〜Opening SE : 「I」〜 | |
1 | 愛のprisoner |
2 | Seventh Heaven |
〜MC〜 | |
3 | 銀の翼で翔べ |
4 | さまよえる蒼い弾丸 |
5 | さよならなんかは言わせない |
〜MC〜 | |
6 | 煌めく人 |
7 | コブシヲニギレ |
8 | Raging River |
〜MC〜 | |
9 | HOME |
10 | 今夜月の見える丘で |
〜MC〜 | |
11 | ultra soul |
12 | スイマーよ2001!! |
〜ドラムソロ〜ギターソロ〜 | |
13 | TOKYO DEVIL |
14 | JAP THE RIPPER |
15 | ギリギリchop |
16 | juice |
(ENCORE) | |
1 | 恋心(KOI-GOKORO) |
〜MC〜 | |
2 | ZERO |
3 | 裸足の女神 |
My Seat:アリーナ41列83番
苦節ウン年(笑)、ついにB'zのチケットが手に入った!ニューアルバム『ELEVEN』のツアー。会場に入り、席まで行ってみると、お約束のイベンターのコンサート情報などの冊子が。その中に「月刊イレブン」なる物が。しかも、ちゃんとこの日の日付で【広島版】まで書かれている。中を読んでみると、裏話や、先行ホールツアーのレポなどが書かれていて、かなり面白かった。小ネタなんかもあったりして芸が細かい。いい時間つぶしになりました。ツアーが進むにつれて、この内容も更新されていくんだろうなと思うと、続きが見たくなる(笑)。さて、ステージには黒い幕が降りていて、そこに大きくロゴが映し出されていた。
SEが大きくなり、ついに開演!曲は「I」に変わる。CDではかなり短い曲なのだが、なんか長いバージョンだ。そして幕が落ち、メンバーが登場するシルエットが。曲が止まり、松本さんのギターリフがうなり始める!音でけぇ!(笑)1曲目はアルバム同様「Seventh Heaven」かなと思っていたのだが、「愛のprisoner」だった。幕が落ちたステージ前面は、なんだか格子状に光っている。席が後ろの方だったので、よく分からなかったんだけど、どういう素材使ってるかはさっぱり…。間奏で、稲葉さんがよじ登っていたが…。ここで初めて気がついたんだけど、これって曲名に合わせて、牢獄を表現してるんですな。続いて、「Seventh Heaven」。ちょっとまだノリがつかみきれてない私(笑)。
そしてMC「B'zの……B'zの……B'zの……LIVE SHOWって今日で何回目くらいでしたっけ?(笑)いや、別にそんな事どうでもいいんですけど(笑)。とりあえず、これを言わないと始まりませんので…。B'zのLIVE SHOWへようこそ!!」という、お決まりらしいシャウトから、「銀の翼で翔べ」へ。この曲は、前作『Brotherhood』収録曲。サビ最後の♪とってもスウィート♪はきっちり叫ぶ俺(笑)。続いて「さまよえる蒼い弾丸」イントロのシーケンス部分はなしでスネア連打から突入。この辺のシングル曲が聴けるとは思ってなかったので、ちょっとうれしかったり(笑)。でもほんとに驚いたのは次の曲。松本さんのイントロのギターのフレーズからまさかと思っていたが、「さよならなんかは言わせない」!この名曲が聴けるとは!しかもこんな前半に。結局、ここのブロックは、『ELEVEN』の曲は1曲もやってない。
