野猿
コンサート”撤収”
2001 5/3  at大阪城ホール


1 Slave
2 wanna be
3 Move wave
〜MC〜
4 おまえがいれば-You are my only……-
5 充実の地平線
〜寸劇〜
6 俺たちの船出〜Adventure〜
〜寸劇〜
7 Anywhere
8 孤独に一番近い場所
〜MC〜
9 Get down
〜MC〜
10 太陽の化石
〜MC〜
11 SNOW BLIND
12 夜空を待ちながら
〜MC〜
13 star
14 First impression
〜MC〜
15 Selfish
〜MC〜
16 Chicken guys
17 Be cool!
18 叫び
(ENCORE)
1 Thank you
〜MC〜
2 We're the "YAEN" 2001
〜バンドメンバー紹介〜
3 関東裸会の唄
〜MC〜
4 Fish Fight!
〜MC〜
5 TODAY
〜MC〜
6 Dear friend

My Seat:スタンドG-6列31番


  野猿、撤収コンサート!翌日に倉敷アルコン控えてるので、行こうかどうか、迷ってたんですけど、撤収ということで、行かぬわけにはいきますまい(笑)。開演時間が早かったので、日帰りもできるというのも、決め手(爆)。諸事情で、開演時間ギリギリに、席についたんですけど、けっこうステージに近く、悪くない位置だなぁと思っていた瞬間、客電が消え、時間ピッタリに開演であります。「Fish Fight!」のc/w曲「Slave」のイントロが延々鳴り響く中、ステージ中央奥が開き、銀色の衣装をまとったメンバーが登場!フードかぶってるので、ちょっと誰が誰かは分からないんだけど。人数が足りないと思っていたら、火柱の特効と共に、ボーカルチームがステージに突然登場!最初、「Slave」はSEで使ってるのかなと思ってたんですが、歌い始めたので、やはりこれが1曲目(笑)。ステージ上のメンバーの数を数えてみるが、1人足りない…。肺に穴が開いてしまった成井さん、やはり間に合わなかったのか…。続く2曲目は、「star」のc/w曲「wanna be」。なんかオープニングから、すごくマニアックな選曲だと思うのは俺だけですか?(笑)そして、ベストアルバム『撤収』から「Move wave」と続く。オープニングでダンサーチームが登場してきた扉は、やはりモニターで、メンバーの姿をアップで映し出している。

  3曲終わったとこで、最初のMC…なんだけど、何回もエンディングを繰り返し演奏(笑)。タカさんが口火を切るWe are the YAEN!イエー!We are the YAEN!イエー!「ようこそ、大阪の野猿マニアの皆さん(笑)。今日は隅から隅まで超満(員)でほんまにえーでえーでー!さて、昨日は2時間50分やってたんですけど、今日は3時間半目指していきます!それじゃ、メンバー1人1人にコメントしてもらいましょう、まずはタカク!」
  タカク「皆さんこんばんわ。えー、昨日あまりに楽しかったんで、夜飲み過ぎてしまって、2日酔いなんですけど(笑)最後まで楽しんでいってください。」
  シュウ「えー、超満員、ありがとうございます。野猿で大阪に来れるのは、これが最後なんで、どうか目に焼き付けて帰ってください。」
  バカ「こんばんわ。どうか最後まで楽しんでいってください。」
  ゴテ「どうもこんばんわ。今日は朝から大阪城を見に行ってきました。」タカ「わざわざ大阪城までなんで?(笑)」ゴテ「いや、なんか早く起きちゃったんで(笑)。」
  ジェリー「今日はズボンの紐がゆるくて、気になるんですけど(笑)最後までよろしくお願いします!」
  ホッシー「今日はお客さんみんなをぬれぬれにして、満足して帰っていただけるよう頑張ります!」タカ「ホッシー、品がないよまったく。小さい子だって、たくさんいるんだからさぁ。」
  カンちゃん大阪最高!!えー、今日も超満員で本当にありがとうございます。最後まで頑張りますので、どうかよろしくお願いします!」
  テルリン「ありがとうございます。本当に超満員で、なんか…燃えますね(笑)。」タカ「昨日、朝方4時半くらい、米米歌ってただろ?♪たとえば〜君がいるだ〜けでってさぁ!」テル「え、そ、それは…(笑)。」ここで客席から「歌って〜」って声が(笑)。テル「え?歌うんですか…」と言いながらも前に出てきて(笑)、♪愛と知っていた〜のに〜と、なぜか「桜坂」を歌うテルリン(笑)。
  ノリオィッスゥ!オィッスゥ!(笑)オィッスゥ!オィッスゥ!(笑)オィッスゥ!オィッスゥ!(笑)静かにしろぃ!(笑)以上、ドリフからいかりや長介でお送りしました(笑)。えー、なんか客席も超満で、なんだか燃えそうです(笑)。昨日、ビール1杯だけ飲んだんですけど、それが毛穴から出たりなんかしちゃったりなんかして(笑)。最後までよろしくお願いします!それでは最後、石橋〜貴明!」
  タカ「昨日、あまりにヘビーなステージでくたくたになったんで、ビールも飲まず、部屋に戻ってぐっすりと眠りました。」ノリマジメな顔でウソついてるよ(笑)。」タカ「バカ、何言ってんだよ。部屋で聖書を読んで(笑)、しっかり寝たんだよ!そういうわけで、体力はほぼ100%です!どうか最後までよろしくお願いします!では懐かしい曲を、『おまえがいれば』。」

