) | ||
〜MC〜 | ||
1 | The Way | |
2 | 終わりなきメッセージ |
My Seat:2階9列21番
21世紀初のツアータイトルは”AUBE2001 NEVER FADE”。たぶんAUBE2001は付くと思っていたけど、NEVER FADEはベタやなぁと思ったファンがほとんどでしょう(笑)。しかもポスターもシングルのジャケットそのままだし(笑)。まぁロゴはちょっとかっこええので良しとしますが(爆)。今回の私的初日はなんと京都!ついにここまで足を伸ばすようになってしまいました…(笑)。前日のたかみぃ誕生日には参加できませんでしたが、とりあえず、2日目に参加ということで。セットは、なんか西洋建築っぽい感じ。
オープニング、SEが流れ、まずは坂崎&桜井が登場!そして演奏を始める…聞き覚えはある変拍子のイントロなのだが…?そして高見沢が登場!歌い始めた曲はなんと、10年前に出した本人のソロアルバム『主義-ism:』収録曲の「Lonely Heart」だ!噂になっていた超意外なオープニングナンバーはこの曲だったのね…。思わず呆気にとられてしまう私(笑)。やはり指の事もあってか、ハンドマイクで歌う高見沢。続いて、「CRIMSON KISS」だ!今までならこの曲でもギター持ってたけど、やはりハンドマイクのまま。そして3曲目にして「Stand Up, Baby」が登場!いきなりこんなテンション上げていいんでしょうか?結局、頭3曲はずっとギターを持たなかった高見沢。最後、「今日はどうもありがとう!」と去っていく(爆)。
アンコールの声が響き(笑)、坂崎のMC「はい、アンコールどうもありがとうございます(笑)。やっぱり京都は盛り上がるね!早々とアンコールが(笑)。まぁ皆さんお席におつきになってください。さて、やってまいりました、京都ファイナル!昨日は花嫁さんが誕生日でしたが(笑)。」ものすご〜く花嫁さんな衣装を着ている高見沢先生…(笑)。で、恒例の昨日来た人、今回のツアー初めての人、そしてアルフィーが初めての人を聞き、「いつもはこんなんじゃないですからね(笑)いきなりアンコールとか(笑)8割くらいそうかもしれませんが(笑)。まぁ、テレビ、ラジオ、闘牛(笑)、いろんなところでアルフィーは見られます(笑)。」で、高見沢は指を牛に踏まれ、桜井はギックリ腰、坂崎は花粉症と、どうもメンバーはケガ人、病人ばっかだと(笑)。高見沢の指に包帯が巻かれているけど、肌が白くて、包帯か指か分からないとか(笑)。そんな状態でも残りの指を駆使して弾いている高見沢「だってプロだから(笑)。」で、それでこの奏法を、闘牛奏法と名付けたと(笑)。「覚えるのは大変だよ。マラガに行って、マタドールの衣装着て…(笑)」そして、指踏まれると(爆)。そして、昔コピーしてた曲という事で、サイモン&ガーファンクルの「The Boxer」を。もちろん3人だけのアコースティックで。
続いてまたMCに。ちょっと今回、寝不足で参加したため、メモ書いてるんだけど、ほとんど解読不可能だったりするんですわ(爆)。細かく再現できないんで、簡潔に書きますと、頭の回転がどうとかいう話になり、桜井が首をぐわんぐわん回したり(笑)、また指の話になり、坂崎が、磁石でNとSとかだったら…とか言って、桜井に「お前、バカだろ?(爆)」とつっこまれたり(笑)、そんな指で、拓郎さんのアルバムのレコーディングでギターを弾いて、拓郎さんに、根性のギタリストだと言われたとか。でも、スタジオ入ったら、ドア閉められて出してもらえなかったとかで、監禁ギタリストでもあったとか(笑)。それからもいろいろ話してたんだけど、もう何書いてるか分からん状態なので(笑)。