やっと本格的なMC。「えー、広島は久しぶりなんですけど、みんな元気だったかい!僕達は見ての通りです(笑)。」久しぶりの広島って話をちょっとして、「周りじゃ花見とか野球とかやってるけど、絶対こっちのが楽しいから。」グリーンアリーナって、広島市民球場の隣に位置してるんだけど、球場ではこの日、広島×巨人戦やってたんですわ(笑)。「悔いの残らないように、今日だけ、今夜だけ、今だけは、歌って騒いで、楽しんでいってください!」から、「煌めく人」へ突入。B'z流ラップ(?)が炸裂するAメロ部分。いつの間にかステージ上に縦長のスクリーンが4,5本現れていて、そこに歌詞のテロップが流れていく。シンプルなステージに見えて、けっこういろんなセットチェンジが行われていたりするんだね。続いてもヘビーな「コブシヲニギレ」。サビのシャウトが荒々しくも美しい(笑)。この曲が終わり稲葉さんが「Keyboard、増田隆宣!」と叫び、増田さんがゆったりと「さくらさくら」を弾きだした。これをインタルードにして、「Raging River」へ。今度は後ろ一面がスクリーンになり、荒れ狂う川の流れの写真(映像ではなく写真)が次々と映し出される。たぶん海外のどこかの川だろうけど、静止画像なのに、動きがあるというか…自然ってやっぱすごいと思わせる映像でした。
そしてMC。「どうもありがとうございます。みんな具合は大丈夫?」イエー!(笑)で、みんなで大きく深呼吸をしてみようという事に(笑)。ここのMCも短めで、続いては「HOME」。意外とシングル曲をけっこう出してきてる。この曲の♪深呼吸を1つして〜♪って部分のちょっと手前に、それまで普通の映像を映していたスクリーンに大きく”深呼吸よーい!”の文字がスクロール(笑)。で、この部分を歌い終わると、曲が一旦止まり、またみんなで深呼吸(笑)。場内の二酸化炭素が一気に増大(爆)。で、また曲は戻り、スクリーンには”Thank You!”の文字が。ほんま、めちゃくちゃ凝っている。そして「今夜月の見える丘に」。ちょっとミディアム系のバラードシングル曲が続く。最後、松本さんが前に出てきてギターでしめるんだけど、上から吹き出しの花火が!松っちゃん、火の粉浴びまくり(笑)。消防法は大丈夫なのかと、かなりいらん心配をする私(爆)。
MC「えー、先日、新曲が出たんですけど…」盛り上がる場内。「そんな新鮮なニュースでもないのに、驚いてくれてありがとうございます(笑)。その曲を、ぜひこの場で生で、やりたいなと。生でやりたいなぁ〜。生はいいよなぁ(笑)。生でやっちゃおうかなぁ。」稲葉さん、その言い方は、めちゃくちゃやらしく聞こえます(爆)。こんなやらしいMC(笑)から「ultra soul」へ。もう大盛り上がり!続いては「スイマーよ!!」のニューバージョン、その名も「スイマーよ2001!!」(笑)ここまでのセット転換でも、かなり驚かされてきたんだけど、ここで最強のものが登場!なんとステージ後方に、トラックが2台!(笑)しかも、荷台の上で、おねえちゃんが数人踊っている!(爆)確か2人づつ計4人だったかな。マジでめっちゃびっくりしたんですけど。いつの間にセッティングしたの?って感じ。
この曲が終わり「Drums、黒瀬蛙一!」というメンバー紹介からドラムソロへ突入。そして松本さんも絡んできてギターソロへ。たぶんソロで発表してる曲だと思うんだけど、タイトルが分からない…。そしてギターは極悪なリフを刻み始め、「TOKYO DEVIL」へ。ここで、今度はトラックが徐々に持ちあがって行く!ナンバープレートがなかったので、これもセットの一部として運んできたのでしょう。マジですげぇ…。完全に吊られた状態になり、運転席部分とか動くし(笑)。曲は、ゴリゴリのハードロックナンバーなので、上がる腕が、しっかり拳に変わってる私(笑)。この曲が終わったと思ったら、またもや極悪なリフが!「JAP THE RIPPER 」!この曲も聴けるとは思わなかったので、めっちゃうれしい。