  1stアルバム『STAFF ROLL』収録曲のこの曲。最初、ダンサーチームもバックで踊ってるんだけど、やはり2日酔いのタカクの動きがかなりフラフラ(爆)。そして時々、タカさんが振り向いて、後ろ数人のダンサーが同様に回るという、全体で見たら、かなりバランス悪い振りつけが(笑)。曲の途中でダンサーチームは袖にはけていったんだけど、それでもタカさん後ろ振り向いて、誰もいなくてびっくりって画が(爆)。たぶん、わざとやってたんでしょうけど(笑)。続いて2ndアルバム『evolution』から、「充実の地平線」。なんかミディアム系の曲が続く。
  この2曲が終わると、波の音のSEが鳴り始め、タカクとホッシーとジェリーがステージに登場。「我々は、古い水夫です!」どうやら、無人島に流れ着いたという設定らしい。「いつものところにヤシの実があります!」と上手側に向かう3人。そこに、ゴテ、バカ、シュウの海賊3人衆が登場(笑)。ヤシの実の奪い合いになるんだけど、なぜかどさくさにまぎれて、ゴテが袋叩き(笑)。大阪ということで、上着を脱いで”必殺パチパチパンチ”を繰り出すゴテ(笑)。そんな中、緑の衣装を着たノリさんが登場。ピーターパンらしいです(笑)。海賊をこらしめるため、必殺技”ストップビーム”でゴテの動きを止め、「ストップビームが効いている間は、痛みなども感じないんだ。例えば、彼に強めのローを打ってみる(笑)。」とゴテにローキック(爆)。さすがに痛がって動くゴテ(笑)。「おかしいな、それじゃ”ストップビームU”!(笑)」と、また止まるゴテ(笑)。「それじゃあ今度は、デコピンの生音を聞かせてみよう(笑)。」と、ゴテに近づき、右眉の1センチ上!とデコピン(笑)。「今度は、歯グキにやってみよう。」と歯グキにもデコピン、痛そうだ…。まぁそんなこんなで、仲なおりした水夫と海賊。そして流れてきた「俺たちの船出」。この1曲のためにこんな演出を(笑)。
  途中、中央の1段高くなってるところに立ったノリさん。ソロパートなのだが、CDでは普通に歌っているのに、曲調がスローになり、お得意の子門真人風歌唱法で、歌い上げる(笑)。いつのまにか衣装が微妙に変わってて、「ピーターパン子です(笑)。40前にして、初めてワキそっちゃった(爆)。小6の頃から育てていたのに(爆)。」で、手に持ったムチで、タカクをあんた、なんで2日酔いなんかやっちゃってんのよ!と叩く(笑)。客席に向かって「何見てんのよ!」と毒づくし(笑)。「あら、ごめんなさい。」とフォローは入れていたけど(笑)。そうして、また曲に戻って、歌い終わった。全員で手をつないで礼(笑)。「以上、寸劇でした(笑)。続いては、タカ&カン。」という紹介から、「Anywhere」の軽快なピアノのイントロが流れ、花道の先、上手側にカンちゃん、下手側にタカさんが登場!この曲、CDで聴いてる時には気づかなかったけど、この2人のデュオやったのね。ノリ、タカ&カンときたら、次はもちろんテルリンの登場。「孤独に一番近い場所」だ。やっぱ上手いなぁ、テルリンは…。