で、三声のコーラスという前振りから、今回のツアーでは初めて演奏するというCSN&Yの「Southern Man」を。たかみぃもほんまケガを感じさせないギター弾いてます。続いて、「シュプレヒコールに耳を塞いで」。これは、この間のファンの集いでも聴いたから、ちょっと飽きた感も…(爆)。なんか間奏がすごく長かったような気が…。この曲が終わり、バックの2人も戻ってきて、山石さんが奏でるオルガンのイントロから「幻夜祭」へ。一気にハードになりました。よくよく考えたら、この曲で初めてエレキギター弾いてるんだよなぁ…。
またまた坂崎のMC。98年のニューヨーク、99年のベルリンに続いて、今年の9月27日、ロンドンのロイヤル・アルバートホールでコンサートを行う事を発表。「できたのが1871年だそうで、かなり由緒正しいホールなんですけど、やはり地元イギリスのバンドが多数公演を行ってる場所だそうです。例えばビートルズとか。今年はアルフィーがなぜか(笑)。」まぁ、そんな感じで、会場や公演を行ったバンドなどについて話し、「ビートルズといえば、僕達流にアレンジして、CDにもなってる曲があります。それでは、その曲をお送りしたいと思います、『Ticket To Ride』。」なんかカバー曲をけっこうやってます、今回のツアー(笑)。続いて「ロンリー・ガールを抱きしめて」!なんかすっごい久しぶり!そして「星ディス」だ!いつもの中盤戦とは、ちょっと違う感じだけど、こういうのもたまにはいいかな。
高見沢MC「はい、どうもありがとう。『星空のディスタンス』、今回のツアーでは今日、初めて演奏したんですけど、この曲もずっと長くやり続けてますね。」そして、今回、京都に来て、五重の塔に登ったという話を。国宝の上に立ったということで、ちょっと自慢気(笑)。「あれはねぇ、人が住めると思ったら、大間違いだぞ。もう、ホコリが(笑)。ちょっと調子に乗って、狭いところ入ったりしてたんですけど、すっかりススだらけになってしまいました(笑)。江戸時代から積み重なったチリが…。」これから、江戸チリ→エビチリと(笑)、誰が言ったか忘れたけど(笑)。それから、国宝目指してとか、何事も真剣にやらないといけないとか、いろいろ言って、「87年に『U.K.Breakfast』ってアルバムを出したんですけど、レンタル無用のこのアルバムですが(笑)。」このアルバムの中のシングル曲「My Truth」を。やはり、ギターソロはかなり変わっている…速弾きはムリっぽいからなぁ…。続いて「Dark Side Meditation」。この曲のイントロでは指動いてますなぁ(笑)。最後に鐘の音が鳴り響き、「明日の鐘」へ。通常のツアーで聴くのって、けっこう久しぶりなんだよね。そして、この曲が終わった瞬間、スネア連打から「Count Down 1999」だ!一気にテンション上がる俺(笑)。まさか、こういう重金属系の曲をやるとは思ってなかったし。間奏の速弾き、めっちゃ弾いてる(笑)あなたほんまに指まだ治ってないんかい?(笑)そして、最後は予想通り「NEVER FADE」。イントロで、銀テープの特効が炸裂。まぁ、こんな感じで本編は終了。