この曲のベースは、めっちゃ腰にきます(笑)。歌詞も腰にきます(爆)。もちろん上がるのは拳(笑)。続いて、「Bass、満園庄太郎!」で、ベースソロへ。そして「ギリギリchop」だ!この曲はたぶんやるだろうと思った。最近の曲では有無を言わさずテンション上がる曲でしょ。そして最後は、「juice」。ここまできたら、たぶん最後はこれだろうと思っていた。『ELEVEN』ツアーなんだから、やはりその収録曲でしめねば(笑)。大盛り上がりで終わりかけたその瞬間!トラックの荷台が開き、大量の缶が流れ出した!ほんま最後まで驚かせてくれます。距離感がよく分からなかったんだけど、メンバーには当たらない距離だったんではないでしょうか。ドラムなんぞに当たったら大ごと…(笑)。とにかく、後半はトラックに尽きる!(笑)って感じで、本編は終了しました。
アンコール、なぜかウエーブを起こす客席(笑)。ちょっと楽しかったりしたんだけど(笑)。ステージでは缶を一斉に撤去してるようで、ガラガラ…とものすごい音が。どうやってるか分からないけど、ちゃんと考えられてるんだね。そして、やっとメンバーが帰ってきた!稲葉さんの「…よぉし、踊るぞぉ。」というなんか気の抜けた一言(笑)から始まった曲は、「恋心」だ!初めてだったので、周りを見ながら、適当に踊る俺(笑)。それにしても、この曲も演るとは思わなかった。”Pleasure”ツアーなら聴けるかなと思ってたけど、通常のツアーで聴けるとは。そしてMC「どうもありがとう。こう、ステージとみんなが一体になった感じで、最高です!野球よりも何よりも(笑)。さて、『ELEVEN』というアルバムを出して、同じタイトルでツアー回ってるわけですが、11枚目だから『ELEVEN』と、タイトルはそのままなんですけど(笑)、やはり、デビューして、2枚目3枚目と積み重ねてきた上で、それまで製作に関わってきた人達の想いなんかもあったりして…そんな意味も含まれてんだよ!!」絶対後付けでしょ、それ(笑)。「まぁ丁寧に言うと、皆さんのおかげで11枚目まで出す事ができましたって事なんですが(笑)。これから、38枚目とかそのへんまで出せるように頑張っていきますので(笑)。」それから、会場中に溢れているエネルギーについて熱い語りになり(笑)、「エネルギーが渦巻いて…すごいんだこれが!これが次につながる活力になるように、どうか皆さんも持ってかれ…持って帰ってくれだよお客さん!(爆)」なぜか猪木調(笑)「好きな事、好きな人、いろんな事に、キクぜ!なんでもキクぜ!!僕達も、このエネルギーを、これから惜しみなく、惜しげもなく使わせてもらいます。今日は来てくれて、どうもありがとう!!」というシャウトから、「ZERO」だ!やっぱ有無をいわさずカッコイイわ、この曲。間奏のラップ部分は、なぜか稲葉さんではなく満園さんが。そして、最後は「裸足の女神」。個人的には、あまり好きではない曲だったんだけど、こうやって聴くと、ええ曲やなぁ…って思うとこが不思議(笑)。最後の♪ナナナナ〜はもちろん大合唱。最後はほぼお約束的な爆発と(笑)。
時間的には、2時間前後と、短いものだったけど、それ以上に内容の濃さが凄かったので、とにかく大満足でした。よくあれだけのセットチェンジができたもんだと、とにかく感心。端っ子の席だったので、角度的にどうやってるかわからない部分も多かったけど、見てて飽きないというか。さすがというか。セットリスト的にもけっこういろいろ聴けたのでよかった。『RUN』以前の曲を1曲もやってなかったりするんだけど…ま、それでも良かった!松本さんのギターもほんますげぇ…。稲葉さんのボーカルも圧倒的!めっちゃ楽しかったです。 (2001 4/30)