  ここで再び全員登場。衣装は黄色いTシャツに白のスーツといういでたち。「さて、前半戦最大の山場がやってまいりました!今からエアロビクスタイムです(笑)。野猿シングルベスト10を、全曲フルサイズでお送りします。なんかもう、やる前から変な汗かいてます(汗)。」ほんまタカさん、汗がすごいです。それにしても、ここまでシングル曲を1曲もやってないので、おかしいなと思ってたら、こういう事だったのね(笑)。「まだ最初の方はいいんですけど、5位とか4位くらいになってくると、もう大変です。例えるなら、肥満児の子が徒競走走ってて、ゴール直前のお母さんの気持ち。たぶん、見ててそんな気持ちになると思います(笑)。特にタカクとシュウ!4位くらいから(ダンスを)流すと思います。ほんとさぁ、ちゃんとしてくれよな。半ちゃんなんかは、ヘタなりにこう一生懸命やってんだからさぁ。」とゴテのダンスの真似をするタカさん。
  「それでは、まず第10位!」モニターに表示された曲名は、「Get down」「野猿の歴史はこの曲から始まりました。思えば、この頃は、神原君もいました(笑)。成井君もいなくなってしまいました。」え〜〜っ!「ハプニングがあって、来れなくなってしまいました。この頃は成井もボーカルチームで。成井の歌を聞いて、あー、いたなーって思いますね。」非難ゴーゴー(笑)マジひでぇなぁ。「俺だって、今まで忘れてたもん、成井の事。みんなだってそうだろうがよ!」タカさん、散々毒吐いて、とりあえず曲に突入。最後、全員しゃがみこんでダンサーチーム1人1人のソロが入るんだけど、タカさんに、お前の番だと促されたシュウ、何を勘違いしたのか、ちょっと前出て、また同じ態勢をとる(笑)。

  曲が終わり、「もう、シュウはびっくりしちゃいますね。ソロパートだから前に出ろって言ってんのに、前に出て、また座りこんじゃうんですから(笑)。」シュウ「いや、行けって言われたから、あ、そこ行って座ればいいんだなって思って(笑)。」この曲、もう何回踊ってるんですっけ?(笑)「それでは続いて第9位!『太陽の化石』!えー、この曲に関しては、もう説明いりません(笑)。ダンスで手拍子するとこあるんで、分かる人は合わせてやってください。」と曲に突入。もちろん手拍子はきちんと合わせる私(笑)。この曲といえば、1曲限定のメンバー、浅野吉朗(あえて呼び捨て/笑)なんですけど、出てこず、それでも全然気にならなかったんですが(爆)。シュウもちゃんと踊れてたしね。
  「それじゃ、次は8位と7位をいっぺんにお送りします!8位『SNOW BLIND』!7位『夜空を待ちながら』!まず、『SNOW BLIND』は3枚目のシングルなんですが、平山ちゃんが頭の部分を取って、ここで、木梨・石橋時代が終焉を迎えました(笑)。思えば、『叫び』のプロモで、1人でガーっと風を受けて、おいしい部分を持っていき、そこからでしょうね。”俺は前でやれるんだ”って思ったんでしょう(笑)。もう10年近く一緒に仕事してるんですけど、こんな奴じゃなかったんだよ。いつも控えめで地味にしてて(笑)。思えば、あの時にやめりゃよかったんだよなぁ(笑)。♪たとえば〜君がいるだ〜けで(米米/笑)いい奴なんですけど、午前3時過ぎると、変わります(笑)。最初の立ち位置も平山ちゃんが真ん中で、これを我々は、”スノブラ立ち位置”と呼んでます(笑)。」そしてこの2曲を。しかし、気合入ったファンの人が多く、振りつけがけっこう揃ってるんだよね〜。わたしゃ、踊れましぇん(笑)。