アンコール、まずは高見沢が登場!弾き始めたイントロは、「恋の炎」だ!一気に盛り上がるテンション(笑)。3番の♪さぁ〜〜〜のとこで、中央の階段の上に登り、風に吹かれる高見沢(笑)。続いて、「夢よ急げ」!もう、盛り上がらないわけがない。そして、お待ちかねの桜井コーナー。フラメンコ調のBGMに乗って登場してきた彼の姿は…牛だ!!(爆)「モゥ。」モー!(笑)「モゥ。」モー!(笑)「いやぁ、昨日は仲間がたくさん来てくれてさぁ。」たかみぃ誕生日スペシャルで、他にも数匹、牛がいたらしい(笑)。そして、手に持っている袋から新聞を取り出し「今日は野球はどこでやってんだ?(笑)」などとなごむ(笑)。そしたら、♪ぱらぱ〜と、「必殺」のテーマのトランペットが鳴り(笑)、マタドールスタイルで、高見沢登場!(笑)そして構えたマントには、「リベンジ」の文字が(笑)。「人の気持ちが、牛に分かるかよ!(笑)」「何言ってんだよ、牛があってのヒューマンじゃないか。星ヒューマン、なんてな(爆)。それに、俺は闘牛の牛じゃないんだから、見ての通りのホ・ル・ス・タ・イン(笑)。」「乳牛か、そうか(笑)。」「まぁ、俺がゴメス(たかみぃの指を踏んだ牛)の代わりにあやまってやるよ。…ゴメス(爆)。これさぁ、毎回やってるんだけど、1回目は”あれ?”って感じで、2回目で、”またやってるよ”で、3回4回になると、”あらあら…”って、そんな冷たい視線に耐えながらやってるんだよ!(笑)」で、牛乳を飲ませたい人間がもう1人いるということで、坂崎を呼ぶ。そして、マジックなんかしてみたりして(笑)、そんなこんなで、牛乳を飲む高見沢。この前後で、いろいろ小ネタとかあったのだけど、メモ読めないのでパスです(笑)。で、牛「たかみぃ、48歳おめでとう(笑)。」1年早いぞ〜(爆)。で、たかみぃから、外国の歌を歌ってくれとリクエストが。で、プレスリーがいいという事になり、プレスリー(曲名が分からん…)を歌う牛。歌い終わり、たかみぃの指が早く治るように「くっちゅけ♪」と願掛ける牛(笑)。さらに♪牛ぃのお乳のカルシウム♪って歌うし(爆)。
そして、すっかり定番の「D!」コールから「D.D.D!」へ。急いで袖に引っ込んで着替える桜井。たかみぃが歌い始めた瞬間、ギリギリでめっちゃあせりながら戻ってきた(笑)。サビはすっかりパラパラと化してしまったこの曲(笑)、ようやく覚えてきた。いつもなら間奏ではドナルドギターを弾くのに、今回は、ブルズギター(つまり牛!)。そして最後は「FOR THE BRAND-NEW DREAM」!ステージから、大きな風船が大量に客席に放りこまれる!(笑)さすがに2階までは届かないなぁ…(笑)。上から見てて、風船が1階席真ん中の階段にはまったりしてて、かなり面白かった(爆)。最後にメンバー紹介、「We are THE ALFEE!」から、前回のツアーと同様、アルフィーチャチャチャって感じの盛り上がり方で、終了(笑)。
2回目のアンコール。まずは高見沢MC「僕達も今年で、デビューして27年目になります。今年は夏のイベントも20回目になります。」から、それぞれの道を一生懸命進んでいるみんなに送る曲という事で「The Way」を。最後のMCだったんだけど、いつになく短いものだった。最後は当然のごとく、生声コーラス!そして大トリは「終わりなきメッセージ」。最後にも、高見沢がギターを持たない曲をもってきた。よく考えたら、この曲もツアーの固定曲としてもってくるのは久しぶりかも。最後は「You can change your mind!」の連呼で、大盛り上がりの中、終了した。
やはり高見沢のケガがあってか、普段とは違う感覚だった。ギターを持たない曲は絶対多くなるだろうと思ってたけど。でも、多少最近のツアーとかぶってる曲多いよなぁ…と思ったのも確か。本編後半に、あまりテーマが感じられなかったのもあるし。意外なオープニング曲など、楽しい部分もあったけど、ちょっと不満点も多い今回のツアーでした。今後、どうなっていくのやら。とりあえず、高見沢の指が早く完治することを祈っております。 (2001 5/9)