  続いて6位は「star」、5位は「First impression」。ここで、自分ばかりしゃべっていると愚痴るタカさん。ためしにジェリーにMCやらせてみようという事に(笑)。「えー、自分けっこう、大阪は来てるんですよ。プライベートでもけっこう来ますし、大阪は好きです。」タカ「誰がそんな事言えって言ったんだよ!ちゃんと6位と5位の曲の話をしろよ!(怒)もういいよ!」で、結局タカさんがしゃべる(笑)「えー、この2曲は僕らだけじゃ歌えないんで、sakiちゃんを呼びます。」sakiちゃん登場。「今日は『First impression』もsakiに歌ってもらいます。それでは、『star』と『First impression』。」個人的には、C.Aの復活を期待してたんだけど、さすがになかったね…(涙)。「star」は、めちゃくちゃ好きなんですよ。4人とのコーラスの絡みとか。シンセの音とかもめっちゃ好き(笑)。そして「First impression」。最初は意外といけるなと思ってたけど、サビがどうも…。sakiちゃんはけっこう張りのある声してるんで、そういう部分が前面に出てしまって、曲の雰囲気に合わないというか…sakiちゃんファンの方、ごめんなさい。逆にC.Aに「star」歌わせても、たぶん合わないと思うしね。この曲が終わり、sakiちゃんはコーラス隊に参加(最初からいたのかな?)。
  続いて4位は「Selfish」「4位まできました。ここからがもう大変です(笑)。まるで、本能だけで踊っているマサイ族のような(笑)。」で、速攻で曲に突入。ほんまにすっごく必死に踊ってるメンバー(笑)。ゴテの腰振りも一生懸命だ!(爆)「さぁ、いよいよベスト3の発表です!ベスト3は3曲ぶっ続けでいきます!」もうすっかり汗まみれのタカさん。よく見えないけど、他のメンバーもきっとそうでしょう。3位は「Chicken guys」!この曲、個人的にはあまり好きじゃないんですけどね(笑)。そして2位は「Be cool!」最後1位は「叫び」!もうすっかりテルリンばっか見てる私(笑)。♪十字架を背負って〜カッコええ〜!「叫び」の最後のサビに入る前の吼える部分で、特効の銀テープが炸裂!とにかく盛り上がり、本編は終了。

  アンコールの声が響き渡る。そこに、タカさんの声が。「まだまだ聴きたいか?」イエー!「じゃあ、もっと大きな声でアンコールって言ってみろ!」大きくなる場内の声。「そんなんじゃダメだね。(アナウンス調で)本日の公演はこれで終了します…(笑)。」もっと大きくなる声。「そんなに聴きたいか?」イエー!「そんなに聴きたいか?」イエー!そしてステージの照明が点き、「Thank you」のイントロが!上手側、下手側の花道の先、そしてステージの中央からせり上がりでそれぞれメンバーが登場!ステージ上を縦横無尽に動き回るメンバー。サビの♪Thank you!Bye-Bye!で手を上げてバイバイって振りつけが。やっぱ揃うと気持ちいいよ(笑)。
  「アンコールどうもありがとうございます!それじゃあ、皆さんも踊ってください!『We're the "YAEN"』!」この曲はもっと後にやるかなと思ってたんだけど、ここで登場。成井さんのパートは、モニターに写真がいろいろ登場(笑)。カンちゃんは大阪のみんなが彼女だぜ!だし(笑)。テルリンのパートで、「よっ!未来の町長!」を叫び損ねてしまった(笑)。そのかわり、ゴテの「ト!」(笑)と、ノリさんの♪むぅ〜すぅ〜このかぁ〜んたぁ〜「5っ歳!」はきっちり叫びましたが(笑)。で、♪Y!A!E!N!の振りなんだけど、EとNが、どっちから見てそう見えるようにしたらいいかよく分からず(笑)、とりあえず、前から見てそう見えるようにしてたんだけど…反対なのか?(笑)2001バージョンはさらに♪Y!YYY!A!AAA!って感じになるので、かなり必死でやってました、私(笑)。

  大盛り上がりでこの曲が終わり、「それでは、今日、我々の後ろで演奏してくれている、素晴らしいバンドのメンバーを紹介します!」とバンドのメンバーを紹介。最初はけっこう普通にやってたのに、マニピュレーターの人がなんかすごいドレッドの髪型だったので、「ロシアのスパイ」というミドルネーム付けてるし(笑)。さらに、「コーラス、坪倉”ピーヒャラピーヒャラ…”唯子!」で、坪倉さんも笑いながら、♪ピーヒャラピーヒャラって歌ってるし(笑)。(一応説明しておきますと、坪倉さんは、あのB.B.クイーンズ(「おどるポンポコリン」)のボーカルだった方です)
  「コーラス、saki!そして、フナティ〜〜〜〜〜イシモリ!イシモリさん、上着を脱ぎ…腕には「答」の文字が…げ、関東裸会の鮒ぢゃん!(爆)「ちょっと、石森さん、何やってんの?」アンサー!(笑)」「石森さん?(笑)」アンサー!ステージが突然暗転し、和太鼓の音が(笑)。関東裸会見参!!もうめちゃくちゃ大爆笑でした。まさか出るとは思ってなかったからね〜。しかも野猿のメンバーも上着脱いで踊ってるし(爆)。パラパラ、sakiちゃんや坪倉さんもちゃんと踊ってるし(笑)。でもフルコーラスではなく、TVサイズだったのがちょっと残念(笑)。しかし、石森さん、武道館のLiveビデオでも見たんですけど、まさかこの人が鮒やとは思ってませんでした(笑)。コーラスの人が立ってる場所ってけっこう暗かったんで、見えてなかったし(笑)。曲が終わり、メンバー紹介最後の1人、ベース、後藤次利大先生を紹介!この人にもなんかミドルネーム付けてたなぁ…(笑)。後藤さんもけっこう見てたんですけど、曲によってはアコギ弾いてたり、やっぱ凄い人だと思ってましたです。

  「えー、それじゃあ、我々野猿の撤収シングル『Fish Fight!』をお送りしようと思うんですが、一番前に小さいお子さんがいるんですけど、きっと『Fish Fight!』だけを聴きに来たんでしょうねぇ、ここまで全く笑顔がないです(笑)。一番前なんで、けっこうこちらから見えるんですけど、僕と目を合わせようとしてくれません(笑)。もうすぐフナティー君(頭にかぶるフナのかぶりもの/笑)が到着すると思うんですが…」そしたら、ノリさんとカンちゃんが、フナティー君を入れた袋を持って、チャリ2人乗りで登場!(笑)「ほら、裏に名前書いてるから自分のやつ取りな!(笑)」ノリさんがチャリでステージ走り回る中(笑)、全員装着完了。「しかし…今回の演出で、唯一失敗したなって思うのが、スーツにフナティー君(笑)。これは似合いません!(笑)」そして、一番前にいる小さな女の子と会話(笑)。カメラがその子を映し出す。名前も言ってたけど、忘れてしまった…、5歳らしい。「おお、ギンジ(ノリさんの息子)と同い年だよ。」ギンジは2歳、5歳はカンタなのだが、誰もつっこまず(笑)。「それじゃ今から『Fish Fight!』歌うからねぇ〜。」そして曲に。曲の途中にも女の子がモニターに(笑)。
  歌い終わり、「良かったかい?」と気にするタカさん。そして全員フナティー君を脱ぎ終わると、「えー、それじゃ、ちょっと前まで『みなさんのおかげでした』のエンディングテーマだった『TODAY』という曲を歌おうと思います。モニターに歌詞が出ますので、良かったら、皆さんも一緒に歌ってください。」もしかして、野猿の曲の中で、一番の名曲がこの曲なんじゃないかなと思う。ダンサーチーム、そして、後藤さんも1フレーズずつ歌う。もちろん俺はずっと歌ってましたよ(笑)。

  いよいよ最後のMC。「えー、野猿を始めて3年。こうして最後のツアーを迎えたわけですけど、ちょっと今の曲(『TODAY』)はきましたね。」ちょっと涙目のタカさん。「また、どんな形になるか分かりませんが、またいつかきっとお会いできると思います。それじゃあ、最後にメンバー1人1人にコメントしてもらいましょう。」
  タカク「皆さんどうもありがとうございます。これで最後になりますけど、なんか今日は2日酔いで申し訳なかったですけど。」
  ホッシー「大阪の皆さん、どうもありがとうございます。昨日は『Be cool!』のあたりで、なんか違う自分になってたんですけど(笑)、今日はけっこう最初の方からそんな感じで。みんな、ぬれぬれになったかい!(爆)」イエー!
  ジェリー「さっきの続きになるんですけど、ほんと大阪は好きで、車で来たりするんですよ。野猿としてはこれで最後ですけど、もし今後、大阪の街で見かけたりしたら、声でもかけてください(笑)。どうもありがとうございました!」
  ゴテ「えー、3年間、自分なりに歌やダンスに頑張ってきました。これからはまた一スタッフに戻ります。どうも、3年間ありがとうございました!」
  シュウ「3年間応援してくださり、大阪の皆さんともこれが最後ですけど、今までありがとうございました。」タカ「満足した?(笑)」シュウ「はい(笑)。」
  バカ「また仕事の出張とかで、大阪来る事もあるかもしれないんで、その時はまたよろしくお願いします。ありがとうございました!」
  カンちゃん「3年間、本当にありがとうございます。今まで本当にがんばれたと思います。今日も大阪の皆さんの勢いが、なんだかこっちが圧倒されるくらいすごくて。大阪は今日で終わりですが、まだ名古屋、そして完全撤収の代々木があります。そこに大阪の皆さんの気持ち全部持っていきます!!
  テルリン「どうもありがとうございます。今言ったように、まだ、名古屋と完全撤収があります。皆さん、来てくれますよね?(笑)今日はこれで終わりですが、本当に皆さん3年間ありがとうございました。」
  ノリ「ありがとうございます。なんか、すごいグループに3年間いたんだなって思います。素敵な時を皆さんと過ごせたと思います。本当にありがとうございます。踊り過ぎて、足つっちった(笑)。」
  タカ「大阪はエンターテイメントに厳しいところなんですけど、この10人で、この2日間、超満員で本当にありがとうございます。皆さんの拍手と笑顔は、忘れません。次が最後の曲になります。本当なら会場の皆さん1人1人に直接ご挨拶したいところなんですけど、やはりそれはムリだということで。また、いつかお会いしましょう。3年間、本当にありがとうございました。」そして最後の曲「Dear friend」へ。モニターにメンバーのアップが映し出される。タカさんもノリさんも涙目だ。テルリンに至っては、思いっきり涙の流れた跡がついてるし(絶対汗じゃない!)。もちろん他のメンバーも。最後、中央の階段を登り、全員モニターの前に立つ。いよいよお別れ。モニターが開き、メンバーが去っていく。全員がステージからいなくなり、モニターがゆっくりと閉じていく。演奏もついに止まったその瞬間!「撤収で〜〜〜す!」の声が響き、モニターに大きく「撤収」の2文字が!(爆)。さっきまでの感動は何?って感じだけど、これもまた、らしい終わり方だと思う(笑)。結局、時間は3時間弱でしたね(笑)。

  終演後、外のグッズ売り場に行ってみると…関東裸会の次元だ!(笑)なんか握手会やってる!(笑)パンフ買うついでにもちろん行った(笑)。なんと鮒までいるじゃないか!(笑)きっちり2人と握手して、しかも、ちょっと離れてから写真も撮り(笑)、大阪を後にしました。帰ってから調べてみると、鮒こと石森さんって、エイベックスのディレクターなんですな。けっこう偉い人なんじゃないか?(笑)なんで今まで気づかなかったのやら…。

  しかし、ほんと、この人達って、とんねるずの2人除いたら、元々ただのTVスタッフだったんだもんなぁ。それが、こんな感動もんのステージを見せてくれるとは。ほんま、行けてよかった!テルリンの歌唱力や、熱いカンちゃん(笑)など、生はほんまいい!3年という月日は、こんなにも人を変える事ができるんだなと思った。自分だって、この人達より、まだまだ若いんだから(爆)、がんばらないといけないなと、感じたのでした。もうこのメンバーで見ることができないのが寂しいけど、いつか忘れた頃に復活したりして(笑)。まぁ撤収だからこそ、大阪まで見に行ったわけだし、それだけの価値はあったと思います。マジでめっちゃ楽しかった! (2001 5/13)